2016/09/14 - 2016/09/19
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休みを取れたので、ヨーロッパ鉄道の旅に行ってきました。
初訪問のチェコが意外にも好印象で、今後再訪となるかもしれません。
羽田→フランクフルト→リンツ→プラハ→ベルリン→デュッセルドルフ→フランクフルト→羽田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
PR
-
さて、京急で深夜の羽田空港に到着しました。
4年前のイギリス旅行と同様、NH203便フランクフルト行きでスタートです。
深夜便が増えたせいか、出発ゲートも混んでますなぁ。 -
ANAラウンジに侵入。
前回よりも食事関係は良かったです。
鳥肉のクリーム煮みたいなものをお代わりしましたょ
ビールも数杯。 -
さて、今宵の宿 NH203便の7A席です。
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搭乗したのはB777-300ER JA790A 機齢1年とのことです。
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うふふ...やはりこの引きこもり感.....
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たまりませんなぁ
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さて、離陸するとすぐにお酒とおつまみを配りに来ますが、1時間もすれば消灯されてお休みタイムです。
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..........と気が付けば6時間ほど熟睡していました。
すでにモスクワ辺りまで来てますがな。 -
朝食は和食を選択......
何を食べてもおいしく感じる私ですが、これは40点くらいですなぁ -
無事にフランクフルト空港に着陸〜
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朝のフランクフルト空港
入国審査に中国人の大行列ができていて、約30分並びました。
中国人の入国審査は一人一人にかかる時間がかなり長い!
ここはヒースローか!と突っ込みたくなりましたょ。 -
そんな入国審査を無事に通過して(日本人相手になった途端急に列が流れ始める.....)いつものコンコースに出てきました。
ちなみに滑走路への着陸が午前5:30ころ、ヒコーキから降機したのが5:45、入国審査の大行列に並び始めたのが5:50、無事入国しこの写真を撮影しているのが6:20ころ、といった具合です。 -
さてさて、列車に乗るためにフランクフルト空港遠距離駅まで移動です。
到着ロビーからは、一度地下に降りて、今度は2階に上がって、といった感じです。
所要時間10分というところですね。 -
空港遠距離駅に到着
今回使用するのはユーレイルパス 3ヶ国5日間用です。
あらかじめ無料でヴァリデートしてくれるというオランダかどこかの業者から通信販売で購入しました。実際はシンガポールからフェデックスで送られて来ました。 -
乗車するのは6:53発 ICE511 München行きです。
ちなみに、ヒコーキが遅れた時用に8:02発 ICE23 Wien行きも予約していました。
1予約4.5Euroなので、まあいいかと2本予約していたのです。 -
フランクフルト空港遠距離駅は2面4線のシンプル構造です。
ただし、16両編成のICEも停車できるようにホームはかなり長いです。 -
さて、無事にICE511に乗り込みました。予約席に座ります。
ドイツ鉄道のホームページから簡単に予約できて、便利になりましたなぁ。
ちなみにICE511は16両編成(8両固定編成×2)で、編成の向きが曜日によって正反対になります。予約したのは39号車なのですが、空港駅出発時は先頭から9両目で、途中のシュツットガルトで進行方向が変わります。
これらはドイツ鉄道のページには記載はなく、次のサイトを参考にしました。 -
このサイト( http://www.grahnert.de/ )は、ドイツ国内のICE・EC・ICのすべての編成・進行方向を網羅していて実にすばらしい。
ドイツ鉄道旅行をする上では必見のサイトといえるでしょう。
あとヨーロッパの鉄道は座席列と窓配置がまったくランダムなので、ちゃんと進行方向向きでかつ窓枠が邪魔にならない席となるとかなり限定されてきますよね。
"ICE seatmap"などで検索しまくって、まあこんなものかという席を予約しましたょ。 -
で、最良の席でのんびりと景色を楽しむ。
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5分遅れでミュンヘンに到着〜。ミュンヘンに来たのは10年ぶりくらいでしょうか。
ちなみに時刻表通りの運転だったら途中のUlmで降りて、Lindau経由のオーストリアアルプスを眺めるルートに変更しようとたくらんでいたのですが、5分遅れたので断念しました。Ulmでは乗り換え列車が3分の待ち合わせだったので。 -
