『そうだ年末だ。関西の支線を攻めよう、新しいものと古いものを見に行こう！ 1【鉄道旅行】』大阪の旅行記・ブログ by でんきちさん【フォートラベル】

やはり都市圏は乗りづらいなぁ。ってことで関西の大阪都市圏のJRを攻めてきました。
すっかり長い休みが取れなくなってしまって突貫だよ！

スタートは喧嘩売ってる東京駅八重洲口より。
東海道新幹線の改札の真正面に四季島ラウンジ。
うーん攻めてますね！

小さいときからテレビで見続けた東京駅の帰省ラッシュ。
一番酷いらしい29日スタートです。

さすが、10分1本ダイヤの東海道新幹線。
技術屋さんを乗せて万全の態勢でラッシュを迎え撃つ！

小さいほうのN700A系でスタートです。
233A 東海道新幹線のぞみ233号新大阪行／777-2035

自由席の待機列がヤベエエエエエエエエエ

列車内の電光掲示板では一生懸命1月3日には乗るな！とお知らせ中。

赤文字ですよ。びっくりですよ。

もう29日だけでお腹いっぱいです。
座れぬ待合室。ぶつかるキャリーケース。泣き叫ぶ子供。乗降時間かかり過ぎて定時とは状態。

いや、ふるさとに帰省する人すごいわ。

今年はさっぱり雪が降らないですが、それでも富士山は白く輝く。

いやぁ本当にグリーン車でこの混雑具合とは。一体自由席はどうなっているんでしょうかね。
とりあえず混み過ぎていて自由席には車販行けません。とのアナウンス。

あっアイスひとつください。みかんで！

新幹線と言えばこれでしょ。

ｼﾝｶﾝｾﾝｽｺﾞｲｶﾀｲｱｲｽ

それぞれのJRごとに車両の特徴っていうのはあるもので、この顔を見るとやはり「あぁJR西管内に来たんだな」と実感するんですよね。

さて今回はこいつに乗れるのか？？

12月24日にデビューしたばかりの323系。
さっぱりダイヤやら情報を見ていないので運に任せるぜ！

スタートキャンペーンとして大阪駅には323系イメージの特大スニーカーが29日まで展示中でした。

スニーカーも良いのですが、隣のディスプレイで流れている323系のPVが最高に熱いんだぜ！！！

さて朝6時。ここはJR難波駅。
ここから今回の旅はスタートです。

流石に12月30日の朝。
人居ねえっす。むしろ昨日の仕事納めでオールの忘年会を執り行ったっぽい企業戦士の方が多数ではないかと。死屍累々。

行き止まりの駅の車止め方向を。

暗い奥は引き上げ線なのか車両が見えますねえ。なんの車両なのかはわからねえですが。

さて乗るぞ！

1710K 関西本線（大和路線）奈良行／クハ221-43

転落防止ホロ無しなのでだいぶすっきりした印象を受けますな。

車内放送のアクセントやら言い方の違いでとても関西を感じる、そんな旅の初め。

段々と日が昇っていく車内でウトウトしながら列車は進みます。
天王寺駅で人がどっさり乗ったかと思えば段々と車窓は郊外路線の模様に。

関東の方とは違ってホームの長さが6両ギリギリなんだなあ。余裕が作ってないのだなと思いつつ静かな車内でウトウト。

気づけば王寺駅。
さて乗り換えです。

発車案内きっつきつですよ！
まほろばって組み文字になってますよ。
LED職人すげえっすわ。
（それにしてもLEDの点滅速度が違うので撮影がうまくいかないねえ）

王寺駅の留置線を眺めていたらさぁ次の列車が登場ですよ。

2453M 和歌山線高田行／クハ201-119

ちょっと汚れが目立ちますねえ。

王寺駅を出てすぐがくがくカーブを曲がりながら進みます。
しばらくは町っぽいですが、すぐに郊外に。

JRの路線なのに沿線の家との距離が近くて私鉄みたい。

香芝駅にて。回送列車は103系。

すっかり日も昇り混んでる大阪方面行きの逆向きの列車と行き違いながら爆音響かせ進む進む。

これ絶対国鉄コンテナの払い下げ品でしょ！
