【世界一周】5-12.準備万端、イグアスの滝に突っ込む！

2015/03/11 - 2015/03/11

アルゼンチンの最終地点、プエルト・イグアスからイグアスの滝へ。

イグアスの滝は、アルゼンチン（80％）とブラジル（20％）にまたがるご存知、
世界最大の滝です。翌日は、ブラジル側も見に行く予定。

アルゼンチン側では、ツアーに入ることにしていました。
国立公園のinterpretation center で公園の外観や歴史を紹介するパネルを見たら、出てすぐにツアーデスクがあります。いくつか選択肢はありますが、ジャングルツアー（トラック）＋グレートアドベンチャー（モーターボート）＋エコロジカルツアー（パドルボート）に入りました。

エリア イグアスの滝周辺(アルゼンチン)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル最寄のバス停から路線バスで20分ほどで国立公園に到着。

イグアスの滝 (アルゼンチン) 国立公園

チケットを購入し、いざ。

覚えていませんが、どうやら購入時に国籍を確認されていたみたいです。

今日も天気よし！

ちょっと歩くと丸い背中。

ハナグマです。園内の売店やレストランにたくさんいました。
ランチ時にはベンチの周りで様子を伺っていました。油断するとランチを持ってかれる人もいました。

さて、ツアーの最初はトラックに乗ってジャングルツアー。

ジープとモータボートへの搭乗時間はチケット購入時に決められるので、公園到着後、早めの購入をオススメします。ちなみに、ツアー会社は1社のみでした。

ツアーガイドの説明を聞きながら、ダートコースをゆっくりトラックが進みます。

１本の木に、いろんな種類の植物が寄生しています。果物もなっていました。

ジャングルツアーからはダイレクトにモーターボートの乗り場にアクセスします。

ここで、水着（もちろんあらかじめ着て来た！）の上に着てきていた洋服を脱ぎ、スニーカーをビーサンに変え、荷物は全て渡された防水バックにしまいます。

スマホも防水ケースに入れて、首から下げてスタンバイOK!

救命用具をつけてボートに乗り込みました。

チョコレート色の穏やかな流れのイグアス川。両側をジャングルの緑が囲んでいます。

ボートはスピードを上げて、吹く風が気持ちいい！

あっという間にサン・マルティン島の西側までやって来ました。
目の前には巨大な滝。

先に来ていたボートが滝の中に入っていきました。ものすごい水量でボートがうっすらとしか見えない。

イグアスの滝 (アルゼンチン) 国立公園

いろんな角度で滝に近づいてくれるので、その度に記念撮影ができます。
Salto Adan y Eva,Salto Bossetti

イグアスの滝 (アルゼンチン) 国立公園

近づくと滝幅が広すぎて、パノラマでやっと捉えることができました。

ガイドさんの掛け声でカウントダウンして、滝に突っ込みます。

スマホでムービー撮影ましたが、滝の下に潜った瞬間の映像やバラバラバラッという水の音と人々の興奮した歓声がばっちり入っていました。

この興奮は、現地でのお楽しみです！

本当にすごい水量と爆音です。
これは陸に上がってから Lower Circuit の展望台からの眺め。

残念ながらこの日はIsla San Martinへは上陸できませんでした。

少し上がれば、いたるところに虹がかかっているのが見えます。

滝の下遊歩道 散歩・街歩き

遊歩道を歩くと、所々で滝に遭遇します。
Salto Dos Hermanas（二人姉妹の滝）

日本で見る繊細なそれとは違い、すごい水量ですが、先ほどの滝を見た後なのですでに小ぶりに見えてしまいます。

滝の下遊歩道 散歩・街歩き

葉の主脈が複数。後で調べると、平行脈というもの？

今度は、Upper Trail. 歩いて行くと、

先ほどボートで突っ込んだ滝を横から見ている格好です。
手前の３本がボートで見上げていた滝です。
下からは見えなかった滝も左側に見えます。

このトレイルの一番端までやって来ました。

手前から、Salto Mbigua,Salto San Martin,Salto Escondido.

あの先が有名な悪魔の喉笛（Garganta del Diablo）、そしてブラジルです。

滝の上遊歩道 散歩・街歩き

橋の上から一方を見ると穏やかな川ですが、

逆サイドはこんなことに。

悪魔の喉笛 滝・河川・湖

園内には色とりどりの蝶がいます。

今度は園内の電車に乗って、悪魔の喉笛に向けてアクセスします。

長い遊歩道を渡って行くと、

ずっと穏やかだった流れの先にぱっくりと切れ目があり、水しぶきが上がっています。

悪魔の喉笛 滝・河川・湖

水しぶきでうまく写真が撮れません。

悪魔の喉笛 滝・河川・湖

どうやってこの遊歩道を建てたのでしょうか。大変な危険を伴う工事だったに違いありません。

そもそも、昔この場所を発見した人達の驚きは想像を絶しますね。

最後はのんびりパドルボートで戻ります。

静寂な川を下っていると、さっきまでの瀑布の光景と轟音が夢のように感じました。