伝統と文化の金沢で、街歩きと花見

2017/04/08 - 2017/04/09

家で泥酔した時にぽちっと入ってしまった森山直太朗のファンクラブ。
ライブのお知らせが届くも名古屋公演はすでに売り切れで、
なんとなく近郊の石川公演を購入。

金曜午後に半休をとって、金沢グルメと街歩きを楽しむぞ！

エリア 金沢(石川)

金曜の午後は半休をとって、名鉄バスで一路金沢へ！
片道3085円。

しかし、福井が思ったより近い事をこの道のりで初めて知った。。
次回は福井にも突撃だ！

片町にあるビジネスホテルにチェックインした後は、早々に繁華街へ繰り出します。
裏路地には飲み屋が点在していて、どこかレトロな雰囲気。
その中からたたずまいがシブーい大衆割烹｢大関｣をチョイス。

日本酒は選べる銘柄がなかったけど、今まで食べたことないくらい
大ぶりなホタルイカと、お店自慢のおでんからは車麩、
さらには旬のわらびを出汁酢で頂き、いい感じでほろ酔い～。
2200円なり。

大衆割烹｢大関｣で気持ちが良くなった後は、北陸の刺身を頂きます！
ぷらぷら歩いて見つけたのは、気楽な感じで入りやすそうな、味処｢浜の｣。

刺身盛り合わせには、マグロ、ガス海老、タコ、ガンドブリ、バイ貝が
たっぷり盛り付けられていて、この一皿だけでも大満足！
白エビの唐揚げとほやの塩辛を追加オーダーし、
手取川などの地酒をくいくいやって至福の時。
お会計は5910円。

最後はべろべろの状態で新天地商店街のはじっこにあるバーで
生ビールを飲んでこの日のシメ。
いやー、飲んだ。

翌日、土曜の朝は一大観光メッカ、近江町市場へ。

時期のせいか、ホタルイカとバイ貝が目立ったなー。
ノドグロもたくさん売ってたけど値段がピンキリで、違いが良く分からなかった…。

近江町市場を出たら、金沢城公園まで散歩。

桜がきれいね。

黒門前緑地。

アドレナリンやタカジアスターゼで有名な世界的化学者、
高峰譲吉ゆかりの家屋を移築したもの。
だそうです。

古民家と桜。

良いですなぁ。

邸宅の中にも入れる。

応接室みたいなところでは管理人らしき
おじさんとおばさんがお茶を飲んでいた。

しばし談笑。

窓から覗く桜が美しい！

品がありますねぇ。

THE 日本家屋って感じ。

TATAMI

何やら有名らしい天井の柄。

タイムスリップしたかのようなひと時でした。

金沢城公園の中へ入る。

広いな～。

左から、橋爪門続櫓、五十間長屋、菱櫓。

菱櫓とまばらな桜。

堀沿いの桜。

石川門から兼六園方面を臨む。

花見の場所取りの方々。

ブルーシートがテンションあがるね！

この辺は満開ですな。

兼六園の西側にある茶店通り。

団子屋さんやら出店で賑わっている。

瓢池(ひさごいけ)の翠滝。

兼六園の中でも桜がきれいに咲いている。

小川のせせらぎ。

桜。

唐崎松。
兼六園の中で最も枝ぶりが良いそう。

鴨？

桜の向こうには何らかの山脈。

霞ヶ池。

桜の下をそぞろ歩き、団子なんぞ食べてみる。

んー、酒が飲みたいけど二日酔いが激しい…。

兼六園を後にして。

長屋武家町跡に到着ー。

野村家。

外国の方々で賑わってた。

お金を払ってまでは入らない…。

そして金沢駅へ移動。

この鼓門は見ものですね！

これ、水で時間を表記しているのです。

金沢市内はバス網が発展しています！

ちょっと複雑で分かりにくかったけど。

お昼は回転ずし。
駅の横のショッピングモール、金沢フォーラスの中にある｢もりもり寿し｣。

確かにネタはうまいんだけど、シャリが機械から出てくるものだとねぇ…。
わざわざ時間を外して2時頃行ってみたけど30分待ちだし、トホホでしたな。

昼食の後はひがし茶屋街を目指して、バスと徒歩で移動。

移動中にも素敵な街並みに遭遇します。

絵付けをする前の加賀八幡起上りかな。

道端で干されておりました。

これはどう見ても老舗でしょう！

佃の佃煮。

魚へんに休と書いてごり。
金沢では古くから食べられているものだそうで、水中の石の下に隠れているごりを、
砂石を動かし追い出すように獲ったことから「ごり押し」という言葉が生まれた。
(ホームページより)

