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今日は三重県は晴天との予報を聞いて、鈴鹿の鈴ガ岳から鈴北岳を縦走するために出発しました。<br /> <br />名古屋から東名阪道を三重県に向かうにつれて黒い雲が広がっています。桑名ICで下りて国道を北へ向かいます。国道306号線に入って、滋賀県側にある鞍掛橋の登山口に向かいますが、途中の鞍掛トンネルは通行止めになっていました。306号線のその先で崩落事故が起きたためのようです。仕方なくトンネルの手前の駐車スペースに車を止めて、ここから鞍掛峠に登って鈴北岳に登ることにしました。<br /> <br />添付のルート図の①鞍掛峠→②鈴北岳(1182m)→③鈴ガ岳(1130m)→御池谷を④鞍掛橋→国道306号線を歩いて①近くの鞍掛トンネル出口へと一周する長距離ルートです。<br /> <br />②の鈴北岳への道はほとんどが吹きっさらしの寒いルートです。空はどんよりと曇り、強くて冷たい風が吹き付けます。木枯らしのようです。歩いていて不思議だったのは道の両側にはササがまったくなく、シダしかありません。シカの食害でササが食べつくされてしまったようです。これではむき出しの土壌が流れてしまうので、ササの回復実験が行われていました。どこもシカの糞だらけです。時々冷たい雨が降る中を②鈴北岳に到着。ほとんど登山者はいなくて、しかも全員が東にある御池岳へ向かってしまい、西の鈴ガ岳へ向かうのはわたし一人だけ。人気がない山です。でも静かで好きなルートです。以前から行ってみたいと思っていた山です。<br /> <br />縦走路にはヒカゲカズラとコケ類しか見当たりません。これらはシカが食べないようです。理由は分かりません。30分ぐらいの縦走で③鈴ガ岳に到着。誰もいません。ここにはマツカゼソウの群落だけがあり、古いガイドブックにあったササはまったくありません。なぜシカがマツカゼソウを食べないのか、多分その匂いのせいかと思います。ミカン科の唯一の草であるマツカゼソウは動物が忌避する揮発性物質が出ているに違いありません。植物が動物などに食べられないように自己防衛をしているためです。鈴ガ岳頂上でランチですが、雨が降り出すし誰も来ないので下ることにしました。<br /> <br />下山ルートは御池谷を下ることにしました(③から④へ)。このルートはガイドブックによれば難路とか悪路となっていて歩かないほうがいいと書いてあります。でもそれも面白いかもと歩き始めましたが、雨で濡れた岩がごろごろする上を歩くのですから、滑って危険です。道も分かりにくく、迷いながら崖を転落しながら苦労して歩きました。歩いては下りることが難しい急斜面を滑落しながら下り、全身泥まみれです。全体に紅葉はきれいではなく、それが異常気象のせいか曇りのせいかは不明です。でも1本だけ素晴らしい紅葉を付けた木があり目が覚めるようでした。誰も歩かないこのルート上にあるこの紅葉を見るのは世界中でわたし一人だけだと思うとうれしくなりました。<br /> <br />このルート上には道案内がなく、しかも廃道化しているためどこを歩けばいいのか、どこにいるのかが分からず不安でした。正直、遭難の二文字が頭をよぎりました。どんどん下っていくと道が分かれ道になっていました。どちらへ進むべきか悩んでいた時に、脇道の奥に二人の登山者?を発見。中年の男女で、こちらが近づいても気づきません。そのうちに二人は抱き合ったりキスしたりして傍若無人の行為を始めました。わたしは邪魔になるかもと思いながら、あまり近づかないで大声をかけて道を聞きました。二人はきまり悪そうに離れて道を教えてくれました。これで大助かりで306号線に出ることができました。滋賀県側にある鞍掛橋④です。<br /> <br />306号線に出られてほっとしました。これで確実に帰ることができるからです。でも車も歩行者も通行止めのゲートがあります。ここから鞍掛トンネルまでの間で道路崩壊があるためです。ゲートを乗り越えてだれも通らない306号線を延々と歩きました。すると崖の上にカモシカの親子がいるのを発見。こちらをじっと見ていて逃げません。視力が良くないからです。驚かさないようにゆっくりと通りすぎてやりました。鈴鹿ではこのように時々カモシカに会いますが、複数でいるところを見るのは初めてです。<br /> <br />雨も風も強い中を歩いて、やっと三重県側の鞍掛トンネル入り口にもどりました。よく歩いたもので20,000歩を超えていました。他の人からは雨と泥でみすぼらしい格好に見えたでしょうね。<br />

