
2016/02/09 - 2016/02/10
102位(同エリア185件中)
ladyさん
「水島ーーー!一緒にニッポンに帰ろうーーーー!!!」
年代がバレますが(^_^;)、子供の頃、おばあさんと一緒に観た、映画『ビルマの竪琴』。
中井貴一さんが演じる、ビルマで終戦を終えた水島上等兵が、終戦後、同じ部隊の説得にも応じず、出家して僧侶としてビルマで骨をうずめる覚悟をする・・・というお話。
この水島上等兵の奏でる竪琴のメロディーが子供心にもとても感動的でした(T-T)
1989年、「Burma」から「Myanmar」に国名が改称。
(正確には、ビルマとミャンマーにの意味に違いはなく、口語がビルマ、文語ではミャンマーと言うようです。)
そんな思い出のある前から行きたかったミャンマーに秘境好きなYちゃんと。
今は中東圏に政情不安があるので、アジアの秘境(とは言えないかもしれませんが…)に行くことに。
ヨーロッパで人気というインレー湖の湖上生活や片足漕ぎというのも見たく、そうなると何故か一気にツアー代金が20万超えという。。。
アジアにして25万超えという人生で2番目に高い旅行代金!(ちなみに、1位は物価高のスイス)
この旅行記は、ヤンゴンからチャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)に向かい、夕焼け~夜空に浮き上がる黄金のゴールデンロックを拝んだところまで。
【日程】
16/02/09 NH813 11:45 NRT(成田)発 17:15 RGN(ヤンゴン)着
16/02/10 チャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)へ
16/02/11 パゴー観光後、ヤンゴンへ
16/02/12 k7-242 7:20 RGN(ヤンゴン)発 8:20 NYU(ニャウンウー)着
バガン遺跡観光
16/02/13 バガン遺跡観光
16/02/14 7Y-151 7:55 NYU(ニャウンウー)発 9:10 HEH(ヘーホー)着 インレー湖観光
16/02/15 7Y-131 9:55 HEH(ヘーホー)発 11:05 RGN(ヤンゴン)着
NH814 22:10(ヤンゴン)発
16/02/16 06:45 NRT(成田)着
【参加ツアー】
阪急トラピックス「古き良きミャンマー 感動の旅8日間」
259,800円+国内空港使用料等 2,610円+VISA取得手数料 5,400円+VISA 4,000円+燃油サーチャージ9,000円+海外空港税500円=281,310円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
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というわけで、本日は、成田空港第1ターミナル南ウイングより。
高額ツアーだからか(私にとっては(^_^;)18名という、阪急トラピックスのツアーにしては少なめの参加者。 -
2/9 11:45 NH813 ミャンマーのヤンゴン行きに搭乗。
ヤンゴンはこの辺~。 -
機内食~
以前は、異国情緒溢れるメニューにトライするのが好きでしたが、最近は日本食が一番。
おにぎりが嬉しい~ヾ(*´∀`*)ノ -
ミャンマーに入ると緑の大地が続きます。
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17:15 YANGON INTERNATIONAL AIRPORTに到着~
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入国して空港の到着ロビーを出たところで、今回ツアーをご一緒するみなさんと現地ガイドさんと集合。
ガイドさんについて空港内のAGD BANKでUSD50をミャンマー・チャットの59,900Kyatに替えます。 -
このAGD BANKの横のカウンターに、50頁程の無料TAKE FREEのMYANMAR JAPON(ミャンマージャポン)をGET!
個人旅行の人には有益な飲食店情報やミャンマーについての記事の他、現地の賃貸物件が載っていたり、現地日本人会の募集なんかも掲載されていて、面白かったです。 -
ヤンゴン国際空港。
車がいっぱいです。 -
18:40 夕食のレストランに到着~
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初めてのミャンマー料理。
麺の上に乗ってる黄色いのはエビせん。 -
Myanmarビールと魚のすり身団子&野菜の甘酸っぱ煮。
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こちらはデザート。
美味しかった(*゚▽゚*) -
本日のお宿、ホテル パーラミ。
白とグレーが基調のお部屋。
HOTEL PARAMI YANGON
NO.2, PARAMI ROAD MAYANGOE TOWNSHIP,YANGON -
2/10 おはようございます。
ジャングルのような自然の中に黄金の寺院の塔が見えます。
ミャンマーに来たんだっていう実感が湧きます。 -
ホテルの部屋から、バラックの屋根が見えました。
上からですが、ミャンマーの庶民の人たちの暮らしを垣間見ることができました。 -
お母さんが頭の上に鍋とお供えの花束を載せて歩いていて、ちっちゃな子どもがおうちの前で遊んでいました。
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ホテルで朝食。
和洋折衷ならぬ、緬洋折衷で♪ -
ホテル パーラミ外観。
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ホテルの隣にG&G(GOO & GO)というコンビニがあったので、覗いてみました。
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なんかカラフルなドリンクたち。
どれか買ってみよう~♪
左から2番目のナタデココ入りのコカコーラ風味ドリンク 500K。
炭酸が抜けたコカコーラの中にゴロっとしたナタデココが入ってました。 -
ドライフルーツとか豆とか乾き物類がいっぱい。
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スープの素にはスプーンやれんげがおまけで付いて来ます!