高田駅にて。

高田駅まで来ましたがここで今来た道を折り返す！

余り新しいタイプじゃない発車案内がすごい頑張ってるぞ！
難波とかすごい頑張っている感ありありですね。

王寺駅に戻ってきました。

国鉄型の201系列車。古い駅ホーム。セブンイレブンに改造されていない駅ホームの売店。

あれ？今って平成何年でしたっけ。
でもこの雰囲気最高なんだぜ。
（改札すぐの売店はセブンイレブンに改装されていたのでここがいつまで持つのやら）

さてもうちょっとで奈良です。
もと来た道に戻って奈良を目指す！

308K 関西本線（大和路線）奈良行／クハ221-3

駅のホームには立ち番駅員さん。
「ここは列車止まらないので、もう少し後ろに行ってくださいねー」
「あっ写真撮りたいので・・・」

駅員さんすげえ優しいのね。

奈良駅到着！

奈良駅の改札内でせんとくんと握手！
でかいと迫力違うっすね。うん。

奈良駅のコンコースはすっかり綺麗になって奈良っぽい感じに仕上がっていました。

朝から何も食べていないのでここで少々休憩を。
パン屋やらやよい軒やらモスやらあって食いっぱぐれはないかと。

コンコース内のディスプレイもそうなのですが、リニア中央新幹線の誘致に必死です。

いやーちょっとどうなんでしょうかね。
だって奈良って掘れば掘るほど遺跡が…。

さて腹も膨らましていざ出発。

3316K 関西本線大和路快速加茂行／クハ220-3

転落防止ホロの存在感が素晴らしか。

これでならやまって読むんですか…

木津駅にて3分乗り換え。とは言っても対面乗り換えなのでストレスフリーです。

次発の大和路快速の停車を待っていざスタート。

5447M 学研都市線(片町線)・JR東西線経由尼崎行／クハ206-1036

すっかりこの207系も古くなってきたもんだなぁと。

この文字とても早そうですよね～
このハネ具合が！

木津駅を出て左に大きくカーブ右に大きくカーブしばらく右手に近鉄を眺めながら進みます。
民家と畑の中を結構なスピードで飛ばす飛ばす。

京田辺駅にて6分停車だったので前面より写真を。木津駅じゃ時間が無かったもんで。
とても良い天気。空いてる車両。ゆったりとした時間が流れます。
長尾駅からはドア半自動扱いから自動ドアに。そして快速運転スタート！
急にやる気を出して飛ばし始めるもんでびっくり。
切り通しとちょくちょく高架を渡って進みます。
四條畷やら住道でどっさり人を拾いながら京橋到着。ここでどっさり人を降ろして東西線区間に突入です。

東西線区間は地下区間で景色見れないなぁと思っていたら…なんかホームの壁の模様、各駅ごとに違くない？

やはりそうだー！
恐らくその駅にちなんだ柄にしてるんだー！
JR東西線区間はやはりなんだかんだで国鉄ともJR とも似つかないにおいを感じる作りです。

地下からぐわっと地上に上がり橋を越えながら少々東海道本線と並走したら次は終点、尼崎。尼崎です。

尼崎駅到着！

尼崎駅の西口改札の時刻表ケース、よく見なくても手作りのW7系新幹線だ！
このハリボテ感凄い手作り感。

東口改札はこれは287系こうのとりですかね？

なんたってここ尼崎から福知山線が分岐ですから。

そんなに高級なLEDを使っているわけではないのにこの表示のわかりやすさ素晴らしき。

新快速で一駅先まで。

3246M 東海道本線湖西線経由新快速敦賀行／クモハ223-3003

とても、乗ってる

側面LEDはこんな感じにキッツキツ状態です。

わかりづらい。新快速距離長すぎるんよ。

さて、ここから環状線に移動です。

なんか人が多いなぁと思ったら…323系ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━ !!!!!

