観光解説者の話を聞きながら光州シティツアー

2016/11/19 - 2016/11/19

観光解説者の話を聞きながら光州シティツアー「ピッコウル南道ツアー」

エリア 光州(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機

光州松汀駅(クァンジュソンジョン・ヨック/?????)からスタートする光州シティツアーは2016年4月９日から少し変更がありました。毎週土曜日・日曜日、光州都心の主な観光地を定期的な運行する「都心循環型」と光州近所の５ヵ所の市・郡と連携いて運営する「テーマ型」に分けられ運行されてます。

光州松汀駅 駅

５ヵ所の市・郡連携のピッコウル南道ツアー。

【ソンビ(儒生)・文化コース(??, ?? ??)】の潭陽(ダミャン)行きは午前８時、【歴史・文化コース(??, ?? ??)】の羅州(ナジュ)、咸平(ハンピョン)行きは午前８時２０分、【自然・文化コース(??, ?? ??)】の和順(ファスン)行きは午前８時１０分に光州松汀駅を出発します。

光州松汀駅 駅

ツアーバスは光州松汀駅を出発し、ユースクエア(U-Square)と国立アジア殿堂(???????)を経由します。都心循環型バスは大人(中高生を含む)３千ウォン、小学生・お年寄り・障碍者２千ウォン。テーマ型は大人７千ウォン、小学生・お年寄り・障碍者3千ウォンです。

光州松汀駅 駅

シティツアーバスは光州松汀駅の市外バス停留所で搭乗します。光州松汀駅までは市内バスの松汀19、松汀29、松汀33、松汀93、松汀96、松汀97、松汀98、松汀99、松汀100、松汀197、松汀296、サンム(??)22、イムゴック(??)90、イムゴック(??)290、チンウォル(??)75、座席バス02、空港バス1000番、そして地下鉄をご利用ください。

光州松汀駅 駅

今回紹介させて頂くコースは【自然文化コース】の和順(ファスン)・光州(クァンジュ)です。

光州松汀駅 駅

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和順赤壁(ファスン・ジョクピョク/????)に向かうバスの中で、チョン・クムヒ解説者の説明を聞きました。光州の歴史、民主化運動、国立アジア殿堂の由来など、勉強になる有意義な内容ばかり。雨が降りそうな天気だったので少し心配でしたが、無事に和順赤壁に入ることができました。

曇りのせいでなかなか綺麗な写真が撮らなかったので、代わりに去年の写真を掲載します。

和順赤壁は朝鮮時代から超有名だった歴史の長い名所。中国の揚子江にある赤壁に似てることから和順赤壁と名付けられ、1979年8月3日に全羅南道記念物第60号に指定されました。


1971年度に光州の食水源に使われることになり、1982年度には近所の村15か所が他の地域に移駐、1985年度からは赤壁も閉鎖されましたが、2014年に30年ぶりに再公開されました。

入場のためにはネット予約が必要です。

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和順赤壁の中にはマンヒャン亭(マンヒャンジョン/???)、赤壁洞天・望拜壇(チョッピョックドンチョン・マンべジョン/???? ???)、水没した15つの村の望郷碑などがあります。

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次のコースは雲住寺(ウンジュサ/???)です！

雲住寺 寺院・教会

和順の雲住寺の一柱門には「霊亀山・雲住寺」と書かれてますが、これは神霊の亀のお蔭でお寺が建てられたという話から付けられた名前です。和順・雲住寺では1984年から1991年にかけて４回の発掘調査が行われましたが、正確な創建時期や創建勢力などは未だに明らかになってません。

雲住寺 寺院・教会

雨のせいか、不思議な雰囲気のお寺がさらにミステリアスに見えます(ﾟдﾟ)！雲住寺の中には様々な石塔と仏像が保存されてますので、ゆっくり見回りましょう。

雲住寺 寺院・教会

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雲住寺 寺院・教会

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雲住寺 寺院・教会

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雲住寺 寺院・教会

普通のお寺には必ずある天王門も四天王像も、壁さえない少し変わったお寺。

雲住寺 寺院・教会

全羅南道有形文化祭第２７３号の臥仏像、雲住寺・石造如来仏(?????)です。山を上っていく際に出会うこの臥仏は、雲住寺にある多くの石仏の中でも特に重要な意味を持ってる文化財だと評価されてます。

雲住寺 寺院・教会

山を降りてくる間に大粒の雨が降り出して、靴から崩したまで全部びしょびしょになりました。(*´ω｀)

雲住寺 寺院・教会

ヤンリ５コリ(??5??)に到着すると、楊林洞(ヤンリムドン/???)の地図と案内板が見えます。

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ここはペンギン村(ペンギン・マウル/????)の入り口です！

火事の後に放置されてしまいごみ場になっていた空間。その空間を村民一人が少しずつ再生したことからペンギン・マウルが始まりました。捨てられ物のを活用して新しい家にし、周辺に菜園を造成しましたが、菜園を見守った村民のほとんどは関節炎を持病として持ってるお年寄りの方々。ゆっくり歩きながら野菜の手入れをしたり、村を綺麗に守るために懸命に働く姿がペンギンに似てることから、「ペンギン村」という名前ができたといいます。

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ここは光州広域市民俗文化財第１号に指定された、1899年築の「イ・ジャンウ家屋(イ・ジャンウ・ガオッ/??? ??)」です。この家屋に使用されたソスルデモン(高柱大門)は昔、從二品の身分以上の家門でしか使えませんでした。

去年は中に入れなかったですが、この日は内部まで見ることができました！文化財に指定されてる?字構造の主棟、そして綺麗な池です！

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イ・ジャンウ家屋とチェ・スンホ家屋の間に位置する「ハン・ヒウォン美術館」です。2015年6月にオープンした小さな美術館ですが、普通の古い家だったものが建築デザイナーの腕でこんなに素敵な美術館に生まれ変わりました！

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テラスでお茶をしてもいいでしょうね！


他にも楊林洞には最所がたくさんありますが、雨のせいで全部見れませんでした(;_:)心残りはありましたが、次の目的地の国立アジア殿堂に移動します。

2015年11月に開館した光の森(ピッチェスップ/?? ?)・国立アジア殿堂(クンリップ・アジアジョンダン/?? ?????)は、旧全羅南道道庁の跡地に建てられました。設計したのは建築家のウ・スンギュさんで、地下４階から地上４階の間に平和交流院、子ども文化院、文化情報院、文化創造院、芸術劇場など、５つの館が入ってます。

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内部が広すぎて案内図の一部だけ載せます。国立アジア殿堂では様々な文化イベントはもちろん、毎週金曜日にはフリーマーケットも開かれます。金曜の夜に国立アジア殿堂を訪ねる方なら、是非フリーマーケットにもお寄りください。

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この旅行記へのコメント （1）

• ＫＥＭＥさん 2016/12/01 22:32:57

  いいですね。

  シティツアーの説明ありがとうございます。
  
  初めて光州行くのでシティツアー見てたんですが毎年先月で終わってるような。
  
  明日から光州に行くんですが、冬でもやってるのかしら？
  
  どこか自力でも行ってみたいです。