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インスタント麺は種類が豊富。
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Amira Makan
写真はタマリンドの実で、これはタマリンドの飴 200K。 -
コンビニの隣には、駄菓子みたいな食べ物をいっぱい積んだ自転車屋台さん。
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10:00 ホテルを出発!
今日はゴールデンロックに向かいます。
スーツケースはホテルに預けて、1泊分の荷物を持って出発です!
ホテルを出発すると、僧侶の托鉢から帰ってくる風景に出会いました。 -
ものすごくバランス感覚が優れていますね。。。
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クーラーが効かないみたいで、バスはドア全開。
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ヤンゴン市内は渋滞中…
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でも、高速道路は市内と違って全然車が走ってない広ーい道路。
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日本だったら有り得ませんが、高速道路沿いに、お店があったりします。
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掘っ立て小屋のようなお家がいっぱいです。
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小学生くらいの男の子の通学風景。
白いシャツにロンジー。
ブルーの布バッグを肩からかけて。 -
パゴー近郊のレストランでランチ。
羽の生えたナイスバディの彫刻が迎えてくれます。 -
お店は開放感溢れるミャンマー様式?の建物。
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でも、料理中華。
いただきまーす♪ -
レストランからは湖かな?水辺が見えました。
川の向こうにコテージがいくつも並んでいます。
この辺りはリゾート地なのかな?? -
お店では何故か木彫りの彫刻が売られていました。
家に飾っても浮いちゃうけど、アジアンな踊り子の彫刻って大好き♪
幾らなのか分からなかったんですが。 -
お店の隣りにあったコレですが、船の船首を大木を切り出して来て彫刻しているところだそうです。
すごい技術…(゜д゜) -
これがツアーバス。
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ツアーバスのワイパーの所に白いお花の花束が飾ってあったので何かと思ったら、無事旅ができるようにとお守りみたいなものなのだそうです。
寺院で売っているお供えの花を飾ってあるのでした。
信仰心の厚いミャンマーならではのあるあるですね。 -
どこかの町まで来たようです。
目抜き通りには人がいっぱい。 -
ちょっとゴミゴミしてる。
車やバイクがいっぱい。
でも、この混沌とした様子がアジアンなカンジ。 -
托鉢って早朝だけかと思ってたんですが、お昼もやってるんでしょうか?
お坊さんたちはお顔を隠しているのかと思ったら、暑さからあの大きな団扇みたいなので日除けしているんだそうです。
それにしても華やかで煌びやかな団扇です。 -
川に架かる橋が手作りっぽい。
台風が来たらすぐに壊れてしまいそう。
それでも、人々の生活に重要な橋なんだろうな。 -
景色は農村風景が続くようになり、畑で採れるのか道端でスイカを売るお店が増えてきた。
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農家や牛が草を食む姿も見えるようになって来ました。
牛が荷台を引く姿もよく見ました。
牛は田畑の労働力となっているようです。 -
大きくて穏やかな川。
橋を渡ります。 -
途中、トイレ休憩。
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露天でよく見かける芋。
ミャンマー語を日本語に訳すと「生芋」と言うそうです。
ミャンマーでは生のまま食べるお芋らしいです。 -
これは…何の木だっけ?ゴムの木だったっけかな??
綺麗に植林されています。 -
15:15
チャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)は、標高約1,100mの山頂にあります。
そのため、麓の町、キンプン・ベース・キャンプから政府運営のトラックの荷台に1時間位乗って、山頂に向かいます。 -
トラックの荷台にはこんな風に階段に乗って上ります。
トラックの二台が改造されて座席が設けられており、スーツケースを置くようなスペースはありません。 -
私たちはツアー会社から安全性のためにヘルメットを与えられ被るのですが、「この人たち、何??」みたいな好奇な目で見られていました 笑。
屋根がないので、雨避けのレインコートも持参必須!です。 -
途中の中継地点にて、映画のポスター。
道路が狭いので、上りと下りのトラックが行き違うために時間調整中。
交通整理員みたいな人がトランシーバーでいまどこだ?的なやり取りをして、トラックを捌いていました。 -
ものすごい速さでガードレールもない山道を上って行きます。
まるで、ジェットコースターに乗ってるような気分で興奮MAX!
