2017/02/19 - 2017/02/19
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winningさん
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『富士山―信仰の対象と芸術の源泉』で世界遺産登録されている構成資産を巡る旅。
前回は3年半前、山梨県側の忍野八海周辺を周りました(その時の旅行記は http://4travel.jp/travelogue/10804909)が、今回は第二弾として静岡県側の富士宮市周辺にある構成資産を訪れます。
訪れた構成資産
・富士山本宮浅間大社
・白糸の滝
・山宮浅間神社
・村山浅間神社
元々は静岡の知人とどこかで会うだけの予定だったのですが、富士宮に行きたいなぁと言ったら、じゃあそこでという事になり、わざわざ静岡から車出してくれたおかげで、公共交通機関で行けないような場所まで行くことができ、私的にはとても充実した内容となりました。
知人はどう思ったか知りませんが・・・まぁ物好きだなぁと思ったことでしょう。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回一緒に行く連れとは富士宮駅で待ち合わせ。
つーことで、横浜から移動なんだが、調べてみたところ、新幹線使って行くのと、普通乗り継いで行くのとで、大して時間変わらん。
であれば、安く済ますのが自然の摂理。
平塚発熱海行き(5両編成)なんてレアな電車乗る事ができました。 -
横浜から約2時間で富士駅到着。
ここで身延線に乗り換えなんだが、まだ時間はあるのでちょいと外に出てみっか。 -
富士山がスカっと見える所まで行きたかったんだが、駅前だとこれが限界か。
先進むとドツボにはまりそうなので、駅戻ります。 -
という事で、身延線乗り換え。
富士駅 駅
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ホームに降りる階段の所に、浅間大社の看板出てました。
営業してるなぁ~。富士駅 駅
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ホーム降りて程なく身延線折り返し電車到着。
乗客は、観光客っぽい人はちらほらで、殆どが地元住民といった感じ。
まぁ車で行くのが多数だろうからね。 -
富士駅から20分程で、富士宮駅に到着。
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身延線、ほどんどが隣の西富士宮行きですが、2時間に一本位のペースで甲府行きが走っています。
富士駅から甲府駅まで約3時間ですって。
鉄分ありますが少なめなので、私は無理です。 -
富士宮駅駅舎。
こっちの方がメインだと思われますが、人はあまりおらず、反対側イオンモールの方向に人は流れている模様。これが時代でしょうか。 -
富士宮だったら駅前でもそれなりの富士山見られると思っていたが、一番よく見える角度でこの程度。
知人から、到着遅れるとの連絡入ったので、少し歩いてみる事に。 -
駅前通りを、高い建物が無くなるまで歩いてみたが、この位が限界。
そろそろ知人も来そうなので、集合場所を浅間大社に変更して、そちらに向かいます。 -
ダラダラ歩いて、浅間大社前交差点に到着。
空はトンでもなく澄んだ青空。
いいですね~。花粉もガンガン飛んでるけどね。 -
そして富士山本宮浅間大社到着。
こちらの鳥居、第二大鳥居との事で、じゃあ第一はどこ?という事になるのですが、案内図には書いておらず、謎は深まるばかり。 -
イチオシ
余計なことはさておき、ちょうど富士山なめで鳥居が撮れるようなポイントがあったので一枚。
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連れが来るまで付近をプラプラ。
浅間大社の湧玉池から流れる川の水は綺麗でした。 -
石碑も立派です。
そろそろ行く場所無くなった頃、ようやく知人と合流できました。富士山本宮浅間大社 寺・神社・教会
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まずは境内案内図を確認。
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そしてその横には世界遺産の証であるプレート。
説明によると
「富士山の神である浅間大神を祀り、富士山の噴火を沈めることを目的として創建された神社」との事です。富士山本宮浅間大社 寺・神社・教会
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ザックリとした予習も終わった所で、参道を進み境内へ。
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楼門の鮮やかな赤が、満点の青空を背景にとても映えています。
つ~かホントいい天気だな。 -
楼門手前にあるのが鉾立石。
名の通り、昔は、大礼祭りの時この石に鉾を立てたそうです。 -
楼門をくぐって境内へ。
それほど観光客も多くなく、久々静かに観光できている気がします。 -
この時ちょうど結婚式だったようで、新郎新婦が拝殿から本殿を向かって歩いている所でした。営業の成果が出てますね(下世話)。
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お参りを済ませ、拝殿を色々と見てますが、いつもと違って連れがいるので、適当なところで切り上げて次の場所へ。
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境内内にある信玄桜。
武田信玄公が手植えした枝垂桜の二世との事で、立ち入らないよう沢山の絵馬が掛けられた柵に囲まれています。富士山本宮浅間大社 寺・神社・教会
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本殿は徳川家康より寄進されたもので、国の重要文化財に指定されています。
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浅間大社本殿隣にある湧玉池。
富士山の雪解け水がここに湧き出しており、浅間大社よりもむしろこちらの方が目的でした。
写真が下手なのでこの程度しか映りませんが、さすがの透明度でした。 -
魚も沢山生息しておまして、只今、餌にこれでもかと群がっていて波紋が広がっています。
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色々写真撮っていたら、この辺りで写真を撮り続けている方に声をかけられて、色々お教え頂きました。
が、内容はあまり覚えてないです。すみません。 -
湧き出した水が川へと流れだしていく所ですが、中をよ~く見ると光る円形も物質がチラホラ。
だ~か~ら~
コイン投げるなっつーの!
