ギリシャ~トラブるトラベル

2007/06/20 - 2007/06/30

約１０年前、人生初の海外旅行として、ギリシャ・ローマ市内、１週間の個人旅行に、出掛けました。

アテネの空港に着いた時は、もう、夜もふけた頃で、空港に出迎えに来てくれた、旅行会社の人の案内で、タクシーに乗り、予約したホテルへと向かいました。

翌朝、7時前に起きて、ホテルで用意された、バイキング式の朝食を軽くつまむと、早速、市内観光へ出るべく、パルテノン殿の立つアクロポリスの丘を目指して、単身、徒歩にて、真夏のアテネへと、繰り出したのでした。


思えば、この徒歩で…と言うのが、全ての災いの始まる、文字通り、第一歩だったのかも、知れませんが…

アテネ市内には、パルテノン神殿の在る、アクロポリスの丘とは別に、もう一つ、リカビトスの丘と言う、アクロポリスとも似た感じの丘が、在るのですが、なななんと、とらじ君は、そのリカビトスの丘を、遠目に見て、アクロポリスに勘違いし、知る人も居ないアテネの街を、てくてくと、一人、歩いて向かって行ったのでした。それが、ロード・ツー・パーディション(地獄へ続く道)になるとも知らず…


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取り合えず、第一回目は、この辺で(*´ω｀*)

エリア アテネ(ギリシャ)

写真は、都内・上野の、国立西洋美術館で開かれた、古代ギリシャ展内に在った、撮影用パネルにて、聖闘士星矢君と

同じく、上野・国立西洋美術館内、撮影用パネル前にて…

手に持ってるのは、撮影用の、ボール紙にプリントされた、ウチワ状の小道具。

この旅行記へのコメント （1）

• とらじさん 2017/01/22 19:15:00

  ギリシャ・トラブるトラベル、part２

  
  早朝、ホテルを出たとらじ君は、リカビトスの丘を、アクロポリスの丘と勘違いしたまま、一路、目的地？を目指し、徒歩で、一人、アテネの街に出ていきました。
  
  
  夏のギリシャは、地中海性気候の為、例年でも、非常に暑く、日差しも強い、特に、アテネの様な大都市は、蒸し風呂状態になるらしいのですが、自分が行った年は、ニュースによると、確か、８０年振りの大熱波が、地中海地方を襲ったらしく、昼頃になると、猛烈な熱射が、容赦なく、頭上から降り注いで来ていました。
  
  
  はじめ、目的地(…と、間違えていた別の丘)まで、小一時間も在れば、充分、着けるだろ～と、タカをくくって、タクシーもバスも使わず、自分の中途半端な英語力を過信して、初めての海外の、初めての土地を、てくてく歩いていたのですが、日が高くなるにつれ、どんどん上昇する気温と、加えて、アテネ旧市街の、ちょっと中東風な、いりくんで迷路の様になった、見通しの悪い道に、軽い危機感を覚え、当初の徒歩行軍の予定を変更し、タクシーで行こうと、通りを走るタクシーに向かい、止まって貰うべく、手を上げたのでした。
  
  
  …しかし
  
  一台目、こちらの、アクロポリスまで行きたい、と言う要求に対し、運転手の返答、自分のタクシーの進行方向とは、反対側だから、行けない…?!(・◇・;) ?
  
  ん？、ん？、そこは、別に高速道路上ではない、市内の、ごくごくフツ～の一般道、特に、道路封鎖など、警察の規制がかけられた様子も、見受けられないのだが…
  
  変な事を言うヤツだな…と、思いつつも、気を取り直して、二台目のタクシーを見つけ、手を上げる、止まったタクシーの運転手に、先程と同じ内容を告げる、運転手の回答、よく聞き取れなかったけど、なんか、急いでるから？とか、何か、訳の解らない言い訳を付けて、その日、２台目の乗車拒否…(；・ω・)
  
  
  その後も、走行中のや、街角で停車中のタクシーを、見つける度に、乗りたいと言うのだけれど理由は、様々だけど、結局、最終的には、乗車拒否される、と言う結果は、皆、同じで、余りに、同じ結果が続くので、もう、聞くのも嫌になり、やむを得ず、当初の予定に戻って、歩きで、行って帰ろうと、決めたのでした。
  
  しかし、これは、まだ、とらじ君が人生初の海外で遭遇した、嵐の様な、トラブルの、まだ、ほんの序章に過ぎなかったのでした。
  
  
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  え～、第２段は、取り合えずここまでで
  
  次回、乞う御期待？(*´ω｀*)