ミュンヘン駅でカリーヴルストを食べてみました。
.......なんだかパッとしませんなぁ。
ソーセージ自体は良いのですが、かかっているソースとカレーパウダーはまったくいただけません。
昔ながらのヴァイスヴルストをそのまま食べるほうが好みですな。
....と言いながら全部いただきましたが(何か?) -
さてミュンヘンからは11:33発 RailJet65ブダペスト行きで今夜の宿泊先リンツに向かいます。
-
予約なしで乗り込んだわけですが、この日のRailJet65の1等席はかなり予約されてました。
空いている席でも"ggf. freigeben"と表示されていて、いつ指定券の購入者が現れるかわかりません。 -
まあでもなんとなくミュンヘンを出発。
バイエルンは豊かな地方ですなぁ.. -
途中のPrien am Chiemsee駅でなんとなく臨時停車
-
ザルツブルグから大量に乗車あり。
幸い自分が座っている席には予約者は現れませんでした。
車内のそこかしこから日本語が聞こえてきます。 -
さて本日の宿泊先Linzに到着しました。途中意味不明な途中停車があり10分くらい遅れましたね。
Linzという街に興味があったわけではなく、過去に滞在したことがないオーストリアの都市の中で最も大きそうな町だったのでここにしたわけです。
オーストリアの中では工業都市という位置づけのようです。 -
リンツ駅の様子。
このSPARというスーパーがいろんな所にありました。
日本でも一時期見かけたように思いますが、最近は見なくなりましたね。 -
今夜の宿は駅の真ん前Ibis Linz cityです。
Ibisは世界各地にあって、ホテルのランクとしては日本でいうところの東横イン+αといった程度です。
私は個人旅行では内外問わず駅前ホテルを第一選択としていますので、駅に最も近いここを予約したわけです。
このIbisではNHK worldも視ることができました。
駅にいっぱいお店はあるし、ホテルのすぐ隣にスーパーマーケットはあるし、朝食もまずまずだし、良い滞在でした。 -
翌朝です。
本日はここLinz からチェコPrahaへ向かいます。 -
木曜日朝7時のリンツ駅です。
たくさんの人が列車を待ってます
みなさんパン(サンドウィッチ)を片手にして、通勤の様子です。 -
この駅は いろいろな列車が出たり入ったり、実に楽しい。
こちらの客車列車ですが.... ↓ -
編成の中央に機関車が組み込まれている!
日本では見ない方式ですね。 -
7:08 パッサウからの普通列車が到着。
ほぼ満員ですよ。 -
07:01発 Wien 西駅行きのWEST Bahnが10分遅れで到着。
ホームで待ってたうちの半分が乗り込んでいました。 -
WEST Bahn列車が出発してまもなく、これから乗車する7:14発Railjet761 ウイーン空港行きが到着。
オーストリア新幹線といわれている高速列車です。 -
車内のモニターには3分遅れの情報が早速表示されていました。
Linz出発は7:17と。 -
さて、無事Linzを発車しました。
次の停車駅はザンクトペルテンですが、リンツ出発時点で4分遅れの見込み表示。 -
オーストリアのあさををRailjetが疾走する。
-
途中の在来線駅も200km/hで通過するからたいしたもんだ。
-
そして徐行したり停車したりもする。
先行するWEST Bahn列車につかえているようです。 -
でも、すばらしいことに、この車内モニターの到着情報は走行中でもリアルタイムに更新されていて、ザンクトペルテンが近づくと6分遅れの表示になっていました。
これは日本でも見習ってほしい。 -
そんなこんなでウイーン中央駅に到着〜
リンツから1時間以上かかりますが、通勤客と思しき乗客の皆様もこちらで下車でした。オーストリアでも新幹線通勤する様になっているんですなぁ。ちなみにこのRailjet761列車は16両編成(8両固定編成×2)でしたが、ほぼ満席でした。
この列車をオーストリア鉄道ホームページから予約するとき表示されたシートマップでは、予約済みなのはほんの数席だったので、みなさん新幹線定期券のようなもので乗車しているのでしょう。 -
新幹線Railjetでも電気機関車が編成の中央に組み込まれているわけです。
こんな編成でよくもまあ200km/h以上もだすネ(コワッ) -
次に乗車するのは9:09発 Railjet72 プラハ行きです。
列車自体はオーストリア南部のGraz始発でウイーンは途中駅となります。
チェコ鉄道所属の青いRailjetです。
これがかなり混雑しているらしく、チェコ鉄道のホームページから予約するのが一苦労でした。つまり進行方向の窓割のよい座席が埋まっていたということです。 -
編成は8両固定編成です。
チェコ鉄道の青いRailjetは1等車が1両半しかないので、すぐに埋まってしまうのでしょう。
ちなみにオーストリア鉄道の赤いRailjetは1等車が2両半あります。 -
しばらく待ち時間があるので、ウィーン中央駅を散策です。
ウィーンに来るのは20年ぶりくらいですので、昨年開業のこの駅は当然初めて来ました。 -
かっこいい
