2016/10/03 - 2016/10/05
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Rikosanさん
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マイレージの期限が迫っていた為、急遽北海道へ行こうと決め、紅葉が見られるであろうとの期待を抱いて出発。
子供3人が成人し、やっと家事を心配せずに出かけられました。アラフィフの一人旅。
女満別空港を発着点に津別峠、美幌峠、屈斜路湖、オンネトー、知床ウトロをレンタカーで廻りました。
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この辺が津別峠上空かな。
これからそっちへ行くよー!
旅の高揚感が高まります。
お天気がイマイチですが「今日は移動だけ」と割り切ることに。 -
女満別空港着陸寸前の窓から見える屈斜路湖。
もう直ぐ着陸です! -
女満別空港到着後、レンタカーを走らせて3分。畑一面に向日葵が。秋に?と訝しむが、宿に聞くと肥料代わりに植えているとのこと。
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ノンノの森の中に
宿泊施設 ランプの宿森つべつ があります。 -
森の中に小川が流れています。
なんともメルヘンチックです。この小川。
誰1人としていない整備された森の中に小川ですよ。グレーテルになった気分。
鹿やキツネなど、森の動物に会えたら、尚良しなんだけど。 -
会えましたー!
さっきまでここにエゾ鹿さんがいたという名残に。 -
2日め
ホテルの早朝雲海ツアーに参加しました。
朝5:00に起きてまずはヌルヌル泉質のお風呂に入り、シャキッと。5:50ホテルのロビー集合。私含めて6人の参加者です。
耳付き帽子、手袋、ダウンベスト、ウィンドブレーカ、我ながら寒さ対策は十分。
津別峠までは車で15分。結構急な坂をガンガン登ります。往路はみな静か。初老の仲よしご夫婦の密やかな話声のみ。
さて展望台にいよいよ到着。
強い風で雲海は全くなし。とても残念。そして、とてもとても寒い。飛ばされそうな風。
でも360°のパノラマビューは最高。目の前に屈斜路湖、遠くに斜里岳と知床半島。大雪山、雄阿寒岳も見えます。ガイドさんが色々な知識をまた見所を上手に話してくれたので本当に参加して良かったです。
帰路は皆打ち解けてガヤガヤとホテルのバンの中で盛り上がりました。 -
朝ごはんを食べに宿に戻って、
さぁ、今度はカヌーしに行くぞー!
と出発。
昨日来た道を戻ります。
津別の牧場。牛の後ろにはやはり向日葵。 -
美幌峠。強風晴天。凄まじい風です。
これでカヌーできるのかな?
この後、危惧したことが現実になるんですがね。
屈斜路湖のことで、朝ガイドさんがこんなことを言ってました。
屈斜路湖の外周は東京山手線の1.5倍もあります。想像してみてください。山手線の中にどれくらいの人達が暮らしたり仕事したりしているか。そんな面積を今僕たちは眼下に見下ろしているんですよ。 -
屈斜路湖畔
和琴半島にある露天風呂。
微かに硫黄の匂いがします。
遊歩道の脇にあるこの露天風呂。友人は入ったことがあるって。勇気あるなぁ。
それにしても、奥の湖の様子わかりますか?
白波たっているでしょう。近くに行くとまるで海のようでした。 -
屈斜路湖から釧路川源流下りのカヌーは強風の為中止。あー残念。
それでなくても、津別峠から直接屈斜路湖に降りる道が不通のため、わざわざ遠回りしてここまで来たのに…
でも。美幌峠の絶景も見たじゃん。
と気を取り直して…
急遽行き先変更。
このまま阿寒湖方面へ。
目指したのは三大秘境オンネトー。
ちょっと紅葉していました。 -
雄阿寒岳と雌阿寒岳をオンネトー越しに見る雄大な美しさ。風が強くなければ、湖にそれらの山々がクッキリと映るのでしょうか。
ここまで来るのはホントに大変だったけど、来た甲斐があったわ!
