2017/01/22 - 2017/01/28
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Pontakaiさん
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現在避寒を兼ねて台湾、高雄に短期滞在中です。(帰国後のレポートでも良かったのですが、早い方が忘れないで済むので)今回は市の中心部にある観光地、史跡を巡ってみます。1月22日、28日の2回が混ざっています。悪しからず。
街中心部の観光スポットは旅行者の多くのみなさんが訪れる場所ですので、屋上屋を重ねるキライはありますが、時間がたっぷりある特典を生かした?レポートができればと思います。
ここではまず、蓮池潭(龍虎塔のあるところ)から壽山公園そして駁二藝術特区、さらに橋頭糖廠跡地を主なところとしてレポートします。なお、この4か所を一日で回ることは公共交通機関を使う限りは無理かと思われます。ゆっくり各地を味わうには1日2か所訪問が良いと思います。
なお、写真の中の文字等が見えにくい時はクリックすると写真が大きくなり見やすくなるかと思います。
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旅行者は龍虎塔のある蓮池潭を公共交通機関を使って訪れるときは高鐵左営駅からになると思います。団体旅行の場合はすべて観光バスで行きますので、行き方の案内は必要ないですね。
さて、左営駅には高速バスや路線バスの乗降車場となっているビル群のある側の出入り口と反対に何もない広場につながる出入り口があります。この蓮池潭はこの何もない側にあります。
ここで注意したいのはその日が平日か日曜日、休日かということです。平日はバス乗り場「紅51」バスへ乗ります。料金は12元(TN$)です。降り場は景色を見ていて龍虎塔が近くなったら降りれば大丈夫です。
さて、わたしは22日日曜日に行ってみました。蓮池潭周回バスがあるからです。秋に友人たちと来た時にはこの池の周りを歩いて行ってみようとしましたが、暑さにやられみんな歩き疲れ give upしてしまいました。
そこで今回周回バスに乗ってみるためにわざわざ日曜日を選んでみました。こちらへ行くバスの乗車場は高鐵駅の駅舎の高い廊下から見るとほとんどひと気のない場所にあります。黄色と黒の信号機のオブジェがありますが、その先です。
そこへ行きますと写真のようなバス路線図と案内図が大きく建てられているのが見えます。 -
バスは日曜日に限り30分おきに周回しています。左営駅を起点に時計回りに走ります。10:30発のバスに乗ってみましたが、客はわたし一人でした。まぁ、知られていないのか、人気がないのか……後姿の人はお客さん待ちの運転手さんです。
旧城文化公車というのが正式なバス路線名のようです。コースの停車駅は
左営駅→州仔潟地公園→春村文化館→旧城東門→旧城南門→旧城北門→崇聖祠→孔廟→左営駅
となっています。 -
バスはマイクロバスです。料金は50NT$で一日何回でも乗り降りできる観光切符です。赤いのが切符です。捨てないように注意しましょう。
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バスは各停車所に人がいれば停まりますが、いなければスキップです。写真は春村文化村です。海軍の家族のための建物です。人の気配はありませんでした。
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旧城東門です。
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東門からしばらく城壁に沿ってバスは走りますが、視界が開けた先には一番立派な姿を残す旧城南門があります。
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南門からさらに5分くらいバスで走ると北門です。現在でも市民はその下をくぐっています。
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で次はいよいよ龍虎塔へと思って歩き出してしばらくするとこんな案内板がりました。龍虎塔へは過去にも2度ほど登っているので今回は上がるつもりはなかったのですが、その前にもっと上がってみようという気にさせる案内図を見つけました。
亀山と書いてあり、結構なルートのように見えます。どうせ時間には縛られない気ままな旅ゆえに、登ってみました。 -
ちょっと登り始めるとこんなガジュマルの大木があります。周りはみなガジュマルと欅の木のような樹林です。
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時々龍虎塔が見えます。
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亀山最高点に近いところからの景色です。遠くに元帝廟像や観音騎乗龍像などが見えています。でも空気が悪く霞んでいます。
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さらに上ると迷彩色を施した砲台跡がありました。そこから下りの道がありましたが。蓮池潭からは離れてしまうので同じ道を下って戻りました。
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高雄市は熊を街のシンボルにしているのか、(豚像もたくさんあった)ところどころにこうしたクマモンまがいの像があります。
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蓮池潭にはその名の通り、ところどころにこんな円熟した蓮の花が咲いていました。
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亀山には大小があるようで、先ほどの方は大の方、小は低い方ということでこちらにも登ってみましたが、景色は良くありませんでした。さびれて人があまり行きません。
