すべてを踏み越えてプラハ＆マルタの旅へ　14　マルタ３日目（中）編

2016/09/09 - 2016/09/09

9/9（金）中編
・イムディーナ、バスティオンスクエアからモスタドームやその遠景を眺める。
・一通り見終わったのでラバトに向かうが、唯一入りたいと思った聖パウロ教会が見つからない。地元のおばさまに訊いたら一緒に歩いて連れていってくれた。とてもやさしい。
・その日は17時からしか中に入れないという。チタマにはそんなこと書いていないので、もう一度その若い受付の子に食い下がるように確認する。根気よく「17時からしかダメなの」と教えてくれた。（バスで隣り合わせ、道を親切に教えてくれた観光客男性は昨日はどこも入れなかったと言っていた）
・諦めてバス停へ戻る。イムディーナ見張り台に登れるのか聞きそびれた！とｉに駆け込むが登れないとのこと。
・走ってバス停に戻り、ちょうどきたモスタドームゆきの186に駆け込む。
・45分ほどでモスタドームへ。この間のバス旅も地元民に交じって地元の街をめぐり楽しかった。
　来れないかもと思っていたが来れてよかった。ゆっくり鑑賞して満足してから、帰りのバスを検討しつつ、地元のパン屋さんで0.5ユーロのチキンのデニッシュを一つ買った。激ウマ！地元の男の子が買っていたキノコのピザも超うまそうだった。その子が風で飛んだ私の帽子を拾ってくれた。素朴な親切さがとても嬉しかった。
・バスでスリーマに向かうか迷ったが結局バレッタへ

※写真はイムディーナ見晴台から北側の海まで。
この日はスリーマ→バレッタ→青の洞門→イムディーナ・ラバト→ロタンダ→バレッタとマルタ島内ぐるっとまわるように路線バスを使ったので、その広さなども体感できてよかったです。

エリア イムディーナ(マルタ)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大聖堂の後はふわふわっと歩いているうちにバスティオンスクエアに来ました。
素晴らしい眺めです。私はどなたかのフォートラブログで存在は知ってましたが、来れて良かったなぁ！

