老人にも春が　青春１８きっぷの旅　３日目

2017/04/06 - 2017/04/06

１８きっぷの旅も３日目。１８きっぷ好きな人たちにはとても不親切なＪＲ九州。とにかく特急列車はバンバン走っているけどローカル列車は本数が少ない。
まず大分まで行って、久大線に乗り換えるが各駅停車がない！仕方なく特急列車「ゆふ２号」で由布院まで、そこから本来の鈍行に乗り換えて久留米まで。そして熊本に向う。
写真は熊本市内の広いアーケード街で見かけた「負けんばい熊本」。強い印象を受けた。

エリア 水前寺公園周辺(熊本)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

泊まった別府第一ホテル（奥）

駅前は静か。

楽しそうなおじさん。油谷熊八の像。
別府７：５６発、朝のラッシュで大分まで立ち。といってもわずか１５分。
飯田老人にとっては久しぶりに体が触れ合う混雑。

この電車で別府から大分に。

大分駅ののれんトイレ。
ボード確認。

大分からは８：２１発、博多行の特急「ゆふ２号」で由布院まで。

木がふんだんに使われた、高級感あふれる車内。

チケット。

老人にも春が、を感じる風景。

原風景１。

原風景２。

原風景３。

由布岳の雄姿。

由布院からは９：２１発鈍行久留米行き。

本来のローカル列車で久留米へ。

ゆっくりのんびり、結構なことです。

久大線の最高地点か、野矢駅。
だいぶ山の中だ。

非電化、単線。

豊後森駅。

日田駅の日田杉製ジャンボ下駄。
１５０×８２cm、６８kg。
,

シンプルできれいな駅。

久留米駅前。

この中で昼飯だ。

らーめん「満一」
いつものようにラーメン、ライス。
飯田老人は豚骨スープ苦手、三鷹老人はニンニクを入れてご機嫌。

鳥栖始発熊本行は久留米を１２：３４発。
こんなシート。

こんなつり革。

熊本着１４：０２。
雨、駅前の東横インにチェックイン。三鷹老人はテキパキ働くレセプションの女性に好感。

市電。
この方向の右側に宿泊したホテルがある。

健軍町行にでまず水前寺公園に行く。
傘が役立つ。
駅でおばさまが親切に行き方を教えてくれた。「地面が揺れるのを初めて体験した」と話していた。

「水前寺成趣園」が正式名か。

１年前の熊本地震で池の水が抜けてしまったが、伏流水でまた復活した。

池。

園内の出水神社。

シックな本殿。

元気で長寿がいいな。

細川一族の誰か。

ひんやりした空気に包まれ、桜が美しい。
チャイニーズ多し。

自画自賛の１枚。

渡り鳥ものんびり。

市電で熊本城・市役所前で下車。

無残。この姿は痛々しい。

悲しいです。

市役所の１４階展望所からの熊本城。
市役所には被災者の相談窓口案内が沢山あり、多くの市民が相談しに来ていた。

明治２２年の記録。

折り鶴の熊本城と高遠の桜。
僅かだが城復興に献金。

長野県伊那弥生ケ丘高等学校からの力作。
心がこもっている。

トイレ拝借。

大きなアーケード。
華やかで賑やかな商店街は、大地震を感じさせない。
まだ午後５時前、食事処はまだ開店していないところが多く、しばらくは街歩き。

食堂を何軒も覗いた結果、ありついた夕飯。
鯛刺身、からしれんこん、水餃子、当地名物「ネギの巻物」＆お酒。どれも旨い。

さらに鳥を好まない三鷹老人が注文した、渾身の焼き鳥２串。
これも旨かった。

この店、厳しそうなオヤジさんと若者でやっていた良い店。
店の前に軽トラの仲卸業者が止まると、オヤジが見繕って仕入れした。業者さんは店のレジから代金回収。まいど！

以下この日のチケット。

水前寺成趣園のチケット。

広い部屋。
ゆっくり休めそう。