雨の日はお出かけ日和＠三浦半島

2017/04/01 - 2017/04/01

子供たちにとっては、春休みは宿題もないし、とてもリラックスできる長期休暇らしい。
が、働く大人にとっては年度末決算等あって、とても有給休暇なんて取得できる時期ではない。
だから、息子たち、ごめんよー。泊りの旅行には行けないんだわ。

そんな春休みの雨の土曜日、子供たちのクラブが同時に中止になったので、
じゃあ、どっかに行くかと。

なので、家族でお出かけはいつも雨になってしまうんだなー。

息子Ｂのリクエストは、水族館。
葛西はもう何回も行っているし、他はめちゃくちゃ混んでいそうだし・・・・って事で、
三浦半島にある油壺マリンパークに行くことになった。

ミラーレスカメラの望遠なしで撮影したので、肉眼そのままの画像となってお送り致します。

エリア 三浦海岸・三崎(神奈川)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

息子Ｂのクラブの中止が決定になったのが、朝遅かったので、
どこに行くか、あーでもないと相談していたら、あっという間にお昼に。

１２時ちょっと前に家を出発して、高速降りて昼食を食べて、現地についたのは１４時過ぎ。

途中で雨脚が強くなり心配したが、現地についたら、雨は上がっていた。

私の地元自治体の小学５年林間学校はその当時は、三浦海岸だった。
で、ここ、油壷マリンパークにも行ったんだった。

それから、うん十年が過ぎ・・・・・・・・・・・、人生２回目のマリンパーク。

そこで何をしたのかは、ひとつの事以外は全く記憶にない。

京急油壺マリンパーク 動物園・水族館

水族館入口のタッチプールでは、ネコザメ。

京急油壺マリンパーク 動物園・水族館

ヒトデも触れる。

京急油壺マリンパーク 動物園・水族館

メガロドン（ムカシホホジロザメ）のあごの模型。

デカイ！！
３人共、ひと飲みだな。

京急油壺マリンパーク 動物園・水族館

さて、こいつはなんでしょう？
かわいいーー。

ウーパーじゃないよ。

京急油壺マリンパーク 動物園・水族館

横からみたら、解るかな？

京急油壺マリンパーク 動物園・水族館

「シロチョウザメ」さんでした。

息子Ａに「一緒だね、おめでとう。」と言われた。

京急油壺マリンパーク 動物園・水族館

最初は、地元の海の生き物を中心に展示。

京急油壺マリンパーク 動物園・水族館

風景の写真の下がそこの水の中って展示になっている。
イメージが湧きやすくて、良いね。

京急油壺マリンパーク 動物園・水族館

夫が一番食いついておる。

意外なところで花見も出来た。

マンボウって、こんなに大きいんだってさ。

かわええ。
（名前は失念。）

強面なお方の名前も忘れちゃった。

チンアナゴさん。

美ら海のお魚さんたちと写真も撮れる。

そして、目玉の「メガマウスシャーク！！」

メガマウスシャーク
「京急油壺マリンパークでは、世界で３７番目に発見された、全長５.７ｍ、体重１.２ｔのメスの剥製を、骨格標本や学術解剖の ドキュメンタリー映像とともに展示しています。」
ＨＰより。

このデカイのは、実物大の模型。

２階部分は回遊水槽があり、色々な種類の魚たちが泳いでいる。
オオメジロザメ、カッコイイ。

水族館「海の国」の次は屋外エリア。

とても４月とは思えない程、寒い～。
お客があまりおらず閑散としているからではないハズ。

イルカ君のお食事タイムを見に行った。

イルカ君がはしゃぎすぎると、スプラッシュ！！を浴びることになるので、
注意が必要。
夏なら良いけれど、この日は本当に寒かったので、勘弁。

飼育員のお姉さんになでなでしてもらって、嬉しそうなイルカ君。

デザートは氷。
魚のすり身が入った氷ではなく、ただの水で作った氷。
大好きで良く食べるそうだ。

何度も何度も、おかわりをおねだり。

そして、ここは「カワウソの森」

屋外展示物の目玉なのか、かなり待遇が良い様だ。

やだ、カワウソ君、めっちゃ可愛い。
全然違うじゃん。
吉田戦車のとは。

外気があまりにも寒いせいなのか、アクリルガラスが曇りまくって、
可愛い寝顔も上手く画像に収めることができず・・・・・・・・・・。

ここにも写っているんだが・・・・。

抱き合って、寝ている２匹。

キューティーすぎる！

事前に予約すれば、可愛いお手てをタッチできるそう。
ＨＰより予約。
１,０００円也。
結構、お高いのね。
でも、あの可愛い肉球をぷにれるのなら・・・・・・・・・・。

