オーストリアにカンガルーはいません

2016/09/02 - 2016/09/11

オーストリア航空が９月で日本線から撤退するので
噂に聞いていたビジネスクラスを体験するため
貯まっていたユナイテッド航空の特典旅行を使い
夏の終わりのオーストリアへ行ってきました

航空券はユナイテッド航空の片道特典　Cクラス
ITM-NRT-VIE

帰路はドイツ発のカタール航空バンコク行き往路　Cクラス
FRA-DOH-BKK

と、バンコク発マレーシア航空関空行き往路　Cクラス
BKK-KUL-KIX

ドイツからバンコク経由関空の帰路は次回使用

＊タイトル名は国を間違われるので
オーストリアのお土産物の謳い文句から

エリア ハルシュタット(オーストリア)

成田からウィーンへ
オーストリア航空に搭乗

しばらくは機内の報告です
お付き合いください

オーストリア航空は
ファーストクラスの設定がないので
ビジネスクラスが最上級になります

なのでビジネスクラスへ力がはいっています

搭乗が楽しみです！

座席は１人用ソロシートがあり

通称玉座の椅子！！

座ってみると確かに
両側がテーブルなので広くて
王様になった気分！

それでは出発～

前の壁が空のペイントだぁ

機内エンターテイメントで
映画サウンドミュージックをやっていたので
ザルツブルグの予習で観ておこう

メニューが配られてきました

食事とカフェメニュー

泡はイタリアのプロセッコ

ナッツが入っている器が三角形でかわいい

ゴロゴロとやってきたワゴン

前菜はいかがですか～

和と洋がありますっと

じゃ、折角だから両方頂戴！

温かいスープ

メインは４種類から選べて子羊にしました
癖があまりなくて美味しかった

もう、食べすぎでおなかいっぱい、、、

またまたワゴンがやってきて

デザートのお時間です！

あ～デーメルのケーキだ！！

カフェタイムに突入し
アイスカフェをオーダー

このあと機内が暗くなりお休みタイム

ウィーン到着前にも食事があったが撮り忘れた
生ハムが美味しかった、、、

あっという間の１１時間で
日本人客室乗務員が多くいらっしゃて
なにかと世話をしてくれ良い思い出になりました

今宵は明日からの行動のし易さを考え
ウィーン中央駅の前に宿を取りました

昨年開業した駅で各地行き列車が乗り入れ
中心部へも地下鉄で３，４駅

構内に土日も開いているスーパーがあり◎

翌日はハルシュタットへ

単純に行くのは嫌なので遠回り

世界遺産に登録されている
ゼメリング峠を通る

現在、ここも長大トンネル工事中

ウィーンを出て１時間くらいで
くねくね峠道を列車は行きます

ウィーンを同じ時間に出発するレイルジェット号に
今回は２回乗ったが２回目の時は基本編成を２つ繋げていた

Reoben で乗り換え

オーストリア国鉄ご自慢のレイルジェット
今日は基本編成に普通の客車が増結で繋がっている

乗り換えた列車はグラーツ発チューリッヒ行き
馴染みがないところを通るようです

山が高くなってきました〜

もう１回 Stainach で乗り換え

ローカル線ぽくなってきました

ハルシュタッドに到着

列車で来ると駅から街へは渡し舟で湖を渡る

夢にまで見たハルシュタッドが近づいてきました

反対側はこのような景色

う～ん、天気が最高に良くってイイ

この街のシンボルの教会

トリンケンバッサー（飲料水）
と書いてあるのでペットボトルに詰めて

渡し舟で駅へ戻りローカル線に再び乗車

Attnang-Puchheim でザルツブルグ方面からの
特急に乗り換えてリンツへ

リンツ中央駅から市電に乗って
４駅目の中央広場で
ペストリンクベルク鉄道へ乗り換え

川向こうの山の頂上を目指す登山電車

この登山鉄道の凄さは

レールと車輪だけで補助機具を使わず
坂を上り下りすること

途中で車内から見えた勾配標識
１０５は１キロ進むと１０５ｍ上るという
鉄道ではかなりの急勾配

途中で国鉄線と交差

１０００ｍゲージなので線路幅が狭い

登りはじめたら、あっというまに

山頂駅

遠くに見えていた山の上の教会

リンツを見渡せる展望台

旧型も貸切で走っていました

山から下りて

夕食はミートローフ

リンツ名物のリンツァートルテ

スパイスが効いていてちょっとパサパサ

今日はウィーンから青いチェコ車のレイルジェットに乗り南下

Wiener Neustadt でローカル線に乗り換え
Puchberg am Scheeberg へ

シューネベルク山へ登山鉄道で上がります

日曜日で晴天なので大変混雑していて
予約がないと乗れない状況でした

登りはこれに乗れる～

少し前に予約を照会すると満席状態
もう一度１週間前に照会すると
１席だけあったので即座に予約

SLは夏の日曜日に１往復するだけの運行なので
競争率がたかいらしいが運が良かった！

本物のSLです～
ちゃんと石炭を積んでいました

さて満員御礼で
奥の山へ登っていきます

お母さんの左はワンちゃん！

ワンちゃんもSLに乗れて嬉しそう

途中の駅で停車

まだまだ上がります

水を補給中

SLは遅いので２度後続車に道を譲ります