まだ紅葉してないからかもしれないけれど、まず人が少なく静か。
オンネトーの湖面も不思議なエメラルド色で、とても綺麗です。 -
こんな道を疾走して、今度は知床半島をめざします。
走っても走っても
って感じですごく遠い。
北海道だなー!と嬉しくなります。 -
オホーツク海の夕陽
初めて波の花を見ました。
荒波で泡立った潮が白いふわふわしたモノになり、車道に舞っていました。 -
有名な夕陽台から見た風景
夕陽を見ようと観光客がいっぱい。
個人的には「そんなに綺麗かなぁ、まぁ綺麗だなぁ。」という程度。凄く風が強く寒いので早々に退散。 -
しれとこ村に泊まりました。これは貸切風呂。
ここのお湯も源泉から引いているので、すごく良いです。しょっぱい温泉です。
食堂で地元の食材をふんだんに使った夕食をいただいている時、気付いたのですが。
ここはウトロに来た道内の観光バスのドライバーとバスガイドさんの宿泊所でもあるんですね。
2人の男女、それが夫婦でも恋人でもない。
でも単なる会社の同僚ではなく仕事上の大事なパートナー。そのペアがあちこちいて、業界の者同士なのでお互いに、挨拶なんかしている。彼らの話を聞くともなしに聞いていると、なかなか面白いです。
いやーそれにしても今日は走ったなぁー! -
3日目
フレペの滝早朝ツアー。
1人で行くのは怖いので、ガイドを頼みました。前日に頼んだのでなかなか空きがなく、個人のガイドさんにお願いできました。
朝5:30に宿まで迎えに来てくれました。
だいたい90分のツアーです。
小さくて見にくいですが、一本道の辿り着く先にウトロ灯台が見えます。 -
この一直線に伸びる道の下に電線が埋まっているそうです。
この電線がウトロ灯台を灯しているのだそうです。 -
フレペの滝の断崖。白いところはウミウの巣だそうです。
-
広大な笹の原っぱを森が囲むようなフレペの滝の展望台。
この山葡萄の木に子熊が登っていて、母熊に出会わないように祈りながらそろそろと退散した…話などを聞きながら。
やはりガイドさんがいると何倍も楽しめます。 -
途中で見かけた若い雄鹿。
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知床半島を海から見る船は全便欠航。
予約していたのに残念でした。
また気を取り直して。
知床五湖巡り。天気も悪く、コンディションの悪い日で、正直あまり面白くなかったです。
ガイドをつければ良かったな、と後悔。
これでは、ただ森の散策です。
四湖のこの場面は綺麗でした。 -
なんという川かわからないけど、鮭が遡上していました。ウトロの有名店一休屋さんのそばの普通の川です。
これも早朝ガイドさんが教えてくれました。 -
名残惜しい知床の海
昨日よりは穏やかですが、まだまだ荒い波しぶき。
秋になるとオホーツクは荒れることが多くなり、私も海から知床を見ることができず、残念でした。 -
斜里岳。
美しい形をしています。
ひたすら女満別空港に向かっています。
さすがに疲れてきて、眠くなってきて困った。路肩に停めて寝ようかと思ったくらい。
さすがにそれは危ないので、小清水原生花園の駐車場に停めて休憩。
売店のおばちゃんが親しげに声かけてきてコーヒーを頼んだのだが、飲んでみると。
あれ?これインスタントじゃない?100円は安いと思ったけど。(今時のコンビニのコーヒーは100円でも美味しいけど)
ま、いいか。気分良く行こう。
眠いんだからコーヒーは飲んだ方が良いよね。インスタントでも。 -
レンタカーを返したら、今回の走行距離540km、ガソリン代2400円。なかなかエコなトヨタのアクアでござんした。
ずっと1人で運転していたので緊張が解けてホッとしたー。
今度は冬に行きたいな!
早くも次の旅行へ気持ちは飛んでいる。
そういえば、ゴジラ岩観光に勤めていた友人が言ってました。
「流氷が来ることが少なくなったので、一年でも早く行ったほうがよいです。そのうちロシアまで行かなくてはならなくなりますよ」と。
取り敢えずとうきび茶でも飲むとするか!
北海道限定です。
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