2017/03/09 - 2017/03/16
15198位(同エリア22336件中)
jonaさん
はてさてハノイから中部ダナンに乗り込んだ大阪のおばはん5人組。
またしても難行苦行が待ち受けていた!そんなことすら、笑いのネタにかえて、
見て、飲んで、食べて、遊んで、しっかり元をとろうと老体に鞭打って頑張るおばはんたち。
珍道中Part2 はじまり、はじまり~!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ベトナム3日目 飛行機で朝からベトナム中部、ダナンへ乗り込む。
空港でまたタクシーをチャーターしてこの日はダナン大聖堂、五行山、ホイアンの
ホテルへ。夜はこのベトナム旅行のハイライト、ホイアンランタンフェスティバルへ行く予定。この日に合わせて、スケジュールを組んだんですもの。中部はみんなが一番楽しみにしていた場所。
こんな素敵なピンクのかわいらしいダナン大聖堂にも、乙女?心がキュン!となった。 -
乙女心はまだ残っているものの、空腹には勝てない。この日のこころちゃんおすすめ料理はBun cha ca(ブンチャーカー)
地図で見るとダナン大聖堂近くだったので、
ドライバーには、ランチを済ませてもどると伝え歩き始めた。
ダナンはもうすっかり夏。少し歩くだけで、汗だく。地図とスマホのGPSを両手に
目当ての方向へいくも、なかなかお目当ての店は見つからない。
確かこの辺のはずなんだけど・・・・見つからない(涙)
でもここで妥協する5人ではなかった。とりあえず車に戻ろう。そして車で
連れて行ってもらおう。こんな時の結束力はすごい。
晴れて無事車で連れて行ってもらえて出会えた、ブンチャーカーのお店。
あまりきれいではないローカル店だけど、さすが雑誌に載っているだけのことはある。雑誌の写真を見せて、これ。と頼むと、歯のかけたおやじ、にやっと笑って
出してくれた。振り向くと、ほかにも日本人客が。
大枚はたいて、日本の雑誌に載せてもらったおかげで、大繁盛とほくそ笑んだのか、否かはわからないが、さつま揚げののった米粉の麺にたっぷりの別添え野菜を載せて、ライムをしぼって食べたブンチャーカ―は、ホロずっぱくてさわやかな、味だった。(写真は、パクチーを食べられないので野菜を載せる前の私の麺) -
ビールとブンチャーカ―でお腹のふくれた一行は次なる五行山へ。
ダナンのビーチを通る前に、有名なドラゴンの橋を渡った。
車中でしゃべりほうけていても、シャッターチャンスは逃さない。 -
五行山は途中まではエレベーターで上がる。上がるとこんな7重の塔がお出迎え。
-
塔の前の小さな水槽には、まるで私たちの心のような、純粋で美しい花が。
その水槽からカエルの鳴き声が聞こえるが、探してもどこにいるのかわからない。
確かにカエルみたいな声だけど、えらい大きな声やなあ。
ベトナムでは、日本の神社で放送されてる鶯の声みたいに、カエルの声を
放送で流すのかな。ゲロゲロクワツクワツ!あんまり品のいい声ではないけど、
本物か放送なのかは、ついにわからずじまいだった。 -
しばらくいくとこんなお寺を見下ろしたり
-
すごいレリーフがあったり
-
おや、洞穴?面白そう。入ってみようよ。
-
入っていくと、だんだん先は狭く険しくなり、人ひとり登るのがやっと。
真っ暗な先にはすでに道と呼べるものはなく、崖にところどころ
リングが刺さっていたり、釘みたいなのが打ってあったり、さすがにスカートでは
来てないけど、両足思いっきり広げて、次どこに足おいて登るの~?
