2016/11/23 - 2016/11/23
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てぶケロトラベラーさん
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「蜘蛛の糸 蜘蛛がつむぐ美の系譜ー江戸から現代へ」
豊田市美術館にて、2016.10.15から2016.12.25まで。
11月に2回行った「蜘蛛の糸」展。
見応えがあって興味深い展示だったというのもあるのですが、
1回目は半日しかいれず、駆け足で回ったので、もう1度ゆっくり時間をかけて見たくて。
前期(11/20まで)と後期(11/22以降)で一部作品が入れ替わるということだったので、前期に1度、後期に1度行きました。
- 旅行の満足度
- 3.5
-
前々から行ってみたかった豊田市美術館。
-
ここは嵐の大野君主演のドラマ「鍵のかかった部屋SP」のロケ地でして、
ドラマで素敵な美術館だなぁ~と思って調べたら豊田市にあると知って驚きました。 -
今回のお目当ては、「蜘蛛の糸」展。
この写真なかなかインパクトがありますよね。地下鉄の鶴舞線にたまたま乗った時に広告があって、なんだろうこれは!とすごく気になりました。
広告に使われている蜘蛛の糸展のメイン展示は塩田千春さんの「夢のあと」。
塩田さんの作品はいつか間近で見たいと思っていたので、すごくすごく楽しみにしていました。この作品と、エントランスにあるいくつかの作品、そして常設展は撮影可能です。 -
さて、それでは美術館に入りましょう!
-
ここドラマで見た階段だ~
壁には歴史上の偉人たちの名前があるのですが、アルファベット表記なので、外国人ばかりと思いきや、「ODA NOBUNAGA」発見しました(*^―^*) -
皆さんは蜘蛛はお好きですか?
わたしは虫全般がダメなのですが、写真を撮るようになってから、雨粒の付着した蜘蛛の巣の美しさを知ったことで興味がわき、被写体としては愛せるようになりました。
今回初めて知りましたが、蜘蛛の巣を構成する糸には様々な種類の糸が規則性を持って使われており、目的によって少なくとも4種類以上の性質の異なる糸を使い分けているそうです。
さて、ドキドキしながら蜘蛛の糸展の展示室に入ります! -
蜘蛛の巣のように、部屋中に張り巡らされた黒い毛糸。
そしてその中に絡み取られた白い10着のドレス。
狂気的な、凄みのある美しさに圧倒されました。 -
見る角度によって表情が変わるので、バリアングルで下を俯きながら右へ左へと動いて、どう撮ろうか悩んでいたら、動画撮影だと勘違いされて係りの方に声をかけられてしまいました(苦笑)
-
いったいどれだけの毛糸を使用しているのか。
なんと約2600個の毛糸を使っており、距離にすると名古屋から神戸まで行けるぐらいの長さだそうです。 -
壁はホッチキスで糸を固定。
-
床はボンドで固定。
一体どれくらいの時間をかけたのか聞いてみたところ、塩田さんとスタッフ10名で2週間かけて設置したそうです。
塩田さんは日本人ですが、ベルリンを拠点にしているため、2週間ずっと滞在していたわけではなく、時にはテレビ電話で指示を出して、この展示は作成されたそうです。 -
床から天井まで、どこもたゆんだところがなくピンと張り詰めていて、複雑に絡み合っている。ドレスは既製品に手を加えたそうです。
展示室は自然光が入ってくるように設計されているので、
この日は晴れでしたが、雨の日はまた違う雰囲気になるそうです。 -
この作品のタイトルは「夢のあと」。
いろんな解釈ができるけれど、このドレスの大きさが人間が着用するには大きすぎることと、ドレスの色が白ということで、わたしには10体の亡霊のように思えました。持ち主はもうこの世にはいないけれど、昔の思い出を懐かしみながら、ゆらゆらと漂っているような。そんな光景をイメージしました。 -
次の展示室からは撮影禁止なので写真はありませんが、蜘蛛や、蜘蛛が紡ぐ糸をモチーフにした絵画、彫刻、映像、写真などの作品がたくさんありました。
そして芥川龍之介の「蜘蛛の糸」をイメージした作品もありまして、一番印象に残った鴨居玲さんの「蜘蛛の糸」の絵画は、「重い…苦しい…ここから抜け出したい…」という地獄であがく人間たちを描いた作品で、怖いのだけれど、立ち止まってしばらく見入ってしまいました。
二度と忘れられないような、インパクトのある強い作品でした。 -
お昼ご飯は、美術館内のレストランでいただきました。
落ち着いた雰囲気のレストランで、洋食和食どちらもあるから迷いましたが、エビフライ定食にしました。とても美味しかったです。 -
デザートには、蜘蛛の糸展をイメージしたモンブランを注文しました。
美味しかったけれど、結構食べごたえがあり、お腹がいっぱいになりました。 -
豊田市美術館は建築物がフォトジェニックなので、写真好きにも人気です。
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鏡があちこちにあり、近くにいると思った人が遠くにいたり、不思議な錯覚ができるアートでした。
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高橋節郎館の「琴線 -漆と現代美術の饗宴-」
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黒漆や朱漆の中に浮かび上がる金色。
「銀河」や「宇宙紀行」など、作品名がロマンチックな感じで好みでした。 -
琴線ということで、線をイメージさせる絵画や版画、彫刻作品が展示されていました。
美しいものが見れて心が満たされました。
また面白い展示があったら来たいです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- notchさん 2016/12/22 16:43:28
- 蜘蛛の糸展に行ってきました!
