茅葺の家並みを背に黄金色の稲穂とともに揺れる白い花

2016/09/13 - 2016/09/13

南丹市美山町のかやぶきの里。
９月の里の風景は何といっても実りの秋を迎え黄金色に輝く稲穂と畑を白く染めるソバの花。
ということで、秋を迎えつつあるかやぶきの里に出かけてきました。

エリア 南丹(京都)

午前中仕事が休めることになったので平日のこの日、あいにくの雨模様でしたが朝早く自宅を出て美山のかやぶきの里にやってきました。
途中強い雨にも出会いましたが、かやぶきの里に到着し駐車場に車を止めたときにはほとんど雨は降っていませんでした。

駐車場の前で早々にソバの白い花が出迎えてくれました。

可憐な白い花が一斉に咲いていました。

ソバの畑のお隣では黄金色の稲穂が揺れていました。

小梅って、もしかしてソバ好き？
いえいえ。食べ物なら何でも大好き！
でもこの花は食べられないよ〜。

ソバと稲の田畑に沿って向こうに見える茅葺の集落に行ってみよう。

曇り空で涼しくとっても元気な小梅。

かやぶきの里の空気をお腹いっぱい吸い込みます。

集落の入口が近づいてきました。

おなじみの郵便ポスト。

柿の木。

熟した実が小川にたくさん自然落下しています。

集落の入口から駐車場方面を振り返ります。

かやぶき屋根の里を歩きます。

多くの家では庭にコスモスが咲いています。

こちらのお宅にもたくさんのコスモス。

かやぶきの里はこの時期コスモスの里でもありました。

家並が途切れたところから田畑が見えました。

遠く向こうに白っぽく見えるのがソバ畑。

ここでも柿が実っていました。

くるりとかやぶき屋根の集落を半周しました。

駐車所に戻ろうとしましたが、小梅はもう少し歩いてみたいとのこと。

普段味わうことのできない空気。
まだ立ち去るには名残惜しい様子の小梅ですが、午後からは仕事があるので駐車場に戻ることにしました。

駐車場前のソバ畑に戻ってきました。

あぜ道に鷺らしい鳥が一羽佇んでいました。

かやぶきの里を背に咲く白い花、花、花…。

もう少しゆっくりしたかったのですが…。
このあたりで家路につくことにしました。