（4）1泊４日！超弾丸！バイカル湖旅行（北京・イルクーツク・リストヴャンカ）

2016/04/08 - 2016/04/11

「ロシアに行きたい！サンクトペテルブルクとか！」
「しかし、そんなに長くは休めない！」
「日本から直行便があるのは、ハバロフスクとウラジオストク」
「待て・・・シベリアに世界遺産があるではないか・・・」
「よし！直行便ではないけれどまずはバイカル湖に行こう!!!」

ということで決まったロシアはバイカル湖旅行。
しかし、日本からは近くて遠い土地。フライトの接続が悪く、１泊４日というハードスケジュールになってしまいました。

せっかくなので、北京トランジットで観光も。
私たちが旅行に費やせる日数は４日間。しかしツアーは５日からしかなかった為、個人手配にすることとし、ビザ申請から何から何まで全て自分たちで行いました。
（当時はトラベラー会員ではありませんでしたが、他の方の旅行記を参考にさせていただきました。ありがとうございました。）

他に投稿したい旅行記もありますが、情報が少ない旅行先の為、先ずはこちらの旅行記から優先的に更新していきたいと思います。

（１）１日目…羽田～北京
　　　http://4travel.jp/travelogue/11208742　

（２）２日目…北京～イルクーツク
　　　http://4travel.jp/travelogue/11209125

（３）３日目…イルクーツク～（バイカル湖）リストヴャンカ
http://4travel.jp/travelogue/11222358

（４）４日目…イルクーツク～北京～羽田★

あっという間に帰国！

エリア イルクーツク(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 航空会社: JAL S7航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、前回は、ホテルを22時にチェックアウトして頼んでおいたタクシーで空港に向かうところまででしたが、
おまけです。
当時現地に住んでいた日本人の方から、サンクトペテルブルクのスタバタンブラーをみせてもらいました。
イルクーツクにはスタバないからねえ。

可愛い。やはりサンクトペテルブルクには行きたい！

さて、空港に着きました。フライトは日付変わって深夜2時5分。
あと3時間半時間がありますが、国際線到着・出発ロビーにはお店ゼロ。
荷物預けようにも、カウンターへの部屋が空いていません（写真は制限エリア）。
そして国際線の建物は、本当に国際線？というくらい古いです。見た目木造だし、色々と不安になる古さ。築50年近く経っているのではといった外観だし。
制限フロアに入ると、ウソみたいに綺麗で近代化されているのですが、一般人も入れるエリアは古いです。私は使ってないけれどお手洗いも綺麗ではないらしい。

…ということで、カウンターのある部屋が開くまで、お隣の国内線の建物に行きます。
ロシアの空港は、建物内に入る為にも毎回手荷物検査があります。（機械に通すやつ）。それがちょっと手間ですが、飛行機に乗るわけではないのでそこまで厳しくないようです。テロ対策かなあ。

隣の国内線は、国際線と打って変わってとても新しい建物で綺麗です。近代的だし、国際線より大きいし、お土産物屋ももう22時半なのに開いている！素晴らしい！
じっくりと吟味、お手洗いも済ませ、国際線に戻ります。
さすがにこの時間になると、国際線には怪しい人もおらず、純粋にこれから飛行機に乗る人しかいないようです。

出発の2時間前ぐらいに戻ったところ、航空会社のカウンターがある部屋のドアが開いていました。
そこで再度手荷物検査をし、カウンターへ。荷物を預けて出国検査…
（小さい空港なので、一部屋で全て行われます）

出国審査時に何か聞かれたけれど、よくわからず、「ごめん、わかんないです」「英語もちょっとしかわからない...」というようなこと言いまくったら、
どこかに電話かけて解決だった。
今思えば、ビザの期間を少し長めにしていたので確認だったのかも。
もう、入国不可等になっていないと良いけれど…

イルクーツク国際空港 (IKT) 空港

制限エリア内の水は全てバイカル湖の水です。

イルクーツク国際空港 (IKT) 空港

暫くベンチで仮眠をとったりして時間まで待ちます。Wi-Fiも繋がります。
試しに、各地の気温を調べてみました。
（2016年4月11日現在）
この時期のご旅行のご参考にどうぞ。

