【2015/9】１週間で旧ユーゴスラビアの国々５カ国を周遊する旅 Part1（リュブリャナ、プリトヴィッツェ、ドブロブニク前編）

2015/09/20 - 2015/09/27

2015年9月に旧ユーゴスラビアの国々をまわってきました。

7泊8日で5カ国をまわる忙しい旅でしたが、プリトヴィッツェ国立公園の水と森が織りなす絶景に癒され、「アドリアの海の真珠」ドブロブニクの絶景に息を呑み、コトルの湾の美景と中世都市のコントラストに深い感銘を受けるなど、非常に充実した旅行になりました。

訪れた国は以下のとおりです。
・スロベニア
・クロアチア
・ボスニアヘルツェゴビナ
・モンテネグロ
・アルバニア

日本から旧ユーゴ圏への移動は、スロベニアinアルバニアoutのターキッシュエアラインズの航空券を使い、現地での移動はバスを使いました。

写真が多くなったので、旅行記は3つに分けて公開します。
Part1はリュブリャナ、プリトヴィッツェ、ドブロブニク前編となります。

＜＜主な日程＞＞
-----------------旅行記 Part1------------------
⇒★★この旅行記
●9/20（日）
　1800　【TK8852-NH95】羽田⇒1920関空
　2230　【TK47】関空⇒0535(+1)イスタンブール

●9/21（月）
　0915　【TK1061】イスタンブール⇒1030リュブリャナ
　1030　リュブリャナ空港着
　1100　リュブリャナ空港を出て市内へ
　1200　リュブリャナ駅着、コインロッカーに荷物預けて観光開始
　　　　三本橋、リュブリャナ城などを観光
　1530　【移動（バス）】ザグレブ行きのバスに乗り、ザグレブに移動
　1815　ザグレブバスターミナル着。ザグレブ泊

●9/22（火）
　0545　【移動（バス）】ザグレブバスターミナル⇒0800プリトヴィッツェ国立公園（busstop2）（2時間強）
　　　　プリトヴィッツェ国立公園を観光
　1430　プリトヴィッツェ湖群国立公園⇒1850スプリット（4時間強）。
　　　　スプリット旧市街地観光。スプリット泊

●9/23（水）
　0800　【移動（バス）】スプリット⇒1230ドブロブニク（4時間半）
　午後　ドブロブニク観光。ドブロブニク泊

-----------------旅行記 Part2------------------
Part2はこちら⇒⇒http://4travel.jp/travelogue/11171735

●9/24（木）
　午前　ドブロブニク観光
　午後　トレビニェ観光。その後またドブロブニク観光。ドブロブニク泊

-----------------旅行記 Part3------------------
●9/25（金）
　1000　【移動（バス）】ドブロブニク⇒1150コトル（2時間弱）
　午後　コトル観光。コトル泊

●9/26（土）
　0800　【移動（バス）】コトル⇒1300ティラナ（4時間）
　午後　ティラナ観光
　2040　ティラナ⇒2320イスタンブール（TK1078）

●9/27（日）
　0050　【TK46】イスタンブール⇒1755関空
　1955　【TK8845-NH94】関空⇒2115羽田

エリア ザグレブ(クロアチア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

旧ユーゴ圏に行こう！と思ったのが、けっこう直前だったため、安い航空券が見つかりませんでした。成田経由だと17万強でしたが、関空経由にすると、関空⇒イスタンブールの安いクラスのチケットがあったのか13.5万だったので、コスト削減のため関空経由にしました。

