2016/10/28 - 2016/10/28
54位(同エリア156件中)
元カニ族さん
横浜市が1916(大正5)年に、山梨県から道志村内の山林を購入し「道志水源林」として管理・保全してから2016年で100年を迎えました。その記念事業の一環として2016年10月28日に「記念植樹ツアー」が企画され、参加者が公募されました。これに応募したところ、幸運にも当選し「記念植樹ツアー」に参加してきました。
当日は、生憎の雨でしたが、雨の中、写真のように泥んこになって一人10本の苗木を植えてきました。
写真の手前は、5歳の可愛い女の子が母親と一緒に植林しているところです。彼女が大きくなった時には、苗木は彼女以上に大きくなっていることでしょう。この母子と昼食を一緒にしました。お母さん曰く「この子が大きくなったら、もう一度見に来たいわ・・・・」と
当日、担当部局からもらった資料を参照しながら、横浜市の水源や、当日の植林について紹介します。
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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神奈川県には、下図のように5つの水源地 ①相模湖、②津久井湖、③宮ケ瀬湖、④丹沢湖、⑤道志川があります。
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上記の水源のうち、道志川は横浜市の固有水源です。上図にように「鮑子(あびこ)取水ぜき」で取水し、「青山沈殿池」を経てトンネルや管路によって自然流下で29km先の横浜市内の「川井浄水場」へ送られて浄水処理されています。
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なお、横浜市の保有水源は、道志川系統のほかに、相模湖系統や馬入川(相模川)系統など上図のようにあります
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上図は道志村の地図です。緑色の部分が横浜市の保有する水源林で、面積は2,873ha。これは道志村の面積の36%にあたります。モミ・ツガ・ブナなどの天然林が1,799ha、スギやヒノキなどの人工林が762ha、採草地などが312haあります。
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「記念植樹ツアー」は関内駅前から、横浜市交通局の赤いリムジンバスにてスタートしました。参加者は32名でした。
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バスが道志村に到着すると、まず上地図の「①源流の森」で下車しました。
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すでに雨が降り始めていたので、その入り口水源林管理所の所長さんの説明を聞きました。
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所長さんから水源林の働きについて説明を聞きました。それは森林の水源涵養(かんよう)機能といい、下図のような①水を蓄える、②水を浄化する、③洪水を緩和する機能を言います。
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「水と緑と風の渓谷 未来をは育む道志水源林」の看板が立っていました。
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雨が、強くなってきましたので、林の奥には進まずに、見渡しました。
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土留めと、水源林です。
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道志川の流れです。源流に近く小さな流れです。
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雨が激しくなってきたので、予定を早めて「③植樹地」に向かいました。
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植樹地では、まず苗木の植え方を見せてもらいました。
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ここで、1班10名に分かれて、赤い棒の立っているところにコナラ、ミズナラの苗木を各自10本ずつ植樹しました。
手前は、植林する幼い女の子です。この子が大きくなったころには、彼女の植えた苗木も大きくなっていることでしょう。 -
記念撮影です。
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私の植えた苗木です。
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植樹を終えて「水源林管理所②」で、各自持参の弁当を食べました。
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食事を終えて、烈しくなった雨の中、写真の道志川を渡り、「④道志の湯」に向かいました。ここでひと風呂浴びました
道志の湯 温泉
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「道志の湯」で、ひと風呂浴びた後「⑤道の駅どうし」に立ち寄りました。
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「⑤道の駅どうし」のパーキングです。背後の山は雨に煙っていました。
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ここで、各班の記念撮影です。写真は私の属した第一班です。
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