201703スペイン巡礼の旅　コンポステーラへのラスト115km２日目（スペイン）

2017/03/03 - 2017/03/03

■世界一周陸路数珠つなぎ旅行（サリア～サンティアゴ・デ・コンポステーラ編）■
　３回連続のサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼道。今回はラスト115kmを歩きました。
　２日目の写真です。

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この時期は８時過ぎにならないと明るくならない。
今日は朝から雨だ。
かっぱを着て、朝９時前にポルトマリンの町を出発。

ポルトマリンの町を出る。

町を出て、山道に入っていく。

雨が強くなってきた。

国道沿いを歩く。

２時間ほど歩いて、ある村に着いた。

スタンプを押してもらおうと思ったが、BARには誰も居ず。
オフシーズンだもんな。。

村を出てすぐのところにあった公営のアルベルゲ。
アルベルゲは午前中は人が不在のところが多いなか、たまたまスタッフが居たのでスタンプをもらった。

雲が低いなー。

24km歩いて今日の目的地であるパラス・デ・レイの町に到着。

町に入ってすぐにあった公営のアルベルゲ。
このとき、雨が雪に変わり、ホテルを探し回る気力も無く。堪らずここに決めた。

２４人部屋のドミトリー。
結局、この日も宿泊した人は私だけだった。

フロントでベッドと枕の簡易カバーを渡されるので、これを使う。

アルベルゲのスタッフから、アルベルゲから町の中心までは1kmあると聞く。
どうしようか迷ったが、明日からの土日で店が閉まっている可能性が高い過去の経験を踏まえ、食料・飲料を買い出しすることにした。

町中にあったパラス・デ・レイのMAP。

スーパーマーケットは町中で看板があったので、場所はすぐにわかった。

二段ベッドで上を見上げる。

公営アルベルゲではベッドと枕しか無いので就寝中にかぶる布団や毛布は無い。
この日は日中雪も舞ったぐらいの寒さで正直どうしようかと思っていたが、オイルヒータ―が部屋に付いていたので問題ないなと思って２０時には就寝した。

２４時、あまりの寒さに目が覚めた。
オイルヒーターが消えている！！！！！
スタッフは２２時で帰っているし、どうしようもない。。
ありったけの服・ズボン（２枚重ね）・靴下（３枚重ね）を着こみ、手袋して朝まで過ごした。正直、寒さで直ぐに目が覚めてしまうので寝不足気味。
オイルヒーターは一定時間ごとに付いたり消えたりするようだが、２４人部屋の広さにしては温めるのには十分な高温ではなかったのが残念だ。

改めてホテル（１人部屋）の快適さを痛感。

この旅行記へのコメント （1）

• おくさん 2022/05/13 20:32:37

  ３月のカミーノ

  こんにちは、私も2017年は４月から銀の道と言うのを歩き始めましたが、３月とは随分違うものなんですね。
  公営アルベルゲのスタッフは全員がボランティアなので宿泊が少ないと張り合いがなくて気の毒と感じます。
  以前泊めてもらったアルベルゲでは、夕方の到着だったのに私が初の宿泊者だと言われました。
  宿泊者がゼロでもボランティアは詰めているので頭が下がります。
  巡礼の道はこうした人達のお陰で私たちが歩かせて貰っているのだと強く思います。
  ブエンカミーノ