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ウィーン中央駅のおトイレは50セント。
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日本人男性ならば皆、この便器の高さに苦労するわけです.............失礼しました
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有料トイレだけあって手拭用の紙が使い放題なのは感心しました。
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あまり駅からは離れませんでしたが、何もないとされていた中央駅周囲も、かなり整備が進んでいるようでしたよ。
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さてチェコ鉄道自慢の青いRailjetが到着〜
ホームにたくさんの中国人がいてびっくりしていたのですが、ほとんど皆が2等車へ乗車したようですね。
ちなみにヨーロッパを1等車で旅行していると、車内で韓国人をよく見かけますが、中国人にはほとんど会いませんね。 -
ばーん かっこいい。
車両の黄色い線は1等車の目印。 -
さて乗り込みました。
結局予約できたのは車端の席だったのですが、これが偶然にも最高の窓割でした。 -
青いRailjet 1等車。
満席です。 -
出発してまもなくドナウ川を渡る。
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ウィーン郊外風景
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ただし、在来線を普通に走りますので、100km/hくらいですなぁ。
まだこちらの路線では路盤の高速化とか、新線建設とかが十分ではないようです。 -
ゴルフ場発見!
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こんな景色を見ながらまったりする。
でも実は国境線が近くて、向こうに見えている森はオーストリアではなくスロバキアなのです。
持参したiPAD miniをモバイルWiFi(羽田空港でレンタルしてきたもの)につなげてgoogle MAPを見ながら移動してます。
ちなみに、私の今回の旅行でのWiFi環境は、列車のfree WiFiに接続できればそれを使い、それが不可能ならばモバイルWiFiで電波を拾うという作戦です。
こちらでは列車のWiFi整備が進んでいるらしく、昨日からドイツICE(これは1等車のみfree)・オーストリアRailjet・チェコRailjetとも列車ののfree WiFiに接続できましたが、それぞれローミング機能は無いようで国外では接続なしになってしまいます。
まさに今はチェコ鉄道の車両に乗ってオーストリア国内を移動しているので、列車のWiFiは使えないのです。 -
車掌さんが水をくれた(すべての乗客に配っている)。
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チェコに入った。
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駅の雰囲気もなんとなく前時代的だ(どきどき)。
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青いRailjetがチェコの農村を疾走する........
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でも速度は120km/hくらい。
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家々もなんだか牧歌的。
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大陸だ。
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プラハ本駅に到着〜
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13:08 定刻の到着でした。
すごいぞチェコ鉄道! -
さて今日の宿 ファルケンシュタイナー ホテル マリアに到着。
例によって駅のまん前です。徒歩3分。 -
うん、広くてなかなかいい部屋。
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冷蔵庫もある。
(有料です)
ヨーロッパでは冷蔵庫のあるホテルはほんとに少ないですよね。 -
コーヒーメーカーらしきものもあります。
結局使わなかったけど。
今回の旅行4泊のうちここだけ1泊2万円くらいでしたよ。ほかは1万円くらいなのにね。何しろ値段よりも駅前ということにこだわりますから。 -
さて、観光には興味の無い私ですが、初めてのプラハはちょっと街歩きをしてみました。
石畳 たくさんの屋台 そして大勢の観光客。 -
路面電車。 パンタグラフの大きいこと!
