2016/12/31 - 2017/01/02
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ノーーウォリーズさん
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西オーストラリア州へ8日間のドライブの旅に出かけてきました。旅も後半に入り、北西端のエクスマスからパースへ帰路につきます。基本同じ道を引き返すのですが、行きに全ての見所を訪れた訳ではなく、オーストラリア最西端の街・ハットリバー王国・アブロホス諸島と新たな発見がまだまだあります。どこも観光地としては有名ではないですが、ここでしかできない特別な体験を沢山することができました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- レンタカー
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帰りの行程、まだ1600kmのドライブがあります。エクスマスには3泊したので、長距離ドライブの疲れもとれた様です。西海岸を南下する途中、主に最西端の街(Monkey Mia road)・ハットリバー(Nain)・アブロホス諸島(Geraldton)等に寄りました。カッコの中は地図上の地名で実際の場所の名前と違いますが、大体その辺りです。
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6日目、エクスマスから一気に500km南下して、ご覧のShark Bay World Heritage Areaの入口で西に向かいます。シャークベイへ向けて進みます。
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そこから車で10分ほどでご覧の様な海の見える場所に出ます。この橋の先へを歩くと。。
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ストロマトライトと呼ばれる地球上で最古の生物と言われる物体?があらわれます。正直岩にしか見えませんが、呼吸をしており生物だとか。
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そこから先30分ほどで、次はシェルビーチに着きます。ここは文字通り貝殻でできたビーチ、そんなビーチが100kmの長さ、深さ10mに渡って広がっています。丁度干潮の時間帯で干上がっていてあまり綺麗ではないですが。
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よーく見るとすべてが貝殻です。ここの塩分濃度は普通の2倍で、他の生物が住めないため、貝が大増殖したのだそう。
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そして着きました、オーストラリア最西端の街デナムDenham。とても綺麗なビーチが街中に広がっています。街中に綺麗なビーチがあるのはオーストラリアでは珍しいです。
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この街ではかつて多くの建物がシェルビーチで取れた貝殻で作られました。ごらんの様な貝殻でできたかわいい家もあります。最近は新しい普通の建物が多く、残念ながら殆ど残っていません。もし沢山残っていればもっと有名な観光地になれたと思います。
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この日は12/31。オーストラリア最西端の街で2016年にオーストラリアで最後に見られるサンセットを見ました。2016年はオーストラリア西海岸に西洋人が初上陸(豪州全土では2番目)して400年の記念年です。その上陸場所はここから10km程の沖合いにあるダークハートグ島 Dirk Hartog Islandで、初めて上陸したオランダ人の名前が付けられています。特別の場所で特別の年にその年最後のサンセットを見られて感無量(自己満足)です。
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2017年の年越しはデナムから25km離れたモンキーマイア Monkey Mia。野生のイルカに会える場所ということで、西海岸でも有名な場所です(写真がないですが思ったより人は多く年越しパーティはそこそこ盛り上がりました)。翌朝7日目、イルカの餌付けは日に3回、7:30, 9:30, 11:00 (日によって若干の変動があるようです)。時間になるとイルカは時計を持っているのではないかという正確さでビーチに現れます。
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こんな感じで餌をもらえる時は近くに寄ってきて愛嬌があります。この日も観客は200人以上いたでしょうが、そんな事は気にしていない様です。
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その中で餌をあげられる人は僅かに10人位、レンジャーに指名されるように目立つ格好で行くのがよいでしょう。餌をもらうとイルカはすぐ退散、近くのビーチで泳いでいる間(餌やり場が遊泳禁止)イルカが寄ってこないか僅かな期待もありましたが、それは叶いませんでした。いつどこで餌がもらえるかはイルカは良く知っています。
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昼間までモンキーマイアに滞在して、再度来た道を戻ります。途中休憩で寄ったロードハウスで売っているビラボンのバッグ。サーフブランドのビラボンかと思うでしょうがよく見ると違います。Billabong Road House Western Australiaと書かれています。偽者バッグではなく、ここはビラボンロードハウスという場所で、そこで売られているオリジナルバッグでした。
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南下途中、わき道にそれて最後にはダートロードに入りたどり着いた場所がここ。ここはハットリバー王国 Hutt River Provinceと呼ばれる国土が僅か75km2のマイクロネーションです。自称オーストラリアからの独立国で、その証明に税務局からの「あなたはオーストラリアの住民でないため、税金はゼロです」という手紙が飾っています。事の由来は農業で、1971年に政府から収穫制限をかけられたのに反対してそのまま独立宣言してしまったとの事。
