2017/01/01 - 2017/01/02
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ryoko_memeさん
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おせちって準備に時間かかるし、結構材料代もかかるし、お砂糖大量に使うし、いざ食べるとすぐ飽きるし・・・とあんまり良い事ないな~と思い始め、昨年あたりからおせち作りはきっぱり止めて、お正月はゆっくりお外で美味しいご飯を食べる事としました。
ゆっくりとすることがメインの目的なので、今回の旅では観光は少なめです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
元旦。ゆったり旅行が今回の目的なので、10時出発です。東名高速に乗って、富士山が見えてきました。
富士山を見るとテンションが上がるって、日本人ですね! -
途中、海老名SAでお昼を取って、大体2時半に箱根芦ノ湖に到着しました。
今日は成川美術館を見学です。
見学する場合は、下記の割引券を携帯で提示して下さいね。
印刷しなくてもちゃんと割り引いてくれましたよ。
http://www.narukawamuseum.co.jp/about/coupon.html
まず、美術館に入って眺望ラウンジに行くとこのすばらしい眺めが!!!
この眺めを見るだけでも価値があるかもしれません。箱根芦ノ湖成川美術館 美術館・博物館
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景色を堪能したあと、眺望ラウンジの後ろに展示してあった万華鏡です。
万華鏡、好きなんですよね~。小さなステンドグラスの世界が広がっていますよね。
宝くじが当たったら、万華鏡買いたいなぁ~! -
上の写真の作品の外観がこちら。
こちらの作品は作者名をメモるのを忘れましたが、海外の作者の方でした。 -
こちらは北村幸信さんの作品
この方は万華鏡というより、ステンドグラスが専門なんですね。納得。
http://members.jcom.home.ne.jp/stkita/ -
一番気に入ったのはこちらの作品です。
依田満・百合子夫妻の作った万華鏡。
撮影できませんでしたが、中の模様の繊細さに心惹かれてしまいました。
なんと56歳から制作を始められたのですね!びっくりです。
最近、美術館に行くたびに、『自分って何やっているんだろう?』って思うことが多々あります。
私も何か創作に没頭したいなあ~。 -
こちらも依田満・百合子夫妻の作品です。
上の作品もそうですが、電動で回るようになっていて、音楽も鳴るので、見ているとちょっと恥ずかしかったのですが、それでもこの美しさには勝てません!
何回も押しながら見ちゃいました。 -
さて、企画展は多摩美術大学で教鞭をとった松下宣廉さんの作品でした。
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栗原幸彦さんの『緑陰』
検索してみたら、なんとご本人がブログをやってらっしゃいました!
これはこれからチェックしなくては!!!
http://yukihiko-k.jugem.jp/ -
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加山又造氏の『猫』
人気があるのもわかります。 -
平山郁夫氏の作品。
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東山魁夷氏の『泉』
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こちらは購入可能な作品。
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バラの花が素敵ですね。
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こちらも優しい色合い
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この赤絵付けの繊細さに心打たれました。
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こちらの文箱も素敵です。
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展示室の全体像。
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もう一つの企画展として、女流画家たちの美の饗宴を開催していました。
こちらは伊藤深游木さんの作品。
地味なんですが、デッサン力の確かさが感じられて好きでした。 -
こちらは堀文子さんの『トスカーナの花園』
パステルトーンの色使いが素敵です。 -
堀文子さんの作品で一番好きだったのはこちらの『初秋』
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はやり日本画は花鳥風月につきますね。
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ここからは森田りえ子さんの作品。
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この『光の入り江』は大迫力の作品でした。
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女性を描くのが得意のようですね。
http://www.morita-rieko.com/index.html -
こちらは湯口絵美子さんの作品
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さて成川美術館をたっぷり堪能した後は、今夜の宿に向かいました。
今夜はオーベルジュの老舗オー・ミラドーに宿泊です。
http://mirador.co.jp/
まずはラウンジに通されて・・・オーベルジュ オー・ミラドー 宿・ホテル
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ハーブティーでおもてなしを受けました。
美味しかったです。 -
お部屋はヨーロッパ調の素敵なお部屋です。
正直って、インフラ類はかなり古いのですが、30年も経っているのですから仕方がありません。
お部屋にも最高級を求める方はスイートがありますから、そちらを選択して下さい。
私の場合は美味しいご飯を食べることが目的なので、お部屋は古くても我慢です。 -
お風呂はちょっと無駄に広かったです。この分客室にもう少し広さが欲しかったな。
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さて、夕食は2部制で、5時~、20時~と選択できたのですが、私の場合は5時~は少し早いと思い、20時を選択してしまいました。
この選択は後からちょっと後悔する羽目になりましたが。。。
まずはこちら!
アミューズ・ブーシュです。
デザートじゃありませんよ?! -
こちらは前菜1
ムール貝のムースの上に海の幸が宝石箱のように散りばめられています。
この盛り付けも芸術的で大変参考になります。
ちなみに今年のクリスマスディナーの私の盛り付けはこれ↓
http://photozou.jp/photo/show/1559531/244209095
最後に疲れて、シンメトリーにソースを盛り付けられなかったのは今も悔やまれます(><)
プロと素人の差が歴然ですね!(笑) -
前菜2
ひとつひとつどれをとっても美味しかったです。
今回の料理で一番感動したのは『どれも外れが無い!』ということです。
これって凄いことだと思うんですよね。 -
お魚料理
白子のフリッターが美味しかったです。
先日、スーパーで白子を買ったんですが、これがスポンジみたいで美味しくなくって、すごーくショックを受けた後だったので、やっと求めていた白子の味に出会えて良かったです。 -
お肉料理
子羊のロースト
手前はゴボウのソースなんですが、ゴボウでどうやったらこれだけの旨みが出せるのか全然想像がつかず、プロの腕の素晴らしさを実感しました。 -
デザート1
シャンパンの香りが豊かで、あっさりとしたお味でデザート1としては申し分ない味でした。
実はデザートの前に別料金のチーズを食べたのですが、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。 -
デザート2
2種類用意されていて、主人はオペラと私はリンゴのタルトをいただきました。
もちろん、両方とも、ほぼ私のお腹に納められたのは言うまでもありません(笑) -
食後のコーヒーはなんと別館の別室に案内されました。
枯山水の見える素敵な演出のバーです。 -
そこで遊び心いっぱいのこちらのプティフールをいただきました。
もうここまでくるとお腹いっぱいですが、なんとか美味しくいただきました。
勝又シェフはなんと御年70歳にはなられるのですが、厨房では一番キビキビと動いていらっしゃって、すごくびっくりしました。
そして、この料理の質の高さ、本当に尊敬します。
残念だったのは、結局部屋に戻ったのが夜の11時になって、温泉は12時までだったので、ゆっくり入れないと思って温泉は断念してしまったことです。
こんな事なら夕食は5時~を選択しておくべきでした。
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