思い立って、室蘭ぶらり

2017/03/09 - 2017/03/09

たまたまの休み、特に予定がなかったので、室蘭ぶらり旅。

札幌からだと普通列車を乗り継いでも3時間弱なので、思い立って出かけるには丁度いい距離感です。

エリア 室蘭(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩

快速エアポートと普通列車を乗り継いで苫小牧へ。
駅横には王子製紙の巨大煙突があります。

苫小牧駅 駅

苫小牧で少し待ち時間があったので、駅前を一周。
なにやら手の込んだ水飲み場がありました。

苫小牧から再び普通列車に揺られて幌別で降りてみました。
駅前のスナック街をぶらり。

気持ち良い風が吹いています。貨物列車が通過。

幌別から路線バスで登別の市街へ向かい、更に室蘭行きのバスに乗り継ぎます。

旅に慣れてくると、路線バスに揺られるひと時がまた格別なのです。
普通列車よりも、更にローカルというか、地域の人しか乗っていない、その空間にお邪魔する感じが好きで。

室蘭のひとつ手前の母恋駅前でバスを下車。

母恋駅 駅

母恋の商店街をぶらり。

室蘭まで歩いても良かったのですが、ちょうど列車まですぐだったので一駅だけ乗ることにしました。
母恋駅では窓口で記念入場券も発売されています。

母恋駅 駅

ちょうど2017年春の青春18きっぷのポスターになっている母恋駅。まったく同じアングルで写真を撮ってみました。

母恋駅 駅

室蘭で列車を降り、駅近くの浜町界隈をぶらり。

昔は栄えていたエリア。
ずいぶんと空き店舗が目立ちます。

ムロランコア。毎度思わず撮ってしまう物件。

浜町の住宅。

こちらは絶賛営業中の金物屋さん。

良い空気を醸し出す中央町のアーケード。

今回の旅行記で唯一の目玉らしいスポットはコチラ。
入場料金が300円と安かったので入ってみました。

DENZAI環境科学館 室蘭市図書館 えみらん 美術館・博物館

ペダルを漕ぐと発電されて扇風機が回るアトラクション。

全体的に渋いです。

さすがは工業都市、室蘭。
市内に工場を構える企業のブースがあります。こちらはエネオス。

新日鉄のブース。

北海道電力のブース。

日鉄セメントのブース。

階段室のタイルも良い感じです。

天井から吊り下げられた行灯式のサインもたまりません…

科学館を満喫したあと、少し歩いて電信浜へ。
すごく遠くに来た感がありますが、先ほどの商店街のからすぐです。

電信浜児童遊泳場 ビーチ

室蘭から輪西まで特急「すずらん」に乗ります。
東室蘭までは普通列車なので、特急券は不要。

輪西の商店街にあった、潰れたパチンコ店。

同じく輪西にて。

輪西から弥生まで歩き、高層団地を探訪。

エントランスのタイルがかわいいです。

階段が印象的な低層棟。
海が近いので、外廊下の棟はドアの腐食が進んでいます。

最後に道南バスの東町ターミナルに立ち寄って、札幌へと帰ります。

相変わらずディープというか、実のない旅ですが、こんな当てもない街歩きが大好きなのです。