難路を 鈴鹿の鈴北岳~鈴ガ岳を縦走

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2016/11/03 - 2016/11/03

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地酒大好きさん

今日は三重県は晴天との予報を聞いて、鈴鹿の鈴ガ岳から鈴北岳を縦走するために出発しました。

名古屋から東名阪道を三重県に向かうにつれて黒い雲が広がっています。桑名ICで下りて国道を北へ向かいます。国道306号線に入って、滋賀県側にある鞍掛橋の登山口に向かいますが、途中の鞍掛トンネルは通行止めになっていました。306号線のその先で崩落事故が起きたためのようです。仕方なくトンネルの手前の駐車スペースに車を止めて、ここから鞍掛峠に登って鈴北岳に登ることにしました。

添付のルート図の①鞍掛峠→②鈴北岳(1182m)→③鈴ガ岳(1130m)→御池谷を④鞍掛橋→国道306号線を歩いて①近くの鞍掛トンネル出口へと一周する長距離ルートです。

②の鈴北岳への道はほとんどが吹きっさらしの寒いルートです。空はどんよりと曇り、強くて冷たい風が吹き付けます。木枯らしのようです。歩いていて不思議だったのは道の両側にはササがまったくなく、シダしかありません。シカの食害でササが食べつくされてしまったようです。これではむき出しの土壌が流れてしまうので、ササの回復実験が行われていました。どこもシカの糞だらけです。時々冷たい雨が降る中を②鈴北岳に到着。ほとんど登山者はいなくて、しかも全員が東にある御池岳へ向かってしまい、西の鈴ガ岳へ向かうのはわたし一人だけ。人気がない山です。でも静かで好きなルートです。以前から行ってみたいと思っていた山です。

縦走路にはヒカゲカズラとコケ類しか見当たりません。これらはシカが食べないようです。理由は分かりません。30分ぐらいの縦走で③鈴ガ岳に到着。誰もいません。ここにはマツカゼソウの群落だけがあり、古いガイドブックにあったササはまったくありません。なぜシカがマツカゼソウを食べないのか、多分その匂いのせいかと思います。ミカン科の唯一の草であるマツカゼソウは動物が忌避する揮発性物質が出ているに違いありません。植物が動物などに食べられないように自己防衛をしているためです。鈴ガ岳頂上でランチですが、雨が降り出すし誰も来ないので下ることにしました。

下山ルートは御池谷を下ることにしました(③から④へ)。このルートはガイドブックによれば難路とか悪路となっていて歩かないほうがいいと書いてあります。でもそれも面白いかもと歩き始めましたが、雨で濡れた岩がごろごろする上を歩くのですから、滑って危険です。道も分かりにくく、迷いながら崖を転落しながら苦労して歩きました。歩いては下りることが難しい急斜面を滑落しながら下り、全身泥まみれです。全体に紅葉はきれいではなく、それが異常気象のせいか曇りのせいかは不明です。でも1本だけ素晴らしい紅葉を付けた木があり目が覚めるようでした。誰も歩かないこのルート上にあるこの紅葉を見るのは世界中でわたし一人だけだと思うとうれしくなりました。

このルート上には道案内がなく、しかも廃道化しているためどこを歩けばいいのか、どこにいるのかが分からず不安でした。正直、遭難の二文字が頭をよぎりました。どんどん下っていくと道が分かれ道になっていました。どちらへ進むべきか悩んでいた時に、脇道の奥に二人の登山者?を発見。中年の男女で、こちらが近づいても気づきません。そのうちに二人は抱き合ったりキスしたりして傍若無人の行為を始めました。わたしは邪魔になるかもと思いながら、あまり近づかないで大声をかけて道を聞きました。二人はきまり悪そうに離れて道を教えてくれました。これで大助かりで306号線に出ることができました。滋賀県側にある鞍掛橋④です。

