友達夫婦と決定版スペイン８日間２（バルセロナ・ガウディ）

2013/07/15 - 2013/07/22

もう４年前の旅行ですが、備忘録として旅行記を作って
おくことに。記憶は曖昧だし、旅行記とか作るつもりもなかったので、
食事やホテルの写真はほとんどありません。


友達と休暇を合わせるのはなかなか難しいのですが、
今回は上手く合わせることができ、夫たちも一緒に
スペインツアーに参加することに。

少ない時間を有効活用するにはツアーが一番！

初めてのスペインは世界遺産を７カ所も周り、主な観光地はすべて
押さえている○急さんの「決定版スペイン８日間」に決定！

１日目　成田発ミュンヘン経由でバルセロナへ（バルセロナ泊り）
２日目　バルセロナ観光・タラゴナ観光（マッサルファザール泊り）
３日目　ラ・マンチャ地方観光、グラナダへ（グラナダ泊り）
４日目　グラナダ観光、ミハス観光（ボルムホフ泊り）
５日目　セビージャ観光、コルドバ観光、列車でマドリードへ（マドリード泊り）
６日目　マドリード観光、トレド観光（マドリード泊り）
７日目・８日目　ミュンヘン～フランクフルト経由で帰国

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

さあ！
いよいよスペイン旅行開始です。

空は青空、とっても良い天気(^-^*)