投げたやつは即罰金位してもいいと思うぞ。
少し熱くなってしまいましたが、浅間大社はこの位にして次の場所へ -
次の構成資産向かう前に、浅間大社向かいにあるお宮横丁でちょっと早いランチとします。
-
まぁ無難ですが、これだけ推されれば富士宮焼きそば食べるしかありません。
もうすっかりメジャーな食べ物となってしまいましたが、かつてはB級グルメとして名をはせた一品です。
味?まぁ想像通りの安定した味でした。
つまらない感想ですみません。
ビールも行きたかったですが、車に乗せて頂いている身でそのような我儘はできません。 -
食事を済ませ、白糸の滝へと移動。
浅間大社から車で約30分で到着。
滝近くの駐車場からですが、この辺りまでくると、大分富士山がスカッ~とした感じで見えるようになりました。 -
まずは白糸の滝のビューポイント。
とりあえず富士山はいい感じでチラッと見えてます。
さて滝は・・・ -
お、いい感じじゃないですか。
ここに来るまでの車中で連れが、以前来た時余り大した事無かったと言ってたので、自分の中でハードル下げてましたが、下げる必要ありませんでした。
普通にいいです。 -
イチオシ
富士山と合わせての風景もなかなかなもんです。
この時、ちょうど居合わせた東南アジアからの観光客(恐らくタイ)から、バスの時刻表見せられて次に駅行くバスどれ?と聞かれた。
つ~か、ここまで路線バスで来てるのかよ。気合入ってるなぁ~。
まぁ自分も人の事言えないけど。 -
イチオシ
周りに人工物の写っていない富士山を見るのなんていつ以来でしょうか。
これだけでもここに来たかいがあるってもんです。
さて、下に降りてみますか。 -
イチオシ
滝壺まで下りてきました。
結構な水量が流れ出ていて、そこそこ迫力もありますし、一方で虹も出てたりして、何かいい雰囲気です。 -
ここで白糸の滝解説。
滝の高さ20m、幅は150メートル以上にもわたっているそうな。
富士山の湧水が崖から白い糸を垂らしたように流れ落ちている事が由来とされているみたいです。白糸の滝 自然・景勝地
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中途半端な時期でしたが、さすが世界遺産と言うべきでしょうか、観光客が頻繁に訪れていました。
先ほどバスの時間を聞かれたタイからと思われる観光客も写真、映像撮りまくりです。 -
白糸の滝全体像。
パノラマでも撮ったが、あまり迫力が感じられず、こちらノーマルで撮った方がまだましでした。 -
遊歩道を歩いて行き、高台の所で一枚。
空が抜けるように青いなぁ~。 -
高台の土産物通りを抜けた所から見えるは音止の滝。音無の滝とも呼ばれているそうだが、中々の轟音であった。
鎌倉時代の将軍頼朝に関する言い伝えがこの滝の名前の由来らしい。
滝壺の方には行けないみたいで、ここの角度が一番よく見えるポイントっぽい。音止の滝 自然・景勝地
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音止の滝そば、崖の上にあるお茶屋でしばし休憩の後、次の目的地へ。
駐車場に向かう途中に、富士山絶景スポットがありましたが、東南アジアからの観光客占拠中。 -
白糸の滝石碑と世界遺産プレート。
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最後お鬢水(おびんみず)と呼ばれるスポットへ。
場所は白糸の滝崖の上らしい。 -
これがお鬢水。
頼朝が、この湧水で鬢のほつれを直したことからその名前が付けられたそうな。
誰も訪れる人おらず、連れも俺がいなかったら来なかったであろう。お鬢水 名所・史跡
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さ~て次のスポットは?
