ハチドリの虜になった日

2017/03/03 - 2017/03/03

サンディエゴで研修中、朝のニュースでたまたまコマーシャルを見て、初めて知ったカールスバッドのフラワーフィールドに行ってきました。

エリア カールスバッド(アメリカ)

レンタカー返却日の一日前の朝、仕事関係で研修に行く支度をしながらニュースを見ていたらカールスバッドにてフラワーフィールドという催しが始まったというので行って見ました。

昼過ぎまで研修があったので遠くへは行けないので丁度いい距離です。

カールスバッドはサンディエゴから北へ高速で30分くらいの海辺の街。グーグルマップにフラワーフィールド、と入れてみるとすんなり行き方出たので迷わず到着。何やらホームセンターの駐車スペースみたいなところへ来てしまい、おかしいなーと思いましたが、駐車場の一方の端にまるでちょっとした遊園地の入り口みたいなのがありました。入園料大人$14でした。

この催しは毎年3月から5月にかけて行われているようです。今年の初日は3月1日だったようですが、毎年同じ日なのかは不明です。ラナンキュラスの花畑がどーん!!と迎えてくれるのを期待していたら葉ばかりの畑。一瞬$14も払って入園したのは失敗か・・と思いました。

金曜日の午後3時過ぎ、訪れる人もほとんど居らず、のんびり。暫くして歩くと飛び交う小鳥に和み、大きなテントのなかでは鉢植えの欄がずらり。

見事な欄。こんな色のもあるんですね。

スイートピーに網を這わせて作った迷路もあり。大きなものではありませんが、赤ちゃん連れの家族で楽しめるようなかんじ。実際この日は親子三代の小さな子供連れがほとんどのお客さんでした。孫にレモネードを買ってやるおじいちゃんを見かけましたがかなりご機嫌さんでした。

ベンチに座って花の周りで忙しそうな鳥たちを眺め・・・

チョロチョロとすばしっこいトカゲも眺め・・・

この鳥はピーピーとかわいい声で鳴いて、しかも頭のてっぺんがちょっと盛り上がった羽の生え方がいいです。

スナップドラゴンが沢山植えられたエリアはハミングバードガーデンという札が上げてありました。

トカゲ。ポカポカお日様の光を浴びて幸せそうですな。

結構大きい子も現れて、しばらく腕立て伏せみたいな動作をしていました。この子も日光浴を楽しんでいるようす。

こういう肉厚なトゲのないサボテンみたいなの、小さな植木鉢でよく見かけるけどこれは見事な大きさ。カラフルだしやっぱり気候が良いと育ちやすいんだなぁ。

ラナンキュラスの花畑には早かったのだな、まぁ、こういうのって自然に左右されるところも多いし、とあっさり諦めて帰ろうとしたら出口でスタッフのおばあちゃんが、お花畑どうだった?と訊くので、まだ蕾だったよ、と応えると、おばあちゃんは花が咲いているところはかなり先にあるのだというので、もう一度ズンズン歩いて行くと、1キロ位歩いたのでは? と思う頃にやっとこさラナンキュラスの咲いているエリアに到着。

とは言え、やっぱり時期が早すぎるのかちょっと期待しすぎなのかいわゆるWow Factorに欠ける咲き具合。

ま、二ヶ月程の期間開催されるものだし、お花畑の全てが満開っとはいかないですか。あと二週間くらいしたらいい感じじゃないでしょうか。

背景に写っている風車の建物が高速(インターステート5)の出口近くに建っていて目印になります。

あー良かった。$14を無駄にしないで。一気に満足感アップで再びスナップドラゴン満開のハミングバードガーデンへさしかかると・・・

あっ!!いた～!!
ハミングバード(ハチドリ)がいました!!!

きゃー!!飛んでいる姿まで写真に撮れて感激。

しかしすばしっこい!!!
もう一羽、全体的に緑色の子は警戒心強くて写真には収まってくれず。

花粉をくちばしにくっつけて。一休み中。

この子は沢山写真に撮らせてくれました。あとで見たら40枚くらい撮っていましたが、ここでは数枚だけ。ホントに呆れるほど撮ってました。

で、退園するとそのままホームセンターの中を通って出ていくように作られていました。あはは!

この日は夏時間に切り替わる10日前ぐらいだったので5時過ぎには暗くなり始めるので帰ることにしました。時間的にしっかり渋滞に合いました。

でもそのおかげで夕日に映える白い教会の姿を見る事ができました。

いい一日となりました。