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ちょうどお昼の時間近くなったので、ガイドブックにも必ず載っている牛肉麺で有名な「三牛」へ行ってみました。龍虎塔からは歩いて5分くらいの距離です。勝利路沿いにあります。
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店の中にはたくさんの人々が席に座って待っていました。頼んだ麵には5mmくらいの厚さで3CM四方くらいの牛肉が5切れ入っていました。
肝心の値段を忘れてしまいました。85NT$だったかな?また行ったらちゃんと調べてきます。 -
食べ終わって店を出たときにはこんな感じで行列ができていました。
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観音騎乗龍像です。ここも2度訪れているのでスキップです。
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孔廟の中庭からの写真です。
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廟の中には入れません。
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高鐵左営駅につながる明潭路沿いの野外マーケットには柑橘類が無数に並べられていました。マンゴーや釈迦頭などもあるのですが、ライチはありませんでした。季節が違います。そして肝心のバナナもありません。
昔懐かしい台湾バナナがどこに行っても見当たりません。昔の台湾バナナを探して近いうちに一大生産地であった旗山地区に行ってみるつもりです。できれば単独で4トラベル旅行記にアップしてみます。 -
さて、蓮池潭巡りを終わったと、壽山公園に行ってみることにしました。ここも大概は団体バスの観光ルートに入っているところのようです。
わたしは公共バス(公車)で行ってみることにします。
MRT左営駅からMRT美麗島駅までレッドラインで行き、そこでオレンジラインに乗り換えてMRT塩?結埔駅まで行き、そこから公車バス56番に乗り終点まで行きました。終点は動物園なのですが、中には入らず忠烈祠まで山道を歩いてみました。
なお、壽山公園への56番バスは台鉄高雄駅バス停から始発となりますので、その方がわかりやすく便利かもしれません。 -
忠烈祠廟です。国家に命を捧げた犠牲者たちを祭った廟です。こちらにはあまり人がいませんでした。
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高台にあるため門の向こうには高雄市の中心街が良く見えますが、空気が霞んでいるためカメラにはその像がうつっていません。乗用車やバイクの排気ガスのためか、大陸からの影響か? この大気汚染だけがちょと気に入らないところです。あとは冬のこの季節、気温といい、湿度といい最高に快適です。
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忠烈祠から階段を降りたところに情人公園(恋人公園)があり、そこにLOVEの白塗りの鉄骨モニュメントがあります。夕方から夜にかけての方が人気があるのは当然というところ。
港町として発展した高雄の港湾が一望できるところです。 -
港湾一望。その手前にアートセンター特区が広がるのが見えます。手前に線路が広がるところがそこです。
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V字型の切れ目には港への出入り口があり、左に灯台、右に旧英国総領事館の建物がありますが、あいにくここにははっきり写っていません。
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さて、観光地ではありませんが市内の公園には必ずといっていいほど有料低額貸自転車が自動貸し出し、返却できるようになっています。iPASSやクレジットカードで利用可能です。
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訪れた日付は違いますが、こちらはいくつかある藝術特区の中でも一番観光客に知られている駁二藝術特区の一部です。貨物駅跡地を芸術村へと変貌させたアイディアはなかなかのものです。
各ブースの中には工房、アトリエなどが入っています。 -
こんな戯ら藝術が見れるのも芸術村ならでは……
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こんなのもあります。
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倉庫工房群地区を超えるとこんなモニュメント作品もある地区へ出ました。芸術的ユーモア観にすべてが許されるという感じです。周囲の家の壁までが妙なことに……藝術の自由さっていいですね。
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おお、ここは駅かいな?なかなか立体感の出ているスケールの大きな壁画?です。
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「台糖」の文字が見えている倉庫の上のインスタレーションです。このての立体人形があちこちに置かれています。
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ほとんど実物の家という逆さまハウスもあります。ここで天井を倒立して歩いた人にはこの家に住む居住権を与えるなどというイヴェントを実施したら愉快なことに? 無責任な外野からの思い付きです。済みません!!