306号線に出られてほっとしました。これで確実に帰ることができるからです。でも車も歩行者も通行止めのゲートがあります。ここから鞍掛トンネルまでの間で道路崩壊があるためです。ゲートを乗り越えてだれも通らない306号線を延々と歩きました。すると崖の上にカモシカの親子がいるのを発見。こちらをじっと見ていて逃げません。視力が良くないからです。驚かさないようにゆっくりと通りすぎてやりました。鈴鹿ではこのように時々カモシカに会いますが、複数でいるところを見るのは初めてです。

雨も風も強い中を歩いて、やっと三重県側の鞍掛トンネル入り口にもどりました。よく歩いたもので20,000歩を超えていました。他の人からは雨と泥でみすぼらしい格好に見えたでしょうね。

旅行の満足度
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • これは持って行った地図のコピーです。雨に濡れてクシャクシャになっています。<br /><br />地図の①鞍掛峠、②の鈴北岳、③の鈴ガ岳、④の鞍掛橋、国道306号線を歩いて①というルートで歩きました。<br /><br />③から④までは御池谷に沿って下りますが、悪路とか難路とガイドブックにはあります。すごい道?でした。

    これは持って行った地図のコピーです。雨に濡れてクシャクシャになっています。

    地図の①鞍掛峠、②の鈴北岳、③の鈴ガ岳、④の鞍掛橋、国道306号線を歩いて①というルートで歩きました。

    ③から④までは御池谷に沿って下りますが、悪路とか難路とガイドブックにはあります。すごい道?でした。

  • 鞍掛トンネルの三重県側の入口は通行止めになっていたため、ここから歩き始めました。ここからは御池岳に登る人が多いようで、駐車スペースはほぼ満車でした。1台分だけスペースが空いていてラッキーでした。

    鞍掛トンネルの三重県側の入口は通行止めになっていたため、ここから歩き始めました。ここからは御池岳に登る人が多いようで、駐車スペースはほぼ満車でした。1台分だけスペースが空いていてラッキーでした。

  • トンネルの上にある鞍掛峠に着きました。

    トンネルの上にある鞍掛峠に着きました。

  • 峠からは吹きっさらしの冷たい風を受けながら、シダしか生えていない登山道を進みます。昔はササが多かったようですが、シカの食害でササはなくなりました。どういう訳かシダは残っています。シカはシダを食べないようです。理由は分かりません。<br />このころから急にガスがかかってきて雨が降り出しました。

    峠からは吹きっさらしの冷たい風を受けながら、シダしか生えていない登山道を進みます。昔はササが多かったようですが、シカの食害でササはなくなりました。どういう訳かシダは残っています。シカはシダを食べないようです。理由は分かりません。
    このころから急にガスがかかってきて雨が降り出しました。

  • 登山道横の一画を網で囲って、ササの回復作業の実験が行われていました。網の中だけにはササが回復していました。

    登山道横の一画を網で囲って、ササの回復作業の実験が行われていました。網の中だけにはササが回復していました。

  • ヒカゲカズラもシカに食べられずに残っていました。

    ヒカゲカズラもシカに食べられずに残っていました。

  • ヒカゲカズラ以外にコケの仲間が残っていました。これらの植物もシカが嫌うようです。

    ヒカゲカズラ以外にコケの仲間が残っていました。これらの植物もシカが嫌うようです。

  • 鈴北岳に到着しました。ガスに覆われていましたが、一瞬ガスが晴れたので撮影しました。<br />ここまでは何人かの登山者がいましたが、ここからはわたし以外の全員が東にある御池岳に向かって行ってしまいました。わたし一人だけが西の鈴ガ岳に向かいました。

    鈴北岳に到着しました。ガスに覆われていましたが、一瞬ガスが晴れたので撮影しました。
    ここまでは何人かの登山者がいましたが、ここからはわたし以外の全員が東にある御池岳に向かって行ってしまいました。わたし一人だけが西の鈴ガ岳に向かいました。

  • 鈴ガ岳への縦走路にもササがありません。ほとんどが裸地です。<br /><br />ここは風がなく、初めて風のない場所を歩けました。時々日が照ると暖かく感じました。

