【サンディエゴ】CBXを使ってメキシコからアメリカへ　マンチェスター・グランドハイアット編

2016/11/18 - 2016/11/19

メキシコのティファナ国際空港から外に出ることなく、歩いてアメリカのサンディエゴへ渡れるというのを聞いて早速行ってきました。

その名もCBX(Cross Bordar Express)。

本当は金曜日の午前6時36分にレオンを出発し、その日のうちにサンディエゴ動物園を回るはずが、なんとハプニングがあり飛行機に乗り遅れました（笑）
幸い約3500ペソの追加料金のみで午後5時23分の便に振り替えてもらうことができました。（Volarisです）

CBXのイミグレは空港のそれよりも愛想が良いです。暇な時はやたらと質問されたりします（笑）

ホテルは1泊目はダウンタウンエリアに宿泊したかったので、立地と眺望が良いマンチェスター・グランドハイアットに、2、3泊目はリゾート気分を味わいたかったので、評判の良いフェアモント・グランド・デルマールに決めました。

エリア サンディエゴ(アメリカ)

CBX使用料金は一人片道16ドル、往復30ドルで公式サイトで事前購入出来ますが、航空券を買う際もCBX代を合わせて支払うことが出来ます。
ティファナ空港内にもKioskがあり、そこで当日支払うことも可能です。

CBXの存在を知らない人が多い（メキシコ人はほとんど知らない）ので非常に空いています。
朝の通勤時間帯だけ少し並ぶそうです。
CBX使用料の他に、当日イミグレでパーミットを購入する必要があり、それが一人6ドルです。

なんだかんだでティファナに離陸してからサンディエゴに出るまで1時間かかりました。
サンディエゴのCBXは辺鄙な場所にあり公共の乗り物は望めないので、私たちはUberを呼んで移動しました。

CBXから20分くらいでグランドハイアットに到着です。

写真には写りきっていませんが、ツインタワーで1628の客室を持つサンディエゴいちの巨大ホテルです。

非常に立派なロビーです。

グランドハイアットは高層ビルで海のすぐそばなので眺望がよく、コンベンションセンターも隣にあって仕事にも便利。リトルイタリーやガスランプクォーター、ミッドウェイ空母にも徒歩圏内、シーポートビレッジはすぐ隣という観光にもばっちりのホテルです。

フロントデスク。
ここでホテル全体の案内マップをもらえます。

ロビー階のボールルーム。
チェックインしたときは大規模なイベントが開催されていたようで、酔っ払いがたくさんいました。
ホテルの1～3階までは全て会議室やボールルームとなっています。

雰囲気のいいロビーラウンジ。生演奏も行われていました。

昼夜が前後しますが、エレベーターホールです。

今回は眺望を重視してプレミアムビュールームという高層階の海側の部屋です。

廊下です。
ロビーの重厚感と比べるととてもシンプルです。

廊下の窓からの眺めです。（部屋は33階でした。）
空母が見えます。
手前の建物はホテルのもう一つのタワーでロビー階で行き来します。

33階のプレミアムビュールーム。
ベッドはキングとのことでしたが、実際はキングほど大きくなかったです。

とってもシンプルな部屋です。
無料ペットボトルは2本、スリッパ、バスローブはありません。

シングルタイプのシンク。
歯ブラシはありませんがアメニティは一通りそろっていました。

バスタブは浅くてお湯をはる気にはなれません。1泊しかしないので気にはなりませんでしたが・・・
シャワーは固定タイプです。

部屋の窓からの夜景♪
お隣はマリオットです。

コロナド橋も見えます。

角部屋だったのに窓は二面ではありませんでした。二面ビューの部屋はさらに上のカテゴリーになるようです。

グランドハイアットという割には全体的に作りがチャチな気がします。
このドアとか、ソファとか・・・

EVから一番遠い部屋だったからか、33階にあまり宿泊者がいなかったのか、とても静かでした。

ロビー階にはコンビニやスタバがあります。
コンビニではフレッシュサラダやサンドウィッチ等も売っていたので朝食にいいかも。
FedEXも入ってました。

そして、サンディエゴに来た大きな目的・・・

それは「SUSHI OTA」に来ること！
もともと17時半予約だったのを、飛行機に乗り遅れたため21時半に変更してもらいました。もうダメかと思ってたから超ラッキーでした。