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広大な操車場?後にはこのような鉄のインスタレーションが……なかなかスケールの大きな作品です。
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ここにもこんなものが
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旧式日本製機関車も。後方には壽山そしてその中腹には白い忠烈祠門が見えています。
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次にやって来たのは製糖工場の跡地を事績記念館と公園にした橋頭糖廠です。
今では砂糖は需要がなくなっていますが、1960年代までは砂糖は台湾の主要農業製品の一つでした。実質的に日本人が台湾統治時代に産業化したのです。 -
その立役者の一人が『武士道』や国際連盟次長を務めた新渡戸稲造博士です。台湾では今なお、その功績を称えてこのような胸像を作っています。
政治体制のいかんを問わず、普通の市民たちの幸福に寄与し、還元される事業をすることの意味をよく表しています。 -
旧工場の中には工場長の社宅やオフィスなどが日本式の建物スタイルのままあちこちに残っています。屋根瓦が白いのがちょっと違和感がありますが、この家の造りはわたしたちが昔住んだことのある形のもので、懐かしく感じる人々も多いことと思います。
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精糖工場事務所建物。ロマネスク型の柱壁を施した凝った造り。
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台湾では豚が幸福をもたらす動物ということで崇められており、豚を素材にしたマグカップなどが並べて販売されていたり、こうしたオブジェも置かれていました。
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製糖産業を営むうえで欠かせなかった電話や計算機などの情報機器や顕微鏡精密測定器などの、旧式の骨とう品のようなものも示されています。
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原料となるサトウキビの大型収穫機械なども現物のまま展示されています。
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非常に広い公園(旧工場)内には往時をしのばせる構内運搬用気動車や貨車などがそのまま置かれてもいます。高架の上を走るのはMRTのレッドラインの列車です。MRTはこの辺りはずっと高架地上駅間を走ります。郊外型電車です。
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置かれた機関車?などには自由に立ち入ることができますので、子供たちはもちろん大人もはしゃいでいます。
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当時の工場の中に入ると昔の写真が短冊状に天井から吊り飾られていたり、往時を垣間見ることのできる資料が置かれていたりします。日本人の結婚式の写真のようです。
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この工場内で使われていた列車は観光客興行用に現在でもつかわれて実際に走行運転しています。春節の期間ということもあってか子供たちが家族連れで乗っていました。
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当時の製糖工場内部の巨大な圧搾取機の一部です。大きな機械を使った重要産業であったことが伺われます。
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IHIといえば日本を代表する重機工業の雄でした。それらの会社からの器械が使用されていたことが分かります。
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こんな感じで掲示板もあったようです。なんだか江戸の町にでも来たかのような……
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この日は子供連れの家族たちがマイカーを連ねて、またMRTでたくさん訪れていました。日本人の印象を良くしたこの製糖業への寄与は外国での現地生産には欠かせないものが何かを教えてくれているように思います。
丁寧に考え出すとなかなか難しい問題を孕んでいるのですが、概して高雄や台湾南部での日本人観光客が現在でも好意的に扱われる源流はこんなところにもあることが分かります。
以上のんびり高雄市内中心部に近い観光ポイントをフォローしてみました。長いことお付き合いありがとうございました。
次のレポートでは高雄郊外へ出てのレポートにしてみたいと思います。 -
追加写真:
拙稿をご覧いただいた方から、この時期マンゴーですか?的なご質問をいただきました。
そうご指摘を受けてあらためてマンゴーを探しに出て見ると町の市場には時季外れの今は姿なし。滞在地近くの市場で、あっこれだと出会ったのが写真のそれ。軽率に見間違えていたのがたぶんこれだったかと。ということで補足写真を入れて置きました。
なお、これがマンゴーではないことは確認できたのですが、なんという名の果物かは聞き取れませんでした。書くものもなかったので、そのまま分からず仕舞い。そのうちまた書いてもらいましょう。どこかで見かけたときには……。
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この旅行記へのコメント (7)
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- りぃこさん 2017/02/07 11:54:12
- わかりました!!
- 追加写真拝見させていただきました。
写真見て何かすぐにわかりましたよ〜
これは「百香果」(パッションフルーツ)です!