味はまぁ、佃煮でした。

ひがし茶屋街の近く、主計町茶屋街。

の裏手。

古民家と桜の共演。

浅野川沿いの歩道。

なんだか主計町茶屋街で満足してしまい、ひがし茶屋街へは行かず、
近くにあった金沢蓄音器館で休憩。

300円。

3階建ての館内には所狭しと蓄音器が並べられていて、
一日数回、蓄音器聴き比べ実演もやっている。
さらにはレコードプレイヤーが2台解放されていて
自由にレコードをかける事も可能。

レコードを自分でまわした事がないどどらも、館内にいる
スタッフさんの手ほどきを受けてビートルズのベスト盤(青)を
プレイヤーにかけてみたのでした。

しかしここ、300円はお値打ち！
半日はつぶせそうだったけど、ライブの時間なので一路
本多の森ホールへ向かいます。

ライブ終わり。

正直、最近の曲は良く分からないので、昔のさくら(独唱)や、夏の終わり、
生きてることがつらいなら、あたりでピンポイントに感動し、本多の森ホールを
後にしたどどら。

片町あたりをぶらぶらするもひかれる店が無く、結局前日と同様
大衆割烹｢大関｣に入るのでした。

この日はバイ貝刺身、竹の子煮とビールで4000円なり。
バイ貝は期待を裏切らず、竹の子煮はすごい甘みだったなぁ。

その後、シメには石川育ちの後輩から教えてもらったラーメン屋、8番ラーメン。

なるとの8がかわいいね。

お味はまあ。まぁまぁ。

翌朝。

二泊したエコノ片町を後にして、
最終日市内散策へ向かいます。

一泊5400だった。

幾度となくお世話になった北鉄バスの停留所。

一日フリー乗車券は500円だから、観光ルートによってはお得。

デザインがイギリスの地下鉄みたいでおしゃれね。

香林坊にほど近い、尾山神社。

まだ朝も早いので、人影は少ない。

前田利家を祀った神社。

中にはシンプルな庭園もあり。

新門の最上部は、ステンドグラスになっている。

これで上まで上がれるのかな？

残念ながら立ち入り禁止。

欄間にはハクチョウ？

夜になるとステンドグラスがライトアップされるそうで、
それも見てみたかったな～。

このたたずまいはおしゃれですわ。

うん。なかなか楽しめた。

そしてぷらぷらと金沢城公園の方へ向ってみます。

合同庁舎。

お堀端通りあたりの桜を見ながらぷらぷら。

きれいだな～。

ちょうど満開。

二の丸かな？

やっぱりおしゃれ。

しいのき迎賓館。

旧県庁をリニューアルしたそう。

だから内装は一昔前の重厚感あふれるつくり。

昔の県庁ってこういうつくりが多い。

こちらはおしゃれな金沢市役所。

市役所の向かいにある石川四高記念館。

外観は昔のまま、なのかな？

戦前、第一校から第八校まであるナンバースクールのうちの四番目、石川四校。
5年間の中学校と、3年間の帝国大学の間に挟まる3年間を過ごす高等学校を
ナンバースクールというそう。

勉強になります。

中には色々な展示品や、当時の学生の生活についての説明や資料がたくさんあって、
なかなか見応えがあった。

レプリカでしょうが、雰囲気出てます。

学校の机といすって、今見るとすごい小さい。

石川四校記念館の後は、昼ごはんとお土産を買うため、石川駅へやってきた。

この噴水、やっぱおもしろい。

｢いいね金沢｣。

ゴーゴーカレーを食べて、お土産を買って、

高速バスの乗り口、近江町市場で最後のシメ。

地ビールと立ち食いのおでんで二日間の旅行を振り返るのでした。

いや～、楽しかった！

帰宅後、自分へのおみや、ほたるいかの一夜干しと、ごりの佃煮でさらに一杯。

ほたるいかは少しあぶるとさらにおいしくなって、
ビールというより日本酒が欲しくなる味！

さて、金曜夜からの石川旅行はこれで終了。
ふと思えば日本海をまともに旅行するのはこれが初めてだったけど、
やっぱり海の幸がおいしかったな～。

福井もお手軽に行けそうなので、次回は福井で魚介と日本酒三昧だ！