強羅温泉での3日間、その1 箱根湯本を散策

2017/02/19 - 2017/02/21

平成29年2月19日から21日まで、強羅温泉を拠点に箱根湯本(初日)、ポーラ美術館(2日目)、そして最終日に大涌谷から湖尻、箱根園、箱根駒ケ岳、箱根神社を訪れた。
初日は新宿から小田急のロマンスカーで箱根湯本へ。箱根湯本の温泉街を散策。温泉街から湯本橋で早川を渡り、弥栄橋で須雲川を渡って、須雲川沿いの滝通り根ベーカーリーの先を左折して箱根旧街道へ入り、猿沢石畳・正眼寺・早雲寺白山神社などを経て、湯本大橋で早川を渡って箱根湯本駅に戻った。箱根湯本駅から登山電車、ロープウエイを乗り継ぎ、上強羅のホテルグリーンプラザ強羅へと向かった。

エリア 箱根湯本温泉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

平成29年2月19日、新宿から小田急のロマンスカーで箱根湯本に向かった。ロマンスカーの車内から山頂に雪を頂いた富士山を時々見ることができた。

車内から見る富士山。

小田急の箱根湯本駅。まず、湯本駅を出て「湯葉丼」を食べようと、温泉街の直吉を訪れた。丁度、昼飯時であったためか、先客が多数おり、「湯葉丼」にありつけるにはかなり時間がかかりそうであった。「湯葉丼」をあきらめ、箱根湯本付近の散策を始めた。

温泉街から早川沿いの道に出た。先に見えるのは早川に架かる湯本橋。

湯本橋の上から早川と旭橋を見る。

早川の支流須雲川沿いの「滝通り」。湯本の温泉街とはちがった落ち着いた雰囲気の中を歩く。

須雲川の中に一羽の白鷺?を見つけた。

滝通りの落ち着いたたたずまいの料亭?。

玉簾の滝への入口。この門をくぐると「飛烟の滝」(表紙に写真)、玉簾神社、玉簾の滝が続く。

玉簾神社。江戸時代創建。箱根神社・九頭竜神社の分宮。この地の水の守り神として古くから信仰されている。飛烟の滝と玉簾の滝の間に鎮座。

玉簾の滝。高さ約8m、幅約11m。

玉簾の滝。

玉簾の滝の前に厳然とたたずむ・・・・。

玉簾の滝を後にして滝通りを少し進むと左手に箱根ベーカリー。昼食がまだだったので思わず中に入り、少し遅めの昼食。

昼食後、箱根ベーカリーの背後の猿沢石畳へ。江戸幕府は延宝8(1680)年に箱根旧街道に石を曳き、舗装を施した。この猿沢石畳は約255mほどではあるが、そこをゆっくりと歩き、坂道のぼり、当時のたたずまいを楽しむことができた。。

猿沢石畳。

箱根旧街道の一景。箱根旧街道を早雲寺方向に進む。

正眼寺。創建年代不詳だが、鎌倉時代に箱根地方に広がった地蔵信仰の中から生まれたとされる。この寺には蘇我兄弟の伝説が伝えられている。

正眼寺。

正眼寺。

正眼寺。

箱根町直営の弥坂湯。箱根旧街道沿いにある。営業時間は9時～21時。料金は町内の者、小人100円　大人300円　60歳以上100円。町外の者小人300円　大人650円とのことであった。

早雲寺山門。早雲寺は大永元(1521)年に北条早雲の遺命により、その子氏綱が建立。

早雲寺本堂。

早雲寺。

早雲寺庭園。室町時代の禅宗式枯山水の様式を引き継ぐ。

早雲寺庭園。

早雲寺本堂。

早雲寺鐘楼。

白山神社。創建年代は不詳だが、江戸時代中頃には湯本村、湯本茶屋村の鎮守社であったという。

白山神社。

白山神社。

白山神社。境内から箱根旧街道を見下ろす。

箱根旧街道から早川越しに箱根湯本駅を望む。この後、湯本大橋を渡り箱根湯本駅へ。

箱根湯本駅。

箱根湯本駅から箱根登山電車で強羅に向かう。途中の塔ノ沢駅に隣接する深沢銭洗弁天。車内から。

箱根登山電車車内。

箱根登山電車は3回のスイッチバックを行い、急な斜面を強羅駅へと登っていく。画像の中に見える鉄橋は直前に通過した鉄橋であり、スイッチバックのための停車中に車内から撮影。

箱根登山電車。車内から。

強羅駅。

強羅駅で乗り継ぐ箱根ケーブルカー。終点は早雲山。本日宿泊するホテルは終点の一つ手前、上強羅駅から徒歩約5分のグリーンプラザ強羅。16時ころチェックイン。その後ゆっくりと温泉を楽しんで、明日に備えた。
明日はポーラ美術館でゆっくり楽しむ予定。