バスティオン スクエア 広場・公園

イムディーナがマルタ島のほぼ中心にあるとして島の北東部がぶわ～～～～っと見渡せる感じです。

バスティオン スクエア 広場・公園

キレイだな～～～。

バスティオン スクエア 広場・公園

バスティオン スクエア 広場・公園

お天気も良い！

バスティオン スクエア 広場・公園

遠くにモスタドームも見えます。
この後、ラバト見てから向かうつもりです。
結構な距離。大きいんだろうな～って。

バスティオン スクエア 広場・公園

畑～～。

バスティオン スクエア 広場・公園

雲が並んでる。

バスティオン スクエア 広場・公園

広場そばの素敵建物。

バスティオン スクエア 広場・公園

再び街歩きを楽しみます。
窓の外の柵が独特。

白人の観光客の方がたくさんいました。

ひっそり…

ひっそり。素敵。

わーい、教会入れたー。

楕円のクーポラ。

昼下がりの「静寂の街」

ひっそり。
独特の素敵さ。
イムディーナ、魅力的。

どっかの教会の外側ですね。中にも入れたんだっけな。さっきのかな。

バルコニーが素敵。

観光客さんがあふれてるので何かの見どころかもしれません。

こちらの教会は入口から覗き込むだけ。

中、奥はこんな。

右壁。

左壁。

メインゲート手前まで戻ってきました。

右がｉです。奥がメインゲートに続きます。

観光案内所(イムディーナ) 散歩・街歩き

イムディーナの街の中では馬車見なかったからここまでなのかな？

さようならイムディーナ。とても素敵な街でした。
後から思いましたけど、ギリシア門ってのも見ておくべきだったのかなぁ。

メイン ゲート 旧市街・古い町並み

メイン ゲート 旧市街・古い町並み

空堀と城壁。

メイン ゲート 旧市街・古い町並み

馬車の写真を撮るの躊躇していたら「撮っていんだよ！むしろ撮ってくれよ！」とポーズをとってくれた御者さん。マルタの観光業の人達は明るくてサービス精神も旺盛のよう。

お馬さんはとてもお行儀よくおとなしかったです。

このこも。

顔を撫でさせてくれました。しばらくお話しました（一方的に）。とてもやさしいお馬さんでした。

ありがとう。さよなら。

さよなら。

て、まだまだいっぱいいる（笑）

バスターミナルのそばに公園があって。そこの石像。
尻に手を置くな。

私はこの後ラバト見たら次はロタンダに行きたいのでそれを一応確認しました。

時間とバス停の場所をね。

公園の石像。

ラバトの聖パウロ教会を目指します。

図書館で借りたマルタの本に、聖パウロ教会のとても美しい（こちらも品のある）ブルーのクーポラの写真があって、ぜひ見たいと思ったのです。

窓やドアの赤がアクセントでとても素敵。
ちなみに道間違えてんじゃないかな～と思いながら歩いてますけど、結局間違えてて迷い込んでしまいます。

ちょっときれいだったので撮りました。

ん？教会？
でも入れない。

んんん？これはかなり迷い込んだぞ…と思い始める。

こっちの方向のわけがない…
直進したらまずい。
でもキレイ。

なんとか聖パウロ教会方向を目指します。出だしの道で間違えてるので厳しいですが。
はじめからセイント・ポール通りを通ってれば全然難しくないんですけどその手前の道で折れちゃったからね。

あ？なんかこじゃれたレストラン？だったので撮りました。


この後、諦めて現地のおばさまに「聖パウロ教会はどこですか？」と聞いたら、一緒に歩いて連れて行ってくれました。その案内の仕方とか物腰とか本当にやさしくて感動しました。マルタの人、噂通り本当に親切です。
私が「この街はとてもきれいですね」と言ったらとても誇りに思っている感じで、でも全然えばってなくて素朴で、一層好感を持ちました。
マルタ、素晴らしいです！

おばさまに言われた通りまっすぐ行くとこんな感じで…

セントポール通り 散歩・街歩き

左見るとかわいい標識とまがりくねった道。

着きました～～～。聖パウロ教会～～～。

今手元にあるチタマの写真と色が違うので「間違えたか？」と思ったけど、英字の綴りも見せて確認したし、壁の色が一部違うけど建物自体は一緒なので多分間違いないと思う。
聖パウロ教会。

入りたいけど入れない。案内はこちら、みたいの見つけて中の受付のお嬢さんに聞くと「17時からしか入れない」と。「なぬーーーーー！」
一度外に出てチタマの記載を確認する。そんなことは書いてない。そんなああああああ、という気持ちで、嫌な顔されるの覚悟でもう一度先ほどの受付に聞きに戻る。チタマコピーも指差して「この聖パウロ教会に入りたいのです。入れないの？」と聞く。受付のお嬢さんは全然嫌な顔などはせず、きちんとチタマの英字を確認してくれて（そしてさっきよりお嬢さん増えた。みんな若い）、「17時からなの」とのこと。
私がもう少し英語が達者だったら「なぜですかー！」とか聞けたでしょうけど、聞いたところでダメなものはダメ（ということははっきりした）、聞いたところでどこまで理解できるか…という感じで残念感満載で聖パウロ教会を去ります。
ううう…、まあ17時までいるという選択はできないのですから、だったらさっさとできるだけ早いバスで次のモスタドームに向かうのです。この時間なら自分設定の早い方のバスに乗れるはず、とバスターミナルに向かいます。

聖パウロ教会と洞窟 寺院・教会

こちらがセイント・ポール通り。ここまっすぐ行って公園突き当ったら右行けばバスターミナル。実は道は全然難しくない。でも迷ったお陰でラバトのおばさまのやさしさにふれられた。とても貴重な思い出として心に残りました。

セントポール通り 散歩・街歩き

脇道。

立派な建物。

観光客もいますが、すぐに誰もいない写真も撮れます。

この後、ロタンダ行きのバス停につく前に、「あれ？イムディーナの見張り台って上にのぼれたっけかな…」と思い当ります。いやチタマに何やら書いてあったから。
見に行ったら15時台のバス乗れないかも…でも、と確認にｉへ走ります。ｉの上が見張り台って書いてあったからね。走りました。

で、駆け込んで「上に登れますか？」とｉのにいさんに聞いたら「いいえ（キッパリ）」とのこと。なんだよ～～～と思いつつまた走ってロタンダのバス停へ。
だってもうマジで時間ギリギリ。

