2016/09/27 - 2016/10/04
82位(同エリア99件中)
ひさこさん
アルバニア・マケドニア・コソボ旅行記1の続き
4日目
早々と5時に目覚めたので、朝シャワーしつつダラダラダラダラ。
7時になって朝食へ。
卵料理の種類が多くてウマウマ。食べ過ぎないようにしようと思った矢先だったのに、スイーツも充実。
朝食で出たジャムを売っていて、500g2ユーロ(260円?)くらいだった。おばさま方がこぞって買いあさってた。
瓶もの重いのにな(・_・)
さて、最初の観光はベラット。
やたら窓の多い家が密集していて、千の窓を持つ街として、ヨーロッパで美しい街として知られているが、山の上の砦(城塞)の街も含めての世界遺産である。
砦は紀元前ぐらいから第一次世界大戦まで砦として使われていたらしい。
現在は、砦としては使われていないが、中に街があり人が住んでいる。
石畳に石造りの街並み。
うほほぉ、写真撮りまくるよ\(^o^)/
石畳でデコボコ道なのに、山の上にあるから、坂道多くて登ったり降りたり大変。
途中、教会を再利用したイコン博物館を見学。
キンキラキンで、すごい。
フラッシュ無しなら、写真オッケーと地元ガイドの許可を得て写真撮った。
あとは、南の見張り台から眼下の景色を見て砦観光終了。
あとは麓に下りて、窓がいっぱいの街並みを見学。
山肌の斜面にへばりつくような街なので、片側に窓が集中して建てられているらしい。
とりあえず写真だけは撮った。
昼食はエルバサンという街の城壁の中にあるレストランで。
食べ終わったら、とりあえず城壁の説明と時計塔を見に行った。
で、アルバニアの観光は終わり。
あとは、山を超えて、マケドニアへの国境越えである。
オフリド湖を眺めながら、延々南にくだって、ようやく国境に到着。
この国境は、バスに乗ったまま。
係員がバスに入ってきてパスポートを回収してスタンプ押して返してくれる。
マケドニア側も同じ。
楽チン国境越えだね(^-^)/
で、マケドニア最初の観光は、オフリド湖畔の聖ナウム修道院へ。
キリル文字発祥の地らしい。
ふーんてなもんだ。
敷地内では、孔雀が放し飼いにされていた。聖なる鳥なんだそう。なんか、いっぱいいた。
いろいろ宗教的な説明を受けたが右から左へ。
お土産屋をひやかしつつ、バスに戻ってホテルへ。
オフリド湖は標高600m?、夕方になると寒い(>_<)
ホテルは最上階のオフリド湖が見える部屋。
設備が古くて、なかなか鍵が開かないとか不便なところもあるけど、景色がいいから許せるね。
明日、早起きして散歩行かなきゃな。
晩御飯はホテルのビュッフェ。
ラム肉のスープが超美味かった。
これは絶対に太って帰るわ(ー ー;)
5日目
早く寝すぎたので、4時に目が醒める。
暇だ(ー ー;)
シャワー浴びたり、旅行記整理したりしながら日の出を待つ。
山に囲まれてるから、なかなか夜が明けない。
朝食開始時間になったので、白々明けてきたオフリド湖を散策。
朝、寒い。
カモメやら鵜やらいろんな鳥がいて、近づくそぶりを見せただけで飛んでいく(T . T)
で、適当に写真を撮って朝食へ。
人が少なかったので、時間がかかるトーストを焼いて、バター、少々の砂糖、蜂蜜たっぷりかけて食べた。
今日の観光はオフリドの街。
世界で一、二を争う古い湖で、しかも透明度抜群。紀元前6000年から人が住んでいて、いろいろ歴史的重要価値の高かった場所である。
いろいろガイドが説明していたが、ややこしくて覚えてない。
サミュエル砦を見つつ、オフリドの一番高所 の門から入り、聖処女マリア教会の外観を見学。
さすが丘の上の、眼下に湖が広がって綺麗。
隣の小さなイコン博物館で長ったらしいガイドの説明を聞く。
イコンというのは、板切に描かれた絵を指していて、後に持ち運びできる宗教画を指すようになったとか。
つうことは、フレスコ画って持ち運びできない壁画という解釈でいいのかなぁ。
イコンの中で、金槌を振り上げて悪魔を撲殺しようとしている女性の絵があった。
マリアナという女性で、雄々しく戦った女性なので、頼みごとをするときに人気の聖人らしい。
撲殺ってえぐいよなぁ。
次に円形劇場を見学。そこからどんどん下っていって、湖畔に立つヨハネ・カネオ教会へ。
よくガイドブックに載ってる教会である。
少しばかりのフリータイムの間に、教会を見下ろす見晴らし台に駆け上がる。
ゼェゼェはぁはぁ言いながら、教会と湖の素敵写真を撮りまくってたら、外人のおじ様に、こっちが一番綺麗だぜと言われ、そこから写真を撮り、自分を入れて記念写真も撮ってもらった。
ありがとう、おじ様!(^-^)/
この教会に、この景色に呼ばれてきたんだよ、この国に!(>_<)
次は、モーターボートに乗って20分程度の遊覧。
水が半端なく綺麗。
そして、水上から見る教会も綺麗。
小汚い白鳥に出迎えられて下船後、聖ソフィア教会を見学。14世紀あたりに建てられたらしい。ふーん。
昼食までの時間があるので、商店街でフリータイム。
中国産の偽物淡水パールとか、マグネットとか、あとはトルコっぽいお土産しか目ぼしいものがない。
スーパーに寄ってファンタとか買って、湖畔を歩いていると、看板にシーフード、グリルと書かれているのが目につく。
いや、ここ湖だし、海じゃないし(ー ー;)
昼食はチーズたっぷりのサラダに、マスのグリル、クレープだった。
相変わらず、淡水魚は美味しくない。
午後はマケドニアの首都スプリトに向かって移動する。
1時間半ほど山道を走って、トイレ休憩。
チェーン店っぽいカフェがあって、ユーロが使えるということで、ソフトクリームを買う。
1ユーロ(130円?)だった。
さらに延々と山道を行く。
薄っすらと黄いろく色づいている山々を見て、秋だなぁと。
朝晩は寒いけど、昼間は半袖でもいい感じの暑さになる。ただし、湿気がないので、日陰に入ると寒いんだけどね。
平地に入って1時間ほどでスコピエ到着。
ホテル到着後、夕食まで時間つぶし。
日本から持ってきたたけのこの里を食べつつダラダラ。
時間になったので、夕食会場まで徒歩で歩く。
夕食は、マケドニアの伝統ダンスを少年少女が披露するショーが付いていた。
観客は私らだけ。
食べながら見るのって苦労するわね。
料理を味わう暇なく終了。
こういう系でありがちな、一緒に踊りましょうもなく、あっさりと終わって帰って行った。
未成年だし、夜更かしはダメなのかな。
後は、ホテルに帰って寝るだけ。
今日はホワイトデーと言って、娯楽施設などが24時間営業する特別な日。アホな日だな、カーニバルとかにすりゃいいのに。
ホテルの近くの広場で市主催の音楽イベントをやってて、うるさい。
一番煩くなるのが、午後10時から午前2時。
チェックインした時リハーサルしてて、大音響で耳を塞ぎたくなるくらいだった。きっと耳栓しても無駄だろう音量だった。
一応、部屋は防音らしいんだがな。その割には、隣室の水音バッチリ気消えるけど(ー ー;)
というわけで、今でもちょっと煩いが、本格的に煩くなる前に寝ることにした。
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- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- エヌオーイー
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