インドへの道（1/3）成田から（上海経由）デリー乗り継ぎチェンナイへ

2016/09/16 - 2016/09/25

＊＊＊　インドへの道１～プロローグ　＊＊＊

ブッダ、ガンジーにサイババ
親日国家インド訪問！
ついにその時が来ました。
構想約１ヶ月、二週間前にお袋が転倒手首骨折で入院。
何とか出発にこぎつけました。
お土産に、ガネイシャの置物買って帰るからね。

安いチケットなので、?上海経由デリー行き。おまけに台風も接近中。

先日、久しぶりに会った中学の同級生は、学生の時（数十年前）にインドへバックパックしたそうで、大きく人生観が変わったと言っていた。
オッサンとなった今では、心を揺さぶるのは非常に難しい気がするけど、この１０日間が今後の人生に影響を与える可能性があると思うと、期待と不安が入り交じった複雑な心境での旅立ちです。

エリア チェンナイ(インド)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 飛行機
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港第2ターミナルにて。
希望一杯、胸いっぱい！

この時間は、行列もできず閑散としていました。

今回の最終的な行程です。
羽田ー（中国東方航空、上海経由）ーデリー
デリー（インディゴ航空）ーチェンナイ
チェンナイー（夜行列車）ーティルネルベリ
ティルネルベリー（バス、ナガルコイルで乗り換え）ーカンニヤークマリ（インド最南端）
カンニヤークマリ?（列車）ーティルバナンタプーラム（ライトハウスビーチ）
ティルバナンタプーラムー（インディゴ航空）?デリー
デリー（中国東方航空、上海経由）ー成田

寝台列車にも乗る予定です。
インドっ広い！　思ったより、あまり見て回れませんでした。

＊＊＊　インドへの道　～　出国/入国　＊＊＊

それでは、スタートです！

台風の影響か、成田到着機の遅れがあり、２時間遅れで上海へ向け離陸
バスで移動後、タラップからの搭乗です。初体験でした。
早くも雲行きが怪しいです！！

出発が2時間遅れで、夜間飛行になってしまいました。
東京湾上空　我が家はどこだろう？

ユーミンの「消灯飛行」がマッチします！

台風の影響か、上海空港が込み合っているとのことで、すぐに着陸出来ず上海上空を旋回すること数回、やっと着陸するも、空港が広い！
着陸後、駐機場まで30分もかかり、さらにバスで15分。やっとターミナルビルに到着。
やばい!　デリー行は待ってくれているのか？

トランジットカウンターに行くと、なんとデリー行きはすでに出発してしまったとのこと。カウンターを転々として、やっとホテルの手配にありつけました。
私以外にも、上海で乗り継ぎできなかった人が多数！50人くらいいたかな。
結局、中国に入国し、空港から20分ぐらいのホテルに連れていかれた。

無料で配布された夕食セット！
中国東方航空なかなかやるな！

ホテルは無料の朝食付き！　Good！

これが案内されたホテルです。バスで空港から30分位だった。

インドで予約していたホテルより、良いホテルです！

中国東方航空が用意してくれたホテルに一泊。朝食を済ませ、部屋に戻ると昼食も付くとの電話、またチェックアウトは17:30とのこと。上海一日観光をしようかとおもったが、ホテルの周りを散策することに。
天気が良いのでとりあえず洗面所で洗濯。中庭に物干しあり。

時間がたくさんあるので、ホテルの周りを散策することに。
ホテルの前は、ツアーの昼食会場(韓国料理）になっているのか、バスがひっきりなしです。

異国の地で、クロネコもがんばっているようです。

上海郊外は予想に反して、とっても綺麗です。

珍しいもの発見！
「クラクション鳴らすな！」の標識。

高速鉄道も走っています。時おり列車が静かに通過していきます。リニアモーターかな？

バザール発見。

犬の店番。あつさでバテバテ！

猫の店番。こちらは至って元気です！

フルーツをＧＥＴ。
リンゴとマンゴー合わせて9元=約200円程
おいしかった。

完熟です。

ホテルに戻り昼食。
グルテンフリーだ。美味しくいただく。

17:30チェックアウト。すべて無料だった！
中国東方航空の評価は｢良い｣に変わった。
いよいよ空港に向け出発。
バスもきれいだし、高速道路も整っています。

20分くらいで上海空港に到着。

昨夜は、ゆっくり見る余裕がなかったけど、空港はとっても綺麗です。

ちゃんと上海～デリー間の座席が確保されていました。昨日乗れなかった人(私もその一人)が、皆振り替えられてくるので、オーバーブッキングがないか心配でした。
　翌朝8:30デリー発チェンナイ行の航空券を予約しているので、空港ロビー泊です。
　今回の乗り継ぎ失敗で、私はデリーのホテルのキャンセル料金100%で済みましたが、デリーで他社航空会社の乗り継便を予約している人もいたようで、そこまでは補償出来ないと言われていました。私はデリーで一日猶予があったので助かりました。
通路からの搭乗でした。ターバンを巻いた人がちらほら見受けられます。