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ハットリバー王国の首都官邸に入ると、おじいさんが迎えてくれます。この人こそがこの国のレオナルド王子です。なんと、その国の王子にお迎えを受ける特別待遇です。彼はしゃべる歴史書、この国で起きた事は何でも覚えています。30年前ほどに日本のテレビ局も取材に来て、その時の事をまるで昨日起きた事の様に語ってくれました。日本や他アジアのお土産品やら勲章やら沢山飾っていて王子の自慢の品々です。
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彼の一番の自慢はビクトリア女王の90歳の誕生祝の返礼の感謝状。バッキンガム宮殿のレターヘッドが輝いています。王子は日本の皇室にも繋がりがあって日本へ招待されたが、ハットリバー王国のパスポートが日本政府に認められなくて結局行けなかったと悔しがっていました。
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まだまだ元気に見える王子ももう91歳、実はこの訪問の1ヶ月後の2017年2月に王子の地位を後継者に譲るというニュースが発表されました。
http://www.abc.net.au/news/2017-02-12/prince-leonard-abdicates-long-live-prince-graeme/8262748
写真はハットリバー王国の独自通貨でコーラを買ったところ、売ってくれたこの人こそが次期王子のグリームでした。新旧王子たちの歓迎を受けることができて特別な体験でした。 -
今晩泊まった場所がジェラルトン Geraldton、人口25000人で、今回の旅ではパースに次いで大きな街。写真はフランシスサビエル寺院 St Francis Xavier Cathedralでビザンチン建築です。他のオーストラリアでは見かけない貴重な建築です。
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8日目、最終日です。旅はまだまだ終わりません。今朝はご覧の軽飛行機に乗り込みます。
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ジェラルトンの街の上空を越えて向かった先は、、
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こんな小さな島に建物が密集して建っています。大海原の中に中国の秘密基地?実はここはアブロホス諸島 Houtman Abrolhos Islands というジェラルトンの西60kmに浮かぶ離島で、これらの建物は基地ではなく、真珠やイセエビ漁のための家です。イセエビはこの辺りでは「ビッグビジネス」です。
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アブロホス諸島、殆ど知られていませんが、上空から見る光景はまさに秘密のパラダイス。数珠繋ぎでつながったビーチは誰も知らない未開のビーチって感じ。
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海の色は見ごとなエメラルドグリーン、水深が浅いで大きな生き物が泳いでいるのが空からでも分ります。マンタ、アシカ、サメ(クジラ?)など、大物の宝庫です。
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ただ空から見るのではなく、アブロホス諸島北群のEast Wallabi Islandに上陸します。写真下側のTurtle Beachを目指しますが、上から見てもとても綺麗で期待は高まります。
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ご覧の様な未舗装の空港に着陸。僅かに人工物はありますが、建物は全くない自然のまんまの場所です。
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Turtle Beach,誰もいなく手付かず感がいいですね。まさに秘境のビーチ。3機の飛行機で来た11名だけで独占です。
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ここででシュノーケルをしたり、陸を散歩したり。海の中には見事な珊瑚が!ターコイズベイより良かったかも。この辺りが珊瑚の南端ですが保存状態はとても良かったです。海中写真がなくてすいません。またタートルといいますが亀は見た事ないそうです。陸にはここにしかいないワラビーの種類やアホウドリの姿も。ランチはパイロットが用意したサンドイッチ。
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4時間の滞在もあっという間に過ぎ、帰りの飛行機に乗ります。見た感じアブロホス諸島りは手付かずで最近になって開発された様にも見えますが、実はオーストラリアの中でも最古の歴史を誇る場所です。1629年、アフリカ南端の岬からバタビア(現インドネシアのジャカルタ)へ向かっていた船(バタビア号)が、写真左上の浅瀬で座礁し、乗客は右側の島に避難しました。船長が別の小船でバタビアへ助けを求めに離れた間、この船に積まれた財宝を奪うために反乱が起き、多くの人々がこの島で殺された悲惨な過去があります。
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反乱軍から逃れた人々が戦う為に、アブロホス諸島West Wallabi Islandに建てられた要塞がオーストラリアの最古の建物として認定されています。要塞といっても本当に小さく壁ともいえる位のもので、私は目で確認できませんでしたが、写真の辺りにあるそうです。
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西オーストラリア州の8日間の旅の最後にまたも特別な体験ができました。美しいビーチはオーストラリアではケアンズなど東海岸が有名ですが、西海岸にも綺麗なビーチが沢山あったという新たな発見ができました。ダイビングはしていませんが、それでも十分満足です。この後、5時間掛けてパースに戻り、深夜発のフライトで旅を終えました。
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