【世界一周】4-4.変化に富んだチリ ④おひさま燦々ワイナリーと日曜のサンチアゴ

2015/02/14 - 2015/02/15

サンチアゴとその近郊をぶらり。

翌日は、路線バスを使ってマイポ・バレーにあるコンチャ・イ・トロのワイナリーに行くことにしました。

＜チリ④以降の行程＞
2/14 ：マイポバレーのワイナリーへ
15 ：サンチアゴ新市街などをぶらり
16 ：海辺の街ビーニャ・デル・マルへ
17 ：のんびり、パタゴニアの予定つめ
18 ：9:20サンチアゴ発（LA455）11:30アルゼンチン/ブエノスアイレス着

エリア サンチアゴ(チリ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日覗いたtourist infoでは、ワイナリーツアーもいろいろ紹介してたけど、時間もあるし、のんびり路線バスでいってみることにしました。

google mapで路線バスのNo.も確認でき、近所から乗り継いで行けるのがわかったので、Let's go!

乗降するバス停と通りの名前を書いた紙を用意して、運転手さんや乗客に助けてもらいながら移動。郊外で乗り換えたバスは、冷房もなく、ドアも開きっぱなし。ちょっと不安もありますが、のどかな景色が広がります。

ここで降りろと言われ、確かにgoogleのGPSもあってる。
ここから徒歩３０分。灼熱のチリをなめてました。確かに１本道であってるけど、暑い～。そして行けどもつかない。露天のおばさんに片言のスペイン語で聞いたら、、、調べた地図が間違ってて、さらに３０分以上は行くらしい。

次のバス停でなんとか満員の路線バスに乗り、渋滞を３０分以上、、、生き延びました。今後は、google mapに住所番地まできちんと入れることを誓います。

コンチャ イ トロ 専門店

🔶コンチャ・イ・トロ
http://www.conchaytoro.com
Web siteから、ツアーの予約ができます。

チリのワイン（ぶどう）産地は、大きくアコンカグア、セントラル、サウスですが、いづれも首都サンチアゴに近いです。コンチャ・イ・トロの見学可能なワイナリーはセントラル　maipoにあります。

ガイドツアーは、スペイン語か英語。

きれいな庭。もともとコンチャ伯爵の避暑地の別荘としてつかわれていた場所だそうです。

ツアー自体は簡単なものですが、楽しかったのは、畑にある様々な品種のぶどうを自由に食べ比べられること。

おなじみのぶどうから、チリならではの品種など。
見た目はもちろん、味わいが全く異なる。ゲベルツは特徴的だし、カルムネールとピノはあきらかに違う。おもしろい！！こういうの初めてでした。

コンチャ イ トロ 専門店

ツアーの最後はお待ちかねの、試飲（３種）。

もちろんその後は併設のレストランへ。アルマヴィアと悩んでドン・メルチョを。暑さと歩いた疲れのせいか、さっきの３杯で結構いい気分になり、２杯は飲めず、
アパートで飲む廉価ワインをゲット。Trioの白。日本ではみかけないし、リーズナブルでした。

帰りも路線バスで大回りして、マイポバレーをながめながら帰ります。
ぶどうたちは、お日様をたっぷり浴びて、すくすくと育ってます。

今日は自炊に。
途中のお肉屋さんで買った豚肉を、NZで購入したチューブわさびとレモンで作ったソースでマリネしてロースト。

冷やしたシャルドネ、ピノグリ、ピノブランのTrioがよく合う！熟したトロピカルフルーツの香り、酸やミネラルも感じて５００円少々でこんなおいしいボトル買えるなんて幸せすぎました。

翌日は日曜日。サンチアゴ市内をのんびり巡ります。

サンタ・ルシアの丘に登ってみます。
あっという間に頂上へ。

サンタ ルシアの丘 散歩・街歩き

たくさんの高層ビルの向こうに、うっすらとアンデス山脈が見えます。

ぶらっと国立現在美術館や森林公園へ。

森林公園は東西に延びるとっても広い公園。サイクリングやジョギング、ヨガなどみんなが思い思いに休日を楽しんでます。

森林公園 広場・公園

また、あの店に行ってしまいました。
一昨日食べたお店の本店のようです。凄い人。【Emporio la rosa】

新市街 ラス・コンデス地区に行ってみます。
外資系のビジネス街やホテル、おされなレストランが並びます。そして、偶然Paulを発見。近所のレジデンスに住む富裕層がくつろいでます。ついついクロワッサンを。バターのたっぷり入ったパンが久々で、これから３日連続で買いに行くことになるのですが。。。

大型ショッピングセンターにも行ってみます。とっても賑やか。どこの国も同じですね。

昨日の夕飯に気を良くした私は、また自炊にします。ワインショップに立ち寄り、カベソーでおすすめしてもらった　Ventisquero のGrey(@1900円。日本にも輸入があり@3500円前後の模様）を奮発。

今日は、贅沢ワインに合わせて牛ヒレにしました。
しかし、さすが南米、肉王国。400g弱で700円しません。

フライパンで外側に焼き色をつけて、オーブンへ。
完璧の焼き上がりです（嬉）。

最高の夕焼け。

サンチアゴは建設ラッシュでした。旧市街にもレジデンスがたくさん建っていて、投資目的で部屋を持つ人も多いようで、この部屋のオーナーもそのようでした。

部屋は、オーブン付きのキッチン、リビングとベットルームは別。屋上にはコインランドリーとプールにバーベキュースペース。エントランスには守衛さんもいて、セキュリティは問題無し。地下鉄からは１０分ほど歩くけど、スーパーが最寄り。どこに行くのにも便利で良いロケーションです。

唯一の難点は、リビングの前に建設中のレジデンスがあり、朝８時からから夜７時頃までずーっとうるさかったことでした。