関空⇒イスタンブール便。
優先搭乗して一番乗り☆

12時間のフライトを終え、イスタンブールに到着。

お気に入りのTKのラウンジで一息つきます。

このラウンジはミールもかなり充実。
機内食より全然おいしいので、がっつり腹ごしらえ。

イスタンブール⇒リュブリャナ便。

3-3の配列でした。
搭乗率は6割程度。

リュブリャナ到着。

はじめてのスロベニアです。

リュブリャナの観光時間は4時間ほどしかないので、すぐにリュブリャナ空港からリュブリャナ駅に移動。

駅のロッカーに荷物を預け、さっそくリュブリャナの市内観光に繰り出します。

画像はリュブリャナを代表する観光名所である三本橋です。

三本橋からの光景。

聖ニコラス大聖堂

次に向かったのがリュブリャナ城。

リュブリャナ観光のハイライトでした。

リュブリャナ城は小高い丘の上にあります。

そのため、眺めが素晴らしい！

パノラマ写真も画になります。

リュブリャナはコンパクトな街なので、余裕で歩きでまわれます。

リュブリャナ観光を終え、ザグレブに向かいます。
3時間弱の道のり。

けっこう立派なバスで乗り心地も快適。

ザグレブ到着。

○ホテル：スタジオレア　1泊45ユーロ（約6,200円）

バスターミナル徒歩3分と場所もよく、部屋もキレイでした。

翌朝、まだ薄暗い中、バスターミナルに移動し、5:45のバスでプリトヴィッツェ国立公園に向かいます。

ザグレブから2時間強で到着。

まだ朝8時です。
14:30のバスでスプリットに移動予定なので、6時間半観光できます。

スーツケースを預けて観光開始！

朝だと人が少なくてよいですが、まだ太陽が上がりきっていないので、写真を取ると言う意味では少しイマイチ。

ただ、エメラルドグリーンの湖畔は本当に美しい！

透明度も抜群です。

所要時間に応じて、おすすめのルートが示されています。

わたしは荷物を預けられる入口2でバスを降りて、スーツケースを預けた後、上湖群に向かって歩いて行き、遊覧船に乗って上湖群から観光しました。

上湖群をぐるりと回った後、下湖群をまわるというルートを選択しました。

事前のリサーチで下湖群の方が絶景が多いようだったので、太陽が真上に来る１２時〜１４時の影がない時間帯に下湖群の絶景を見たい、と思ったからです。

遊覧船で下湖群から上湖群に移動。

下湖群にもこんなエメラルドグリーンの湖畔がたくさん！

滝もあり、歩いていて心地よいです。

低速シャッターでもう一枚撮ります。

こんなキレイな湖で泳げるなんて魚たちも幸せですね。

上湖畔の観光を終え、下湖畔に戻ってきました。

至るところに滝があります。

プリトヴィッツェ国立公園には全部で湖が16箇所、滝が92箇所あります。

最も高い場所にある湖は約640ｍの位置に、一番低い位置の湖は500ｍの位置にあるので、階段状に滝が流れています。

プリトヴィッツェでもっとも落差がある滝であるヴェリキ滝。

入場券にも印刷されている絶景にたどり着きました！

あまりの美しさに言葉も出ないです。
感動です！

分かりにくい場所にあるので要注意。

この絶景ポイントからの帰り道に2人から、どうやって行けばよいの？と質問されました。

行き方はヴェリキ滝の写真スポットの左側に階段があるので、まずその階段を上ります。10分程度かけて、その階段を上りきるとコンクリートの一般道に出るので、その一般道を右に曲がり、3分ほど行くと白い小屋が見えます。
その白い小屋の近くにある小道を3分ほど歩くと、絶景ポイントにたどり着けます。

プリトヴィッツェと言えば、左の写真もよく使われますね。

こちらも絶景です。

何時間見てても飽きないですね。

13時半ぐらいには観光を切り上げ、簡易食堂でランチを取りました。

プリトヴィッツェ湖群国立公園からスプリットへ向かうバス。

スプリットへは4時間ほどの道のりです。

ザグレブからプリトヴィッツェへのバスもそうでしたが、スプリットへのバスも日本からネットで予約していきました。

○Rooms Valentino、1泊63ユーロ

バスターミナルまで徒歩3分と立地が決め手になり、このホテルにしました。

スプリットの夕暮れ。

なかなか見ごたえあります。

ただ、スプリットまで来たのに、旅行日程の都合上、フヴァルに行けないのはかなり悲しい。。。

ホテルに荷物を置いて、さっそく旧市街地に観光に行きます。

まずはスプリット観光の定番の大聖堂。

旧市街地内。

夜でも人が絶えず、良い雰囲気です。

翌日、スプリット⇒ドブロブニクへバスで移動します。

バスの車窓からアドリア海の絶景が楽しめる右側の座席をゲット。

所要時間4時間半とけっこう長いですが、アドリア海の絶景を眺めていたらすぐに着きました。

○ホテル：ゲストハウス ヴィツェリツ（Guesthouse Vicelic）、2泊168ユーロ

部屋の広さが15?ほどと小さいですが、どうしても旧市街地に泊まりたかったので、このホテルにしました。

荷物をホテルに置いて、さっそく観光開始！

天気もよく絶好の観光日和です。

近くにはキレイなビーチもあり、最高ですね。

旧市街地を出ると、階段がけっこう多いですが、頑張って歩きます。

旧市街地を一望できる撮影スポットに行き、写真を撮ります。

アドリア海の真珠と言われているだけあり、本当に美しいです。

色々な角度から写真を撮りました。

天気が良いのでいくらでも撮れます。

最後の一枚。

ビーチもキレイ！

もう一つの有名な絶景スポットであるスルジ山に向かいます。

ロープウェイで山頂に行き、山頂から撮ります。

パノラマモードでも一枚撮影。

絶景過ぎてしばし佇んでしまいました。


Part2に続く⇒http://4travel.jp/travelogue/11171735