赤毛のアンへの旅～～プリンスエドワード島へ（５）　完結編

2016/06/04 - 2016/06/06

お久しぶりでございます。
赤毛のアンツアーの写真が多すぎて、旅行記をUPするのをためらってしまい、半年以上も時間が経ってしまいました。
このまま、4トラをフェイドアウトしようかと思っていたのですが、皆様が、生き生きとした旅行記を日々UPされるのを見るにつけ、このままではいかんな！と思い、一念発起いたしました。
熱しやすく冷めやすい私の性格では、いつまで続けられるか、はなはだ不安ではありますが、とりあえず、4トラに復帰しようかと。
赤毛のアンの旅は、残り3日間、コンパクトに収めてしまいます。
記憶も、薄れて来たことですし・・・(-_-;)

エリア プリンスエドワード島(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: エアカナダ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

6/4早朝のお散歩に出かけます。
まずは、グリーンゲイブルズに。。。

恋人たちの小道を散策します。

シダが朝日にきらめいて、とても素敵です。

木やお花の写真もたくさんあるんだけど、きりがないので、飛ばしますよ～～(笑)

お宿に帰って、朝食タイム。
卵とベーコンが入った甘くないマフィンがあって、うれしい。
ポテトも果物も、おいしいです。

あさイチは、ビーチにやってきました。
赤い砂のビーチ。
海鳥が、たくさんいましたよ。

お天気が今一つなので、赤い砂がきれいに写りませんね。
昨日の夕方、頑張って赤い崖に行っておいてよかった。

モンゴメリが下宿していたお宅へ。

ここは、まだ一般公開されていないの。
もう少ししたら、カフェも開いて、一般公開される予定だとか。

今回は、松本先生のおかげで、特別に拝見させていただきました。

モンゴメリの使っていたお部屋。

お洋服もその頃のものかしら。

モンゴメリは、この下宿先の農家の息子ハーマン・リアードと愛し合うようになります。
ハンサムですものね～～～

残念ながら、この恋は実りませんでしたが・・・( ；∀；)

紫のライラックの花も咲き始めています。

モンゴメリは、ロウアーベデックの学校で、2年間教鞭をとりました。

先ほどの下宿から、通っていたのですね。

そのころの、机と石板(ノート替わり)

この教室に飾られている洋服は、のちに赤毛のアンがミュージカルとして上映されたときに使われたものだそうです。

パフスリーブとか、当時の流行を感じさせますね。

モンゴメリの教え子たちかな～？

ふ～、人がいなくなった隙にパチリ！
教室は、こんな感じです。

ここで、いろいろな歳の子が一緒に勉強していたんですよ。

ロウアーベデックの学校を、別の角度から。

ほんとに小さな一部屋だけの学校です。

布地屋さんへ。
右下にある、グリーンと赤のチェックが、プリンスエドワード島の公式なタータンチェックです。

買って帰って、フレアスカート作っちゃいました(笑)
松本先生は、切りっぱなしのまま、マフラーとしてお使いになられてましたよ。

「アンの幸福」の舞台、サマーサイドへ。
アンは、「塔のある家」に下宿したということになってますよね。
もちろん、物語の中のお話なので、実在はしないのですが、この家なんか、イメージにピッタリでしょう。

サマーサイドはでもこの辺りは、裕福な人たちの集まるところです。

立派なお屋敷が立ち並んでいました。

では、昼食タイム。

まずは、サラダから。
ドレッシングが、結構スパイシーで、あと引く辛さ。
でも、おいしい～！

ケイジャン料理って言ったかな？（間違ってたらごめんなさい）
煮込まれた牛肉が、ご飯によく合って、完食！

素朴なアップルパイ。
私が小学生のころ、友達のお母さんがいつも作ってくれたアップルパイ(→レシピを教えてもらって、私の十八番にもなってました）にそっくりで、懐かしくて、おいしくて。。。甘いもの苦手なはずなのに、ぺろりと完食です。

その後、バスの中でレシピをガイドさんが教えてくださったのですが、どんぴしゃり全くその通りのレシピでした。

ちなみにそのレシピは
１、パイ生地は、何度も折り返して層にするのではなく、タルト生地のような感じで、ダイスにしたバターと小麦粉を混ぜ合わせて一塊にしたら出来上がり→それを伸ばして広げる
２、リンゴは生のまま、お砂糖とシナモンをまぶして、パイ生地の中に入れて焼く。
どう？簡単でしょ！？
リンゴがシャキシャキ感を少し残して、甘すぎず、パイ生地はサクッとしてこれがとても美味なのです。
残念ながら、何が何グラムというところまではわかりませんが、このレシピなら、結構適当に作っても大丈夫そうでしょ。
ぜひ、ご一度、お試しあれ！(笑)