さて、バスに乗って最初に気になったのは
ビルのベランダの日よけ（？）

ガイドさんのお話では、スペインは気温は
東京より高いけれど、湿気が少ないので、陽ざしを
遮ると、お部屋の中は冷房もいらないくらい
涼しいそうです。

スペインのポストは黄色なんだ～。

でも、形は、日本の昔のポストに似てる！

ワっ！　何？

あのロケットみたいなビルは。

見るものすべて珍しくて、キョロキョロ、
カシャカシャ（カメラのシャッターの音です(^-^;）

広場に集まってストレッチ（？）している集団が・・

中国で、広場に集まって太極拳をしている人たちは
見たことがあるけど・・・
スペインでも似たようなことをしているのね。

スペイン最初の観光は

世界遺産のサクラダファミリア。

言わずと知れたガウディー設計で、1882年の着工から
完成までに300年はかかると言われている、未だ建築中の
未完成の教会。

朝早くホテルを出た（記録だと7:45ホテル発）ので
まだ教会には入ることができないという事で、
サクラダファミリアが良く見えるという公園に。

わ～！綺麗～。

工事中ですね～。

上の方には大きなクレーンが活躍しているようですね。

お花のような窓が沢山あるようです。

サクラダファミリアをバックに。

逆さ富士ならぬ逆さサクラダファミリア。

綺麗！

青空で良かった～。

そろそろ開場時間が近づいたので
サクラダファミリアへ向かいます。

屋根のないバスが走っています。

今はまだ人が乗っていませんが、観光客向けの
バスなんでしょうね。

スタッフが開場の準備をしています。

教会の近くに来るとやっぱり大きい。

入り口の柱は亀さんが支えています。

重そう・・・

向かって右側の亀は口を大きく開けていますが

向かって左の亀を口を閉じています。

生誕の門には繊細な彫刻が施されています。

ちょっとアップに。

キリスト様が産湯をつかっているところでしょうか。

こちらの家族（？）は日本人っぽくないですか？

なんと、サクラダファミリアの主任彫刻家は
外尾悦郎さんという日本人なんだそうです！！

すごい！

一つ一つが本当に繊細です。

本当にハーブを弾いているようです。

いくつもの塔が重なり合っています。

さて、いよいよ中に入れるようです・・・。

教会って、中はちょっと薄暗いっていうイメージが
あったのですが、サクラダファミリアは明るい！

しかも、緑や青、黄色、赤といった、自然な色合いの
ステンドグラスから虹のような柔らかな陽光が降り注いでいます。

なんか、神々しいというか・・
柔らかいというか・・

もしかしたら母の胎内にいた時って
こんな感じだったのかな～って思えるような・・・。

白い森の中に迷い込んだような・・

天上を見上げると、巨大な植物の下に迷い込んだような・・

本当に不思議な感覚。

受難のファサードの彫刻は、ちょっと前衛的。

左のカバーの奥は工事中ですが、中には描かれた数字の
縦・横・斜めの和が33になる魔方陣が隠れています。
イエスが処刑された歳を表しているのだそうです。

写真中央はイエスの汗を拭った聖なる布を持つ聖者ベロニカ。
布に残ったイエスの顔の跡が彫りこまれています。

これも観光客用のバスでしょうか。
今度はお客様が乗っているようです。

お土産物屋さんもたくさんあるようです。

可愛いモザイクタイルの置物が色々あります。

可愛いでしょう。

ちなみに、真ん中のペアーの猫ちゃんは
今、我が家にいます(*^^)v

車窓から。

やっぱりベランダには陽ざし除け。

大きなゴミ箱が置かれています。

蓋の色で分別しているのでしょうか。

続いてやってきたのは、グエル公園です。

私たちが乗っているのは、2人掛けの椅子＋1人掛けの椅子という
３列シートのVIPバスだったので、足元も広く、ラクチンでした。

公園までの道筋で道路に布を広げて、アクセサリー等を
売っている人たちが大勢います。

ガイドさんの話だと、本当は路上で売買するのは禁止
されているそうで、見回りの人が来ると、この布を
クルクルっと丸めて逃げるそうです。

波打つベンチに囲まれた公園

ベンチはモザイクタイルでとってもかわいい！

ハイ！　ポーズ。

石を積み上げたような回廊。
内側はアーケードのようになっていますが、
まるで波の中を歩いているように婉曲しています。

ギターを奏でているお兄さんがいて、リズムに合わせて
腰をフリフリしている男の子がとっても可愛くて！！

さきほど写真を撮った波のベンチの広場の下は
ホールのようになっています。

沢山の柱がモザイクタイルの天井を支えています。

天上にはモザイク画。

ガイドさん曰く。

これは予算が足りなくなって、色付きの空き瓶等を
利用した苦肉の策だったそうです。

怪我の功名というか・・・

今はお土産とか、このモザイクがバルセロナの
名物になっているんですものね。

ホールから続く階段の下はおとぎ話の国のよう！
それにしても平日なのにこの人込み！！

グエル公園のシンボル的存在、トカゲの噴水。

回りはいつも記念写真を撮る人でいっぱい。

トカゲは諦めて・・・

見たことのないお花が咲いていました。

花びらとガクでしょうか・・

涼し気な色合いのお花が咲いていますが、
気温はかなり上昇中。

車窓からガウディ設計のカサ・ミラ。
ガウディは曲線が好きなのでしょうか・・。

屋上にニョキニョキ建っているのは
煙突や通気口だそうですが・・

そうは見えませんよね～。

噴水が涼し気。

この後、ミロ美術館と世界遺産のカタルーニャ音楽堂へ
行ったのですが、朝から見るもの見るものあまりにも
素敵で、何も考えずシャッターを切りすぎて・・
なんと、お昼を前に電池切れに・・・((+_+))

カタルーニャ音楽堂は外からの見学だけでしたが・・・

コロンブスの銅像や、ミロ美術館（丘の上）から見た
サクラダファミリアとか・・
写真を撮ることができませんでした。

残念・・・and・・・本当にドジ。

この旅行の後、替えの電池を持ち歩くようになりました。
（とはいえ、バスに置いたバックに替え電池を入れっぱなしに
したりして、未だに時々ドジっていますが・・・）

携帯で撮ったミロ美術館の屋上のオブジェ

海辺のレストランでランチの後、
今夜の宿泊地マッサルファザールへ大移動（約340km）する
途中、タラゴナで世界遺産のラスファレラス水道橋を見ます。
（本当に見るだけ・・）

しかも、若干遠目で・・

デジカメの電池切れの私は、携帯で撮影・・