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周遊きっぷを使った南紀・熊野旅行も最終日。今日の観光は熊野市にある熊野古道松本峠道と大吹峠道を歩くのがメイン。<br />このエリアは周遊きっぷの対象エリアではないが、かえり券の途中下車制度を利用してアクセスした。<br /><br />最終日<br />ホテル…花の窟神社…獅子岩…松本峠入口…松本峠…鬼が城跡…大泊…大吹峠…波田須…大泊<br />大泊11:35→多気14:16/14:30→名古屋15:59//16:23(ひかり522号)→東京18:10<br />

201011南紀・白浜旅行 最終日【三重県熊野市(松本峠・大吹峠)】

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2010/11/24 - 2010/11/24

7979位(同エリア11657件中)

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amstrobryさん

周遊きっぷを使った南紀・熊野旅行も最終日。今日の観光は熊野市にある熊野古道松本峠道と大吹峠道を歩くのがメイン。
このエリアは周遊きっぷの対象エリアではないが、かえり券の途中下車制度を利用してアクセスした。

最終日
ホテル…花の窟神社…獅子岩…松本峠入口…松本峠…鬼が城跡…大泊…大吹峠…波田須…大泊
大泊11:35→多気14:16/14:30→名古屋15:59//16:23(ひかり522号)→東京18:10

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 最終日。<br />和歌山県まで続く七里御浜の海岸から登る朝日を眺める。<br />期間中、ほぼ天気に恵まれた旅行である。

    最終日。
    和歌山県まで続く七里御浜の海岸から登る朝日を眺める。
    期間中、ほぼ天気に恵まれた旅行である。

  • まずは砂浜を和歌山方面に、獅子岩を経由して花の窟神社を参拝する。

    まずは砂浜を和歌山方面に、獅子岩を経由して花の窟神社を参拝する。

  • 花の窟神社の鳥居をくぐる。<br />なんだか歴史を感じる。

    花の窟神社の鳥居をくぐる。
    なんだか歴史を感じる。

    花の窟神社 寺・神社・教会

  • 伊弉冉尊と軻遇突智尊を祀る神社。<br />世界遺産に登録されているスポットでもある。

    伊弉冉尊と軻遇突智尊を祀る神社。
    世界遺産に登録されているスポットでもある。

  • 国生みの神、伊弉冉尊ゆかりの地として日本書紀にも記される日本最古の神社である。

    国生みの神、伊弉冉尊ゆかりの地として日本書紀にも記される日本最古の神社である。

  • ご神体は高さ70メートルにも及ぶ岩壁。<br />綱が渡されている。<br />

    ご神体は高さ70メートルにも及ぶ岩壁。
    綱が渡されている。

  • 花の窟神社からは松本峠を目指して進む。<br />途中獅子岩を見学。

    花の窟神社からは松本峠を目指して進む。
    途中獅子岩を見学。

    獅子岩 自然・景勝地

  • 国の名勝で天然記念物に指定。<br />地盤の隆起と波の浸食によって形作られたもの。<br />

    国の名勝で天然記念物に指定。
    地盤の隆起と波の浸食によって形作られたもの。

  • さて、松本峠の入口に到着。<br />熊野三社に向かって伊勢路最後の峠道である。

    さて、松本峠の入口に到着。
    熊野三社に向かって伊勢路最後の峠道である。

  • 石畳がきれいに残る古道を歩いていく。<br />なかなか風情のある道である。

    石畳がきれいに残る古道を歩いていく。
    なかなか風情のある道である。

  • 約15分で松本峠に到着。<br />杉林と竹林に囲まれた峠には大きな地蔵が祀られている。

    約15分で松本峠に到着。
    杉林と竹林に囲まれた峠には大きな地蔵が祀られている。

    熊野古道松本峠道 名所・史跡

  • 松本峠からは熊野灘に臨む七里御浜の眺望が得られる。<br />ここから和歌山県新宮まで峠道はなく、古代の人々もこの峠を越えればひと段落といったところだったろう。

