1・3歳児連れクリスマスノルウェー帰省:クリスマス編

2016/12/22 - 2016/12/26

ここ毎年恒例のノルウェー帰省。今回もクリスマスから年始まで、ノルウェーの実家でのんびり過ごしてきました。今回はオスロへも行かず、ひたすら実家でのんびりしていたので、観光要素ゼロです。旅行記としては全く役に立たないものになっているのであしからず。SASのセールで取ったチケットで、大人一人9万円弱。安い！家族4人合わせても25万円位。ちなみに2017年はいまさらSFC修行をするのですが、このチケットはなんと加算率0%なので、50%でも加算されるUAにつけています。

12月22日 SK 0984 12:30 NRT-16:05 CPH, SK 0462　18:05 CPH-19:20 OSL
1月1日 SK 1469 13:30 OSL-14:40 CPH, SK 0983 15:45 CPH-10:40(+1) NRT

エリア その他の都市(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田発はお昼過ぎの便。クリスマスプレゼントだけで、大きなスーツケースが1つ埋まってしまったので、事前に空港に送っておいた。

クリスマス前とあって結構混んでいたので、4人で3人並びの真ん中席。一番後ろなのがトイレに出やすいし、席を倒しっぱなしにできるのでよかった。チャイルドミール。去年の写真を見たら、内容全く一緒だった。メインはラザニア。

大人の食事。ん、こっちのほうがしょぼくないか！？ビーフにマッシュドポテトで味は悪くないのだけど、量が少ない。ラウンジで食べておいてよかった。

騒いだり、泣いたりはしないのだけど、最初あまり寝てくれなくて、相手をするのに疲れた。フライト7時間経過後、ようやくお休みタイム。私も寝ようかと思ったけど、ついつい映画を見てしまった。気づいたら3本も見れてしまった。

フライト中盤でおにぎりかサンドウィッチが出た。もう寝ちゃってて食べなかったけど、到着前のチャイルドミール。

大人の食事。中華風春雨サラダに海老、グリーンサラダとパン。一応11時間超のフライトなんだけどね。

コペンハーゲン空港には午後3時半頃、定刻より早く到着。イミグレとセキュリティが混んでいたのと、少し買い物をしたので、余裕あると思っていた乗継も、そうでもなかった。免税店でやっていた金管の生演奏を見る。

クリスマス&夏休み期間中はSASシルバー以上の会員はSASラウンジが使え、しかも家族みんな招待できるということで私もQPの恩恵を受ける。酢漬けニシンとサーモン、カールズバーグがおいしかった。娘はみかんとポテチ、クリスマス期間中特別にあったソーセージとハンバーグを。息子はおなかすいていないと言って食べなかった。日本は真夜中だからね。

午後6時発のオスロ行きは少々遅延で午後7時半到着。かつ、到着後荷物がなかなか出てこなくて、やっとこさ電車に乗れたのが午後8時半。実家についたのは午後10時過ぎだった。さすがにつかれた&眠い。けどお腹はすくもので、到着した夜恒例のQPママお手製ピザを食べる。 爆睡していた子供達も起き、おばあちゃん&おじいちゃんとちょっと遊んだ後、就寝。

昨日寝たのが遅かったせいか朝6時くらいまでしっかり寝られた。子供達も朝までぐっすり。日が昇るのは午前9時ごろ。夕暮れみたいな写真だけど、これ朝。今このあたりは雪がない。最近は0-5度くらいとあたたかくて、今後1週間もそんな感じで毎日晴れ。雪遊びできなそうで非常に残念。

クリスマスイブイブの今日はツリーの飾りつけをする。街は買い物客でいっぱい。クリスマス中は店も閉まるので、最後の買い出し&クリスマス準備。休みを取る人も多いらしい。

お昼ご飯はスモークサーモンとスクランブルエッグ、ハム、ジャガイモグラタン、パンなどノルウェー的なものを。 子供達も喜んで食べる。

午後近所のお散歩。氷のようにカチカチになってしまった残雪で遊ぶ。あとは凍った葉っぱをマンホールに入れて遊んだり、ショベルカーに大興奮したり、何にもない近所の散歩でも楽しめるのが1・3歳児。

