2017/01/22 - 2017/01/22
37位(同エリア991件中)
あっぷるさん
いよいよタージ・マハル。
デリーから日帰りをし、その足で帰国の途につく予定。
だから電車の遅延は心配。
切符を取る時間はないので現地のシゲタトラベルで手配。銀行振り込みが確認されるとEチケットをメールで送ってくれる。手数料は1路線300ルピー。
アグラからデリーに帰ってくるのはNew Delhi駅じゃなくHazrat Nizamuddin駅。ん?そこはどこ?
フマユーン廟近くの駅らしい。出発直前にEチケットを確認して気が付いて良かった。
まだタージマ・ハルは修復中らしいので、その進行状況をシゲタトラベルに聞くと返答はなく、再度聞くと「大分よくなりました」って、明らかに適当に答えてるでしょう?!(笑)
知らないなら知らないって言って欲しい。
「特急電車はほとんど遅延はありません」という言葉さえ信用できなくなった。
バラナシもデリーもホテルにたどり着くまでかなりヤキモキしたけれど、今度は電車でヤキモキ。
結果的にそれほどの遅延はなく、無事に旅を終えることが出来た。
今回たった2泊なのに、シャッターを押した枚数はかなりのもの、好奇心がかなりくすぐられた旅だったようだ。
騙されっぱなしのインド、終いには引ったくりにも遭ったけれど、何だか楽しかったな。
今度行くときは、もっと逞しくなっているからね。
【バラナシ編】
http://4travel.jp/travelogue/11213160
【デリー編】
http://4travel.jp/travelogue/11213276
【AIR】
1/20 TG661 HND BKK 00:20 05:25
1/20 TG323 BKK DEL 07:00 09:55
1/20 UK729 DEL VNS 14:05 15:30
1/21 UK955 VNS DEL 14:05 15:30
1/23 NH828 DEL NRT 01:25 12:45
ANAマイル38000+20560円(諸税など)
UK(ビスタラ航空)往復6751ルピー(11528円)
【電車】
ニューデリー アグラ 06:00 07:57
アグラ ニューデリー(Hazat Nizamuddin) 17:50 19:30
シゲタトラベル手配
1等往復 5700円(手数料含む)
【宿】
バラナシ 「シヴェ・ゲストハウス」 630ルピー(1070円)
ニューデリー 「ホテルSriswal View」 5694ルピー(970円)
個室、シャワー付き(ファンのみ)、wifiフリー
Booking.com予約
【レート】
キャッシング 1ルピー=1.7円
クレジットカード 1ルピー=1.72円
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ANA タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
デリーを6:00に出発し、アグラ・アカント駅に着いたのは20分遅れて8:20。
まぁ、許容範囲。
車内はコンセントがあったので携帯の充電は出来たが、wifiはなかった。
1等は食事も付き、総じて快適な電車旅だった。
まずはキャリーを預けなければ。 -
構内にあった。
-
クロークルーム。
ここで手書きの預かり証を書いてもらい引取りの時に料金を払うようだ。 -
アグラ・カント駅。
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駅前にオートリキシャのカウンターが。
声を掛けて来たドライバーに料金を確認。
プリペイドオートリキシャの料金は、8時間で600ルピー(1360円)。
意外と安い。 -
背の高いドラーバーが背中を丸めて運転。
-
まずはタージ・マハルから。
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西ゲートへ。
ここはクロークがある。はじめ他のゲートに案内され、クロークがないからバッグを預かるって言われたけれど、ここはインド、さんざん騙されて来たから信用できないので西ゲートに行ってもらう。
まだ通りは閑散としているが、帰りはお店がオープンしていてにぎやかだった。 -
まずはチケット購入。
500ルピー。
それに500ルピーをプラスしてADAチケットを購入。インド考古学局に支払う料金で、タージ・マハルだけでなく、アーグラー城など利用できる。 -
次はロッカールームへ。
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荷物の預かり証を発行してもらう。
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ここでも牛は悠々と。
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この季節、朝のたタージ・マハルは霧に霞む。
これはこれで幻想的。 -
だんだんと霧が晴れてくる。
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やっぱり、1本のミナレットは修復中。
これはこれで良いんじゃない?
片手を怪我しちゃったようで、なかなか見られないよ。 -
これだけは見たかったから、来て良かった☆彡
ムガル帝国第五代皇帝シャー・ジャハーン(在1628-58)が、愛妃のために22年の歳月をかけて建てた世界一豪華な墓。 -
リスがいたるところにいる。
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中にはトイレもある。
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土足はNGなので、靴カバーをして中へ。
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近くで見るとこんな感じ。
足場が組まれている。 -
いつ修復しているの?
金曜日が休みだから、週一回だけやっているのかな?
