伊東温泉七福神めぐり

2016/12/15 - 2016/12/15

伊東市内には３種類の七福神めぐりがあります。
「寺社の七福神巡」、湯の花通り キネマ通りの「お湯掛け七福神」と今回紹介する共同浴場の「湯巡り七福神」があります。
湯巡り七福神には「鎌田浴場 福禄寿」、「岡湯　布袋尊」、「小川湯　布袋尊」、「和田湯　寿老人」、「松原浴場　大黒天」、「湯川第二浴場　弁財天」、「芝の湯　毘沙門」、「新井の湯　恵比寿」
以上の８ヵ所の浴場指定されてあるので布袋様だけが２ヵ所にります。

エリア 伊東温泉(静岡)

伊東駅から散策のスタートです。
熱海駅が新装されて活気を再び戻していますが昭和時代の駅舎が未だ健在です。
温泉が売りの伊東ですが駅前に足湯もありません。

伊東駅 駅

伊東駅前を歩いて行くと湯の花通り キネマ通りにでます。

お湯かけ七福神めぐりの案内となっている弁財天が出迎えてくれます。
ただし、地元商店街のお湯かけ七福神ですのでこちらについては別途編集しています。

その横には大衆浴場がありますが七福神の湯とは関係がありません。
伊東市内にはこの様な大衆浴場がいくつかありますが、今回は七福神の湯だけを巡ります。

先ずは駅から一番近い場所にある松原浴場
こちらの看板は松原浴場ですが建物は松原温泉会館となっています。

松原温泉会館　大黒天の湯
普通の住宅地にあります。

松原温泉会館　大黒天の湯 大黒天の神です。

松原浴場

次は湯川弁天の湯
住宅地の中にあるので見つけるのが大変です。

湯川弁天の湯
正に昭和の風情で生活感が溢れていて南こうせつとかぐや姫の神田川を彷彿します。

湯川弁天の湯
弁天様は男女の入り口脇に鎮座しています。

湯川弁天の湯
七福神は弁天様です。

湯川弁天の湯

最後は少し離れていますが南伊東駅から多少歩いたところにある鎌田湯
隣の建物は伊東市の施設の鎌田会館で駐車場も完備しています。

鎌田湯

鎌田湯
七福神は福禄寿様です。

鎌田湯は福禄寿様

国道１３５号沿い漁港の向かいにのあらいの湯があります。

あらいの湯の恵比寿様

あらいの湯
七福神は恵比寿様です。

あらいの湯の入り口は男女別々の場所にあります。
こちらは女湯です。

あらいの湯の男性用入り口

次は羅生門天芝の湯

芝の湯の駐車場横には羅生門天様
周りにはダルマが並んでいます。

羅生門天様

玖須美温泉会館
一階部分が羅生門天芝の湯で２階、３階は集会所で市の施設となっています。

玖須美温泉会館の一階部分が羅生門天芝の湯

羅生門天芝の湯
全体風景で駐車場も広いのが特徴です。

次は小川布袋の湯
場所が判らずやっと見つかりましたが住宅の一角に小川布袋の湯がありました。

小川布袋の湯
建物のよこにあるこの水車で場所が判ったのです。

小川布袋の湯
男女の入り口を挟んで七福神の布袋様が鎮座しています。

小川布袋の湯
昔からある町の銭湯の雰囲気です。

小川布袋の湯
七福神は布袋様です。

岡布袋の湯

岡布袋の湯

岡布袋の湯
七福神は布袋様です。
布袋様には伊東の果物のミカンが添えられてるのが見えます。

和田湯会館の和田寿老人の湯
建物は昔の銭湯のイメージを保った「唐破風」造りで、伊東温泉の本家本元ともいえる温泉です。

和田寿老人の湯
七福神は寿老人様です。

和田寿老人の湯
寿老人の横には俳人の種田山頭火（たねださんとうか）の俳句「湯の町通り抜ける春風」があります。

和田寿老人の湯
壁には「徳川家康家献上の名湯　伊東最古の和田の大湯」
江戸の初期に当時の和田村の名主によって開かれました。この湯は江戸幕府三代将軍徳川家光にも献上されたと言われている伊東温泉の本家本元ともいえる温泉です。