夏のインドの旅8　エローラ

2016/08/19 - 2016/08/19

夏のインドの旅、9日間の旅です。

エローラの旅行記です。
アウランガーバードからエローラまでは行きは路線バスでの移動でした。
帰りは、ジープでアウランガーバードまで戻りました。

旅の概要は以下のとおり。
　8/13 成田→上海→
　8/14 →デリー→アーメダバード（アフマダーバード）
　8/15 アーメダバード（アフマダーバード） →
　8/16 →ムンバイ
　8/17 ムンバイ→
　8/18 →アウランバーガード→アジャンター→アウランバーガード
○8/19 アウランガーバード→エローラ→アウランガーバード→デリー
　8/20 デリー
　8/21 デリー→上海→羽田

○がこの旅行記です。

エリア エローラ(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 1.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアインディア 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

アウランガーバードの朝。
この日はホテルをチェックアウトし、荷物は午後取りに来るということで、ホテルで預かってもらった。

アウランガーバードで宿泊したホテル
駅前で、1泊800ルピー。

アウランガーバード駅
駅の状況を見に行ってみた。
改札がないので、駅のホームにはいつでも入れる。

アウランガーバード駅を通る線路は、単線となっている。
なので、反対からくる列車が遅れると当然、足止めとなり列車の遅れにつながる。

アウランガーバード駅を通る鉄道は、電化されていない。

アウランガーバード駅
世界遺産にアクセスする町らしい絵があった。

アウランガーバード駅

エローラへ行くため、セントラルバススタンドへ。

アウランガーバードのセントラルスタンド

アウランガーバードのセントラルスタンドには、行先の英語表示がないため、
売店の人にエローラ行のバスがどれか教えてもらいました。
7:45に出発。

8:30過ぎにエローラに到着。
50分程度のバスの移動でした。
バスの料金は、33ルピー。
写真はエローラの入り口です。
入口の前でバスは止まります。

エローラ看板
英語でEllora Cavesとあります。

まずは、エローラの入場料を払います。
500ルピー。

洞窟は1から順番に見ることにしました。

アジャンターと同じようにエローラにも猿がいます。

ここのサルは日本と違って尻尾が長いです。

入口から見て右にNO.1の洞窟があります。

小さな滝が見えてきました。

洞窟は崖っぷちに掘られています。

エローラのNO.1の洞窟がある端部の風景です。

No.1の洞窟
ここはかなり小さいです。

No.2の洞窟
ちなみにですが、エローラには、NO.1からNO.34までの洞窟があり、
NO.1からNO.12までは仏教石窟群となっています。

No.2の洞窟
ここの洞窟は中に入れます。

No.2の洞窟

NO.10の石窟
仏教石窟。

NO.10は、2階建ての構造になっており、
写真は、２階のバルコニーから撮影したもの。
バルコニーには、掃除をしていたインド人に入れてもらった。
入れというので・・・・・

NO.12の石窟
NO.12までが仏教石窟
3階建ての構造になっている。

NO.12の石窟
ここは、かなり広く中もかなり掘られている。
よく石を切り出せたと思う。

NO.12の仏教石窟

NO.14のヒンドゥー教石窟
NO.14からNO.29はヒンドゥー教石窟となっている。

NO.14のヒンドゥー教石窟

NO.15の石窟
水がたまった窪みにカニがいました。

NO.15の石窟
かなり広いです。

NO.15の石窟
懐中電灯が必要ですね。

そしてメインのNO.16の石窟へ。

NO.16の石窟
エローラ最大の石窟
ヒンドゥー教石窟です。
カイラーサナータ寺院。

NO.16の石窟
カイラーサナータ寺院。

エローラの石窟は１００年以上の時をかけて掘られたと考えられているが、
当時は、どうやって人を集めて、ここまで精巧に彫っていたのでしょうか。。。。

NO.21の石窟
ヒンドゥー教石窟

ヒンドゥー教石窟群から見た周辺風景
緑であふれている。

No.28とNO.29の間には、滝があり、訪れた時には、滝の下を通る通路は、危険な箇所があり通行止めになっていました。

ジャイナ教石窟群は、NO.30からNO.34となっている。
今回は、歩いて、ジャイナ教石窟群にいった。
バスもあるので、バスでいくことも可能です。

滝の向こう側にあったNO.29のヒンドゥー教石窟
NO.29はカイラーサナータ寺院に次ぐ広さの石窟なので、結構広い。

ヒンドゥー教石窟では、象の彫像やリンガなどが多くみられる。

最後は、息を切らしながらやってきたジャイナ教石窟群
NO.30からNO.34が該当する。
エローラの北のはずれにある。

ジャイナ教石窟群は、彫刻が繊細だといわれている。

ジャイナ教石窟群
9世紀頃、彫られたらしい。

ジャイナ教石窟群
上のほうを見ると彫刻の繊細さが見て取れる。

ジャイナ教は、戒律が厳しく、カースト制を否定している。
寄進が積極的にされるので、建物などが立派になりやすい。

頑張って歩いて入口まで戻ってきた。
歩けない距離ではない。

アウランガーバードへ戻るバスを待つが、なかなか来なかったため、ジープに乗った。

アウランガーバードへ戻る途中
クルダーバード。
イスラム教の聖人たちの墓があるところ。

ジープに乗って失敗したと思ったのは、こういった途中途中の町で、毎回止まって客集めをする。そのためバスより時間がかかり、また料金も高い。
あとからきたバスに追い越されたときには、がっかりした。

ジープでは、アウランガーバード市内のはずれで降ろされた・・・・
なんなんだ・・・・ほかの乗客も全員。警察の取り締まりがあるのか？
ジープを降ろされた事情はわからないが、オートリキシャーに乗って駅まで移動。
２，３キロだったのと、料金交渉をジープのインド人がしてくれたので、地元の料金で乗れた。駅まで相乗りで5ルピー。

写真は、駅から空港へ行くとき様子。
イベントがあり、途中の道路を閉鎖していたため大渋滞が発生。
空港まで1時間程度かかった。通常ではありえない。
運転手はだいぶ苦労したと思うが、事前交渉で100ルピーということだったので100ルピーをだけ払った。

アウランガーバードの空港

早く着きすぎたせいか誰もいない。
こんな閑散とした空港は初めて。

空港で昼食を取ろうと思ったが、
店は1件しかなく、食べたいと思うものもなかったので、
本を読んで飛行を待つことにした。

AI442デリー行

アウランガーバードの空港は、チェックインした後の待合室は、お店がいくつかあり、見れるものもあります。

デリーへ離陸。

オリンピックの新聞を見る。
インドは、オリンピックではメダルは２つだった。

AI442　アウランガーバード→デリーの機内食

明るいうちにデリーに到着。

18:38にデリーに到着だったので、ほぼ定刻。
予定では18:40だった。

バスでニューデリー駅へ移動。
宿を探す。
後で思ったが、バスより地下鉄のほうが安いし、移動時間も短く便利です。

ニューデリー駅前の通りには相変わらず野良牛が歩いている。
牛はよく人間のゴミをあさって食べているが、おなかは大丈夫なのだろうか・・・

夕食はチャイニーズフライドライス。

宿。
寝るだけためにとった。
400ルピーのゲストハウス。

トイレ。
かなり汚い。

テレビはきれいに映らないため、あきらめた。

安宿街。
次の日は、ニューデリーを観光して夜、帰国のため飛行機に乗ります。