すげぇ！新しい！ぼろくない！

2429E 大阪環状線桜島線経由桜島行／クモハ322-4

側面LEDの様子です。
227系と同じ感じ。

表示は大分細かいですがフルカラーなので先程の列車に比べて見やすいことこの上なし。

座席はこんな感じ。なんだか阪急みたい。
首都圏のと違ってシートがふかふかです。

先頭のステッカー類はこんな感じ。
ローレル賞でもブルーリボン賞でもなくグッドデザイン賞受賞のプレートです。
wifiも乗っけて優しい快適な列車です。
いやー全然音が振動が違うんですなぁ。
比較対象が103系とか201系なら尚更のこと。

前面、ドア横にJR西の新し目車両ではおなじみの液晶ディスプレイ2連が登場。

一気に時代が最先端になりすぎじゃないですか？

運転席を見てみれば運転台がでかい！
貫通扉まではみ出してるよ！車両の半分以上の長さがありますねぇ。
アナログメーターではなく液晶にアナログ表示しているっぽいです。
多分ボタン操作とかで色々情報出るんだろうと。

ワクワクしながら前面展望していたらあっという間に西九条駅。
環状線の内回りと外回りの間にあってどちらからでも乗降できる様に両方開くのです。

と言うのはさておき、前面展望してると左右どちらからでも人が飛び込んで来そうで怖いことこの上なしです。
これでホームドアないのだから関西つえー。

桜島線をグングン進んでいたら…前から来たのも323系ですよ！

323系の前面から323系を眺める！
テンションあがるぜ！

USJの最寄駅、ユニバーサルシティ駅に到着！
ここで大抵の乗客は降りてすっからかんになった車内。
さて終点まではもう少し。

桜島駅到着！

なんと向かいが103系ですよ！
偶然にしては出来過ぎじゃないかと。

新旧共演。
こう眺めて見ると外観のフォルムとか座席とか車両の進化が見て取れますね。
いくら古いものを大切に使っても限界があるよ…

余生短し103系。
まさに国鉄って顔してますね。質実剛健。壊れない。四角い。

対して最新323系。
未来感じるわ。

こんなにも時代の先端を行くデザインとは。

227系やら西の先輩方に囲まれれば普通のデザインなのでしょうが、
比較対象が103系だと未来しか感じねえ。

横から見たらこんな感じ。
環状線のオレンジと環状線の輪がモチーフ。

四角からこのデザイン。
やわらかそう。とても。

桜島駅で全ての列車は折り返しなのですが、折り返し時間があまりないので運転士さんも車掌さんも小走りで反対側に向かいます。

今回は少々遅れて到着のようでどう見ても時計見ながら走ってるぞ。
もうちょっと余裕ってもんが必要じゃないですかねえ。

さて、折り返して西九条に戻るぜ！

668 桜島線西九条行／クハ201-90

ユニバーサルスタジオのラッピング列車です。
キティちゃんまで居てなんか凄いっすね。
大阪のヒョウ柄おばちゃんの影が見える…

昼間ということもあり、ユニバーサルシティからの乗客もあまりなく、貨物を右手に進みすぐ西九条駅到着。

駅スタンプが…ない？

改札で聞いてみたら改札の中にありました。
駅員さんに押して貰ってゲットだぜ！

よく見たらこれ103系のお顔じゃないですか。
引退したら新しくするんですかねぇ。

西九条駅のガード下は昭和のにおい。
駅に近い立ち食いそば屋で関西のだしのうどんをかき込んでいざ、出発。
改札近くにはきちんとセブンやらうどん屋やらがありましたが、どうせなら地元の店に入りたいじゃないですか。
関西弁のおっちゃんしか居なかったですけどね。

1443 大阪環状線内回り／クハ200-120

今宮駅通過～
朝はなにも見えませんでしたが、二階建て構造なのです。
駅名標もそれぞれの路線のものが掲げられていてそれぞれ単独駅みたいですな。

時々人が増えたり減ったりしながら環状線ほぼ一周。
やはり新今宮やら天王寺やら鶴橋やら乗り換えがある駅では乗降多いです。
森ノ宮で留置してあるの撮りたかったのですが、後の祭り。

