2016/09/09 - 2016/09/15
47位(同エリア321件中)
youさん
大自然の神秘、この時期だけ一面に紅く染まる紅海灘風景を見よう・・・とのツアータイトルに引きつけられ、クラブ○Tの5日間ツアーにて、兄弟で中国・東北地方を訪れました。中国はこれまで、西安からカシュガルまで巡ったシルクロードやタクラマカン砂漠横断、主要な都市など、何度も訪れていますが、東北地方は初めて。かっての満洲国時代の面影を見ることも目的の一つです。
日程は下記。
■9月9日 成田→瀋陽(旧奉天)。 瀋陽泊
■9月10日 瀋陽市内観光 瀋陽→盤錦 泊。
■9月11日 盤錦 紅海灘 観光 夕方→大連 泊
9月12日 大連→旅順 旅順観光→大連 泊
9月13日 午前中 大連観光 午後大連→成田
この旅行記は、瀋陽市内観光と紅海灘観光を掲載します。
表紙の写真は、瀋陽の北陵公園にて習字を学習中のオバサン。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
9月9日 成田→瀋陽。
夕刻に瀋陽に到着。空港出口にて、ツアーメンバーと現地日本語ガイドと合流します。ツアー参加者は、ご夫婦参加3組、同窓会友人グループ4人を含めほとんどがシニアの15人です。
この日は瀋陽北駅前のROSE DALE HOTELに宿泊します。
瀋陽北駅は真新しい近代的なビルです。 -
9月10日
朝食後、瀋陽北駅前のビル街を散策します。
高層ビルが林立する金融街で、新宿の高層ビル街かと間違うような街並です。 -
道路幅も片側5車線、近代的な大都会として発展しています。
ここ瀋陽は、中国東北地方の主要な都市のひとつ。清の初代皇帝のヌルハチが女真族を統一して後金国を建て、1625年に首都になりました。
満洲国時代は奉天と呼ばれていました。 -
9時 瀋陽市内観光に出ます。
瀋陽の東郊外に位置している清の開祖ヌルハチの陵墓(世界遺産)に来ました。 -
陵墓への入り口門。
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入口を潜ると参道が伸びております。
陵墓のある場所付近までは、電気カートに乗って移動します。
参道の周囲は森林地帯や池などがあって、北陵公園として市民に開放されているようです。 -
電気カートを下りてしばらく進むと、正面に石碑坊が見えてきます。老朽化による倒壊防止のための支柱が設置されています。
門に向かって柵で囲れた中央部は、皇帝が歩く参道とのこと。 -
さらに進むと、3つの通路がある正紅門に来ます。
3つの通路は、皇帝用、文官用、その他の部官用と分かれています。 -
門の壁には、中国皇帝の権威を示す龍が彩色タイルで描かれています。
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正紅門を潜ると両サイドに松が茂る神道となり、茂みの中に馬やラクダ等の石像が配置されています。
神道の先にある建て物は、中に石碑が鎮座する碑亭です。 -
碑亭の中に入ります。
巨大な石碑で写真に全体像が納められませんが、康熙帝が建てたもので龍の上に自筆の文が刻まれた石碑が載っています。 -
碑亭を出るとその先に立派な隆恩門が見えてきます。門の上には「五鳳楼」と呼ばれる三層の楼閣が建っています。
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隆恩門を出ると、方城と呼ばれる城壁で囲まれた大きな広場が表れます。
この広場に立つと、左手に西配殿、右手に東配殿、中央に隆恩殿、奥に二柱門と大明楼、そしてその奥にヌルハチが眠る陵墓が見えており、その規模の大きさに驚きます。 -
城壁の上に来ました。ここから正面に土盛りされた陵墓が見えます。
陵墓は1629年に建設が始まり、1651年に完成されたとのこと。 -
陵墓の周囲は城壁となっており、その回廊を一周します。
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陵墓を一周した後、回廊から大明楼を見ています。右手の土盛りされた小山が陵墓。
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イチオシ
広場を囲んでいる城壁の上から、隆恩殿、大明楼方向を見ています。
この後、電気カートに乗って出口に戻ります。 -
街の中心部にある瀋陽故宮に来ました。
ここは入場門。
故宮は清朝の王宮で、清朝建国の礎を築いた太祖ヌルハチと、2代皇帝ホンタイジが1625年に創建、1636年に落成しました。 -
故宮手前の道路に建つ、武功坊と文徳坊。
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入場門を入ると、右手になぜか日時計がありました。
解説版によれば、古代中国で配布された容積の標準器(嘉量)と合わせて国の統一を象徴するもの・・とのこと。 -
イチオシ
崇政殿。
ホンタイジが日常の政務や軍務を行ったり、外国要人と接見したりする建て物で、正面に玉座、その上に「正大光明」の書が掲げられています。
「正大光明」は、公明正大と同じような意味とのこと。すべての政治家の座右の銘にすべき言葉で~す。 -
イチオシ
大政殿。
皇帝が式典を行う場所で、1636年にはホンタイジによる大清建国の式典が行われました。この日は、運よくそれを真似た式典が行われていました。最も観光用に毎日行われているのかも・・・。 -
美女達に挟まれた中央のイケメンが皇帝でしょうか。
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こちらは待女達でしょうか。
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大政殿は、八角殿とも呼ばれています。
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大政殿の内部。八角形に並ぶ柱の中央に玉座が置かれています。
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城壁に沿った裏手に厨房等があります。
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これは粉ひき用の石臼がある小屋です