- Pontakaiさん からの返信 2017/02/07 12:50:12
- RE: わかりました!!
- > 追加写真拝見させていただきました。
>
> 写真見て何かすぐにわかりましたよ〜
> これは「百香果」(パッションフルーツ)です!
>
ご教示ありがとうございます。勉強になりました。軽率な見方でご迷惑おかけしました。ごめんなさい。
昨日、台南市に行った折、マーケットを見てもやはりこの時期、マンゴーは出ていませんでした。4月に高雄来訪の折には出てくるといいですね。
ではこれにて失礼します。
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- りぃこさん 2017/02/01 11:55:35
- お尋ねです
- 初めまして、こんにちは(*^▽^*)
明潭路沿いの野外マーケットにて
マンゴーがあったそうですが、品種までは
お分かりではないですよね…?
もしご存じだったら教えていただきたく思い
コメントいたしました。
この1月にマンゴーとはビックリでして!
どんな品種が出ているんだろうと気になりました。
よろしくお願いいたしますm(__)m
- Pontakaiさん からの返信 2017/02/01 17:47:38
- RE: お尋ねです
- りぃこさんへ
こんにちは。改めてマンゴーについて訊かれるとちょっと自信なくなりました。季節的にはマンゴーの季節ではないなぁ……と。もしかしたら眼の記憶違いかもしれません。
来週、旗山へ行く予定ですので、朝早めに高鐵左営駅からのバスへ乗る前に反対側の明潭路の野外マーケットを覗いてみます。
ただ、マンゴーを見つけたとしてその品種を訊くことができるかどうか?英語の分かる方なら良いのですが、わたしの台湾語ではまず無理なので……旗山へ行ったら実はバナナの種類を台湾語でどのように訊こうかという同じ課題があるので、なんとか聞き出したいと思ってはいるのですが……
というわけでほとんど期待しないでちょっとお待ちください。 PONTADAYO
> 初めまして、こんにちは(*^▽^*)
>
> 明潭路沿いの野外マーケットにて
> マンゴーがあったそうですが、品種までは
> お分かりではないですよね…?
>
> もしご存じだったら教えていただきたく思い
> コメントいたしました。
>
> この1月にマンゴーとはビックリでして!
> どんな品種が出ているんだろうと気になりました。
>
> よろしくお願いいたしますm(__)m
- りぃこさん からの返信 2017/02/03 10:55:40
- お返事ありがとうございます
早速のご回答、ありがとうございましたm(__)m
> 来週、旗山へ行く予定ですので、朝早めに高鐵左営駅からのバスへ乗る前に反対側の明潭路の野外マーケットを覗いてみます。
わざわざすみません(;^_^A
品種が聞けなくても、もし、また旅行記アップされるようでしたら
そのマンゴーの画像もアップしていただけると嬉しいです!
その画像から品種を調べることができるので
聞いてもらわなくても大丈夫だと思います。
4月に高雄へ行く予定にしておりますので
とても参考になりました。
またよろしくお願いいたしますm(__)m
※ご無理をなさらずに…
- Pontakaiさん からの返信 2017/02/04 15:03:24
- RE: 擬似マンゴー?
- さきほど近くの市場に行ったら明潭路で見たものと同じ?ものを、見かけました。これをマンゴーと見間違えたようです。よく見ると違いますね。
といっても、ここに写真を直接貼れないので、今の旅行記の最後に追加写真として載せておきます。ちなみにこれは、マンゴー?と聞いたら、「違う。XXXだよ」と言われましたが、聞き取れませんでした。書くものも持ってなかったので書いてもらうこともできませんでした。(´;ω;`)済みません。ということでご放免ください。
- りぃこさん からの返信 2017/02/07 11:49:26
- ありがとうございます<(_ _)>
- > さきほど近くの市場に行ったら明潭路で見たものと同じ?ものを、見かけました。これをマンゴーと見間違えたようです。よく見ると違いますね。
>
> といっても、ここに写真を直接貼れないので、今の旅行記の最後に追加写真として載せておきます。ちなみにこれは、マンゴー?と聞いたら、「違う。XXXだよ」と言われましたが、聞き取れませんでした。書くものも持ってなかったので書いてもらうこともできませんでした。(´;ω;`)済みません。ということでご放免ください。
いろいろとありがとうございました<(_ _)>
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