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裏通りのごみ箱。
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サイレンを鳴らして救急車が走っていった。
心電図の波形が描かれているぞ。 -
カレル橋とプラハ城
プラハといえばこの景色。
これを見ておこうと思ったのですよ。 -
カレル橋を往復しましたが、中国人だらけでした。
それにしても暑い。 -
さあもう観光は十分。
駅に戻って小鉄活動。 -
列車の写真など適当に写す
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出発案内を見上げる人々。
出発の15分くらい前にならないと、ホームが表示されない。 -
ホテルに帰ってまったりすごす。
部屋から見たプラハ本駅。 工事中で塔の部分にはやぐらが組まれていた。
早寝遅起 活動中です。 -
翌朝 日の出が見れた。
早起きしたわけでなく、夏時間から冬時間への切り替え直前のこの時期は、単に日の出が遅いのだ。 変なの。
ちなみにプラハ本駅周辺はあまり治安がよろしそうな感じではありません。
フロー者がいて、通りがかりの人に「めぐんでくれ」的な声をかけてます。
まあ身の危険を感じるほどではないですけどね。
この写真の左下に、フロー者と警官がやり取りをしている姿が写っています。 -
その拡大図。
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テレビでは交通情報をやってました。
やはり渋滞があるんですなぁ -
「元八王子バス停付近の様子です」
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さて駅にやってきました。
今日はベルリンまで行きます。
乗車するのは8:27発 EC176 ハンブルク行き。
早めに駅に来ました。 -
ブダペスト行きEurocityや
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オストラバ行きスーパーシティなど見る
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8:14になっても出発ホームが表示されない。 始発駅なのに。
-
8:15になって5番線と表示されました。
大勢が一斉に移動します(笑)。
ちなみに左側一番上に表示されているのは8:02発ベネショフ行きが60分遅れているという表示なのですが、これより前にもさらに2本60分遅れの列車がある旨表示されてましたが、突然"cancelled"と1分間くらい表示されてその後掲示板から消えていきました..... -
さて、Eurocity176です。 電気機関車牽引の客車列車11両編成。
乗車するのは最後尾の263号車です。
先頭の機関車からちゃんと撮影しようと思っていたのに、発車まで10分間では先頭と最後尾の往復は無理と判断して断念しました(泣)
こういった伝統的な客車列車はヨーロッパでもかなり少なくなってしまいました。
でもこの車両もfree WiFi を備えている。
この辺は日本の鉄道も見習って欲しいなぁ -
1等車車内。
普段は1等車は1両ですが、金曜日と土曜日のみ2両に増やされます。
今日は金曜日なので、おかげですいてます。 -
プラハからベルリンまで予約した席ですが、窓割りが悪く、1つ後ろの席に移動しました。
こうした指定席表示もデジタルで表示されるのはいいのですが、しばらくたつと消えてしまいます。
おそらくno showの場合がけっこうあるので、予約を持たない人にも座りやすくしようというこのなのでしょう。 -
バイバイ・プラハ。 なかなかいいところでしたよ(どこが?)。
-
車掌さんが検札に来た。
水を配り歩きながら(笑)
そんなに大事か、水!
でもペットボトルはこちらではデポジット制らしく、ためておけばお金になるのかもね。 -
通過駅での1コマ。
貨物も車扱いで残っている様子。 -
一番奥ののレールが山なりになっている。
これは貨車仕分け用のハンプだ。
なんだかわくわくするぞ。 -
通過駅での1コマ
レールバスだ! 2台も。 -
いるいる
-
違う駅を通過中。
こちらにも古典的な車両あり
これは鉄道趣味的にはチェコはかなりそそる国だなぁ。
この旅行最大の発見かもしれない(断言)。 -
.....と、145km/hで疾走中。
-
遠くに白い大きな建物が見えてきた。 発電所っぽいな。
あとで調べたらメルニク発電所といって、この地方の石炭とエルベ川の水を利用する火力発電所らしい。
内陸の発電所としては北海道の奈井江とか砂川の発電所と同じ成り立ちですね。 -
そしてまた通過駅!
-
バスいた
キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
シャッター遅れー -
チェコでは珍しく山!