2:05イルクーツク発4：45北京着の便で北京へと向かいます。
搭乗時間になると、待合室からそのまま外に出て、バスに乗り、搭乗になります。
けっこう寒いです。笑
しかし、ＣＡさんのロシアなコート姿を拝むことができたので良かったです。
帰りも行きと同じＳ７航空。
3×3のシートでしたが、ほぼ満員。
軽食も出ます（行きと同じサンドウィッチ）。

北京に着いてからは、トランジット・・・ですが、列に並び始めてから終わるまで約60分かかりました。
早朝ということもあり、全てのカウンターが開いていなかったということもあるかもしれません。
そして、ここにきて初めて、ずっと手荷物として機内に持ち込んでいた歯磨き粉を没収されました。
（既にけっこう使ってはいたのですが、もともとの内容量が120ｇだったのがダメだったようです。）
他の方も引っかかっている方が多かったので、皆さま北京トランジットの際はご注意ください。

そんなこんなでもう外は明るくなっておりました。残しておいた人民元で水を買い、
搭乗口近くで、仮眠をします。

北京首都国際空港 (PEK) 空港

8：25北京発の便で羽田に向かいます。

行きは観ませんでしたが、帰りは絶対観ようと思っていた「俺物語」を。
良かった。泣いたり笑ったり忙しかったです。

帰りの飛行機が日系だととても安心します。今回はたまたまＪＡＬだったのでラッキーでした。

12：45に羽田着。良いお天気です。エバー航空が駐機されていました。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

スーツケースは、心なしか少し汚れて返ってきました。あと、猿田彦神社のお守りは引きちぎれて紐だけ残っていました笑
引きちぎれる可能性は、以前から言われていたのでしょうがないです。
無事に荷物が届いただけで十分です。

シールが貼られています。緑の文字にはイルクーツクと書かれていますね。

今回の旅行にあたって、一応私も「まいにちロシア語」のバックナンバーを取り寄せ、少し勉強はしていきました（全部は終わらなかったけれど…）

幸いにも、今回は同行者がキリル文字を読むことができ、
更にありがたいことに急遽特別ゲストがきたので、私は最低限のロシア語を話したのみで済みました。（お勘定とか）
モスクワやサンクトペテルブルクあたりだと英語が通じるようですが、モンゴルの上の方に位置するイルクーツクの街中で英語が伝わることは期待しないほうが良いと思います。おそらく英語よりも北京語の方が伝わると思われます。
しかし、指さしロシア語等で乗り切れることは乗り切れると思いますので、そこまで恐れることはないと思いますのでご安心を。
空港、ホテルでは英語通じますので。

行くまではネット等での情報があまり無く、不安な点もありましたが、のどかな街でとても良かったです。
地方都市が好きな人なら十分楽しめると思います。また行きたい！

おまけ。
イルクーツクで購入したもの。

期間限定板チョコ。

空港で買ったバイカルアザラシ。

別の店でも薦められたけれど、「顔がそれぞれ違うから他のも見せて」とお願いしたら（正確にはまさかの単語出てこなくて言ってもらった）

「顔なんて全部同じでしょ！」と言われたので、別の店で買いました。

お酒たち。

左から「クリミアワイン」、「グルジア（ジョージア）ワイン」、そしてロシアのメジャーなビール「バルチカ」。

全てスーパーで買いました。
ワイン売り場は、ほとんどがイタリアワインとフランスワインで、隅の隅にあったものを購入。
どちらも日本ではなかなかお目にかかれないワインです。
本当に戦争している国？と聞きたくなるくらい、イルクーツクは地理的にも離れているせいか、落ち着いていました。

どれも美味しく、すぐにボトルが空きました。

今度ロシアに行く時は、もう少し大きいスーツケースでも良いかも知れません。
2017年3月現在、極東地域においてノービザで旅行に行けるかも？という話が持ち上がっているので、
今後はより行きやすい国になるかもしれませんね。
ルーブルが私たちの時は1.6ぐらいでしたが、為替によってはとても安く旅行できると思います。
次はウランウデにも行きたいなあ。