この子は、隙間フェチ？
奥には行けないのに、奥に奥にと手足をバタバタさせてもがいていた。

「ペンギンのお食事タイム」で飼育員の方からの説明を聞きながら、
可愛いキタイワトビペンギンたちの食事をする様子が見れる。

食事タイムが始まると、空の上からその様子をうかがっている宿敵の影が・・・・・。

トンビだ。
ペンギンたちのおこぼれをねらっているのだとか。
この日は風が強くて、とんびでもなかなかうまくホバリングが出来ないらしく、
何度も風に流され、
盗みをはたらく、決定的瞬間はみることはできなかった。

ぺんぎんたちはとても目が良いので、トンビが狙っているのは気付いているのだとか。
そして、緊張しているとも言っていた。

次は、パフォーマンス劇場での「いるか・あしかのパフォーマンス」。

お題は、
「ドルフィンホラーショー」

まずは、ご挨拶。

イルカ君たちの華麗なジャンプシーン等は、静止被写体がお得意なこのカメラでは全くおさめることが出来ず・・・・・・・・・・・・。

あなどるなかれ、結構楽しめる。
一生懸命オルガンをたたく、オタリアちゃんの姿に心を打たれるはず。
だって、飼育員の人がたたく鍵盤の指示が遅くなっても、
ちゃんと覚えているのか、自ら鍵盤をたたいていて、単純にすごいなーって思った。
イルカ君たちのコーラスも良かったよ。

ショーの後は２００円でオタリアちゃんたちと握手が出来るパフォーマンスがあったのだが、
子供たちはやらないと。
あら、残念。

園のはじっこにある建物の上が展望台になっている。
・・・・・・・・・・・まぁ、ただの屋上って言えばその通りなのだが。

パークの前に広がっている相模湾が一望できる。
夫の釣りをしたそうな顔・・・・・・・・・・・・・・。

そして、
油壺の名前の由来って知ってる？っと夫。

「その昔、ここで大きな戦があって、負けた側が皆、この海に沈んだ。湾は潮の流れによって、ぐるぐる回るから遺体からでた油がぶくぶくと浮かんできた。その様子から油壺になったんだとさ」
え～、知らなかった。
おどろおどろしいな・・・・・。

と、家に帰ってから、調べてみたら・・・・・・・・・・・、

「１５１６年新井城に籠もった三浦一族は北条早雲の大軍を相手に３年間にわたって奮戦するも、
三浦義同（道寸）を始め将兵は討死に、残る者は油壺湾へ投身し、
湾一面が血汐で染まりまるで油を流したような状態になったので後世「油壺」と言われるようになったとされる。
また、湾内の水面が油を流したように静かだからという説もある」
Wikipediaより