    鈴ガ岳への縦走路にもササがありません。ほとんどが裸地です。

    ここは風がなく、初めて風のない場所を歩けました。時々日が照ると暖かく感じました。

  • 縦走路を進むと、突然穴がありました。周囲は「キケン」と書いた黄色のテープがあったようですが、ちぎれて下がっていました。<br />意外なところに垂直に掘られた穴で、周囲には掘り出した土もありません。だれが何のために掘ったのでしょうか?不思議です。

    縦走路を進むと、突然穴がありました。周囲は「キケン」と書いた黄色のテープがあったようですが、ちぎれて下がっていました。
    意外なところに垂直に掘られた穴で、周囲には掘り出した土もありません。だれが何のために掘ったのでしょうか?不思議です。

  • 近づいて穴の中を恐る恐る覗いてみましたが、深さ1mぐらいに垂直に掘られているだけで中には何もありませんでした。<br />どう見ても人為的に掘られたようですが、目的は分かりません。掘り出した土はどこへ?

    近づいて穴の中を恐る恐る覗いてみましたが、深さ1mぐらいに垂直に掘られているだけで中には何もありませんでした。
    どう見ても人為的に掘られたようですが、目的は分かりません。掘り出した土はどこへ?

  • いよいよ鈴ガ岳に近づくと、ヒルコバという不思議な名前の場所に着きました。ヒルがいる木場という意味でしょうか?

    いよいよ鈴ガ岳に近づくと、ヒルコバという不思議な名前の場所に着きました。ヒルがいる木場という意味でしょうか?

  • 鈴ガ岳に登り始めるころには、あたりはマツカゼソウの群落がありました。その他の草はありません。不思議な光景です。<br />古いガイドブックにはササをかき分けて進むとなっていましたが。<br />

    鈴ガ岳に登り始めるころには、あたりはマツカゼソウの群落がありました。その他の草はありません。不思議な光景です。
    古いガイドブックにはササをかき分けて進むとなっていましたが。

  • マツカゼソウはミカン科の唯一の草です。葉をちぎって揉んで匂いをかぐと強い柑橘類の香りがします。これをシカが食べないというのは、葉から揮発性の忌避成分が出ているからと思われます。動物などに食べられないようにとの植物の知恵でしょうね。

    マツカゼソウはミカン科の唯一の草です。葉をちぎって揉んで匂いをかぐと強い柑橘類の香りがします。これをシカが食べないというのは、葉から揮発性の忌避成分が出ているからと思われます。動物などに食べられないようにとの植物の知恵でしょうね。

  • 鈴ガ岳頂上です。やはりマツカゼソウしか地面に生えていません。<br />ここでランチですが、雨が強くなり早々に下山することにしました。他の登山者も来ないし。まったく不人気な山です。

    鈴ガ岳頂上です。やはりマツカゼソウしか地面に生えていません。
    ここでランチですが、雨が強くなり早々に下山することにしました。他の登山者も来ないし。まったく不人気な山です。

  • 頂上にあった注意の看板です。ここまで来る間には標識がまったくなくて、迷いながら来ました。ガスが濃い場合は道に迷って遭難することも考えられます。

    頂上にあった注意の看板です。ここまで来る間には標識がまったくなくて、迷いながら来ました。ガスが濃い場合は道に迷って遭難することも考えられます。

  • 下山路は、先ほどのヒルコバから御池谷を④まで下りますが、標識も登山道もなく谷を探して下るしかありません。しかも雨です。<br />写真では見えませんが、シカの糞だらけです。糞の塊の中を歩くようなものです。人がいないのでシカ天国になっているようです。<br />谷川の水を安易に飲んではいけない理由がはっきりしました。

    下山路は、先ほどのヒルコバから御池谷を④まで下りますが、標識も登山道もなく谷を探して下るしかありません。しかも雨です。
    写真では見えませんが、シカの糞だらけです。糞の塊の中を歩くようなものです。人がいないのでシカ天国になっているようです。
    谷川の水を安易に飲んではいけない理由がはっきりしました。

  • 岩だらけの下山路(といっても道はない)は、雨で岩が濡れていて、岩に乗ると滑ります。何度か滑って転びました。その痛いこと。

    岩だらけの下山路(といっても道はない)は、雨で岩が濡れていて、岩に乗ると滑ります。何度か滑って転びました。その痛いこと。

  • 今年の紅葉は色がくすんだようできれいではありませんが、1本だけこんなきれいな紅葉を付けた木を発見。今まで天候のせいと難路のせいで暗かった気持ちがパッと明るくなりました。不思議なピンクです。<br />この道を歩く人は皆無でしょうから、この紅葉を見ることができるのは世界中でもわたし一人だけでしょう。