メキシコでは食べられない新鮮で本格的な握り寿司、生牡蠣、ウニ（メキシコではウニは食べない）をカウンターたらふくいただきました！
二人で2万円くらいだったかな？

大人気店で終始満席、活気があって板前さんたちとの会話も楽しく、何より美味しいので主人が気に入って再訪決定です（＾＾）

部屋の窓は東向きだったので朝陽が登ってくるのが見えました。

ホテルの4階にプール（ホテルの規模にしては小さい）やジムがあります。たしかSPAもありました。

チェックインの際にもらったホテルマップ。
フィットネスが広いです。

コロラド橋とコロラド島がよく見えます。

マリーナ沿いが遊歩道になっていて朝はジョギングしてる人が多かったです。
この時期は朝は結構寒く、晴れていても日陰だと冷えます。日中は晴れていればいいのですが、曇り、まして雨が降るとぐっと冷えます。

朝食はSEAVIEWでいただきます。8時ころは比較的空いていて、9時近くになったら人が増えてきました。
キャパシティはかなりあります。

レストランの名前と違って海は見えません（笑）テラス席もありました。

朝食メニュー。
定番は$23のグランドブッフェです。何故か飲み物は別料金。
食事の種類は結構多く、満足でした。フルーツはメキシコの方が甘いけど。

レストラン側の扉から外に出ると、すぐシーポートヴィレッジです。

コロナド島からみたダウンダウン。
グランドハイアットは巨大で目立つのでランドマーク的存在です。

現在サンディエゴはホテル不足で、せっせと建設中なんだとか。

有名なホテルコロナド。
電気を通す時に発明者のエジソンが直々に監修に来たとか、ケイトさんという女性の幽霊がでるとか、数々の逸話があります。

ロビーにも重厚感。
有名なクラウンホールでのブランチブッフェはなんと1万円弱するそうです。

ホテルのビーチ。
ホテルコロナドは両サイドを軍施設に挟まれています。

キュートなサンドアート。
写真を撮る場合は、管理人のおじさんにチップを払います。

絵になる。
ビーチビューのお部屋は気持ち良さそう。

ホテルとビーチの間に期間限定のスケートリンクを建設していました。

「憩いの場」という言葉がぴったりのバルボアパーク。
犬連れも多く、犬好きとしては現地の人と会話が弾んで楽しい(^○^)
駐車場は無料です。

広大な公園内には美術館や博物館が点在しており、無料で入れるものもあります。歴史がありどこを撮っても絵になり、絵を描く人やモデルさんの撮影、ウェディングの撮影なども行われていました。

2016～2017年版「地球の歩き方　アメリカ西海岸」の表紙になっている空母をバックにしたモニュメントです。写真スポットなのでたくさんの観光客が訪れますが、今は中国人団体客が多いです。
ナース像のスカートの真下に行って見上げる人が結構います（笑）

湾岸戦争にも出たミッドウェイ。
海の先に軍港や現役艦隊が並ぶ姿も見ることができます。

雲が多く寒い日でしたが、La Jollaにはサーフィンする人、震えながら海水浴する人、ウェディング写真を撮る人などたくさんの観光客がいました。

おめでとう！

アザラシは想像以上の数で、近寄っても全然逃げません。この時期ですら臭いがきつかったので、夏の暑い日は相当でしょう。

でも可愛い(^-^)

手厚すぎる保護のおかげで、近年アザラシが大繁殖しているようで、ニオイの他に近場のビーチに作ったチルドレンズプールがアザラシプールに取って代わられるなど問題もあるそうです。

Mount Soledadです。
大きな十字架の周りには、亡くなった軍人さんたちの顔写真や経歴が彫られた石がぐるりと並んでいます。全員が殉職されたわけではなく、死後、遺族がお金を払ってこちらのモニュメントに刻んでもらうそうです。

LaJollaの海、周辺の高級住宅地を見渡せます。訪れた日は曇りがちな日でしたが、気球や遠くに軍の滑走路なども見えて気持ちが良かったです。

次のホテルに向かうためにDel Marに向かいます。ダウンタウンエリアから北に車を飛ばして約30分のエリアです。