結構な人が並んでいました。私がバス停に着いたのとそのバスが着いたのがほぼ同時（バス結構定刻でした）。並んでいた人が乗り込む前に、運転手さんに「このバス、ロタンダに行きますか？」と確認して「行きますよ」とのことだったので、なんと並んでた人たち全員無視して（←ひどい！）私そのバスに一番乗りです。
いやーホントにひどい。なんつうマナーの悪さだ。でもこのときはそんなこと考えてられなかったなー。ゼーハー言って乗り込んで座り込んでました。
きちんと並んで待っていた皆様、ホントウにごめんなさい。（でも全員座れてまだ席は空いてたと思います）…いや、とにかくゴメンナサイ。

ラバトからロタンダへ行くバスは、マルタの地元町やその他イロイロを走り抜けてゆく、これまた素敵な路線でした。
お隣にはどこかのお国の男性（地元民かどうかもわからない）が座られましたが、先ほど同様お気遣いいただき、私はバス車窓を堪能しながらわくわくマルタ路線バス一人ツアーを満喫しました。

そうこうしているうちにモスタドームに着きました～～。こちら側面です。バス停がたくさん。

まわりはこんな街並み。

ロタンダは現地の普通の人達の町のようです。

モスタドームの入口です。
欧州第三位の大きさなのにチタマに紹介されてません。なんということでしょう。チタマに紹介されてないスゴイ見どころが意外とあるということ、今回の旅で思い知りました（こちら、私はネットで知りました）。

正面の向かい。

どーん！

内部ですー。大きさわからないでしょうけど。

写真もねー。一枚には入りきらないわけですよ。

一体何人収容するの？というくらいたくさんの椅子が。

全然はみだしちゃって。

観光客はどんどん入ってきます（日本人以外の。チタマ～）。
ま、教会好きでなければどうでもいいのかな。

あーここだ。お土産物屋の上壁の絵画です。

こちらのお土産物屋さんで、マルタ十字の銀細工っぽいのを見つけるのですが…。
私はバラマキ用にそれがいいんじゃないかと思ってたら、マルタ十字のものは一番安くても７ユーロとか。全然バラマけない…！
他のカタチのは１ユーロくらいでもあるのにマルタ十字だけ高い！手が出ない！
ぐぐぐ…

諦めて何も買わずに去ります…

色塗ると逆にねー

時間たっぷりあったので十分に堪能できました～～～。

入口に並んでいる石像。たくさんおられました。

ロタンダの町。

モスタドーム。はみで。

正面の噴水。

通りを渡って少し離れれば全景撮れます。

背後にうまそげなパン屋さん発見！

「うわ～～～☆」と眺めていたら、現地の少年がキノコピザなどを買っていた。
この店は絶対うまいはずだ！と（勝手に）確信して、目星をつけたものの値段を聞く中身を聞く。ケチくさく0.5ユーロのチキンのデニッシュを１個だけ買う。
だってもう夕方だから晩御飯食べれなくなっちゃうじゃん。
あれ？でもこの日、昼飯食ってないような…。食ったっけ？？？？
なんか食事どうでもよくなるんですよね。観光楽しすぎて。
（あと全体的に疲労凄すぎて食欲なくなってる（苦笑））。

このとき風でキャップ帽が飛ばされて道路に落ちたのを、さっきピザを買った少年が拾って渡してくれた。親切。そして素朴。感動。

マルタの人々は本当にどの人もやさしかったなぁ。

通りにも席が。レストランかな？

こちらも。

こっち側からも全景。どーん。

さっき買ったデニッシュ。まだ温かい。並ぶバス停の前の縁石に座って食べます。
バレッタに戻るかスリーマに戻るか迷いながら。

ピシャーン（←擬音）

激ウマ！！！！！
しかも安い！

中身がイマイチお見せできてませんが、外側のデニッシュも美味だし、中身のチキン？（？かぁ？）という具も美味でござるよー！！！もっと買えばよかった！（悔）

私はある程度値段のするものはおいしくてもまぁまぁ当たり前だと思いますが、安いのに美味いと感動する！

感動した！！！

結局スリーマにも悔いはありますが、スリーマ→バレッタというほどの時間はないと判断して（いや、なくもないんですよ。だから当初の「スリーマに荷物置いて…」という計画も全然アリだった）、バレッタに向かうことにしました。

見覚えのある景色。もうバレッタ付近でしょうかな。

つづく…

メイン バス ターミナル 駅