修復進まないわけだ。 -
敷地内にあるモスク。
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ヤムナー河対岸に、シャー・ジャハーン自身の黒いタージを作る予定だったが、皇位を狙う三男アウラングゼーブによりアーグラー城に幽閉されかなわぬ夢となった。
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後ろも修復中だったんだ。
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内装も綺麗。
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王妃は愛されていたんだね~
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安らかにお眠りください。
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後ろからの姿。
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だんだん人が多くなってきた。
9時から2時間見学していた。 -
正門から撮ったタージ・マハル。
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11時に帰るときはこんな列になっていた。
入った時ははガラガラだったのに。 -
屋根にはサルが遊んでいる。
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次はベビータージマハルと呼ばれるイティマド・ウッダウラー廟。
200ルピー。 -
ドラーバーもベビー・タージと呼んでいた。
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ムガル帝国時代の墓。
ジャハーンギールの妃が父母のために建てた。
大理石の透かし彫り技法は、のちにタージマハルに受け継がれたらしい。 -
描かれている絵がきれい。
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どこも綺麗。
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1622-28年の墓。
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大理石が見事。
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イティマド・ウッダウラー廟。
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この方々、写真を撮らせてチップをもらう。
絵になっていたので撮らせてもらった。 -
ほかにも、写真を撮らせてチップをもらう少年がいた。
ポーズが決まっていた。 -
さて、ここを後にして・・
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今度はマターブ・バーグ。
やはりヤムナー河対岸。
黒いタージが建設される予定地だった。 -
ここから眺めるタージ・マハルが綺麗。
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今は英国式庭園になっている。
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観光客の姿も見られる。
夕日に染まるタージ・マハルを見に来る人が多いらしい。 -
1990年代に発掘されたブガル時代の遺構も残る。
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死んでる?!
寝ているだけだった。 -
マターブ・バーグ。
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マターブ・バーグ。
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次は昼食。
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ドライバーに連れて行ってもらったのは、タージマハル西門から徒歩10分の場所、ホテルマヤの中にあるマヤ・レストラン。
自分ばかり食べては申し訳なく、運転手を誘ったが断ってきたので200ルピーでどこかで食べてもらった。 -
地元では有名店らしい。
歩き方にも載ってる。
カレーは心配だったけど、えぃ!頼んじゃえ。
量が多くて間食は出来なかったけれど、有名店だけあって美味しい。
インドに来て最初で最後のカレー。 -
ビールを入れて1500円位。
-
昼食後は、アーグラー城へ。
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ヤムナー河岸にある。
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アクバル帝によって1565年に建設された。
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このアーチ、タージマハルでも見られた。
中央アジアのティムール朝建築様式を引き継ぐものかな。 -
タージ・マハルを建てたシャー・ジャハーンが幽閉された場所。
彼はここで74歳で息を引き取ったらしい。 -
庭園もよく手入れをされていて、茶色と緑色のコントラストが美しい。
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内装も素晴らしい。
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遠くにタージ・マハルが見える。
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昼過ぎなのに、まだ霧がかかっている。この時期は常にそうなのか。
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さぁ、アーグラー城を後にしたら、運転手の買い物のお誘いを断って駅に向かってもらう。
-
アーグラー・カント駅。
8:30-16:40
8時間ほどの観光だった。
17:50発のデリー行き。
窓口は男性が溢れんばかりで、その中に入っていくのも勇気がいったが突入。時間が早かったので、駅で前の電車に出来ないかと交渉。
このEチケットではだめだった。
こんな時間が余るならショッピングに行っておけばよかったかな。 -
お金がもう40ルピーしか残っていない。
デリーのHnizamuddin駅はニュー・デリー駅から離れているのでオートリキシャ代が不足。それと、荷物預け。
そうこうしているうちに、この靴磨き屋さんが勝手に人の靴を磨きだした。(笑)
もちろんタダってわけじゃない事くらいわかってる。
まぁ、埃まみれになっていたからいいかな。
お金持っていないよ、ドルならあるけど。
ドルをルピーに交換してくれるって。
丁度いい。靴磨きは100ルピー(170円)くらいでいいかな。
しかし、終わって8ドルを両替してもらおうとしたら、そのお金をひったくって帰ろうとするし!
追いかけて取り返したわよ。そして全財産の40ルピー(70円)を押し付けてその場を去った。このくらいがきっと相場だよね。
まったく、ウカウカしていられない!
騙されっぱなしのインドだったけれど、終いには引ったくりにも遭っちゃったよ。
気を取り直して、駅の外にATMがあったので1000ルピーを引き出した。 -
時間があるから駅周辺を散策。
-
お金を崩したかったので、ファンタを注文。40ルピー。
-
X線荷物検査を抜けて、駅構内へ。
まず預けた荷物の引き取り。8時間くらい預けて、60ルピー(100円)。 -
こうして待合室もある。
この中にはトイレや、シャワーもあった。たぶん水シャワーだと思う。
駅で例の靴磨きの男性に会った。(-_-;)
ニコニコしながら近づいて来て、私のお金をひったくった事など忘れているのか?!
