メタセの杜と三重塔

2016/11/25 - 2016/11/25

　築上町にあるメタセコイアの林に囲まれた農産物を中心に販売する物産館「メタセの杜」とみやこ町の美しい三重塔で有名な国分寺を訪問しました。

エリア 行橋・豊前(福岡)

　観光案内では「南仏のプロヴァンスを思わせる赤レンガと白を基調とした外観」となっています。まだプロヴァンスに行ったことがないのでわかりませんが、地中海を思わせる青い空と赤茶けた家ですね。
　築上町築城にある農産物を中心に販売する物産館「メタセの杜」です。

木工品も売っています。

すぐ後ろは築城基地です。
27日には築城祭が行われます。
この日もすごい爆音で行き来していました。

隣の祭り広場では松鳳山と握手会があるそうで準備が進んでいました。
松鳳山って誰？
国際交流かな？

メタセの杜の前に遊園地

赤く染まったメタセコイアの杜を歩きます。

今朝のニュースで滋賀県マキノ町のメタセコイアの並木を映していました。

２．４ｋｍの並木　カメラマンが多く交通の邪魔になっているとか

ここはせいぜい100ｍです。

スギ科の落葉高木、アケボノスギとも言われるそうです。
（ヒノキ科と書いている書がおおいのですが）

高さ35m，径2～3mに達し，幹は通直，樹皮は灰褐色で縦に薄く?げるようです。

1943年に中国四川省で現生種が発見され、「生きた化石」と言われているそうです。

メタセの杜

池の付近を歩いていた地元の人によると、前日は若い美人が二人来ていたそうです。インターネットで見たとか。
きっとメタセの並木が似合う美人だったでしょう。残念！！

この日は韓国から来たと思われるアベックさん一組だけでした。

片側だけ道路に面したメタセは近くでも見かけますが、両側の並木はなかなかありません。

赤く色づくメタセコイア

南仏のイメージ、青と赤です。

メタセの並木
若いモデルさんが顔だけ出しそうです。

ロケが行われそうな森です。

並木を出ると周囲の手入れが悪いので、ズボンにドロボウをいっぱい付けました。

直販所で地元のトマトやナス、弁当を買ったあと、みやこ町へ。

京都郡みやこ町　「豊前国分寺」です。

奈良時代、聖武天皇の国分寺建立の詔（みことのり：天皇の言葉）によって全国に建てられた国分寺のひとつだそうです。
創建当時は九州北部の文化の中心でした。

現在は史跡公園となっています。

空海の像もあるので、今は真言宗の寺と思われます。

鐘楼

本堂

この寺の見どころは美しい三重塔です。

三重の塔の高さは２３．３メートル

壮麗にして迫力があります。

　国分寺にはどこも七重塔が建てられたそうなんですが、豊前国分寺で現在も残っているのはこの三重の塔のみです。

安土桃山時代の戦火で主要な建物のほとんど焼けてしまった中、明治時代に再建されたものだそうです。

美しい三重塔でした。

豊前の空に美しくそびえる三重塔でした。