機内食は、グルテンフリー食ではなかったのですが、パン以外はＯＫ。

深夜１時、無事にデリー空港到着。お釈迦様の手がお出迎え。エスカレーターを下り入国審査

到着ロビーにATMがあり、クレジットカードで、インドルピーをキャッシング。手数料200ルピー(以下Rと表示、1R約1.7円)かかりました。
有人の両替とどっちがお得なのでしょうか。
椅子に座り、夜明けまで仮眠です。搭乗券を持った人しかロビー内に入れないので安全です。

そこそこ眠れました。
第一ターミナルに行くシャトルバスがあるので並ぼうと6:30頃移動。
シャトルバスの表示があるところには、バスを待っているような人が大勢いるけど、列になっていない。案の定、バスの乗車時に激しい口論が始まる！私は身軽だったので、その間にスルッと乗車。

地球の歩き方(ガイドブック)には、シャトルバスは乗り継ぎ者は無料と記載があったが、25R徴収される。車掌は超満員の状態で車内検札に回っていた。15分くらいで第一ターミナルに到着。ここも入場の際、eチイッケトのプリントアウト、パスポートの確認があった。

定刻に出発。前後にタラップが掛けられたおり、私は後部から、エンジンの排気を感じながら搭乗。

安さで選んだLCC-IndiGo航空チェンナイ行き。やはり狭い。飛行時間は予定通り2:50きっちり。良い天気で窓側だとインドがよく見えたのに残念。

チェンナイに到着
ベンガル湾を望む南インドのゲートウェイでインド４大都市の一つ。1996年にマドラスからチェンナイに改称(ガイドブックより)
なんと降機は、前方は接続通路、後方はタラップでバス移動。そんなに早く降ろしたいのか。

私は後方から降機。

綺麗なオブジェがお出迎え。

空港前広場です。風がそよそよ～　国旗が程よくはためいています！
これから、徒歩にて、最寄りの鉄道駅へ向かってみます。

空港から徒歩で鉄道駅に移動する人はいないようで、少々不安。
見える高架は工事中の新路線のようです。

途中、お店があったので、初チャイ7R！安い！
お兄さんの笑顔がいいですね！

炎天下は暑いです。犬もお昼寝

チェンナイ空港の近くに、鉄道の駅があると言うことで、安上がりな移動手段を選択。
なんとか、ホテルがあるチェンナイ-エグモア駅に到着。
確かホテルは２４時間チェックイン。
24時間滞在できるので、遅くチェックインした方が、出発間際にシャワーを使用できるので、夕方６時頃まで市内観光です。
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何人かに尋ねながら、ようやく駅に到着。
寄り道無しで、徒歩１５分くらいかな。
チェンナイ-エグモア駅まで１０駅ほど。
料金は５R安い！

電車は頻繁に来るようです。
汽車ではなく電車です。
ただし、ドアは開固定で、しまりません。エアコンが無くても、風が入ってきて涼しいです。
途中、社内にお菓子を売る人、寄付を求める障害者や赤ちゃんを抱っこした人、ひっきりなしに回ってきます。

チェンナイ-エグモア駅前です。

昼食場所を探してうろうろ。

駅近くのホテルの食堂に入ってみました。

ミールスを注文
色々なカレーが小皿で楽しめます。
しかも安い！サービスにさらに小鉢のカレーを出してくれました。１Lのペットボトルを付けて229R

電車を乗りついで、海を見に行きました。
Google MAPを頼りに、海岸まで一番海に近そうな駅で降りてみました。

砂浜が広い！幅３００m位ありそうです。
日曜日ということもあるのでしょうか。沢山の人達が募っています。
一見、九十九里浜のようですが、ここはベンガル湾です。水も温かく、泳ぎたいです。

浜辺を北上したので、一駅先に向け移動中
犬、牛、にわとり発見。
GoogleMAPが頼りの綱です！

色々気になる風景があります。
車窓より。

今夜お世話になるホテルの近で見つけたファストフードのようなお店で夕食

ドーサー？のお店らしい。ドーサーってなに？
プレーンを頼んだら、バナナの葉がひかれ、こんなのが来ました。
小麦粉か米粉か？
スプーンが付いてない！
現地の人を真似て、右手一本で平らげました。

薦められるままにデザートまで食べて、９８R+税２%　また来たい。

やっと、ホテルにチェックイン

古風なカギです。２４時間チェックインなので、明日の１８時まで滞在できます。
明日は、マハーバリプラムの遺跡へ行きます。その後、夜行列車で最南端の地を目指します。

その２につづく。おやすみなさい。