    今年の紅葉は色がくすんだようできれいではありませんが、1本だけこんなきれいな紅葉を付けた木を発見。今まで天候のせいと難路のせいで暗かった気持ちがパッと明るくなりました。不思議なピンクです。
    この道を歩く人は皆無でしょうから、この紅葉を見ることができるのは世界中でもわたし一人だけでしょう。

  • 谷だけを歩いていると滝や絶壁にぶちあたってしまうので、近くの谷沿いの山の中を歩きました。しかし、そこも道はなく、こんな急斜面を下ったりトラバース(横切ること)したりしました。こんなところはまともに歩けなくて、滑落したり転倒したりしました。<br />足を木の根に引っかけて崖から頭を下にして転落したときは、これで死ぬかと思いました。でも幸い命は助かりました。<br />道はなく雨も降る中、どちらへ行っていいか分からず、遭難するかも知れないとまで思うようになりました。<br /><br />でも何とか下に下りて堰堤工事用の古い道に出ました。そこを歩いて行くと分かれ道になり、どちらの方向に進めばいいか迷いました。その脇道の奥で二人の男女に会ったのは本文に書いたとおりで、やっと国道306号線(滋賀県側)に出ることができました。

    谷だけを歩いていると滝や絶壁にぶちあたってしまうので、近くの谷沿いの山の中を歩きました。しかし、そこも道はなく、こんな急斜面を下ったりトラバース(横切ること)したりしました。こんなところはまともに歩けなくて、滑落したり転倒したりしました。
    足を木の根に引っかけて崖から頭を下にして転落したときは、これで死ぬかと思いました。でも幸い命は助かりました。
    道はなく雨も降る中、どちらへ行っていいか分からず、遭難するかも知れないとまで思うようになりました。

    でも何とか下に下りて堰堤工事用の古い道に出ました。そこを歩いて行くと分かれ道になり、どちらの方向に進めばいいか迷いました。その脇道の奥で二人の男女に会ったのは本文に書いたとおりで、やっと国道306号線(滋賀県側)に出ることができました。

  • 通行止めで人も車も通らないためか、道の横の崖に張った土砂崩落防止の網の上を2頭のカモシカが歩いていました。大きさが違うので親子のようです。急斜面の網の上をすいすいと歩いていました。

    通行止めで人も車も通らないためか、道の横の崖に張った土砂崩落防止の網の上を2頭のカモシカが歩いていました。大きさが違うので親子のようです。急斜面の網の上をすいすいと歩いていました。

  • カモシカが逃げないので近くまで寄ってみましたが、かれらもこちらをじっと見たまま動きません。カモシカは視力が弱いそうです。<br />特別天然記念物に指定されているため、人からの危害を心配しなくてもいいので逃げないのでしょうね。<br /><br />

    カモシカが逃げないので近くまで寄ってみましたが、かれらもこちらをじっと見たまま動きません。カモシカは視力が弱いそうです。
    特別天然記念物に指定されているため、人からの危害を心配しなくてもいいので逃げないのでしょうね。

  • 306号線の崩落現場を通りました。このせいで通行止めになっていたのです。もうずいぶん前から通行止めになっているようで、そうとうひどい崩落があったのでしょう。<br /><br />その後も306号線を延々と歩いて、無事に鞍掛トンネルの三重県側の出口①に着きました。トンネルの中は真っ暗で、間違って入り込んだクマやイノシシがいると怖いので、鈴をジャンジャン鳴らしながら歩きました。

    306号線の崩落現場を通りました。このせいで通行止めになっていたのです。もうずいぶん前から通行止めになっているようで、そうとうひどい崩落があったのでしょう。

    その後も306号線を延々と歩いて、無事に鞍掛トンネルの三重県側の出口①に着きました。トンネルの中は真っ暗で、間違って入り込んだクマやイノシシがいると怖いので、鈴をジャンジャン鳴らしながら歩きました。

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