この登山鉄道はラック式（線路の間に補助線路）です

標高１８００ｍが鉄道の山頂駅

なかなかの見晴らしです

遅めのランチ！

ピークを目指したが
遠くてしんどそう、、、

途中で引き返す

＊片道１時間だそうです

SLとケバいのが普通の車両
サラマンダー号

SLは１時間３０分かかるのに対して
普通車は４０分で上り下りする

下りは切符を持っていると
空いている時間に変更できました

ウィーンに戻って

中心部にある大きなカツレツで有名なレストランへ
１７時半だったので待たずに席へつけました

ウインナーシュッツルだけでは
完食できないのでサラダも注文

大きさは真ん中に乗っているレモンでわかりますか？

あれだけ食べたのに
食べ過ぎて脳がおかしくなったのか

コンディトライ（ケーキ屋兼カフェ）に寄って
マンゴーチョコトルテと
フランボワーズのタルトを

どちらも最高に美味しかった

翌日はオーストリア国内を
６時間もレイルジェットに乗り
ウィーンからリーエンツへ

東チロル地方に入ると山が高くなってきます

さらに山の形が鋭く

リーエンツでインスブルック行きのバスへ乗り継ぎます

バスはオーストリア国鉄のサイトから乗車券をとったのですが
運行はポストバスで２階建ての大きなバスで
経路上、イタリアに入りオーストリアに戻るというルート

イタリアのロドミテ山群の近くを通る

頂上の岩が落っこちそう

バスは大きな峠へ

イタリアからオーストリアへ

インスブルックの街並み

街の両側は高い山

街をぶらぶら～

翌日は悪天候なので
今日のうちに街の北側の山へ
最新ケーブルカーで上ります

インスブルックの街

奥の高い山はイタリア方面

ビアーホールで夕食

この日もコンディトライでケーキを

マウンテンなんちゃら～という名前の
モカ風味のクリームケーキ

持ち帰ったから横になっているけれど

翌日は昼過ぎまで雨の予報なので
市内から直通列車に乗って
南側の山の麓の村を目指します

市内を抜けると登山電車になり
森林地帯を抜け１時間

終点のフルプメスへやってきました

ちょうど雨が止み街を散策

近くの山はまだ見えてこず

家の軒にお花と、とうもろこしが干しってある

市内へ戻り

昨日訪れたケーブルカーより上へ
ロープウエイであがります

一度ロープウエイを乗り換え山頂駅へ

雲の隙間から眼下にインスブルックの街を

まだ時間があるので

冬季オリンピックで使われたジャンプ台へ

モノレールみたいので上がると

ジャンパーになった気持ちになれます

慌しくインスブルックをあとにザルツブルグへ
国内のレイルジェットなのにドイツを通っていくんですね

電車に乗る前にコンディトライで
生クリーム付きザッハートルテと
飲み物は大好きなラッテマキアート

昨日の天気が嘘のように回復して快晴

ザルツブルグからバスで４５分ほどで
ザンクトギルゲンへ

これは市庁舎の建物

ここからボルフガング湖を船で

シャフベルグ登山鉄道に乗り山頂を目指す

この鉄道を撮影に使った
映画サンドオブミュージックのワンシーン

今期のSL車は運転が終了したので
重油で動くSLに乗って山頂へ

映画のワンシーンはこの辺り

ここもアプト式

山頂駅に着きました

眼下は先ほど船に乗った湖

山頂まで少し歩きます

そして思っていたより寒い

断崖絶壁

遠くにはアルプスの山並みが

ビールだけでは寒いのでスープも

ザルツブルグに戻り
市内をまわります

展望台から旧市街を

サウンドミュージックのドレミの歌が聞こえてきそう

モーツアルト橋

モーツアルトの像

モーツアルトの生家

ビアホールへ行きました

ここは先に会計をしてから
自分で棚に置いてあるカップをとり
水道ですすいでから
ビールを注いでもらう方式

食べ物はここで買う

暑い日だったので外に大勢

中はガラガラ

ビアホールの駐車場

あれ！？ビールを飲んでいない人はいなかったんですけど、、、

翌日はオーストリアをでてドイツへ

ボーデン湖を畔を通り

シュツルトガルト経由のフランクフルトへ

航空券の関係でフランクフルト空港発

搭乗機はA３５０ＸＷＢです

世界で一番早く導入したカタール航空の最新鋭機

席は広くて快適です

ウエルカムドリンクはレモネードをもらい

離陸後はロゼのシャンパーニュ〜

ここのナッツは美味しい！

絶品のドライトマトスープ～

この前乗った時からこのスープの虜

メインは魚にしました

臭みがなく美味しかった
けど量が多くて食べきれない、、、

なので、デザートはアイスを

ラテマキアートとともに

窓のシェードは電動で
障子風と真っ暗ができます

ドーハで乗り継ぎ
Ａ３８０－８００機でタイのバンコクへ

タイのバンコク空港は写真が撮りにくい、、、

マレーシアのクアラルンプール空港で
本場のラクサ（香辛麺）を
でも万人受けするようにマイルド

あとはマレーシア航空で関空に帰るだけ
マレーシア航空のビジネスクラスは
リニューアルされた機種を使っていたので
独立したのでシートで楽チンで帰国

今回はこれで終了です
が、航空券が海外発券のため
次の予定があるのがうれしいですね！！