ニューオープン！（一部だけど）国立エジプト文明博物館

2017/02/23 - 2017/02/23

国立エジプト文明博物館がオープンしました！

エリア カイロ(エジプト)

博物館前の道路を通る時に、一体いつ開くのかしら？と思っていたのですが、やっとオープンです。

エントランスを入ると、微笑みの国・タイと間違えそうな金ピカの像が両腕を広げてお出迎え。

エントランスロビーにある模型。広い・・・

模型右側の小さな建物がいまいるエントランスロビー。
チケット売場やクロークがあり、今後はギフトショップやレストランなどもできるようです。

左側が博物館本館となります。

エントランスロビーから博物館本館へのコネクション。

オープン記念で2月末まで入場料無料だった為、多くのエジプト人が来ていました。

最終的に５つの展示室ができるそうですが、今回オープンしたのは1室のみ。

古代エジプトから現代にいたるまでの、貴金属、木細工、布、壺が展示されています。

館内撮影も自由だった為、自分撮り大好きエジプト人達は（自分の）写真撮りまくり。

私は展示物よりも、展示品に座って（！） 写真撮っちゃうエジプト人を見てる方がおもしろかったりする。（しかも大人）

外を見ることができるし、光も入るけど、外から中は見えないマジックミラーのような窓・マシュラベイヤ。

これ、ほんと素敵なんですよねー。
カイロのイスラーム地区やオールドカイロでたくさん見ることができますよ。

壺、つぼ、ツボ！（そして中央に壺を作ってるっぽい人）

壺がお好きな方はダルウィーシュ陶芸博物館もおススメです。

古代エジプトのものも多く展示されているので、古代エジプトマニアにもおススメです。

古ーい布。

実は視察に行った際、時間がなく（いつも時間がなくてウルトラマンみたい）、じっくり見学できなかった為、細かい説明はなしです。

さらに古そうな布。

展示室は2辺が2階建て構造になっています。開放的で広々した造りです。

2階には民族衣装やアクセサリーなどが展示されていました。

こちらは古代のアクセサリーですね、多分。

こちらも古代エジプトのネックレス。

ゴールドですよ！
時価いくらするんだか・・・（そういうことは考えない！）

こちらは砂漠・シーワの民族衣装。

怖い・・・

シーワのアクセサリー。

古代エジプトとは違ってシルバーが主流ですね。

上エジプト（エジプト南部）のヌビアの衣装。

怖い・・・

今後、さらに展示室がオープンし、全館見学できるようになるのが待ち遠しいです。

博物館もまだ準備中ですが、博物館の周りもマンションの建築ラッシュ。

日本は高齢化が進み空き部屋問題が深刻化しているようですが、エジプトは平均年齢が24歳ととっても若く、カイロも人口が増える一方で、どこもかしこも常に建築中の建物がたくさんあります。