Lovoš山 標高570mとのこと。 -
こんな中世の館みたいのがいっぱい建ってる。
さすがにこれは廃屋かも。 -
ウスチ駅に停車。
-
ジェチンだ。
チェコ最後の停車駅。 -
さてドイツに入った。
早速ドイツ鉄道の車掌が検札に来ます。
ドイツ鉄道の車掌さんは何もくれないです。
ドイツに入るととたんにチェコ鉄道のWiFiが何も拾わなくなるので、持参のモバイルWiFiのスイッチを入れる。 -
ドレスデン中央駅到着。 10:44着 10:54発の10分停車。
ここで電気機関車がチェコ鉄道からドイツ鉄道のものに変わったはずです。
しかし11時を過ぎても出発しません。
車内放送で何か(当然ドイツ語で)アナウンスがあり若干気配がざわついているので何かトラブルがあった様子。
なんだろなーと思いながら、ふと思いつき、DBのホームページでこの列車の発着情報を調べました。すると... -
ありました。
-
「約25分遅れ。鉄道敷地内で消火活動中」
ドイツ鉄道 情報更新GJ!
理由が判ったのははよいのですが、いまひとつ解せないですなぁ。
沿線火災で消火活動中だったら、あと何分で運転再開しますなんて普通わからないですよね。 -
まあでも実際そのくらいの遅れで動き出しました。
ゆっくりですけどね。
どこか焼け跡でも見えるのかと目を凝らしていましたが、そんなことは無し。 -
ゆっくりと走り続けて時々分岐を通過する。
そうか!と思いつきました。
おそらくですが、この列車は、消火活動で閉鎖されている所定の経路を外れて、ほかの線路を進んでいるのではないかと。
途中単線区間もあったし、なによりこの列車はドレスデンからベルリンまでノンストップなのでそんなことが可能でないかと。
それならダイヤ調整の意味でドレスデン駅25分待ちが理解できます。 -
こんなやや退屈な風景がつづく。
途中人が変わったかのように飛ばしたりしましたよ(人ではないね)。 -
30分遅れでベルリン中央駅到着〜
ベルリンに来るのも20年ぶりくらいです。
当然この駅も始めて来ました。
すごい構造だ。 -
駅全体が巨大な吹き抜けになっている。
-
頭上にもホーム。
構造としてはシンプルで、地下3階の地下ホームと地上3階の高架ホームが十字にクロスしています。
その間の空間にたくさんのお店があるわけですね。
列車が発着するメインはむしろ地下ホームの感じ。
もし日本で同じ構造で作ったら、夏は熱気がこもっちゃって大変なことになるな。 -
まあでもすごい駅だ。
-
構内にKaiser'sというスーパーを発見。
いろいろ買い込みました。 -
さて、今夜の宿泊先 hotel motel one berlin hauptbahnhof です。(翌朝撮影)
駅最寄ですが徒歩5分くらい。 -
うん、シンプルでまずまずだ。
-
部屋から中央駅が見える。
あと路面電車も。 -
高架ホームを発着する列車は、SバーンとかRE(快速)くらいが多いような印象でした。
ICEなどは地下ホーム発着がメインなのでしょう。 -
しかし巨大な建物だ。
駅周辺はおそらく移民と思われる人たちがたむろしていて、なにやら落ち着かない感じでした。 -
ふと目を覚ました深夜に外を見てみると、Sバーンや路面電車も終夜運転をしているようだ。すごいなぁ。
-
翌日は雨になってしまった。
今日はデュッセルドルフまで行きます。
直通のICEに乗ってしまっては早く着きすぎるので、ハンブルグ経由で列車を乗り換えて向かう予定です。
ちなみにDBのホームページで2列車乗り継ぎで予約したら、1回の予約料金(4.5ユーロ)ですみました。 -
乗車するのは8:25発 ICE806 ハンブルクアルトナ行きです。
-
地下ホームからの発車
-
活気がある駅にいると、それだけで楽しくなりますなぁ。
-
8番線に降りたら、すでに到着してました。
ICE806列車はベルリンを出発するとハンブルクまで途中停車はありません。 -
まずまずの席を予約。
-
それなりに混んでます。
-
ICEの1等車ではWiFiはfreeです。ログインボタンを適当に押しているとつながります。
2等車ではHotSpotの契約が必要みたいですね。