    松本峠からは熊野灘に臨む七里御浜の眺望が得られる。
    ここから和歌山県新宮まで峠道はなく、古代の人々もこの峠を越えればひと段落といったところだったろう。

  • さて、松本峠道からいったんそれ、鬼ヶ城遊歩道を進んだ。<br />1523年ごろ築城された城跡付近には展望台が設けられている。

    さて、松本峠道からいったんそれ、鬼ヶ城遊歩道を進んだ。
    1523年ごろ築城された城跡付近には展望台が設けられている。

  • こちらが展望台からの風景。<br />熊野灘が一望できる。

    こちらが展望台からの風景。
    熊野灘が一望できる。

  • さて、松本峠に戻り大泊側に下っていく。

    さて、松本峠に戻り大泊側に下っていく。

  • 下りの古道も石畳が良く残っており、木々に覆われた風情のある道が続く。

    下りの古道も石畳が良く残っており、木々に覆われた風情のある道が続く。

  • 下りは急なところもあった。<br />初めて訪れた時は夜明け前で真っ暗な中、ここを登ったのを思い出す。

    下りは急なところもあった。
    初めて訪れた時は夜明け前で真っ暗な中、ここを登ったのを思い出す。

  • 下りは約15分で大泊側入口に到着した。

    下りは約15分で大泊側入口に到着した。

  • 大泊側入口から海岸沿いを熊野市方向に進むと鬼ヶ城という景勝地がある。

    大泊側入口から海岸沿いを熊野市方向に進むと鬼ヶ城という景勝地がある。

    鬼ケ城 自然・景勝地

  • 熊野灘の荒波による浸食と大地震により隆起した凝灰岩の大岩石。<br />熊野灘に面して約1kmの奇岩が並ぶ。

    熊野灘の荒波による浸食と大地震により隆起した凝灰岩の大岩石。
    熊野灘に面して約1kmの奇岩が並ぶ。

  • こちらは千畳敷と呼ばれる部分。大地震ごとに隆起した高さ15メートルの岩、広さ約1500平方メートルある。迫力のある風景だ。

    こちらは千畳敷と呼ばれる部分。大地震ごとに隆起した高さ15メートルの岩、広さ約1500平方メートルある。迫力のある風景だ。

  • 海岸遊歩道はこの先、熊野市方面に続いているが訪問時はコース崩落による通行止めであった。

    海岸遊歩道はこの先、熊野市方面に続いているが訪問時はコース崩落による通行止めであった。

  • 鬼ヶ城の前後は砂浜が続いている。不思議な感じだ。

    鬼ヶ城の前後は砂浜が続いている。不思議な感じだ。

  • さて、今回の観光最後は熊野古道大吹峠道。<br />大泊側からスタートして波田須側に向かった後再び大泊に戻ってくる行程。

    さて、今回の観光最後は熊野古道大吹峠道。
    大泊側からスタートして波田須側に向かった後再び大泊に戻ってくる行程。

  • 熊野古道には珍しい竹林が広がる、竹林の古道。<br />峠までは約900メートル、なだらかな坂道である。<br />

    熊野古道には珍しい竹林が広がる、竹林の古道。
    峠までは約900メートル、なだらかな坂道である。

  • それほど急ではないなだらかな道のり。<br />石畳の道ではない感じだ。

    それほど急ではないなだらかな道のり。
    石畳の道ではない感じだ。

  • 途中見事な竹林に覆われていた。<br />猪も生息しているらしい。

    途中見事な竹林に覆われていた。
    猪も生息しているらしい。

  • 江戸時代には猪垣が設けられ、猪や鹿から田畑を守る役割を果たした。

    江戸時代には猪垣が設けられ、猪や鹿から田畑を守る役割を果たした。

  • 約25分で峠に到着。<br />このあたりには昭和25年ごろまで大吹茶屋があった。<br />茶屋跡にはおにぎりや寿司を包むのに使ったバランやハナミョウガが植えられている。

    約25分で峠に到着。
    このあたりには昭和25年ごろまで大吹茶屋があった。
    茶屋跡にはおにぎりや寿司を包むのに使ったバランやハナミョウガが植えられている。

  • 波田須側下りは石畳が残る杉並木だった。

    波田須側下りは石畳が残る杉並木だった。

  • 下りは約10分で波田須側の古道入口に到着した。

    下りは約10分で波田須側の古道入口に到着した。

  • ちょっとだけ波田須の海岸が見えている。

    ちょっとだけ波田須の海岸が見えている。

  • さて帰りは大泊側に戻っていくが、大吹峠道経由ではなく観音道を通って戻っていく。

    さて帰りは大泊側に戻っていくが、大吹峠道経由ではなく観音道を通って戻っていく。

  • 観音信仰が盛んな時代は大吹峠道を通らずに、道の傍らに西国三十三所の観音石像が立ち並ぶ観音道がよく使われたという。

    観音信仰が盛んな時代は大吹峠道を通らずに、道の傍らに西国三十三所の観音石像が立ち並ぶ観音道がよく使われたという。

  • 古道には観音様が配置されている。<br />苔むした道が太陽に反射していい感じだ。<br />

    古道には観音様が配置されている。
    苔むした道が太陽に反射していい感じだ。

  • 約50分で大泊側の古道入口に戻ってきた。

    約50分で大泊側の古道入口に戻ってきた。

  • 大泊駅から帰路につく。<br />特急が停車する熊野市駅のひとつ隣駅。<br />ここからまずは多気に向かう。

    大泊駅から帰路につく。
    特急が停車する熊野市駅のひとつ隣駅。
    ここからまずは多気に向かう。

  • 6日間の周遊きっぷの旅もこれにて終了。<br />まずはこちらの列車で多気に向かい、名古屋行きの列車に乗り換える。

    6日間の周遊きっぷの旅もこれにて終了。
    まずはこちらの列車で多気に向かい、名古屋行きの列車に乗り換える。

    大泊駅

  • 紀勢本線の旅はのんびりとしたもの。<br />紀伊長島駅までは時折、海岸風景が見られる。

    紀勢本線の旅はのんびりとしたもの。
    紀伊長島駅までは時折、海岸風景が見られる。

  • 紀伊長島を過ぎると山間部に入っていく。<br />三瀬谷ダムは放水をしていた。

    紀伊長島を過ぎると山間部に入っていく。
    三瀬谷ダムは放水をしていた。

  • 多気に近づいてくると平坦な田園風景が広がる。<br />多気からは快速みえに乗り換えて名古屋に向かった。

    多気に近づいてくると平坦な田園風景が広がる。
    多気からは快速みえに乗り換えて名古屋に向かった。

  • 名古屋からは新幹線で東京に。<br />南紀・白浜エリアを存分に満喫した旅を終えた。

    名古屋からは新幹線で東京に。
    南紀・白浜エリアを存分に満喫した旅を終えた。

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