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皇帝・皇后の居住区の清寧宮。
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清寧宮に付属するオンドルの煙突。
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清寧宮の内部。
コの字型にオンドルが設けられています。 -
清寧宮の天井。
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鳳凰閣。
ここは、軍政を議論したり宴会を行った建物です。 -
昼食の後、旧満州時代の建て物を探して、街中を移動します。
銅銭の形をしたこんなビルも見かけます。 -
中山広場(旧奉天大広場)に来ました。
中央に毛沢東像が建てられています。ガイドは、あれはタクシーを拾うポーズです・・・って。 -
中山広場の周りに残る満州時代の建物です。いずれもしっかりとした造りで、いまもなお、中国の企業が使用しています。
これは旧奉天警務署。 -
旧横浜正金銀行奉天支店。
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旧奉天ヤマトホテル。
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旧朝鮮銀行奉天支社。
満洲国時代、侵略したこの地に理想的な国家建設を夢見て、こうした堂々とした建て物を造っていたのでしょう。
他国に侵略して築いた国家が、長続きしないことは歴史が証明していますが、今となっては、その時造った建物を中国の人達が有効に活用していることに少し気持ちが和みます。 -
15時
高速鉄道に乗るために瀋陽駅に来ました。 -
瀋陽駅前からの街並。
煉瓦造りのお洒落な建物が並んでいます。 -
瀋陽駅の待合室。
指定されたホームに入るゲートが開くまで待ちます。ゲートは列車の発車時刻20分前位に開く様です。 -
高速鉄道の列車。
この列車に乗って、瀋陽から紅海灘に近い盤錦に向かいます。
乗り心地は日本の新幹線と同じ、速度は最高350Km、ただし安全性は????。 -
17時20分
列車は1時間30分で定刻に盤錦駅に到着します。
まあ、無事に到着できて一安心。
盤錦市は、遼東半島と遼西回廊の間、渤海が一番奥まった遼東湾に面した人口130万人の地方都市です。 -
盤錦の駅前。
紅海灘は遼東湾に近いところ。その付近にあるホテルにバスで向かいます。 -
イチオシ
道中、真っ赤な太陽が地平線に沈んでいきました。
おお~これが満州のサンセットだぁ。チョット感激。
手前は、遼河分流の双台子河で、その下流は南の遼東湾に注いでいます。 -
宿泊はまだ新しい Liaobin Paxton Vacances Hotel。
市街地から離れた田園地帯に建っています。 -
ホテルの部屋からの眺望。
高層ビルの後方に川が流れていますが、あれが多分遼河かな。 -
8時30分
今回のツアーの一番の目的地、紅海灘にやってきました。
これは入口にある説明版。紅海灘国家風景・・・・とあるので、国も自慢する素晴らしい風景なのでしょう・・・・期待が膨らみます・・・・。 -
ゲートを入って、河口沿いに歩きます。
ううう・・・・www。紅海??? 赤くはないぞwww・・・・・。
ガイドの説明では、見えているマツナという海藻類の植物が9月~10月にかけて真っ赤に紅葉するとのことです。この日は9月11日、時期が早いのかなぁ。 -
気を取り直し、ボートに乗って紅色に色づいている場所を探します。
30分ほど水上を移動しますが、それらしき紅葉のシーンは見つかりません。まぁ~ちょっとした河口クルーズを楽しんだことにします。 -
ボートを下りた桟橋付近に、赤と黄色の花が・・・・・これで満足してネ・・・・と言わんばかりに咲いていました。
-
別の河口に移動します。
桟橋の先に少し色付いた地帯が見えています。これは期待できるかも・・・。 -
イチオシ
桟橋の先端まで来ました。ここから見る紅海灘。
紫ぽい色ですけど、紅色に色づく・・・紅海灘・・・と言うことにしましょう。
本当は、もっと鮮やかな紅色を期待しましたが・・・・後2~3週間たてば、もっと鮮やかな紅色になる・・・・らしい。 -
ところどころ水面が見えていますが、赤色が反射しているので一応川全体が紅くなっている・・・と言うことにします。
-
地元の観光客は、大きな声で・・綺麗・綺麗・・と騒いでおりましたので、これで満足なのでしょう。
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遠い日本から来た観光客にとっては、少し期待外れの紅海灘でした。
紅海灘周辺をバスで移動中、多数の石油汲み上げポンプが見られました。ここは、中国三大油田地帯のひとつとのことでした(ガイド)。 -
16時
バスで大連に向けて約3時間30分かけて移動します。この付近は立派な高速道路網ができています。
中国・東北地方の旅・大連・旅順編につづく。
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2016/11/08 06:13:06
- 瀋陽
- youさん おはようございます。
中国は独特の建物がたくさんあるのですねー、奉天という地名は聞いたことがありますが、いまは瀋陽というのですね。
youさんは世界中を旅していますから中国の特徴も把握しているでしょうね。
数々の写真を見せていただいてワクワクします。紅海が後悔にならないほどすてきな旅でしたね。
pedaru
- youさん からの返信 2016/11/09 21:50:12
- RE: 瀋陽
- pedaruさん
こんばんは。早速のコメント有難うございます。
紅海灘・・・・ツアータイトルによれば、大自然の神秘、一面が紅く染まる・・・・とあるので、この時期に合わせて、期待して訪れましたが、それは紫かかったくすんだ紅色・・・鮮やかに煌めく赤色を期待していましたが・・・・期待しすぎて、youとしては少し後悔した、紅海灘でした。
瀋陽は、満州時代の建物が幾つか見られて良かったのですが、それらの古い建物は高層ビルにどんどん建て替えられつつあるので、やがて見られなくなるのではと危惧しています。
瀋陽の都市化は急ピッチで進んでいるのです。どうぞ、信用して下さいね。
you
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