それでも、私たちツアーのトラックは安全のために、他のトラックよりゆっくり走っているようでした。 -
だから、次から次にトラックが追いついて来ます。
私たちは割と座席に余裕があるけれど、地元の人たちはものすごい詰め込まれて1台に何十人も乗っていました。 -
山頂が見えました!
あと、もう少し?
でも、まだ、まだ遠そう~~~(~_~; -
16:15 1時間程、トラックの荷台に乗って、山頂に着きました!
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チャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)までの参道には屋台やお店が立ち並んでいます。
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お店を冷やかしながら歩いて行きます。
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ゴールデンロックのお土産。
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赤ちゃんを抱いた若いお母さん。
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ホテル前の道をこんなに沢山の人たちがゴールデンロックに向かって歩いて行きます。
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10分程で、本日宿泊のMountain Top Hotelに到着~♪
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フロントが最上階で、部屋には下に下に階段を下って行きます。
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お部屋の外観はこんなカンジ。
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お部屋の様子。
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MOUNTAIN TOPは水洗トイレ付き。
お風呂はシャワー。
タンク式なので、時間をずらしてシャワーしないとお水になっちゃいます。 -
お部屋の窓からの眺め。
山頂に泊まっているだけあって、見晴らしがすごくいい。 -
ホテルからチャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)が遠くに見えました(*゚▽゚*)
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17:15 チャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)に夕日を見に向かいます。
ミャンマーでは寺院に入る前に靴を脱いで裸足になります。
靴は係りの人がいてここで預かってくれます。 -
途中、ちっちゃなチャイティーヨー・パヤーがありました。
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夕日が輝いています♪
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ちっちゃなチャイティーヨー・パヤーと夕景。
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さらに進んで、この門をくぐると。
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本物のチャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)が見えました♪
言い伝えでは、11世紀、ヤテ兄弟という修行者が仏陀の頭髪を自分の帽子の中に隠し持っていて、国王に自分の帽子に似た岩を探すように言い、海底から引き上げたこの大岩の上に仏陀の頭髪を祀ったという。 -
チャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)は見事なバランスで、落ちそうで落ちることなく鎮座しています。
それは、祀った仏陀の頭髪によって、バランスを保っていると言われています。 -
夕焼けのチャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)。
ここはミャンマー人にとって屈指の巡礼地となっています。 -
チャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)に近づいてみました。
ちなみに、チャイティーヨーとは、仏陀の頭髪が入っていた「僧の帽子」という意味だそう。 -
チャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)に触れることができるのは男性のみ。
女性は近づくことができず、女性が拝めるエリアから眺めるだけです。 -
ゴールデンロックの上には高さ7m程の仏塔があり、この中に仏陀の1本の頭髪が収められています。
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チャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)を拝む女性がいました。
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日本の絵馬に似たようなものでしょうか。
小さな鐘に願い事が書かれて奉納されています。 -
チャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)周辺の様子。
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だんだん人が集まってきて、座り込み。
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喜捨箱には、すごい数の箱の中にお札がいっぱい入っています。
泥棒なら容易に盗めそうですが、ミャンマーは敬虔な仏教徒の国。
そんなことがないのでしょう、素晴らしい国だなぁ。 -
チャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)の前にお供え物や蝋燭が献納されています。
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いよいよ落日の時。
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この位置から見ると、本当に落ちそうで落ちない、本当に不思議な岩。
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ここでゴールデンロックに貼る金箔を買います。
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金箔3,600K。
と言っても女性はチャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)に触れることができないので、ガイドさんに代わって貼ってもらいます( ´艸`)ムププ -
何だか今にも落ちそうなんですけどーーー。
岩と岩の間はほんの少し浮いていると信じられており、学術的になぜ大地震があっても落ちないのかも研究されているみたいなのですが、科学的にも説明がつかないらしいです。
実際にこのチャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)から遠くないバゴーではミャンマー大地震でシュエモードー・パヤーの巨大な塔の先端が崩れ落ちているというのに、ゴールデンロックは落ちなかった、というのも不思議な話です。 -
金箔貼ってるっていうより、みんなでゴールデンロック押してそうに見えるんですけどーーー。
だって貼るときに実際押してるよね…(・_ ・)ジーッ -
日が落ちて闇に浮き上がるチャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)。
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ちょっと角度を変えて下から撮ってみました。
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右の岩は男性が入れる最もチャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)に近い場所。
女性はその左の岩までしか近付けません。 -
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この中に、私の金箔を貼ってくれてるガイドさんがいまーす。
どうかどうか、願い事がかないますように☆ -
お坊さんの隣にガイドさんがいましたーーー
一生懸命、貼ってくれています。 -
18:50 チャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)を後にします。
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なんだか、この高揚したキモチというか興奮したカンジといい、あの電飾といい、まるで東京ディズニーランドから帰る気分です。
この後、ホテルで夕食を食べて、明日は早朝のゴールデンロック詣出です!
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