- てぶケロトラベラーさん,こんにちは!
先日,蜘蛛の糸展に行ってきました。開催期間中,なんとかすべり込みで間に合いました(笑)
期待以上のすばらしさでした! いままでわたしが行った展覧会の中でもトップレベルの印象に残る展覧会だったかもしれません。
「夢のあと」は作品空間の中で体感するからこそ伝わってくる感動がありましたし,鴨居玲さんの「蜘蛛の糸」も,まるでうめき声が聞こえてくるような臨場感があって,とても印象に残っています。
それから,特に最後のほうの現代美術。蜘蛛が直接描かれていなくても,どういうつながりがあるのだろう?と思いをめぐらせるという体験もできて楽しかったです。
はるばる豊田市まで行ってよかったです。てぶケロトラベラーさんの旅行記が後押ししてくれました。ありがとうございました☆
写真がないので旅行記が作れなくてすみません。。。 また旅に出たら旅行記を出しますので楽しみにしていてくださいね。
notch
- てぶケロトラベラーさん からの返信 2016/12/24 00:31:55
- RE: 蜘蛛の糸展に行ってきました!
- notchさん、こんばんわ!
蜘蛛の糸展に行くことが出来たんですね〜★★
神戸からだと豊田は遠かったと思いますが、notchさんの琴線に触れる展覧会だったようで良かったです!!
本当にインパクトの強い印象に残る作品ばかりで、見ごたえがありますよね。
鮮明に記憶に残る作品がこれだけ多い展覧会はそうそうないのでは?と思いました。
notchさんの旅行記で、蜘蛛の糸展を拝見できないのは残念ですが、
このようにご報告いただけてすごく嬉しいです!ありがとうございます(*^▽^*)
てぶケロトラベラー
-
- notchさん 2016/11/28 22:28:22
- 私も気になっている展覧会です
- てぶケロトラベラーさん
こんにちは! この展覧会,行かれたのですね。しかもリピートしているのですね! いいですね〜☆
私も,あの不思議で強烈なリーフレットを見つけて以来,この展覧会はずっと気になっています。でも,開催が豊田市ということで,こちら神戸からはなかなか行く機会を逃してしまっています。。。
作品の中に,距離にすると名古屋から神戸に届くくらいの毛糸を使ったものがあるということで驚きました。そして,ならば,これはますます興味がわいて見てみたくなりました。
開催期間があと1か月ということで,実際に行けるかはわかりませんが,とても参考になりました。紹介していただきありがとうございました!
notch
- てぶケロトラベラーさん からの返信 2016/11/30 00:16:00
- RE: 私も気になっている展覧会です
- notchさん、こんばんわ!
旅行記見ていただきましてありがとうございました★
まさか蜘蛛の糸展をご存じだったとは!あの写真は強烈な印象を残しますよね。
notchさんは神戸在住なんですね〜てっきり大阪にお住まいなのだと思ってました。
notchさんの目から見た蜘蛛の糸展はどんな感じなんだろう!
とてもとても気になります!!
もしも行くことがありましたら、ぜひ旅行記で読ませていただきたいです(*^▽^*)
2回目に行った日は、「夢のあと」を深く理解するための勉強会があり、作品のことや、準備の時の話を聞かせていただきました。
来場者が作品の感想を順番に話したり、新しいアートの楽しみ方を知りました。
美術館に何度も来たくなる展覧会っていいですね〜
てぶケロトラベラー
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