インドへの道（２/3）チェンナイからマハーバリプラム、最南端のカンニャークマリへ

2016/09/16 - 2016/09/25

＊＊＊　インドへの道１～プロローグ　＊＊＊

ブッダ、ガンジーにサイババ
親日国家インド訪問！
ついにその時が来ました。
構想約１ヶ月、二週間前にお袋が転倒手首骨折で入院。
献身的な看病、快く！？送り出してくれるカミサンには、感謝です。
お土産に、ガネイシャの置物買って帰るからね。

安いチケットなので、✈上海経由デリー行き。おまけに台風も接近中。

先日３０年ぶりに会った中学の同級生は、学生の時にインドへバックパックしたそうで、大きく人生観が変わったと言っていた。
オッサンの心を揺さぶるのは非常に難しい気がするけど、この１０日間が今後の人生に影響を与える可能性があると思うと、期待と不安が入り交じった複雑な心境での旅立ちです。

エリア チェンナイ(インド)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

＊＊＊　インドへの道6～マハーバリプラム観光　＊＊＊
今日は、一日観光で海辺に世界遺産があるマハーバリプラムへ行って来ました。行きは想定(ネットで調べた)
チェンナイ・エグモア-(鉄道)-タンバラム-(バス)-マハーバリプラム。
帰路は行き当たりばったり
マハーバリプラム(バス)KasturibhaNager(鉄道)チェンナイ-エグモア

このホテルは２４時間チェックインのため、今日の１８時まで滞在可能です。
観光後、シャワーを浴びてから夜行列車に乗る予定です。

それでは、マハーバリプラムに向け出発！
ラッシュ前に行けるように６時にホテルを出ました。
タンバラムは空港の少し先の駅で、切符代は５Ｒ。
チェンナイ・エグモア駅の切符売り場(改札はない)
寝てる人が何人もいます。

平日の朝は、通勤通学の人が多い。
方向は下りなので、少しすいているようです

タンバラム到着
乗車する人の方が多い。
奥のほうにバス乗り場があります。

駅前のバススタンド
こちらでは、バス乗場をバススタンドと言います。

マハーバリプラム行きのバスはどれか、待機中のバスの運転手に聞く。
バスの番号を教えてくれたので、しっかりチェック。１０分くらいで来た。行き先を運転手に確認して、バスに乗る。
いきなり渋滞。
各車ギリギリまで接近しクラクションの応酬。そのせいでサイドミラーが小さいのか、接触している場面を多数目撃。よほど大きい接触出ないと停車しないようです。何回ヒヤヒアしたことか！

２時間かかってやっと到着。
さて遺跡を見て回ろう。
親切に案内してくれる人がいた。
最後にお土産屋に連れていかれることに！

一枚岩をくりぬいて加工しています。

いろいろな模様があります。

修行中！

残念ながら、悟りは開けませんでした。

修行の成果は？！

このあと、石像の工房につれたいかれます。
ガネイシャの石像をGET！
価格は妥当かわかりませんが、値下げ交渉はしたつもりです。
神様の石像だけに、値切るのもどうかと思い・・・
すぐに厳重に梱包されてしまったので、帰国後UP予定です。
案内をしてくれた工房の師と昼食。
料金は私もち。観光地は２～３倍の値段です。

いよいよチェンナイナイへ戻ります。
近くに止まったバスの車掌(必ず車掌がいて、どんなに混んでいても必ず回ってきます)
チェンナイ方面にいくとのことで、乗車、師とお別れ。
海辺を北上するコースで風か気持ちいい。
料金は２５R！

日本で、インド各地のマップをスマフォにダウンロードしておいたので、スマフォのマップをGPS機能のみで、現在地が確認できます。
一時間程して、鉄道駅の近くになったので、バスを降りて、鉄道駅へ
どうやら、ここらしい！

駅入口付近。階段に犬が寝ている！
人は誰もいない！

ホームまで上がると、乗客がいました。よかった！

まもなく電車が到着です。
でも、切符売り場もない！改札もない！　

無事に、チェンナイ・エグモア駅に到着。
その後、ホテルに戻り、シャワーを浴びてチェックアウトです！

＊＊＊　～チェンナイ-カニャークマリ(その1)　＊＊＊
チェンナイ-エグモア駅から夜行列車で、ティルネルベリ駅まで行き、バスに乗り換え、カニャークマリを目指します。

鉄道のチケットは日本からも予約可能でした。距離653km、乗車時間約12時間、手数料込みで1,471Rでした。お薦めです！
18時前にホテルを、チェックアウト。
駅前をぶらぶら。
ATMで現金をキャッシングし、夕食にお菓子とバナナをGET！
１時間前には駅に到着。列車を待つ人で混雑。

