2016/06/28 - 2016/07/30
1092位(同エリア1626件中)
旅好きさん
7月は北海道、今年は美瑛町の移住体験宿泊施設「セカンドホームびえい」にお世話になりました。使用料金は1ヶ月50,000円、他に光熱水費(電気、ガス、水道、灯油)で約10,000円。快適なスローライフ生活でした。この旅行記(滞在記)が長期滞在を予定されている同年代のシニアの方々の参考になれば幸いです。
2016年夏、北海道は深刻な台風や大雨の被害を受けました。特に南富良野、清水町を中心に7月滞在した美瑛町も被害が出ています。写真のトマトは滞在中(台風前の7月中旬)に形がいびつの為、市場に出せない・・ともらったものです。とても甘くて子供の頃食べた懐かしい味でした。この程度のいびつさで未出荷にするのかとシビアな規格に驚いたものです。被害地の復旧と、ささやかな協力で、いびつな作物でも定価で買える仕組みはないのかと考えてしまいます。
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フェリーで苫小牧港に午前11時到着。マルトマ食堂に一目散にダッシュです。観光客、それに昼食目当ての地元の方で大混雑の行列必至。今年はダッシュが功を奏して約30分の行列でした。(昨年は1時間半)
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いつも通りのホッキカレーと海鮮丼を二人でシェアして食べます。汗を拭きつつホッキカレーを食べると北海道に来たなーと実感します。
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美瑛町経済文化振興課で滞在の説明を受け、出納係で1ヶ月分50,000円を支払いセカンドホームへと案内してもらう。役場内の四季の塔からも十勝岳連峰と丘の町美瑛の全貌を説明いただきました。清潔な施設、最新の家電、生活に必要な食器類、LANケーブル、最新の自転車まで付属で置かれていました。家庭菜園も可能です。家の目の前には広がる小麦畑の丘、夜は闇夜で星空しかありません。星空スポットの望岳台まで行かなくても、とんでもない数の星が落ちてきます。新月の4日、ロフトから寝ながら見た星空は忘れられません。夜は真っ黒です。数メートル先が漆黒で何も見えません。五郎さんが純に言った「日が沈めば寝るんです・・」の生活です。が、ここはテレビとパソコンで日常を楽しめます。無粋ですが・・ ちなみに滞在中に2回も流れ星を見た・・と喜びましたがNETで調べると、どうやら人工衛星でした。
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ここ「セカンドホームびえい」は6軒あり、滞在の皆さん団塊世代。お隣は9月までの3ケ月間の滞在で軽自動車のキャンピングカーで利尻・礼文に花の撮影に行かれたり、この美瑛でも毎朝4時頃から撮影に出かけておられました。20回は美瑛に来られているらしく道の駅が家みたいな方でした。夏の4ケ月滞在のお向かいさんは毎日ご夫婦で、午前中は農業体験、午後は持参のマウンテンバイク、家庭菜園で日々を過ごされていました。皆さん元気で目的を持って来られているので、引きこもりどころか外こもりに近い方々です。
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家の前の小麦畑で旭川空港に降り立つ飛行機。「youはどこから・・」じゃないけれどPCで便名と、どこからの便かを調べると、羽田、名古屋、関空、中国からも・・ ほぼON TIMEです。
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毎日ジョギング、散歩した小麦畑。風に揺れる丘を見ていると、風と共に去りぬ「タラの丘」並みの風格を感じます。
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7月下旬の帰る頃には収穫前の茶色になり、黄色、茶色の見事なグラデーションです。見とれましたが、我が家の2万円のデジカメ、スマホではこの見事な色合いが出ません。
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散歩しながらワラビやフキを収穫しました。いくらでも取れるので、よく食卓に上がりましたが連日は飽きます。
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ウッドデッキから見る十勝岳噴煙。
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家の前のジャガイモ畑。朝8時頃から散水開始。広い丘を行ったり来たりで、たっぷり1時間は作業されます。丘の上から飛行機みたいに降りてくる散水機が面白くてよく見ていました。ここは白い花なので「とよしろ」、近くに「きたあかり」の淡紅色もあります。男爵は薄紫、メークインは濃紫色と品種で花の色が違うと初めて知りました。
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ウオーキングコース
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ウオーキングコース
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家から車で10分強でビルケの森パークゴルフ場があります。6コースあり、半日は遊べるので数回行きました。美瑛町民は1日300円で遊べる。
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パークゴルフ休憩時間。私と同い年の美瑛団塊ファーマーズと我が家のアモーレ。農家の大変さを聞いていたので(高い農機具・・コンバインは三千万円、トラクターで数百万円と高価の為、数軒で共同購入する。)又、自然が相手で苦労が多くて儲からないと聞かされた。その後の台風被害に心痛めます。ちなみにJA美瑛でのアルバイト(小麦集積所での簡単な作業)が20日から1ヶ月有りと教えてもらう。1日13,000円で20人程集まっているそう。若者やシニアはアルバイト後に秋の北海道を楽しむのでしょう。ボラバイトやアルバイトをしつつ旅をしている人の多いこと。