さて大阪駅で逆向き外回りに対面乗り換え。
京橋駅を目指します。

1460 大阪環状線外回り／クハ200-124

こんな風景、DEEPなんとかっぽさを感じる。

割とギリギリなところまで建物が攻め込んでいるのです。
何かあったらやばそうな感じ。

あまりこういったアーケードの上から見ることってないので余計に新鮮。

京橋駅到着！
大阪環状線デザインの駅名標と共に。

ここから朝来た学研都市線を戻って放出駅を目指すのです。

新しい駅名標とは裏腹に古さを感じる分岐部分。
学研都市線&JR東西線と環状線がクロスしている構造のため、進めば木津方面、曲がれば尼崎方面となっています。
あー秋葉原みたい。

こちらの西口はあまり綺麗になってなくて駅員さんも不在でした。
下車印が欲しかった！

学研都市線の列車内から見たらこんな感じ。

ちなみにフェンスの内側は社員通路みたいです。
たどり着けそうでたどり着けない謎の構造。

さて放出駅に到着！
乗るぜーおおさか東線～。

乗降間違いを防ぐためか時刻案内は「東線経由」をわざわざ記載しています。

なおおおさか東線では終夜運転は行いません。とのこと。

ちなみに放出駅の駅員のおっちゃんは関西のおっちゃんらしく
「下車印クダサイ！」って言ったら
「ほな、待っててな～。駅スタンプもあるけど押すか～」とのお答えが。

「本当ですか！押します！ありがとうございます！」

まじこの関西のLEDと相性悪くて死にそうになりながら撮影。

2462S おおさか東線久宝寺行／クハ200-139

私鉄と競合しまくりの関西。高架の横を見ればすぐ私鉄の駅。
しかも新規路線。と言うことでJR○○と言う駅名のオンパレードなのですが…

ぜんぶひらがなだとすごくながいですね！

JR俊徳道駅。
こちらも横を見れば「近鉄　俊徳道駅」とでかでか表示が目に入る。

駅間も短くあっという間におおさか東線が終わってしまいました。

久宝寺駅からまたまた道を戻って天王寺駅を目指します。

おおさか東線とは打って変わってコミコミ車内。
さっき通って来た線路の横を縫いながら進みます。

1421T 大和路線(関西本線) JR難波行／クモハ220-1

天王寺駅到着！

色々な列車が特急含めて来るので停車位置表示がなんだかすごいことに・・・
串刺し！

たまには空を見上げて。
左側はかの有名なあべのハルカス。右が天王寺駅。

流石に繁華街だけあって人の流れが急です。
キャリーバックの人人人。買い出しの人人人。ごった返しています。

そんな喧噪を抜けて天王寺駅の改札くぐって左手に進む。

おしゃれな地下ホームとは打って変わって地上ホーム。
あれ？ここ本当にあの建物の中なのですか？

(ﾟ∀ﾟ)ｷﾀｺﾚ!!!!

このホームにこの列車。最高じゃないですか！

ここは本当に平成28年なのだろうか。
時代がつかめない。そんな雰囲気。

乗るぜ！103系！

1641T 阪和線鳳行／クハ103-244

好き好んでホームをかけて先頭車に乗るのは同業者ばかり。
それ以前に後から出発の快速の方が先に鳳駅に到着するもんだから
始発から終点まで乗るのは同業者ばかり。

行き違う列車も103系。
そんなシチュエーションのお陰かなんだかわかりませんが、浅香駅には三脚構えた同業者の方が数名いらっしゃいました。

今の車両からしたら驚くべき窓ガラスの小ささ。開けられるヒンジ付き。

こう見てみれば風情を感じますが、いざ普段使えと言われると
ブレーキ音はうるさいし、ブレーキや加速の際の衝撃はすさまじいし
だったら新型車両の方が快適だ。と思います。