コンフェデレーション橋へやってきました。
明日、この橋を渡って、本土に行くのですが、撮影スポットはまた別、ということでしょうかね。
それにしても、曇天。。。

橋のたもとのショッピングセンターにやってきました。
この陶器の人形が有名なんだそうですが・・・

皆さん、お土産を、買うわ買うわ！！！
そりゃ、大きいスーツケースも必要だわね～。

ゴグとマゴグかな。このわんこたち。

ところが、ここに立ち寄ったのには、別の理由がありました。
赤毛のアンの扮装をして写真撮影するというもの。

一応、男性用には、マシューの扮装も用意してあるのですが、なぜか皆さん老いも若きも、男性も女性もみ～んな赤毛のアンになってらっしゃいました。

この御4方のうち、お二人は男の方でいらっしゃいます(;^_^A

私も、お友ちゃんと2人でパチリ！

この後、巨大スーパーに立ち寄りまして、この日の夕食は、各自調達、
お部屋でどうぞ。ということでした。

添乗員さんの部屋で、持ち寄り小宴会が開かれていたそうですが(笑)

6/5　いよいよこのツアーも最終日です。

宿のクラブアップルが、日に日に花開いて来ましたね。

う～ん、このお宿とも、今日で、お別れか～
1週間のツアーで、グリーンゲイブルズそばの、このお宿に3連泊もできたのは、すごいとしか言いようがない。

その間の行動も、半端なく充実していたしね。。。

ありがとうございました。

本日の朝食、しょっぱいものが、ベーコンしかなくて、私は何とかベーコンの味で乗り切りました。

和食なら、朝から甘いとかないぞ！
なぜ、甘いものばかりなのじゃ(怒)

さようなら～～～
キンドレッド・スピリッツ・カントリー・イン～～～！！！

コンフェデレーション橋を渡り、スーパーマーケットで、トイレタイム。

次は、「アンの愛情」舞台キングスポートのモデルとなった、ノヴァスコシア州のハリファックスへ。

昼食タイム
サラダですが、生の人参、実は少々苦手・・・

シーフードパスタ
これが、なぜ？？？っていうくらい味がしなくてまずかった。

チョコレートケーキは、ご勘弁を・・・

Teaって言ったら、ティーバッグで出て来たよ(*_*;

松本先生が、このツアーのコンセプトとしては、おいしいものを皆様にと思っているので、少々お値段は張りますが、毎回、おいしいお料理を提供できるようにお店を厳選しています。っておっしゃってたのになあ。。。
きっと、来年は、このお店は、なしだな。（毎年同じ時期に、このツアーは開催されているそうです）

でも、幻想的な、海霧。。。これが見られただけでもシービューのレストランは、めっけものか。

ほらね、向こう岸が見えないくらい。

この海霧、2，30分後には晴れ渡っちゃうんだよ。

ダルハウジー大学にやってまいりました。

本日は、大学はお休みなのですが、特別に図書館に入らせていただけるとのこと。

モンゴメリが入学手続きをした時の記録です。

真ん中ぐらいに見えますか？

モンゴメリ直筆の署名です。

ほかにも、サイン本とかいろいろありました。

アンが、大学時代パティの家で過ごしたというお屋敷街をめぐります。

残念ながら、モデルとなった家は、すでに取り壊されてしまったようなのですが、アンがこんな世界を夢見ながら、友達と楽しい学生生活を送っていたと思うと、心弾みます。

このツアーのクライマックスは、アンがギルバートからプロポーズされた海岸公園の散策です。

東屋のところで、松本先生が、その部分を朗読してくださいました。
私は、感極まり、涙が・・・

このツアー、モンゴメリと、アンが入り混じって、なんだかよくわからなくなるくらい、盛りだくさんで、でも、本当に素晴らしかったです。

ありがとうございました。

とりあえず、最終日のホテルにチェックイン
Drlta Barringtonというホテルですが、特筆すべきところもない、普通のホテルです。

スーツケース2個広げられるスペースがあってよかったぁ。

夕食までにもう少し時間があるので、港へお散歩です。

この島と、灯台が見たかったのよ。

でも、寒かった～～～

夕食は、さよならparty。
ファイブフィッシャーマンというレストラン。

生ガキが・・・。

そして、そのお供たち。
大変おいしゅうございました。

この御3名が今回のツアーをアテンドしてくださったんです。
日本から2人、現地から1人、それに、アンの解説には松本先生もいらっしゃるし、本当に至れり尽くせりの贅沢なツアーだったと思います。

