2017/01/10 - 2017/01/11
82位(同エリア132件中)
Ponさん
【今回のお話】
プリシュティナを後にしてバスで2時間程度、マケドニアはスコピエまでやってきました。前情報通り街中が像、像、像…。あまりマケドニアの政治情勢に詳しくなかったのですが、この国はプンプン匂います。
【概要】
今の会社に勤めて5年が経ち、ちょうどプロジェクトの合間で休みを取ることができたので、少し長めの旅に出ることにしました。2週間以上の旅は、5年前のインド以来です。
今回の行き先は、3年位前からずっと興味のあった旧ユーゴ連邦。旧ユーゴ外のアルバニアを含めて、厳冬期のバルカン半島8カ国を18日間で回りました。
年末のオーストラリアから中3日ですが、なかなかないチャンスなので思い切って行ってきました。
【行程】
1/6 羽田→フランクフルト→ティラナ
1/7 ティラナ
1/8 ティラナ→プリズレン→プリシュティナ
1/9 プリシュティナ
★1/10 プリシュティナ→スコピエ
★1/11 スコピエ→ベオグラード(夜行)
1/12 ベオグラード
1/13 ベオグラード→ポドゴリツァ
1/14 ポドゴリツァ(コトル日帰り)→サラエボ(夜行)
1/15 サラエボ
1/16 サラエボ→モスタル
1/17 モスタル→ドブロブニク
1/18 ドブロブニク→ザグレブ
1/19 ザグレブ(プリトヴィツェ日帰り)
1/20 ザグレブ→リュブリャナ
1/21 リュブリャナ(ブレッド湖日帰り)
1/22 リュブリャナ→ブリュッセル→成田(機中泊)
1/23 成田着
【フライト】
1/6 NH203 HND-FRA 0055 0520
1/6 LH1424 FRA-TIA 1040 1250
1/18 OU665 DBV-ZAG 1610 1715
1/22 JP394 LJU-BRU 1700 1840
1/22 NH232 BRU-NRT 2050 1615(+1)
ANAとクロアチア航空はwebsiteから予約。ホテルはExpediaで予約。サラエボのホテルのみBooking.comで予約
【謝辞】
今回の旅にあたり、Galsysさん(http://4travel.jp/travelogue/11184490)の旅行記を大変参考にさせてもらいました。ありがとうございました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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プリシュティナのバスターミナルでバスを待ちます。チケットオフィスは全く英語の通じないおばさんでした。
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バスターミナル内のカフェで時間を過ごします。
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バスターミナルにはいくつかお店がありました。
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待つこと1時間、ようやく出発します。
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バスの中で食べるようにハンバーガーをテイクアウトしました。
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コソボ-マケドニアのボーダーが近づきKFORのサインが見えてきました。
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マケドニア側に入ったと途端、派手派手しい国旗が。
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スコピエのバスターミナルに着きました。2時間半くらいかな。
スコピエ中央駅 駅
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ターミナルでキャンペーン中なのかSIMカードの販売をしていました。Lycamobile、電話番号、データ3GBとプロモーションのSIMカード1枚で300DEN、セットアップは店員が電話をしてやってくれました。
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バスターミナルからホテルまで歩きます。街の中心部まで15分くらいかかったので、タクシーでも良かったかもしれないです。
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宿に荷物を預けて、ひとまず街を回ります。
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噂に聞いていたとおり、街中がナゾの像であふれています。
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そしてひとつひとつがでかい!!鎌倉の大仏くらいの大きさがあります。
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。。。
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普段はスコピエ市民怒りのペンキ攻撃でカラフルなマケドニア門も、今回はきれいに塗り直されていました。
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ナゾの像
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スコピエのウォール街ですかね。
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ナゾの像だらけです
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旧鉄道駅のスコピエ博物館へやってきました。
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1963年の大地震の展示があります。
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地震が多い地域なので共感します。
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ちょっと滑稽
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時刻は大地震が起きた時刻が刻まれています。
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うーん、ナゾの像だらけです。
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これは時計店の前の時計の像。
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日も落ちてきました。
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カメン・モストから眺めるアレクサンダー王の向こうに日は落ちて…
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奥に見えるのはこれまた巨大な考古学博物館。
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マケドニア自治独立闘争博物館!ここはある意味すごく面白いです!2時間みっちり国家的プロパガンダをガイドから聞かされ続けました。
館内は撮影禁止でガイドと一緒に回るのですが、ガイドは数十分に1回参加者を集めて開催されます。英語でガイドをしてくれますが、ガイドが結構若くて、2時間近く政治的プロパガンダ満載の解説をしてくれます。
内部はこれでもかというほどお金をかけたスゴイ展示が多いのですが、歴史的な遺物というよりは政治ショーに近い展示ががほとんど全てです。