特にブレーキは運転士さんにも依るのかも知れませんが、1か0か。
体が揺さぶられるようなブレーキのかかり方なので快適さとは程遠い。

室内温度計はJNRマークではないですよ。

各駅停車なので鶴ヶ丘、杉本町、特急列車や快速列車を先に通して老兵は進みます。
三国ヶ丘で南海との乗り換え。
たいていの人はここでさようなら。

百舌鳥駅と書いてもずえき。

鳳駅到着。

さて次なる相手はこちら。
阪和線の支線。
通称　羽衣線。

3両の車両が鳳駅と東羽衣駅の間を行ったり来たり。

行きも帰りも運転士さんは変わらず。

冬の夕暮れは早いです。先に進みましょう。
この阪和線から少し離れた羽衣線の専用ホーム。
青い列車に真っ赤な夕日。

こんな一瞬があるからやめられないんだぜ！

ワンマン表示が輝く羽衣線。幕は固定表示。

885H、888H　阪和線（羽衣線）鳳⇔東羽衣／クモハ103-2503、クハ103-162

かつての号車のサボ受けが車両の古さを物語る。
（でも塗装状態と言い大切に使われていますよねえ）

きちんと扇風機もJR西日本になってますね。
JNRじゃありません。

あっと言う間に東羽衣駅到着！

駅でてすぐ横は南海電鉄羽衣駅。

目と鼻の先と言うレベルじゃねえぞ！

東羽衣駅は乗車ホームと降車ホームが分かれていたのですが、
今年の冬でおしまいでした。

バリアフリー化のために降車ホームは使用停止。
このようにバリケードで入れないようになっています。

エレベーターの新設や車いす用トイレの新設も着々進行中。
うす暗いコンコースが余計にうす暗いですね。

生きているホームより死んでいるホームを眺めて。

駅名標や時計はまだ現役のようですが、貼ってあるはずのポスターがなくなっています。

恐らく使用停止で解体はしないのではないでしょうかね。
下、駅舎ですし。

すっかり日も陰ってきました。
先を急がねば！

羽衣線から阪和線側を見るとこんな感じに鋭角に鳳駅にささります。
三角形の中州には乗務員施設が構えていてなかなか近くまで来ないと姿が見えぬ。

和歌山方面のホームより。

なんなんだ？この石柱は。
何かの記念に立てられたのか？

さて先を急ぐぜ！

4181M 阪和線・関西空港線直通　関空快速関西空港行／クモハ224-5016

関空快速と紀州路快速が繋げてあるので先頭の行先表示は「関空／和歌山」

だがしかし、側面の行先表示は「関西空港」です。

恐らく、側面のは誤乗車防止でこうなってんだろうなぁと。

空港快速らしくシートは2-1体制。
通路にスーツケース等おける広々スペース。

海が近いせいなのか、それともJR西の方針なのか列車には避難はしごが積んでありました。
このシートは補助シートにならないのですね。。。残念。

夕焼けに架線。
混んでる車内ならせっかくだし前面展望したくなるじゃないですか。

快速運転につき凄い飛ばします。

日根野駅にて後ろ4両、紀州路快速を切り離し、関空快速は阪和線から右手に分かれて行きます。
左手側には車両所。
あれまぁ103系が見えますよ。

日根野までに割と人は降りた模様で座ろうと思えば座れる混雑具合。

南海と仲良く関西空港を目指します。

あれ…南海ってまだパタパタ表示じゃないですか！

道路と二段仕立ての橋の下段を進みます。

この光景なんだか瀬戸大橋を思い出す。
手前の無線機ばかりにピントがあって困ってしまうよ。

左手側には海に沈む夕焼けが。
遮るものは無く、冬の寒い澄んだ空の下、夕焼けが輝く。

関西空港駅到着！

駅名標でけえ！（と言うよか観光客用の下の路線図がでけえ）

なお、柱を挟んで向かい側は南海です。

運悪くラピート登場。
このフォルムに勝てるわけないじゃないですか！！！

外国人も向かいのホームばかり写真に撮る。
it's coooool!!!