連れはボチボチお茶しない?といったモードだったが、我儘言って2か所ほど連れてってもらう事に。 -
白糸の滝から車で約20分。
世界遺産構成資産の山宮浅間神社に到着しました。
私たちの他10名弱程度でしたが観光客もいて、無料のガイドさんが案内してました。 -
構成資産巡りのお約束。
石碑と世界遺産プレートの2ショット。 -
ここ山宮浅間大社は、全国の浅間大社の中で最も古い神社とされている場所。
他の観光客がお参りしている姿が、ちょうどいい絵になったので本旅行記の写真に採用させて頂きました。山宮浅間神社 寺・神社・教会
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お参りを終え、先の本殿へ参道を進みます。
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参道途中にあるのは鉾立石。
浅間大社にも1つありましたが、ここ山宮浅間神社には2つ残っていまして、これがその1つ。山宮浅間神社 寺・神社・教会
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そしてこれがもう一つ。
いずれの鉾立石の頂部には塩が盛られていました。山宮浅間神社 寺・神社・教会
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イチオシ
階段を上がって本殿へ。
先には富士山がくっきりと見えます。山宮浅間神社 寺・神社・教会
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本殿や拝殿があるところには、石が並べられているだけでした。
どうやら言い伝えがあって、本殿を建てようとしたら、吹き倒されたり、災害が発生したり不幸な出来事が続いたので、本殿を造ってはいけないという事になったみたいです。
この石囲いの中は富士山を直接遥拝するための遥拝所で、中に入る事はできないので、今はこのような形で見て富士山を拝みます。 -
イチオシ
参道に綺麗に並べられた石灯籠。
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山宮浅間神社駐車場より望む富士山。
5台ほどの駐車スペースがあって、案内所やトイレもありました。 -
我儘言って連れて来てもらった場所2つ目は村山浅間神社。
ここも世界遺産に登録されており、お約束の石碑と世界遺産プレート。
山宮浅間神社からは車で10分程で、公共交通機関のかけらも無い様な場所にありました。 -
ここ村山浅間神社は、「富士山興法寺(こうほうじ)」と呼ばれて、富士修験の中心地であり、戦国時代には富士登山の中心地として栄えた場所との事です。
上記、案内パンフレットの受け売りです。 -
イチオシ
山宮浅間神社とは異なり、ここは本殿がある普通の神社でした。
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本殿自体は小さな建物でした。
鳥居の先進めるみたいでしたが、これ以上連れに付き合ってもらうのも何なので、この辺りをさって見て周ります。村山浅間神社 寺・神社・教会
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観光客は私たち含めて7・8人程しかおりませんでしたが、ここも無料のガイドさんがいました。
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この辺りは護摩壇と言って、富士峰修行に入る時、終わった時等修行の時々に採燈護摩を執り行った場所との事。
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そしてこちらの石垣は水垢離場で、登山者はここで身を清めてから富士の山頂を目指したそうです。
垢離とは入水して身を清める事。パンフレットの受け売りです。 -
立派な杉の木ですが、今の私にとっては天敵です。
我儘はこれで終わり。さてお茶しましょという事で店を探すも中々見つからずに・・・村山浅間神社 寺・神社・教会
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結局、朝霧高原の道の駅まで来てしまいました。
検索結果で、最寄り駅が西富士宮駅って出てましたが、最寄りってレベルじゃないだろ、どう考えても。 -
イチオシ
とは言え、ここまで来て、ようやく私が求めていた富士山像に巡り合えました。
いや~富士宮(朝霧高原ですが)まで来てよかった。 -
幼稚園か小学生の時、この辺りのホテルに家族旅行で訪れたような気がするのですが、記憶は相当薄く、恐らくこれが私的には富士山最接近かと。
相当なカフェ探しでしたが、本当、これこそ結果オーライです。 -
さて帰ろうと思ったら、何か面白いものがあるという事でちょっと寄り道。
「ホンマでっか!?TV」でここにロケに来た時に、明石家さんまが命名したスポットとの事。 -
富士山をこのような形で見る事ができるスポットみたいです。
名前は「あままーまー」
番組見てないので、なぜこういう名称かは不明。
さて、富士宮駅まで送ってもらいます。 -
40分近くかけて駅まで送ってもらいました。連れとはここでお別れ。
これからまた鈍行で横浜向かいます。
富士宮駅ホームから富士山を見るとこんな感じ。
雰囲気的にもうちょっと待っていれば赤富士が見えたのかもと、思っていたら赤富士って朝陽に当たった富士山の事言うんですね。失礼しました。 -
身延線到着しました。
この電車は沼津まで直通みたいです。富士宮駅 駅
-
富士駅で先行する東海道線に乗り換えて沼津へ。
-
沼津始発の東海道線に乗る事ができました。
終点は宇都宮で到着は4時間半後・・・
残念ながら、私は途中横浜で降りさせて頂きます。
次回の構成資産巡りは、気が向いた時に。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
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- Ushuaiaさん 2017/03/26 15:01:27
- 冬場でもいいですよね
- 昨年の1月に公共交通機関のみで白糸の滝に行きましたが、富士山もはっきり見え、空気も水も澄んでいたので、冬の方がいいように思えました。近場に温泉などがないせいか、閑散としていましたが、冬は穴場のような気がします。
- winningさん からの返信 2017/03/29 13:23:50
- RE: 冬場でもいいですよね
- Pewter Spoonさん
返信遅くなりました。
メッセージありがとうございます。
おっしゃっていただいた通り、冬場は空気が澄んでいる感じがしていいと思います。
夏場の富士登山シーズンとかだと混み合うのでしょうが、ちょうどいいタイミングで行くことができたと思います。
> 昨年の1月に公共交通機関のみで白糸の滝に行きましたが、富士山もはっきり見え、空気も水も澄んでいたので、冬の方がいいように思えました。近場に温泉などがないせいか、閑散としていましたが、冬は穴場のような気がします。
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