これが地球の至宝グレートバリアリーフ！！さらにホワイトヘブンビーチも！

2016/10/22 - 2016/10/22

地球の至宝・グレートバリアリーフ。
宇宙からも見えるというその巨大さは、日本の本州がすっぽり入るほどの大きさ。
サンゴ礁だけではなく多様な海洋生物による複雑な生態系を持つことから、「地球最大の生命体」と言われています。

グレートバリアリーフの海域には、かつて不動産のCMでも話題になったホワイトヘブンビーチやハートリーフもあります。

今回はセスナによる遊覧飛行で海上から眺めてみました！

▼詳細はこちらも併せてご覧ください。
http://tabinomori.com/travel-blogs/oseania-micronesia/australia/east-australia/

エリア グレートバリアリーフ周辺(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

地球の至宝であり、世界自然遺産の一つである、グレートバリアリーフ。
これに加え、「白の天国」と呼ばれるホワイトヘブンビーチを見るため、

オーストラリア東海岸にあるエアリービーチに到着。

そこから、セスナの遊覧飛行を申し込みました。

グレートバリアリーフ空港 (HTI) 空港

朝9時半の回に参加。定員7名。

機体のバランスをとるためか、席順はあらかじめパイロットから指定されます。

緊急事態に備え、パラシュートも装着します。

グレートバリアリーフ空港 (HTI) 空港

機内上空ではエンジン音で声が聞こえなくなるため、
専用のイヤホンとマイクを装着。
これで、パイロットと交信します。

パイロットがガイドとして案内してくれます。

グレートバリアリーフ空港 (HTI) 空港

左手がエアリービーチ。

たくさんのフェリーやクルーザーなどが就航しています。

上空では、同じようなセスナが飛行しています。

グレートバリアリーフ空港 (HTI) 空港

グレートバリアリーフは、約600の小島から成っています。

うっすら、海面には広大なサンゴ礁が見えてきました。

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サンゴ礁かと思っていたら、
こちらは雲の影でした。

本日は雲が多し。

グレート バリア リーフ 海岸・海

グレートバリアリーフ海洋公園は、
3000のサンゴ礁、600の離島、300の岩礁、150のマングローブからできています。

グレート バリア リーフ 海岸・海

白砂が海に流れ出しています！

グレート バリア リーフ 海岸・海

島にかかる紺色の模様も、雲の影です。

グレート バリア リーフ 海岸・海

いよいよ、念願のホワイトヘブンビーチにやって来ました！！

野村不動産のCMで観た時からずっとずっと生で見てみたかった場所。

感動！感激！

グレート バリア リーフ 海岸・海

ビーチの白砂が海に流れ出し、そこに海水が流れ込んで縞模様を生み出している
天国のようなホワイトビーチ。

しかし、このとき雲の影が多く、潮が満潮に近かったのか、
思っていたほどの「白の天国」が見れず…

少し残念。

グレート バリア リーフ 海岸・海

本当は、この近くのハミルトン島周辺にハート形のサンゴ礁「ハートリーフ」があるのですが、

座席の逆側を通ったので写真に収められず。

パイロットより、帰りにまた寄るから、今度は反対側の席の人がその時撮影できるよ、安心して！と伝えられる。

グレート バリア リーフ 海岸・海

あれ？海にもやがかかってきたな、と思っていたら…

グレート バリア リーフ 海岸・海

これぞ、グレートバリアリーフ！！

グレート バリア リーフ 海岸・海

長さ2300㎞、幅60～250㎞、深さは2㎞以上、
その巨大さは、宇宙からも見えるほど。

そして、われらが日本の本州すらすっぽり収まるほどだそうです。

グレート バリア リーフ 海岸・海

凄すぎて言葉が出ません。

グレート バリア リーフ 海岸・海

600種類のサンゴ礁、100種類の熱帯魚、3000種の海洋生物、
などなど多様な生態系を有するグレートバリアリーフは、
「地球最大の生命体」と称されています。

グレート バリア リーフ 海岸・海

まるで、宇宙船から地球を眺めているかのような錯覚を覚えます。

まさに、青い地球。

グレート バリア リーフ 海岸・海

自然の驚異。

ハンパないスケールに開いた口が塞がらない。

グレート バリア リーフ 海岸・海

何だか、この縞模様が地図が見えてきました。

グレート バリア リーフ 海岸・海

ダイビングスポットとしても有名なグレートバリアリーフ。

そのための船かクルーザーが行き交っていました。

グレート バリア リーフ 海岸・海

これが、ハミルトン島近くにあるハートリーフ。

角度が悪くて歪んでますが、確かにうっすらハート形に見えます。

あまりに小さく、見逃さないように要注意。

グレート バリア リーフ 海岸・海

ただ、この美しいグレートバリアリーフも、
2016年は史上最悪のサンゴ礁の白化という危機に見舞われているそうです。

つまり、地球温暖化の影響で、サンゴ礁が死滅しているとの調査報告が出されたとか。

グレート バリア リーフ 海岸・海

すでに、サンゴ礁を棲み処にする魚や海洋生物も減少しているとか。

ある小島周辺のサンゴは90%が死滅し、そのため魚なども完全にいない、
と報告があるそうです。

グレート バリア リーフ 海岸・海

オーストラリア政府も対策に乗り出しているとのことですが、
規模も規模なので、そう簡単には回復できない問題。

このままいくとこの美しいサンゴ礁が縮小が進んで
見られなくなる日が来るかもしれないので、
興味のある方はお早めにご訪問を。

グレート バリア リーフ 海岸・海

個人的には、これを眺めていたら「天空の城ラピュタ」の
エンディングを思い出しました。

ラピュタが宇宙（そら）へ還っていくシーン。

グレート バリア リーフ 海岸・海

名残惜しくも、55分のフライトは終了。

グレードバリアリーフの偉大さに感動で心震えるとともに、

機体の揺れと気圧の変化で気持ち悪くなりました。

一眼レフの人は特に、撮影で集中する人は、乗り物酔いに気を付けましょう。

グレート バリア リーフ 海岸・海

エアリービーチの近くにあるマリーナベイ。

高級クルーザーがわんさか停泊。

場違いなので、美しいその景色だけを収めてさっさと退散。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

▼よろしければこちらも併せてご覧ください。（もうちょっと詳しいコメントあり）
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