チェンナイエグモア駅には、長距離列車が多数出発を待っています。
旅情満点！

表示が出たので９番線に向かいます。

編成が長い！２０両以上ありそうです。私の予約のA１を探します。後方5両目にありました。号車番号は通しでふってよ！

見つけた車両の入り口には、丁寧にも名簿がはってあり私の名前を確認！

寝台車はこんな感じで、日本と同じ向かい合った二段式ベッドのほかに通路側にも縦に二段ベッドがあります。
この他に、２等、エアコンなし寝台車、個室寝台車等があるようです。私はエアコン付き通路側の下段。お兄さんがシーツを２枚配布してくれます。近くの人と少々会話しました。
定刻に出発です！

今夜の夕食です。飲み物を買い忘れました。

当然のように、ドアの開閉は自由です。
目が覚めたら、駅に停車中。間もなく夜明けです。

明るくなって来ました。今日もよい天気です。列車はひたすら南下します。
線路はほぼまっすぐなので、揺れは少ないです。快適快適！！

早朝の途中駅に停車中です。
下車する乗客がちらほら見られます。

車内販売のチャイを買いました。
１０Rです。

どこまで行っても同じ風景が続きます。大平原ですね！

ほぼ定刻の8:10ティルネルベリに到着！私の車両はほぼ満席でした。大勢の乗客でした！

駅には有料トイレがあります。
番人のおじいさんがいます。
なんと、大と小で料金が違います！

ティルネルベリ駅です。大きな駅です。
駅窓口の人に聞いたら、バススタンドは200m真っ直ぐ行けばいいとのことで、オートリクシャの誘いを断り徒歩でバススタンドへ。

駅前のバザールを真っ直ぐいった突き当たりが、バススタンドだそうです。

はたして無事にバスが見つかるか？

＊＊＊　チェンナイ-カニャークマリ(その2)　＊＊＊
チェンナイ-エグモア駅から12時間、夜行列車の終着駅、ティルネルベリに到着しました。ここからバスで、カニャークマリへ行けるはずです。
バススタンド到着
早速、どのバスに乗ればいいか、係員風のおじさんに聞いたら、カニャークマリ行きは郊外にある別のバススタンドから出ている。あれにのって行けとのこと。
出発間際のバスに飛び乗った。

１５分程で、もっと大きいバススタンドに到着。ここでも、適当な運転手にカニャークマリ行きはどれかと尋ねると、あのバスで終点まで行き、乗り換えろとのこと。

１５分程で、もっと大きいバススタンドに到着。ここでも、適当な運転手にカニャークマリ行きはどれかと尋ねると、あのバスで終点まで行き、乗り換えろとのこと。

そのバスにたどり着き、運転手に聞くと、ナガルコイルで乗り換えとのこと。
さあ出発。

途中の景色

綺麗で真っ直ぐな道が続きます。

すごい！風力発電のファンがいっぱい！

1時間半程で、ナガルコイルのバススタンドに到着。

車掌さんが、あのバスがカニャークマリ行きだと教えてくれた！
さらに３０分程の道のり

車窓です。インディカ米の水田かな。変な形の岩山が見えます。

川で洗濯、牛を洗う人がいてのどかです。

カニャークマリのバススタンドに到着しました。

さすがに疲れた！ホテルまで、初めてオートリクシャを使いました。料金は５０Rと言ってきたので、交渉で３０Rで行ってもらうことに！でも、現地の人だともっと安いんだろうな？
写真は帰っていくオートリクシャです。

以外と近い！５分程で到着。

部屋にはエアコンもあり、快適です。残念ながら海は見えません。

お湯が出るシャワーと、おしり洗浄用のシャワーがあります。

チェックイン後、早速、インド最南端の海岸へ
左側がベンガル湾、中央がインド洋、右側がアラビア海、３つの海が交わるところ！

水温は暖かく気持ちいいです！

たくさんの人たちが、夕陽を見に集まってきました。
少し風が強いけど、心地いいです。
沐浴している人もちらほら見られます。

近くの20Ｒショップでお菓子を購入！
日の入りまで、ぶらぶらあたりを散策します。

いよいよ日の入りです。アラビア海に沈む夕陽。
展望台がちょっと邪魔です。

＊＊＊　カニャークマリからティルヴァンタプラム　＊＊＊

インド最南端カンニャークマリに無事到着。夕陽を見たあとは、夕食、睡眠、朝食、御来光と続きます。
ホテルの近くにあったお店で夕食。

プレーンドーサーとチャイを注文47R。

明日の朝食用に色々なバナナを買って、ホテルへ

おはようございます！
御来光を見るために、５時半に起床
昨日買ったバナナの朝食

海岸近くに５Ｒショップもあり、観光客でにぎわっています。

御来光を見る人たちで、海岸沿いはにぎわっています。

ご来光を拝んだ後に、カンニャークマリ駅まで歩いて行ってみました。海岸から15分位です。
途中でモーニングチャイをいただきました！８R
ご来光を見た帰りの人たちでにぎわっています。

駅舎は立派です。
最果ての駅にしては、駅前にはなにもなくちょと寂しいです。

仔犬駅員さんが出迎えてくれました。

切符売場で尋ねたところ、コーバラムビーチの最寄り駅ティルヴァナンタプーラムまで10:30発の列車があるとのこと。約２時間で着くそうです。

その３につづく！