2016/09/17 - 2016/09/18
88位(同エリア146件中)
翔華さん
3年ぶり2回目の馬路おしどりマラソン参加。夫婦かカップル(未婚OK)で3kmか5kmを二人で走り、手をつないでゴールするマラソン大会。競争でなく、親睦が目的で、馬路村のスタッフの歓待と豪華な賞品、ぬるぬる感触の温泉がいい。
今回は、途中、吉良川の町並みを見て、魚梁瀬ダムまで行くプチ観光をする。天気が悪く、どしゃ降りの中走って、マラソン大会も無事終了。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9/17
お昼前に家を出る。キラメッセでお昼を食べようとしたら、改装中で休みだったので、近くの法萬坂という喫茶店に入った。結構混んでいて、味はまあまあだった。それから、R55を高知に向いてしばらく走ると、吉良川町。前から気になっていた吉良川の町並みを見ることにする。
吉良川町は、江戸時代より林業が盛んで、良質の木炭(備長炭)を産出し、それを商う商家や回船問屋が隆盛を誇った時代があった。その繁栄ぶりを表す歴史的な町並みが「重要保存地区」に選定されているのだという。土佐漆喰と言われる民家の白壁、水切り瓦と言われる壁面に3〜5段水平に突き出した小さな瓦の庇(ひさし)、いしぐろと呼ばれる石垣の塀など独特の景観が残されていた。吉良川まちなみ駐車場から歩いて30分ほどで一巡りした。
↑駐車場の看板 -
白壁
駐車場の向かいの道をまっすぐ行くと、町歩きの地図のパンフレットが置いてあった -
細木家住宅 今も備長炭を商う商家だという
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水切り瓦のついた白壁
上から流れてくる雨水が直接地面に落ちるようにして、白壁を守っている -
まちなみ館 自由に立ち寄れる(トイレもある)
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まちなみ館の前から 国道(海)側を見たところ
水切り瓦のある町並み
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御田八幡宮
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いしぐろの塀
いしぐろは半割にした石の割り口を外に出し、積み上げて塀にしたもの きれい! -
備長炭がつってある
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国道にある道路標識
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海沿いの安田町から山に向かう県道12号線に入り、30分走ると馬路村。さらに、魚梁瀬ダムをめざして、30分ほど山奥に1車線の道を進むと、魚梁瀬ダムが見えてきた。展望台に立ち寄り、ダムを見ると、左手に緑のダム湖、右下にはダムの下の黄土色の水がたまっていて、「やなせ」と書いた文字が見えた。そこから、少しだけ走ると赤い橋があり、対岸に魚梁瀬の集落が見えた。エメラルドグリーンの湖の向こうに見える小さな村は、山の中の桃源郷のよう。ここには、昔ダム建設で沈んでしまう集落の人たちが集団で移り住んだのだという。森の駅「やなせ」も、かつての森林鉄道の名残。魚梁瀬ダムが作られて、奈半利からつながっていた森林鉄道も集落も盛んだった林業も村の文化も今は湖底である。「やなせの湯」に立ち寄り、貸し切りで温泉に入った。魚梁瀬小・中学校には、滑り台がついているという話をセンターの人に聞き、見に行く。休み時間には、黄色の滑り台で運動場まで滑り降りるのだろう。楽しそう。
↑鮎の標識の交差点から県道に入る 安田川に沿って馬路村へ -
魚梁瀬ダム展望台の看板
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ダム湖はエメラルドグリーン
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魚梁瀬ダムの発電所 「やなせ」という字が見える
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ダムの上と下 くねくねの坂道
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遠くに魚梁瀬の集落を望む
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ダム湖にわたる赤い橋 ここが集落への入り口
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ダム湖をはさんで魚梁瀬の村が見える
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森の駅「やなせ」 昔の森林鉄道がしのばれる
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やなせ温泉 入り口のガーデニングがいい
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やなせ温泉アップ
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温泉入り口 森林保護センターでもある
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やなせ温泉 誰も入っていないので こっそりパチリ
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タイルの壁は緑の木のイメージ
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風呂上りには、もちろん「ごっくん馬路村」 ゆずのアイスクリンもおいしかった
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温泉のある丸山公園には、森林鉄道の跡の踏切があった
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魚梁瀬小・中学校の校舎についている滑り台
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2階から直接に運動場にいける おもしろそう
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ダム湖の風景1
真ん中に小さな島 沈む前は小山だったのかな -
ダム湖の風景2 山に霧 緑の湖
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ダム湖の風景3 鏡のような水面
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また、馬路村まで引き返し、うまじ温泉の宿にチェックイン。馬路村は3年ぶり、2回目。夜は、歓迎会で、馬路村の山のごちそうをいっぱい食べた。村長さんや村のスタッフの方、他の参加者とビールを飲んで親睦を深める。夜、ゆっくりうまじ温泉につかる。ぬるぬるした温泉のお湯は、3年前と変わらずいい感触。
↑久しぶりのうまじ温泉 -
駐車場に彼岸花 お彼岸だからなあ
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会場 明日の準備ができている
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夜は歓迎会 去年から始めたとか 本当は野外のイベントだけど、雨なので広間で行われた
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料理1
ごちそうが並ぶ 鮎の塩焼き 前の川でとれたもの -
料理2
鮎のから揚げ -
料理3
高知といえば 鰹のたたき -
料理4
シイタケの寿司 鮎寿司 -
料理5
バイキングで食べ放題 ビール飲み放題 一人2千円は安い -
部屋1
ロフトのある部屋 家族4・5人でも泊まれる -
部屋2
玄関は木の床のスペース 部屋は和室 -
部屋3
雨のため 今年もベランダのチェアには座れなかった -
9/18
朝から雨がしっかり降っている。まずは、朝湯へ。それから、ゆっくり朝食をとり、部屋に戻って、マラソンの支度と荷物の準備。車に荷物を入れ、雨の中、開会式。9時40分のスタートの頃、ちょうど小雨になってよかったのだが、5km走るうちには、土砂降りになった。それでも、手をつないで無事ゴール。1キロ6分半ぐらいのいいペースで走れた。汗を流すためにお風呂に入ったが、満員で早々に出た。もらったお昼のお弁当を館内で食べ、昼前に帰路につく。帰りも降ったり、やんだり、豪雨になったり、不安定な天気だった。サンシャインで夕食の買い物をして帰宅。今年もマラソンの賞品は豪華。来年も絶対行こっと。
↑大会も終わり、帰路につく 帰りなので垂れ幕は裏側から -
雨続きで 川が増水している
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帰宅後早速賞品を確かめる 今回も賞品がたくさん
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ポスターまでついていると思ったら
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裏に抜かりなく宣伝 今回の一押しは化粧品 新しく開発を進め、商品の幅を広げる馬路村のパワーがすごい!
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