おしーい！ちょと（大分？）違う。

こちらは小網代湾。
シーボニアから出航してきた、ヨットが見える。
ハイソですなー。

天気が良ければ、富士山が望めただろうに。残念。
江の島もどうにかぼんやり見える程度。

そして、ラストは油壷マリンパークのハイライト。
「さかなのパフォーマンス」だ！！！

すっごく、地味。
子供たち、見終わってからぽカーンとしていた。
でもさ、魚に芸を仕込むのってすごい大変だと思う訳よ

そう、私が４０年前に林間学校で着た時の記憶はこの「さかなのパフォーマンス」。
（年齢をゲロりると、冒頭に出てきた「シロチョウザメ」さんよりもお姉さんなのだ。）

当時は魚がおみくじを引いているのを観て、「で？？？？？」っと思ったさ。

でも、４０年の月日が流れ、身も心もまあるくなった私は、温かい気持ちで「さかなのパフォーマンス」を楽しむことができたわよ。

今度は天気が良い時に来たいなーー。

また４０年後となると、生きているかわからないけれどｗｗ

水族館のおみやげって、全国どこでも同じなのよね。
購入したのは、これだけ。
２２０円也。

手袋をしないと指先がかじかみそうな気温で、すっかり体が冷え切ってしまったので、
帰る前にひとっぷろ浴びていくことにした。

パークの横の「ホテル京急油壺観潮荘」と言う日帰り客にも開放している宿があったが、
ちょっと興味があったもののまだ一度も訪れたことがなかった「ソレイユの丘」にある温浴施設へ。

青空の下だったら、黄色が生えて綺麗だったろうに・・・・・。
と残念な菜の花畑。

長井海の手公園ソレイユの丘 公園・植物園

ソレイユの丘は、思ったよりもかなりデカかった。
特に駐車場が。

入場は無料なんだが、駐車場は普通車で千円なんだね。
お風呂に入るだけなのに、千円はもったいないとちょっと周りを回ってみたが、
コインパーキングもないから、しょうがなく駐車場に止めた。
千円だと悔しいけれど、ひとり２５０円の入場料と思えば、まぁ、良いかと。

営業時間は１８時までで、着いたのは１７時半過ぎ。
お客は殆どおらず、敷地の奥の方から歩いてくる人は、スタッフばかり。
（仕事が終わって引き上げているところ？）

長井海の手公園ソレイユの丘 公園・植物園

子供の遊具も充実。

長井海の手公園ソレイユの丘 公園・植物園

スワンもおります。

長井海の手公園ソレイユの丘 公園・植物園

これから、花がもっと植えられるに違いない。
だって、天使が寂し気だもの。

日帰り入浴施設の名前は「海と夕日の湯」
入口に本日の日の入りの時刻が掲示されていた。

ちなみにここは、温泉ではない。
温浴施設とのこと。

まだ新しい施設なのか、綺麗だった。
雲はまだ厚くたちこめていたが、少し晴れ間が見えだした。
ご自慢の夕日は拝めなかったけれど、
こんな天気だからこそで、露天風呂を独り占めできて、気持ち良かった。

寝湯にねっころがって、空を仰ぐと、とんびが気流にのって、流れていく。
さっきまでは苦痛だった冷たい海風も今は心地よい。

外に出るともう真暗になっていた。

この建物は、体験施設。
パン工房等があった。

往路同様、第三京浜を利用して家まで戻る。
横浜新道、横浜横須賀道路、三浦縦貫道路、と、これでもかーと小刻みに ＥＴＣで課金された。
そして、最後の「サンサンライン」とやら。
ＥＴＣが利用できない、現金払いのみだ。
（電子マネーも可能かも？）

で、走った距離を考慮して、１００円かまぁ、高くても２００円かと、コインを握りしめて、料金所に向かうと、
なんと、びっくりの３１０円也！！
ええええ～！！

で、とてもあの距離で納得できない金額だったから、復路はサンサンラインを通らず、葉山経由で三浦縦貫道路に入ることにした。
・・・・・・・ら、なかなかの距離。
運転嫌いの夫は、海岸沿いのくねくねの細い道を走らされて、ブーブー言ってるし。
結局かなりの時間がかかってしまった。
で、葉山経由だと、結局、「逗葉新道」で１００円かかってしまうから、差額２１０円。
・・・・・・・う～ん、葉山でリゾート気分を味わいたいならまだしも、そうでないなら、是非、「サンサンライン」を利用するのを勧める。

第三京浜を利用の帰り道はおきまりで、ここに寄りって、帰宅。

そして、翌日。
会社で期限切れの防災グッズを頂いたのを試してみたかったのだ。

画像では解り辛いが、かなり高温になり湯気が上がっていい感じにあれが茹で上がっております。

これなら、火気厳禁の公園でも調理出来まっせ。
ちょっと注目浴びちゃったけれど・・・・・ｗ

はーい、完成。
ＩＫＥＡのホットドック♪

この日はまだ桜はまだまだだったけれど、前日とは違って、日差しがあって良かった。