まったく、憎めないじゃないか。(笑) -
定刻に電車は発車。
予定では17:50-19:30
やった!到着30分くらい遅れても大丈夫。
20分くらい遅れて20時前にデリーに到着。
オートリキシャがフカッケて来たけれど300ルピーに負けてもらい(それでも高かったかも)、エアポートメトロのニュー・デリー駅へ。
渋滞していて意外と時間がかかった。20分くらいかな。 -
駅の窓口で電車代60ルピーを支払う。
-
20分で空港駅に到着。
-
このようなオブジェを横目に見ながら・・
-
チェックインカウンターへ。
ウェブチェックインをした時に、プレエコは空いていなかったけれど、カウンターで変えてもらった。
ラッキー!最後の最後で、ご褒美が来たよ☆彡 -
インドよ、さらば~
今度はもっと逞しくなって、戻ってくるよ! -
ANA指定のグリーンラウンジだったかな。
シャワールームにバスタオルは借りられるけど、石鹸類は置いてない。 -
ホットミールは少し置いている。
-
帰りはANA便で成田直行便。
機内食。
疲れて、映画も見ずに休む。
インドの埃と疲れで喉の調子が悪く、その後数週間直らなかった。恐るべし、インド。 -
お土産。
バラナシで買ったシルクスカーフ、色合いが気に入った。でもこんなスカーフいっぱい持っているんだよね~
他はめったに買わない置物など。大したものは買ってないね。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- OHANAさん 2017/03/20 17:04:12
- 背筋が凍る〜。
- あっぷる様
はじめまして OHANAと申します。
一年前にインドを旅行しました。
タジマハールを懐かしく拝見させていただきましたが、まだ同じ場所に
足場が組まれているのには呆れました・・が!!
インドの女性一人旅とは、あっぷるさんは何者ですか?
スゴ過ぎますよ〜。
大手旅行者のツアーで申込み、一人専用ガイドで旅をしたOHANAですが、
旅の最後に旅行社から「大丈夫だったか?」「危なくなかったか?」
「ガイド、ドライバーは大丈夫だったか?」等、質問がありました。
特に問題がなかったことを告げるも、けっこう何度も確認されたので
そんなに危なかったのかよって思いましたよ・・。
ただ単に観光がしたい・・だけでは進まないインド。
冷静に危険の先読みを行い、その都度リスクを直感的に感じられるあっぷるさん
だから、旅行が出来るのだと思います。
ツアー旅行者では、見えないインドに驚きを隠せませんが、これからも
旅行記楽しみにしています。
OHANAより
- あっぷるさん からの返信 2017/03/21 01:37:59
- RE: 背筋が凍る〜。
- OHANAさん
たくさん拍手を頂いたようで恐縮です。
インドツアーはプライベートツアーのようだったんですね、ラッキーでしたね☆彡
1年前と修復程度が同じとは!やっぱり仕事が遅いですね〜(笑)
でも、インドだから仕方ないって諦められる。
インドは甘く見ていました。一筋縄ではいかなかったです。
でも、「何でそんなことを嘘つくの?」呆れちゃうというか、笑っちゃいました。
でも、実害がなかったらこんな呑気に言っていられますが、本当に用心しないといけませんね。特にデリーは。
これからもよろしくお願いします。
あっぷる
-
- tanupamさん 2017/03/14 12:33:13
- だまされても,それを跳ね返す力はさすが・・・
- あっぷるさん
こんにちは
インド旅行記楽しく(笑いをぐっとこらえながら)読ませていただきました。
短期間でも、グッと凝縮して楽しめるお手本のようなスケジュールですね。
しかし、あんなにも騙されるとは・・
私は、インドへひとりで行く自信ないので(今でも)ツアーで行きましたから
そんなに騙される〜〜って経験は皆無だったので、実際に自分がその場にいたら
と思うと、正直ぞ〜〜〜〜っとします。
駅で列車キャンセル、なんて言われてしまえば、信じてしまいますし。
ただ、そんな中でも親切な人もいるのは救われる、と言うか、大多数の人は
やさしいと思います。でも、言い寄って来る人は、やはり騙そう、って感じ
なんでしょうね。
デリー駅前のホテルですら、野良犬たくさんでは、やっぱり一人では行けない
とつくづく実感しました。
でも、インドの列車は乗ってみたいし・・。
そして、バラナシはぜひとも行ってみたい。
tanupam
- あっぷるさん からの返信 2017/03/14 16:00:52
- RE: だまされても,それを跳ね返す力はさすが・・・
- tanupamさん
いえいえ、褒めてもらうものは何もないですよ〜
笑っちゃうでしょう?
私も大の大人がこんな嘘ついて儲けようなんて、何だかおかしくなります。
今度は寝台列車に乗ってみたいんですよ。
デリーとアーグラー間は普通だったので、もっと「これぞインド」を感じてみたい。(笑)
バラナシは今回行った中で一番ツボにハマりました。
エキサイティングな街でした。
tanupamさんは一度行かれているので、バラナシをピンポイントで狙えば弾丸で充分いけますね。
お犬様に気をつけて・・。でもインドの犬はそれほど闘争心がないです。(笑)
あっぷる
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