ただ、マケドニアの状況を理解する上では非常に有益だと思います。
入った頃は夕方だったのに出てくる頃には夜に…。こうやってマインドコントロールするのかな…。 -
夜は街中がライトアップされ、どこからともなくBGMが流れます。ただしマイナス15℃。
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スコピエ市民怒りのペンキ攻撃
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ディナーは少し歩いてOld City Houseへ。マケドニアのローカルフードが食べられます。
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マケドニアビールを
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野菜とお肉をオーブンで焼いたローカルフード。
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ビールが進んでほろ酔いで宿に帰ります。
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翌朝はシンプルなブッフェへ。
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泊まっていたのはHotel De KOKA。シンプルですがきれいで、スタッフの感じもよく、Old Cityのすぐ横の良いホテルでした。
ホテル ドゥ コカ ホテル
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バスターミナルと街の真ん中くらいにある巨大ショッピングモールVERO。
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かなり広くてなんでも手に入りそうな感じです。
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ヴァルダル川に架かる橋も、スコピエ市民怒りのペンキ攻撃。
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この通り。
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スコピエ中心部は驚くべきほどの白亜の大宮殿が立ち並んでいます。国としては決して豊かなほうではないのに、これだけ豪奢な建造物が多いのはどこかに歪みがあるのでしょう。
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とにかくでかい。アレクサンダー王の像はもう見上げても全貌が見えないほど。
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聖クリメント大聖堂。25年くらい前に建造されているので、デザインが奇抜。内部のイコンも独特でした。
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ナゾの像だらけ。
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そこらじゅうに。
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誰が配置やデザインを決めるんですかね。
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気になっていたホロコーストミュージアムは、非常に強い寒波の影響で暖房が故障しているらしく臨時休業とのこと。。残念。
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オールドバザール裏手から城塞へ。ひたすら雪の中を進んでいったのだけど、見晴らし台は閉鎖中で入れず…。しかもワンウェイのため来た道をとぼとぼ引き返す羽目に。
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それでもスコピエ市内を見渡せる場所は良かったです。奥に見えるのはスタジアムかな?
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城塞を下りてオールドバザールへ。主にイスラム系の方々で占められていました。
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オールドバザールのメインストリート沿いの食堂へ入ってみました。
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ローカルのおじさんが食べているスープは何か、と尋ねたところ「スープだ。」と教えてもらったのでそのスープを。濃厚な味でパンと良く合いました。ニンニクと唐辛子のソースも刺激的。
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食事の後はかつてのメインの博物館であるマケドニア博物館へ。ここは中心部の巨大な政治的博物館とうってかわって、ほぼ打ち捨てられているような場所でした。しかしながら、メンテナンスは出来ていないものの展示物はちゃんとしたものがありました。ここでもある意味、前述の社会的な背景を感じ取ることができました。
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展示されているイコンはやはり顔部分が削られています。
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たくさんありました。
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その後再度市内をぶらぶらと。考古学博物館の裏手にはスコピエ市民怒りのペンキ攻撃が。
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ひときわペンキの激しい建物がありました。
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後でホテルのスタッフに聞いたところ、この建物はMinistry of Justice、法務省的なところでした。道理でペンキが激しいわけです。
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少しずつ日が暮れてきました。
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ナゾの落書き。
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バスの時間までホテルのロビーで過ごしました。近場のトルコ料理のお店でピザ風味のラフマジュンを。
タクシープールのタクシーはチートなので、ホテルで呼んでもらいました。 -
バスターミナルまでタクシーで300DENくらい?(忘れてしまいました。ユーロだったかも。)ターミナルの中のカフェでコーヒーを。
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このカフェ、なぜかハリウッド映画のポスターが沢山貼ってありました。マケドニアでもニコラス・ケイジが見れるとは幸せ。
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外はマイナス15℃くらい。ようやくこのバスでベオグラードまで向かいます。10年ぶりくらいの夜行バスだったのですが、どちらかと言うと8時間の道のりを前にして気が重かったです。
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3.24
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