空港駅だけあって改札は広めの作りです。

空港でおなじみのカートは改札内まで持ちこみ可能みたいですが、ホームに降りる前にこんな感じのポールに遮られて改札階だけ持ち込み可能みたいです。
ここから先は降ろしてエレベーターなり使えと。

そりゃホームに連れ込めたら列車に乗ってどこまでもになってしまうますから。

流石の空港駅、ホームもコンコースも天井高めの明るい作りです。

改札でて改札側を眺めます。

青がJR、赤が南海。
トテモオダヤカジャナイデスネ。

くるっと回って逆側。切符売り場を眺める。

めっちゃガチバトルしてるじゃないですか。
アプローチの仕方がもろ外国人向け。

外国人旅行者やら帰省客やら乗せて今来た道を戻りますよ。

4194M 関西空港線・阪和線直通大阪行／クモハ225-5016

日根野駅にて逆方向にお乗り換え。
基本、関西はエスカレータがあまりないので階段移動ばかりしてる気がするのです。
日根野駅はホーム狭くて大きい荷物だとひやひやします。

連結待ちから連結解除の列車へ。

4587H 阪和線紀州路快速和歌山行／クハ222-9

なにこの4両なんでこんなに超満員？

実は後発の快速の方が早く到着するらしく和泉砂川駅で乗り換えました。

2157H 阪和線快速和歌山行／クハ222-2

この関西のこの表示すごく見づらいですよね。
ぱっと見チェックができねえっす。

222-2で2ばっかり

先ほどの紀州路快速の混雑はなんだったのかと言うくらいの人の少なさ。

転換クロスシートの関西標準型。
なぜかテーブル付きでした。

もうすっかり日も暮れ何も見えません。
ガラガラ過ぎて暖房の効きも良くない車内。
人が居なすぎだろこれ。

和歌山駅到着！冬の関西1デイパスの効果はここまで。

だが、もう一息。改札出て切符を買っていざ参る。

他の路線にはラインカラーや記号が付与されていますが、
紀勢本線の和歌山～和歌山市駅間には何もありません。

だからと言ってこの灰色表示はひどすぎでしょう。

端のホームに移動。ここから出るのは紀勢本線の端っこと和歌山線。

駅名標は関西標準タイプ。

地下通路から行ける向こう側は和歌山電鉄のホームです。

ちょうどいちご電車が登場。
凄い人の乗り具合。ほぼほぼ観光客の模様です。
すげえな。さすがたま駅長やら水戸岡デザイン。

乗換客を少々拾い、お目当ての列車そろそろ登場です。

忘れていたわけじゃないけど放置していた紀勢本線の完乗。
いざ！
折り返し時分は8分程度。

257M 紀勢本線和歌山市行／クハ104-502

この列車も行先表示固定です。

西には珍しく転落防止ホロが付いていないので銘板もしっかりと。

随分遠いところから来たんすね。大宮工場かー

車内は取って付けたような冷房が目に付きます。
網棚は飾りです！！！

高校生やらサラリーマンやら帰省客やら乗せて進みます。
それでもゆったりとなりに荷物置けるくらいの乗車数。

この車両も避難はしごが備え付けられていました。
標準装備なのかな？

ぴょっと出てる支線っぽい線には珍しく途中駅があるのです。

工事中ですかねえ。紀和駅。

和歌山市駅到着！南海の間借り駅です。

ICカードの読み取り機や改札があるのはわかりますが、システム的にどうなっているのか不明です。

普段乗り慣れていない帰省客がめちゃくちゃ改札や読み取り機でエラーを起こしていました。

どこからどう見ても南海の駅やで・・・

南海ホームから眺める。
ホーム天井のつくりや時計のつくりがまるで違う。

そこに柵に囲われたJRのホーム。
JR様式の駅名標すらありません。

なんだか不思議ですねえ。本当に不思議ですねえ。

そしてJRでは死んだ（と思われる）パタパタの発車案内が現役です。

やばい。これずっと見ていたい。
パタパタパタパタ変わっていく様子はとてもおもしろいです。
ただ変わる瞬間、白紙になるのはやめてほしいですね。
勘違いしてもう終電おわってしまったのかと思ってびっくりしました。

せっかくなので夕飯は南海そばを頂きます。
山菜そば290円。

安すぎて震えるwwwww