午後3時過ぎには夕暮れ。ちょうど日本も真夜中近くなので、子供たちが昼寝をするタイミングで私もすっかり寝てしまった。 やや長すぎた昼寝から起きると晩御飯ができていた。ああ、最高、実家生活。仕事も家事からも解放され、育児も一部してもらえるので楽ちん極まりない。金曜日はミートソーススパゲティが最近のQP両親のルーティンらしい。それにノルウェーではぜいたく品のお酒。私も赤ワインを1杯いただく。ミートソースにサワークリームなところや、フォークとナイフで切ってスパゲティを食べるのがなんともノルウェー的。

クリスマスイブの朝。やっぱり雪はない。近所の川へ、お散歩。凶暴な白鳥たちにパンをあげる。

雪はないけど、風が強くて寒い。気温は2度くらい。

夕方からQP妹家族のうちでクリスマスイブのご飯。相変わらずインテリア雑誌に出てきそうなおうち！

ツリーの下には大量のプレゼント。

まずはシャンパンをいただきます！

従妹に遊んでもらう。

QP妹の旦那さんがいつも料理担当。うちの居間位ある広いキッチンうらやましい。

メインのRibbe（ポークリブ）焼きあがりました！カリカリになった皮がまたごちそう。

Ribbeにはザワークラウト、芽キャベツ、ジャガイモを添えて、グレイビーとベリーのソースでいただく。飲み物は赤ワインとアクアヴィット！アクアヴィットが脂っこい食事の消化を助けてくれるとか。しょうがないから飲むよｗ

デザートはジンジャービスケットをクランブル上にしたものに、ホイップクリームとみかんソースをかけたもの。おしゃれ！

食事の後、サンタさんがやってきた（QPパパ）。

お茶菓子をつまみながらプレゼント開封の儀式が数時間続く。毎年毎年プレゼントが大量でほんとすごいと思う。以前見た統計によると、ノルウェーでは1家族平均クリスマスプレゼントに約10万円かけるとか。うちもまあそれに近いものがあるな。今年もいいクリスマスでした。

クリスマス当日はQP妹の旦那さんの実家でランチを食べるのが最近の習わし。とてもクラシックな家で、暖炉があったりして素敵。クリスマスらしく赤いドレスにしてみました。 ここにもピアノがあるので、遊ばせてもらう。あー、やっぱうちもピアノ欲しいなあ。

クリスマスにはナッツ類をよく食べます。サンタの顔のクルミ割りがなんともシュール。

毎年メニューは同じだけど、とっても豪華なビュッフェ。海老や卵、フィッシュケーキ、グリーンピースをゼリーで固めたものが大好物で、1年ぶりに食べられてうれしい。サーモンも種類豊富でおいしい！

まずは冷菜をいただきます。

続いて温菜。昨日も食べたリッベなど。

デザートはシトロンフロマージュ。

食事の後、大人はコーヒーを飲みながらおしゃべり。子供たちはそれぞれ遊びに夢中。

マジックショー。昼から集まり、夜までまったりすごした。

26日だけど、こちらではまだまだクリスマス。お店も閉まっているし、仕事や学校もお休み。お昼は簡単にソーセージをロンぺというジャガイモクレープで巻いたもの。これ大好物。

あと、ハムとパイナップル、トマト、チーズが乗ったトーストも。

今日は何も予定がないので、外に遊びに行く。近くの保育園の園庭を一般開放しているということで行ってみる。うーん、しょぼいｗ遊具あまりないなあ。 この辺は公園もあまりないし、そもそも寒いし、子供たちはどこで遊んでいるのか？

サッカー場が凍っていて、簡易アイススケートリンクになっていた。そこでホッケーをしていいる親子を発見。こういう冬ならではの遊びができるといいね。スケート靴がないとダメだけど。雪があればそりとかスキーとかできるけど、雪ないしなあ…三食昼寝付きの実家生活は快適なんだけど、さすがに飽きてきた。

今夜はラムレッグを焼く。3キロの肉を5時間かけてオーブンで低温ロースト。 出来上がり。めちゃくちゃやわらかくておいしかった！芽キャベツ、じゃがいも、温野菜と一緒に、グレイビーをかけていただく。

デザートはクリームキャラメル。ホイップクリームはラクトースフリーらしい。スーパーで普通に買えるのがすごい。味は普通の生クリームと変わらなかった。