ちなみに現在乗車中列車の運行情報はログインしなくても表示されます。
今回の旅行ではICE1(初代)とICE3(新型)に乗車しましたが、いずれにもWiFi設備がありましたよ。
このあたりはDBのホームページでも記述があいまいで、それもあって念のためのモバイルWiFiをレンタルしてきたのです。 -
ICEの1等車サービスでくれたお菓子。
まわりのいい年した大人が一斉に袋を開けて食べ始めるから、なんだかおかしくなってしまう。 -
北ドイツ平原を疾走。
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とうもろこし畑か牧草地という感じです。
だいぶ植生が北よりになってきたのを感じます。 -
ちいさな村を通過中。
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マップで確認。 メルコフ村というらしい。
さすがドイツ。すごい農村地帯でもしっかり電波が入ります。 -
まもなくハンブルク中央駅到着。
入線待ちなのか停車を繰り返す。 -
ハンブルク中央駅到着。
右下がここまで乗車してきたICE806。
左下がこれから乗車するIC2217 Stuttgart行きです。
この列車はハンブルク中央駅で30分間も停車してます。 -
予約していたのはAbteilwagenつまりコンパートメントだったのですが(そこしか予約できなかった)、もうすでに何人か座っていてなんだか気まづい予感がしたので、隣の車両のGroßraumwagen開放座席車に移動しました。
なんでこっちの席を予約できなかったんだろ。ちゃんとGroßraumwagen希望にしたのに。 -
でもまあブレーメンやら
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エッセンやらを通過。
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そして無事デュッセルドルフへ到着〜
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いや〜ここもにぎやかな駅だ。
-
宿泊するのはibis düsseldorf hauptbahnhof。
コンコースから直接入ることのできる駅ビル内ホテルです。 -
ibisなのでシンプル最低限という感じですが、寝るだけなら十分です。
-
グローバルWiFiで借りた機械セットの中でもっとも重宝したのがこれ。
USBを2本接続できるソケットです。
これがあればスマホもipadもWiFiルータも充電できる。
ちなみに列車移動中は座席に電源コンセントがあるので、接続しながら移動すればバッテリーの心配も皆無です。
自宅から重い変圧器も持ってきていたのですがまったく必要なしでした。 -
すこしだけ街を散策しましたが、なんだかぱっとしない感じでしたなあ。
ヨーロッパ随一の日本人街とされるインマーマン通りは、さすがに日本人を多く見かけました。ただそれだけです。
当初はここデュッセルドルフではなくミュンヘンにでも泊まろうかと思っていたのですが、ちょうどオクトバーフェストが始まる週末で、ホテルが安いところでも4万〜5万に跳ね上がり、やむなく回避したというわけなのですよ。 -
まあでも大きな駅はいいですな。
-
駅ビルホテルということで、客室はすべて中庭に向いています。
うるさくありませんが、なんとも殺風景ですね。 -
ここでもNHK worldが映った。
こち亀終了の話題。 -
ヨーロッパのホテルはスリッパ無いですから、いつもANAの機内においてあるスリッパをもらってきて旅行中使うようにしているのですが、なんともちゃちですなあ。
-
さて最終日は曇天です。 寒い。
よる8時50分のNH224で帰国しますが、それまでまた電車にのって回ります。 -
この駅たくさんの列車がひっきりなしに発着する
-
Stuttgart行きICが来たり
-
パリ行きタリスが来たり。
-
そして私が乗車するEC7 インターラーケン東駅行きが到着。
スイス国鉄の客車ですな。 -
スイス国鉄の車両は座席がすべて向かい合わせなのがちょっとねぇ...