「ひえー私もう無理ー!!」って叫んだけど、下に降りることすらできない。
泣きそうになりながら、まさか五行山で、生まれて初めてこんな本格的な登山するなんてと、昨年いったロワーアンテロープキャニオンだってもっと広かったしとか、だから私は登山は嫌いやねんとか心の中じゅうでぼやきながら、必死に岩にしがみつくこと、数分。どんなにそれが長く感じたことか。 -
やっと視界が開けた!無事登頂成功。ってこの山標高100メートルなんですけど。
フエさんのやったぜ感マックスのさわやかな表情。私もダナン湾を爽快な気分で見下ろした。 -
まさかこの道を戻るの?そんなはずはありません。
実はこの後は平たんな道にもどりしばらく行くと案内図が、
最初にそれ掲げといてよ!って思ったけどどうやらここは
ありの巣みたいにあちこちに洞穴があるらしい。
確かガイドブックには天井の穴から日が差し込む巨大な洞窟に仏さまがいらっしゃったはず。
それを見ずして帰ったら、徒然草の「仁和寺にある法師」になってしまう。
功名な法師が石清水八幡宮の本堂に参らずして、一番下の神社だけ参拝して帰り
それにしてもみんななぜ上に登っていったのだろうといぶかる失敗談。
もちろん私は、そんな失敗はしません! -
やっと来ました。ここぞ本堂ともいえる洞窟。
-
大きな仏様がでんと洞穴中央にお座りになり、
(しかしどうやってあそこに作ったんだろう。) -
洞窟の天井の穴からはさんさんと日の光が降り注ぎ
(アンテロープでさえ、こんな光の帯は見れなかったのに、五行山凄し!
そこで古語にならんでいいんやけど) -
神社?の屋根には神々しく光の帯が降り注いでいた。
神様が降りてこられるのかもしれない。
無神論者の私もふとそんな錯覚に襲われた。 -
五行山は洞穴ばかりではありません。あちこちにお寺もあり、実に見どころたっぷりの隠れた観光スポットなのです。
でもあんな登山があったらツアー客は来ないわな。
行ってみたい人は、ダナンからタクシー飛ばしてパンツにスニーカーで行ってね。 -
やっとホイアン到着。
ランタンフェスティバルにはまだまだ時間があるので、街散策。ここは世界遺産。
街中に、まるで京都みたいにお土産物やさんや、古民家みたいなのがあって
観光客でごったがえしている。でもこの雰囲気好きだなあ。 -
日本人が作った来遠橋。
異国の地で、何を思い、暮らしたんだろう。いつか私も異国で暮らすように
放浪したい。その時胸をよぎるのは生まれ故郷の京都なのかな。 -
中国人もここでこんなお寺を作った。
ここは異国人たちを温かく迎えいれる懐をもったあたたかい街なのかもしれない。 -
いよいよ夜。そしてランタンフェスティバル。ますます人の群れはまし、通りは
人、人、人。歩くことすらままならない。
そんな中でともる提灯のやわらかな光。ロマンティックでノスタルジック、
五人は乙女にかえったように、目をハートにして提灯を物色。 -
私にはまるで運命の出会いのような、一つの提灯があった。
白地に桜のさく枝、鶯が止まっている。
まさに一目ぼれ。引き寄せられるように、すいよせられるように
提灯と私は恋に落ちた。もちろんゲット。 -
河にはこんな龍も、それ以外にも犬や、にわとりの電飾が。
-
通りや建物にもちょうちんがぶら下がり、でもそれが品良くて
なんだか懐かしいような、本当にロマンティックな夜だった。
河にはろうそくを立てた灯篭が数百と流され、街全体が
光の玉手箱みたい。私とこころちゃんと、ラパンさんは
いつまでもリバーフロントの席にぼんやり座り、光の祭典を飽きることなく
眺めた。 -
Fall in love したランタンと一夜を共にし、翌朝、同室のこころちゃん、ふえさん、私で出かけたホイアンの街にこんなに素敵な朝日が昇った。夜だけではなくこの街は
朝までも私たちを魅了して離さない。 -
またいつかきたい街。ここで暮らしてみるのもいいかもなんて話が出るくらい
三人ともこの街が気に入ってしまった。 -
ちょうどこの建物で撮影をしていたので、こころちゃんとふえさんも
同じようにポーズをとってみる。なんだか二人ともすごくリラックスしていて、
自然でこの写真が一番好き。
そう、大好きな仲間と一緒に来れたから素直にそう思えたのかもしれない。
この街はデトックス効果もあるのかな。
そう思わせる本当に素敵な街だった。
Part2はこれでおしまい。
続いて美?魔女はダナンの海ではじけ、おいしい海鮮に舌鼓をうち、世界遺産の
フエで人のあたたかさに触れる。、次のPart3も楽しみに待っててね。
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