怠け者復活　軽井沢万平ホテル、和倉温泉加賀屋別邸松の碧、全区間優等列車乗車の旅　その1

2016/10/25 - 2016/10/27

今年早春、1０月にバリ島へ行こうと計画が始まりました。中部国際空港からは直行便が無くなってしまったのでシンガポール航空でシンガポール経由ビジネスクラス、ホテルはグランドハイアットバリクラブルームが予約が取れてしっかり滞在中のプランも確定した処が同行メンバーの一人が耳の病気になり当分飛行機に乗れそうもないと・・・
シンガポールのチャンギのラウンジが楽しめる、ホテルのラウンジのただ酒も飲めるとワクワクだったけど致し方なし。それでは国内で私にしては贅沢な旅を計画しようとこの旅程にしました。

中央西線特急しなのグリーン車先頭車両展望席多治見ー長野　北陸新幹線あさまグリーン車長野ー軽井沢　8,600円（ジパング倶楽部・身障割引）
軽井沢　日産レンタカー13,780円　@2,756円
軽井沢万平ホテル　約33,000円
軽井沢ー金沢はくたかグランクラス　金沢ー和倉温泉サンダーバードグリーン車　22,530円
和倉温泉加賀屋別邸松の碧　約50,000円
和倉温泉ー金沢　サンダーバードグリーン車　金沢ー名古屋　しらさぎグリーン車　9,170円　　　合計126,056円

エリア 和倉温泉(石川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

別に決めているわけじゃないけど年に一度くらいの同じメンバー、妻とその友達3人で5人の旅行です。

8時過ぎの特急しなの3号、多治見駅からもかなり乗る人が多かった。
隣の線路も同じ車両だがそれはホームライナーだった。

10両編成、グリーン車先頭の1番ABCDと2番A席、私は遠慮して2番A席に座りました。前に座りたかった。
景色は松本までは見慣れた景色だし天気が悪く今にも振り出しそう。

横4列の座席で車内販売がない。取り敢えず駅近くのコンビニでビールは買い込んで乗車したけどすっかり観光旅行気分の私たちは少し寂しい。

塩尻駅でJR東海からJR東日本に乗務員が交替、若いきれいな女性運転士でした。
この２か月後にもしなのの展望席に乗ったらやはり塩尻からの運転手は若いお姉さんだった。

終点長野駅到着、30分位の待ち時間だからゆっくり降りて北陸新幹線のホームへ移動、あまり人がいない。

長野始発東京行きあさま614号定刻の10分くらい前に入線

ホームを見渡してもほとんど乗る人がいないみたい。
12両編成でグリーン車は後ろから2番目11号車、10人位乗り込んだ模様。

横4列シート、軽井沢まで30分位乗っただけだから分からないけど車内販売は来なかった。
座席は中ほどの10番11番、マダム達はシートを回転させて喋ってばかりで景色を楽しまない。
この頃から雨が降り出した。

11：57軽井沢駅到着、寒い、雨降り、気温6度。
お昼ご飯を食べなくては。

駅前の日産レンタカーでセレナを調達。手続きに20分くらいかかった。

駅周辺は閑散としていたので今日は軽井沢は混んでいないのかなと一瞬思ったけどナンノナンノ、星のエリアに近づくにつれて車の数がすごいことに。

雨が強くなってきたのでコンビニで傘を購入、530円也。ついでに寒いから懐炉を調達しようにも売り切れだ。

ハルニレテラス近くの駐車場は何処も満車で仕方なく進んで行ったら県民食堂前の駐車場が運よく空いたので駐車。ここは3日ほど前に予約の電話をいれたけど満席ですと。それでも状況は変わったかもと思って聞いたけど結果は同じ。

写真のような渓流沿いを寒い中傘をさして甲高いアジア系の外国語を聞きながら10分ほど歩いてハルニレテラス到着。

実は最初、星のやを２泊予約したけどやはり違う処が良い時が変わり万平ホテルにしたのです。
それで未練たらしく星のエリアへちかよりました。

出来たら川上庵でそばが食べたいと思っていたけどかなりの人数が並んでいる。

時刻は13時少し前。沢村ベーカリーも同じ。

名前は忘れたけど中華料理屋が行列が少なかったので名前記入、10分程で呼ばれた。
メニューの種類は少なく当たり前の物ばかり。当たり前にあんかけ焼きそばを食べました。昼ビールは夜の為に自重です。
値段は軽井沢価格少し高め、味はふつう。
一人で来ている人が多いのに驚きました。

雨が小降りになったので傘をたたんで買い物でもしようと思ったけど外国語がやかましくて辟易、丸山コーヒーで一服、何を飲んだかコーヒーの種類は忘れました。

その後紅葉が盛りだという雲場池へ向かいました。また雨が強くなり駐車場から歩くのが面倒で一同協議の結果怠け者の本領発揮してホテルへ向かうことに決定。

そのままレンタカーを返してタクシー2台で軽井沢万平ホテルへ向かいました。時刻は15：30くらいにチェックイン。

今から思うとその時にジャムやらハムやらの買い物をしとけばよかったのに明日の朝に先延ばしをして大失敗お店はほとんどが10時からの営業だからグランクラスに間に合わないことに、そこでも怠け者でした。タクシーは不思議なことに1,000円丁度。

今までのクラシックホテルの中で一番良い状況、床は木製。

クラシックなタンス。

猫足の浴槽、他の部屋は普通のバスタブになっていて徐々に猫足は減っているそうです。

部屋の窓から雨降りの庭。

先ず冷蔵庫にあった軽井沢ビールをゴクリ。

スリッパは良いのがあった。

下手な写真だけどロビー。

ジョンレノンが弾いたというピアノが資料室にあった。

感じがようメニュー。

テーブルにカボチャ、ハロウインだからね。

牛蒡のスープ、あまりおいしくなく残した。
他の料理はすこぶるおいしかった。

ハウスワイン。実はこの頃から担当のウエーターに不満が。
私のワイングラスに異物が入っていたので苦情を言うとグラスをバックヤードへ持って行き帰ってきたらこれはワインのボトルのコルクの一部だと言って同じものを置いていく素振りでそれは嫌だから変えてくれと言わなければならない始末。
ワインの味の説明も全然違うし料理の説明もいい加減。

よほど苦情を申し立てようと思ったけど申し立てると余計不快になるのでぐっと我慢。口コミに書かねば。

よく考えるとチェックインの対応、部屋への案内、全然笑顔がなく覇気がない。
これはこの後バーへ行っても続いた。

嫌なことは忘れて翌朝和食をチョイス。たん熊北店だけどショボイ、味はいいけど興奮する料理じゃなかった。

朝のホテル外観。