この日もケルンからおばさんが向かいの座席に来たのですが、じきに空いている別の席に移動してゆきましたよ。 -
昔ながらに紙の予約票が挟まれている。
カールスルーエまで乗車。 -
ケルンの大聖堂は相変わらずでかいなぁ。
あの塔に登ったのは、もう......22年前か(遠い目) -
さてこの列車にした理由は、久しぶりにライン川沿いを走行し、いい景色を眺めようと思ったからなのです。
-
でも実はディレイの情報が乗車前からあって、
「EC7はコブレンツから先、保線作業のために20分から40分ほど遅延します」
と書かれていたのですよ。
単に徐行するだけなら遅延は5分くらいでしょうから今日はそうじゃなくて、片側交互通行か何かでけっこう停車待ちするんだろうなーなんて考えていたのです。 -
と・こ・ろ・が
コブレンツを出発すると、列車はすぐライン川を渡り、所定の経路の対岸であるライン川右岸の線路を進みだしたのです。 -
これには思わずホーッとうなってしまいました。
保線作業のためにその区間を閉鎖して、特急列車を迂回させようとは日本には無い発想です。
このライン川右岸ルートは過去に通過したことがなかったので今回の旅行で予定に組もうといろいろ調べたのですが、優等列車がなく短距離の普通列車ばかりが運転されているのでやむなく断念したところでした。
偶然にもそのルートをたどることができてなんとも幸運でした。 -
列車は徐行することもなく結構なスピードで走行を続けます。
やがてふたたびライン川を渡り、所定の経路に戻ってマインツ到着です。 -
この時点で30分遅れとなりました。
いい速度で走り続けて30分遅れですから、所定の運転はどれだけスピード出してるんだ、って話です。走行距離はさほど変わらないでしょうからね。 -
ちなみにこの列車には車掌室ってものが無いのか、ボックス席の1つが車掌業務用に割り当てられていろいろな物品が置かれていました。
こんなこともあるのね。 -
カールスルーエに到着。
ここでシュトゥットガルト行きICに乗り換え。
カールスルーエにもシュトゥットガルトにも興味はないのですが、つまり何か事故があったりして列車が止まっても今夜のヒコーキに乗り遅れることが無いような範囲を廻っているのです。 -
12:56 カールスルーエ発シュトゥットガルト経由ニュルンベルク行きIC2069
-
1両しかない1等車に侵入してみましたが、コンパートメントでけっこう混んでいたので回避しました。
-
ここは2等車でまったり。
座席は2等でも十分なんですよね。
1等のコンパートメントで過ごすよりよっぽど良い。 -
このあたりバーデンビュルテンべルク州も豊かなところに見えます。
-
シュトゥットガルト中央駅に到着〜
-
シュトゥットガルト中央駅は絶賛工事中でした。
-
ここもにぎやかな駅です
-
各地でこのスシスタンドを見かけましたが、おいしいのかなあ。おいしいわけないか。
スーパーでも海苔巻きを置いてあるのをよく見かけましたし、それなりの需要はあるのでしょう。 -
「北海」というスタンド。
ここにもスシあり。 -
さてこのたびも最終盤となりました。
14:39発 ICE596でフランクフルトに向かいます。
シュトゥットガルト中央駅は頭端式ホームですが、乗車するのが一番遠い14号車なので350メートル歩きます(ICEの車両は1両26mです)。 -
もう満席で大変でした。
日曜の夕方ですからね。 -
フランクフルト中央駅に到着。
いつ来ても立派だなぁ。
フードコートでフルーツなどたべて時間つぶし。 -
Sバーンで空港へ向かう。
いちおうこんな1等席もある。 -
さっさと荷物検査と出国審査を潜り抜ける。
ちなみに行きも帰りもモバイル搭乗券だし荷物は機内持ち込みにしたので、ANAカウンターには全く寄りませんでした。
ANAの業務軽減に貢献してますなぁ。 -
税金の還付カウンターに集まるチャイナパワー
-
3時間ほどLHラウンジで過ごしました。
飲み物+乾きものはありますが、まともな食べ物は皆無といって差し支えないでしょう。 -
ANAの搭乗が始まった。
-
帰りも7A席です。flightradarでチェックしたら、行きと同じJA790Aでした。
つまり行きと帰りは同じ機材の同じ座席だったのです。 -
ふふふ..........
-
帰りも和食。すべてしょっぱい。 30点。
-
そーか。フランクフルト発の和食はドイツで作っているんだろうから、おいしいはずないのか...........
-
また6時間くらい熟睡できた。
4年前に787を利用したときは、フルフラットシートが硬くて、かつ頭が低いような姿勢で寝にくかったのですが、今回はマットが加わったのと、シートがマイナーチェンジされて頭がやや持ち上がったのか、まったく違和感なく眠れました。 -
和食押し。 これは60点。
-
シベリアから日本海にでた。
-
うわーん到着
-
またこの喧騒に戻ってきてしまった。
今回の総括
チェコはいい国かも。
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