前菜
何だったかな～？

メインは、4種類から選べたと思う。
これは、海鮮5種の盛り合わせ？

海老メイン？

たぶん、チキン？

わかりません、ごめんなさい。

ほろ酔い気分でうす靄の街をゆっくり歩いて、ホテルへ戻ります。

6/6　4:35モーニングコール！　シンジラレナイ。。。
ツアーバスでハリファックスの空港へ向かいます。

ハリファックスの空港って、本当に小さくて、カウンターがほとんどない！
皆さん、頑張って自分で機械でチェックインしてくださいね～　とのこと。

何とか、無事、チェックインはできましたが、アップグレードの相談なんてできやしない。

まあ、仕方がないか。。。
往路、あまりにも高かったし、ツアーの皆さんとも仲良くなったし、帰りはエコノミーにする？・・いいよ・・と。

トロントの空港では、ＳＦＣの力を借りて、お友ちゃんと一緒にラウンジに潜入。

さすがエアカナダの本拠地だけあって、広いラウンジ。

でも、アルコールは11時までだめらしい( ；∀；)

フードも、あんまり充実していなくて、なんだかがっかり。

11時になったので、とりあえず、赤ワインをば！(笑)

トロントからは、おとなしくエコノミーで帰ります。
お友ちゃんが窓際で、私は真ん中席。
しかも、機体後部。。。
ツアーは、つらい(;^_^A

何食べたのかも、まったく思い出せません(;^_^A

でも、何とか、アルコールは死守したようですね(笑)

なんだか、カップヌードルも食べてるじゃない！？

到着前の軽食・・・あら、またビールが・・・

なんとも、締まりのない終わり方ではございますが、プリンスエドワード島への旅は、これにて終了とさせていただきます。

半年以上前の記録ですみません。
でも、もし興味を持たれた方がございましたら、松本侑子先生のHPを訪ねてご覧ください。
きっと今年のツアー情報が載っていると思いますので。

　　おしまい

この旅行記へのコメント （4）

• とわこさん 2017/02/19 21:04:30

  おひさしぶり(^^)

  mi-tanさん
  
  こんばんは。
  お久しぶりです。
  完結編までは長い道のりだったネ。
  色々とご事情もあったようですが、完結させねば・笑
  プリンスエドワード島に行きたいという女性、多いです。
  幼き頃の憧れですものね(^^)
  mi-tanさんも可愛いアンの姿でタイムスリップされた事でしょう〜♪
  又、暇を見つけてご旅行も楽しんで下さいネ。
  是非私の知らない所を教えてネ。
  
  とわこ
  
  
  

  mi-tanさん からの返信 2017/02/19 22:35:41

  RE: おひさしぶり(^^)

  
  とわこさま
  
  コメントありがとうございます。
  お久しぶりで、申し訳ない限りです。
  
  本当に、完結編までは、長い道のりでした。
  4トラに投稿するようになってから、やたらと写真を撮りまくるようになってしまって、それがかえって、自分の首を絞めるような感じです。
  
  それに、昨年は、家庭内でもいろいろあって・・・
  普段は、きわめて暇な専業主婦なんですが、一旦何事か起こると、全部私が処理するってことになって(;^_^A
  右往左往してました('◇')ゞ
  
  とわこさんの知らない世界なんて、私が知っているはずないですよ。
  でも、また、ぼちぼちアップしていきますので、
  よかったら見てやってください。
  
  今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
  
  mi-tan
  
  
  

• お黙り！さん 2017/02/17 00:10:22

  祝！４トラ復帰♪

  mi-tanさん、こんばんは。
  
  そうよ、どうしてたの？心配するじゃないの（笑）
  復帰してくれてありがとう。
  皆さん、アンになって写真とか？！
  有りですね、誰だって主人公のほうがいいわ！！
  ４トラだって、書いてなんぼ、参加してなんぼの世界よ！
  楽しいmi-tan、待ってるよ。
  マリー

  mi-tanさん からの返信 2017/02/17 18:08:15

  RE: 祝！４トラ復帰♪

  
  マリーさま
  
  速攻のコメント、ありがとうございますm(__)m
  
  昨年は、いろいろありまして、6月のアンツアーなんて、誰にもバレないように行ってきたんですよ。
  なんだか、息子たちの厄年に当たっているらしく(今年も)いろいろありそうで、大変です(-_-;)
  
  今年のマリーさんの勢いに比べたら、私なんて、まったくどこへも行ってないじゃん！という感じなんだけど、とりあえず、自分の旅行記を残すのだ！という思いで、復活します。
  
  いつも、温かいコメントありがとうございます。
  
  mi-tan