西光院のシダレザクラ_2017（1）_５分咲きくらいだと思いますが、綺麗に咲いています。（栃木県・佐野市）

2017/03/24 - 2017/03/24

栃木県佐野市の満願寺の近くに、もう一か所シダレザクラのあるお寺があるとのことでしたので、そのお寺「西光院」へ行ってみました。
前日行った茂林寺は「まだまだ」、ここへ来る前に寄った満願寺は「もう少し」でしたが、ここ「西光院」のシダレザクラは５分咲きくらいには咲いていて綺麗でした。

エリア 佐野(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

栃木県の県道１７５号線の西側に「西光院」があります。
写真は、西光院の駐車場の入口で、その向こう側に山門があります。

「西光院」の山門と、その向こう側に鐘楼があります。

正面から見た「西光院」の山門です。

山門の右にシダレザクラがありますが、

まだ、蕾です。

山門から見た、参道と本堂です。参道の上の棚に桜が咲いています。

参道の右側にある水屋です。奥(東側）にも駐車場があります。

参道の左側にある六地蔵です。

後の赤い建物は、

「地蔵堂」です。

説明板によると、像高２０cmの「洞造地蔵菩薩像」が安置されているようです。永禄二年乙未(1559)６月の銘と多くの人名が背面に陰刻されているが作者は不明である。おそらく天明の鋳工の作品であろう。とのことです。

参道の上の棚にはサクラが咲いています。

３～５分くらいは咲いています。

青空を背景にした、咲き始めの花は、とても綺麗です。

南側から見ると、地面に届くくらいのシダレザクラです。

シダレザクラの南側にはロウバイが咲いていて、

その更に南側には白梅が咲いています。

これでも５分咲きくらいだと思うのですが、十分に綺麗です。

ロウバイ（だと思うのですが）は、サクラの時期まで咲いているんですね。

説明板によると、西光院の本堂には、像高９４cmの「木造大日如来坐像」が安置されているそうです。この像は、宇治平等院の阿弥陀如来像以前の様式を伝えた仏像であることが貴重なものとのことです。

本堂の前にはカエルがいます。

地蔵堂を背景にしたシダレザクラです。

本堂の横には、黄色い花が咲いた樹があります。

近寄ってみると、

サンシュユでした。

サクラの花の

写真を撮りながら、

シダレザクラの棚の横を通って、

境内の東側へ来ました。

花壇には

ロウバイが咲いています。

東側の駐車場にもサクラがありますが、

花は見当たりません。

近寄ってみると、まだ蕾です。

境内の北東には

鐘楼があります。

説明板によると、この鐘楼の鐘は「銅鐘」で、佐野市指定有形文化財です。
享保１７年(1732)５月、天明の鋳工・太田甚左ヱ門尉藤原秀次の作である。口径約７３cm、総高約１２８cm、重量約４５０kg、とのことです。

境内に「西光院由来」が掲げられていますが、日焼けでしょうか、文字が一部掠れていて、よく分かりません。

帰りにもう一度、駐車場側から全景を撮りました。


（　おしまい　）