韓国にいながらインカ・マヤを訪ねる?!

2016/11/23 - 2016/11/23

文化都市である京畿道の高陽での1泊2日。
新韓流広報館までは良かったけど、そのお隣にあった｢高陽600年記念展示館｣では複雑な気持ちに....
気持ちを切り替えるために再び一山湖で一息ついて、おいしいブランチを食べることに。
その後は韓国ではない、不思議空間となっている｢中南米文化院｣の見学へと向かいました。

エリア その他の都市(韓国)

展示館のテーマとというより、こういった展示をしたい！という別の意図をはっきりと感じる、日本人にとっては複雑な気持ちになる展示物を見た後は再び一山湖で気分転換。

一山湖を見ながら気分も回復したところで、ブランチにとやってきたのは、こちらの｢ROLLING PIN｣です。

店内で焼き上げられた自然酵母を使ったパンなどが人気のこちらは、現在ソウル市内にも12店舗ほどあります。
こちらではパンだけでなく、野菜を使ったフードメニューもあるので、近くにある放送局の女性社員さん達も御用達のようです。

これはナスやズッキーニ、トマトなどの野菜をカレー味のソースでオーブン焼きにしたもの。
それに自家製のブレッドがついていました。
氷点下の寒い日だったので、オーブン焼きがとてもおいしく感じました。
実際、ここのパンはおいしいし、オリーブオイルとバルサミコで食べる久々のきちんとしたパンでした。
近所にあったらいいのになぁ。


｢ROLLING PIN 一山ウェスタンドーム店｣ ※地図はコチラ → NAVER(韓国語)
住所：京畿道 高陽市 一山東区 中央路1261番道 55
観覧時間：午前 8:30 - 午後 10:00（土日定休）
電話番号：031-902-0445


ブランチで温まった後は、芸術鑑賞へと出かけます～♪

ブランチを食べ、体も温まってきたところで3号線の三松駅に移動します。
韓国の某サイトでは別の出入口が表示されるけど、正しくは8番出口の近くにあるバス停が合ってます。

ここで033のマウルバスに乗車しました。
033は30分間隔で運行されているようです。

下車するのは「チョングアパート」
ここからは約400mほどとあるけど、道案内がほとんどないので、予め地図をダウンロードするかプリントして行くことをおすすめします。

そして到着したのはこちら「中南米文化院」です。

庭のあちこちに銅像やアート作品があり、奥に進むと彫刻広場もあります。

入口から見て左側には博物館、右手には美術館があり、美術館の隣にあるのは研究所でした。
研究所には入れないので、どんなことが行われているのかはわからないけど、この建物にはステンドグラスが埋め込まれているので、この建物を背景に写真撮影すり人をちらほら見かけましたよ。

彫刻広場を先に進むと右手に教会のような建物が見えてきます。
ぜひここは見てほしいです！
中は教会そのものなんだけど、とにかく美しいっ！
ここも写真撮影は出来ないので、こちらを訪問した人だけ見ることが出来ます~

さらに奥へと進むとマヤ文化をイメージした壁画(?!)スペースがあります。
後ろにはアパート(マンションのこと)が見えて雰囲気としては少しは残念だけど、インカやマヤに触れる希少な体験にはなるんじゃないかな？

中程にはガーデンテラスがあり、お天気の良い暖かい日ならこちらでティータイムも良さそうです。

あっ！
子猫がこっちを見てます♪
かなり警戒した目つきですが……

おっ！こちらにも！
見たところ4匹の兄弟と母猫がこちらに住み着いているようです。

ガーデンテラスがあるところにはカフェがあります。

こちらのカフェでは、通常のコーヒーなどの他、メキシコの伝統茶があるので、興味がある方はぜひお試しを～

もはや晩秋という感じの「中南米文化院」でした！

少し道はわかりずらいし、お寺の門をくぐった先にあるので、戸惑うかもしれませんが、ここだけ別世界な感じがします。
一風変わった散策を楽しみたい方にはおすすめします♪


｢中南米文化院｣ ※地図はコチラ → NAVER(韓国語)
住所：京畿道 高陽市 徳陽区 高陽洞 302-1
観覧時間：11月〜3月 午前10:00-午後5:00 / 4月〜10月 午前10:00-午後6:00
電話番号：031-962-7171