2016/10/07 - 2016/10/08
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minmiさん
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寂れてる・廃墟だらけ…などと言われてる伊香保温泉。
石段街なんてなかなか風情がありそうだけど、どんな観光地なんだろう?
お宿玉樹で温泉と食事を楽しみ、石段街を散策したり、水沢の方にも足を伸ばしたり。
そんな普通の温泉旅行です。
少々お下劣ネタ有りなので、ご注意を。
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バスタ新宿から高速バスで出発。
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約2時間半で伊香保石段街へ。
いい天気です。 -
バス停の目の前のお宿玉樹へ。
荷物を預けて、観光へでかけよう。 -
宿の車で河鹿橋まで送ってもらいました。
平日のせいか人が少なく、のんびりした雰囲気です。 -
河鹿橋から数分歩くと、伊香保露天風呂があります。
入ってみます。 -
こちら女性用です。
オープンな脱衣所。
冬場は寒そう。
けどこの簡素な作りが、秘湯っぽくていい。 -
森の木々に囲まれた露天風呂。
お湯は熱くもなくぬるくもなく丁度いい。
穏やかな木漏れ日が差しています。
気持ちいいから長湯しちゃった。 -
お風呂から上がったら、石段街の方へ。
静かな散策路です。 -
伊香保神社を参拝しました。
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勝月堂で温泉饅頭を。
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普通に美味しいですね。
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そろそろ昼飯を…と思っても、たいした選択肢も無く、石段の途中で見かけたこちらで頂くことに。
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ただのたこ焼きですが、「伊香保焼き」と名づけてるところに商売っ気を感じます。
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さて、石段を下って行きますよ。
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なかなか雰囲気あると思うんだけど、お店がやってるんだかやってないんだか?
いまいち活気がありません。 -
平日のせいか、閑散としています。
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昭和の温泉地の娯楽といえば射的でしょうか。
営業中とは書いてあるけど、人の気配がありません。 -
だいぶ降りてきました。
いい運動になります。
遠くに山々。
気持ちのいい景色です。 -
裏通りに入ると、うらぶれた場末感が漂っていました。
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廃業したスナックがここかしこに。
団体旅行がさかんだった昭和の頃、こういう所でハメ外して遊ぶのがおっさん達の楽しみだったのかな。 -
昭和の残骸。
しかしこの雰囲気、嫌いではありません。 -
哀愁とかワビ・サビみたいな感覚ですかね?
ある種風情があって、なんか悪くないです。
このでかい旅館も廃墟。 -
ちょ、なんだこれ?笑
ダイエットしてから来てください。 -
お部屋にチェックイン。
4階の楸(ひさぎ)という部屋です。
窓からの眺めは、 -
こんな感じ。
窓から石段街の下部が見えます。 -
館内は畳敷きなので、スリッパは履きません。
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ちょっとした庭があります。
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露天風呂は小さめです。
薄茶色のにごり湯が流れてます。 -
内湯は透明なお湯。
にごり湯のほうが温泉らしくていいな。 -
お待ちかねの夕食。
この部屋は部屋食になるようです。 -
辛口の赤城山を頼みました。
すっきりと飲みやすいお酒です。 -
鶏つくねのお椀。
いい出汁が出てる。 -
夫の誕生日であることを伝えておいたら、ミニ赤飯を出してくれました。
料理は全体的にしっかりめの味付けかな。 -
珍しいものとしては、岩魚のなめろうですね。
なかなか美味しかったです。 -
メインは上州牛のしゃぶしゃぶ。
結構がっつり出てきてテンションMAX。
お腹いっぱい。 -
食事中に女将が挨拶に来ました。
なんというか大女優?のような風格のある女将さんですね。
食事は仲居さんが次々に運んでくれるのですが、とても感じのいい人でした。
美味しくて量もたっぷり。
満足です。 -
翌朝、もう一方のお風呂に入りました。
石段下のバス停あたりが見えますが、外からは見えないようになってるらしい。 -
この露天は気持ちよかった。
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朝食
この後チェックアウトして荷物を預け、観光へでかけます。 -
石段の所に行ってみたら、ゆるキャラがいるのを発見。
伊香保温泉の「いしだんくん」だそうです。
なかなかかわいいじゃないですか。
今日は何かイベントをやってるようですね。 -
なんと、ぐんまちゃんまで現れました!
思いもよらず、こんな所でぐんまちゃんに会えるなんて、ラッキー☆ -
石段街からバスに乗り、伊香保が誇るB級スポット?珍宝館へ。
ここの路線バス、なんと希望の場所で乗り降りできるようです。(区間限定)
すばらしい。
というわけで、珍宝館の目の前で下ろしてもらったのですが、車内アナウンスで「珍宝館の方ー」と呼ばれるの恥ずかしいんですけど。笑 -
入場料を払うと、早速名物おばさんがお出ましに!
「私が館長兼マン長のち○子です」
と自己紹介から始まり、お下劣エロトークで楽しませてくれました。 -
いわゆる秘宝館の類ですが、かつては全国の観光地に多くあったもよう。
ネットやビデオが無かった時代、旅先でこういう物を見に行ってワクワクドキドキしてたのかもしれません。
それはそれで楽しそうです。
今はこういう物を見に行こうとはあまり思わないでしょう。
かつて沢山あった秘宝館も続々と閉館してるようですが、なんとこの珍宝館、今年リニューアルしています。
館長のトーク目当てに行く人が多いからでしょう。
廃れたものも、工夫や努力や才能次第でどうにでもなるという手本を見せてもらったような気がします。 -
展示物の中でちょっと面白かったのはこれ。
一見ただの着物だけど近寄ると、 -
こんな柄。
象形文字みたいですね。 -
バスの時間まで、おっきりこみのふる里でコーヒータイム。
今時観光地で、コーヒー一杯なんと100円。
湯のみ茶碗で出てくるし。笑
店員は、近所の知り合いみたいな感じで話しかけてくるし、なんかユルユルで面白い店だな。 -
水沢うどんを食べにきました。
清水屋です。 -
小うどん
こしがあってツルツル。
ゴマつゆもいいですね。
美味しいです。 -
水沢観音を参拝します。
かなり古そうな赤い門。
風情がありますね。 -
境内へ上がるとすごい人。
3連休の初日だしね。 -
六角堂
中にある六地蔵尊を左へ3回まわしながら祈願するといいそうなので、 -
まわしました。
ぐるぐるまわる地蔵なんて初めて見ました。
面白いなあ。
江戸末期に作られたそうです。
なんでこんな地蔵を作ろうと思ったんだろう?
キテレツなものを作って、遠くからも沢山参拝客を呼び寄せようという魂胆?(勝手な想像) -
石段街へ戻り、帰りのバスまで時間があったので、ハワイ王国公使別邸を見学しました。
-
寂れた昭和の趣も、なかなか味わい深いものです。
石段と遠くに見える群馬の山、そして野趣あふれる露天風呂。
お宿玉樹も良かったし、満足な旅でした。
とりあえず、いしだんくんを応援しよう!
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