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ビルケの森から青い池、白金温泉に続く白樺遊歩道。よく歩きました。
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富良野のラベンダーの森ゴルフコースは安いので通いました。シニア割引もありカート使用でも3,000円程度。1人なら健康の為に手押しで千円強で遊べます。からっと乾燥しているので汗もかきません。帰りは割引券を使って近くの「ハイランドふらの」で汗を流します。410円でラベンダーを見ながらの露天風呂、入浴後は大広間でごろっと昼寝で長風呂の奥さんを待ちます。帰りの中富良野から美瑛までの237号線は感動です。十勝の山々が絶景でした。
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拓真館から四季彩の丘への途中にある作業小屋。十勝岳を背景にした夕景が絵画でした。
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連日、いたるところで干し草ロール作りが見られます。予定のない暇な私達、迷惑のかからないように遠くから作業を見学。まず干し草を帯状に並べ、ふんころがしの様な大型機械でロールを作る。その後、自宅からトラックを持ってきてロールを運ぶ。が、ロールが大きい為トラックを何回も往復されます。雪に埋もれる前の大切な飼料作り、大変な作業です。
写真は拓真館前の丘です。 -
マイルドセブン
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千代田の丘ちかくの夕日ビューポイント。写真好きの人々は微妙な夕日をひたすら待たれています。
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年金生活の我が家は安いスーパーマーケットでのお買い物。美瑛市内の「スーパーふじ」やJA系より安いBESTOM(同じアークスグループ)で買い物です。旭川方面でトリトンの寿司を食べるならその近くのBESTOM東神楽店、よく行ったのが大きなモールっぽく楽しめるBESTOM中富良野店。車で30分の中富良野店へは美馬牛駅を経由してこのジェットコースターの路を見つつ行きます。知床の様な滑走路感はありませんがこちらも一応高低有り。ジェットコースターの路と並行して(写真の右方面)道道70号線沿いにエチケットの悪さから地主さんに大迷惑をかけた嵐の木があります。常識的に道道なので走りは出来ますが、止まっての撮影はダメでしょう。
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お気に入りBESTOM中富良野店。237号線沿いでファーム富田の前あたりです。このスーパーマーケットには何回行ったか。ホームセンター、100円ショップも有り。そのフードコートでこのゲソ丼とエビ天丼をよく食べました。ワンコインと安いがタレが絶妙で美味い。巨大な敷地内には温泉施設も有り。又、途中の「フラワーランドかみふらの」も花が美しくてお勧めです。長期滞在者にはこのスーパーと旭川方面にある数件の店が安いし豊富な品揃えです。お世話になった美瑛町ではセコマ(コンビニ)で新聞を買う程度で貢献度なし。心苦しいです。このあたりからの十勝岳、富良野岳、前富良野岳も絶景です。
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フラワーランドかみふらの
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車で10分の四季彩の丘には開園8時前に行きます。8時開園と同時に中に入ると人のいない(写らない)写真が撮れます。
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赤い屋根の家
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新栄の丘からの赤い屋根の家。新栄の丘にはメロンを求めて再三行きました。メロン農家が売れない(形が小振り、いびつで規格外)メロンが出た時のみ、ここの売店に持ってこられるのです。赤肉富良野メロンが置かれているかの確認の為です。置かれていたら格安で美味な富良野メロンを堪能出来ます。南富良野に並んでいたメロン直売場は、台風の影響でその後どうなったのでしょうか。
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7月16日 なかふらのラベンダーまつり&花火大会(会場は町営ラベンダーの森)
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花火は近くで上がるので迫力はあるが、花火のカスが空から降ってきて帽子が必要でした。結構な打上げ数で楽しめた。その時、出会った中国の女の子二人旅(ファーム冨田のインフォメーションで花火の情報を聞き、重いトランクを押しつつ15分歩いて会場へ来た)少しお手伝いをしてあげた縁で一緒に花火を楽しみました。礼儀正しく、打ちあがる度にかわいい驚きの声。10日間の日本の旅、2泊の美瑛、富良野を楽しんでいました。英語を勉強中らしくスマホを確認しつつ旅の印象とこれからの予定を語ってくれました。発音も分かりやすくてきれいでした。時間がなく30分程で重いトランクを押しつつ駅に向かわれました。I do appreciate の言葉と笑顔はおじさんの心に残りました。
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次の17日は「かみふらの花と炎の四季彩まつり」
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会場は日の出公園。目の前に赤いハートの植え込みが見えます。映画で使われると聖地巡り間違いなしの景観です。
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ここはキャンパーの聖地。
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ラベンダーも満開
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アトラクションは前日より楽しいが、花火はやや打上げ数が少なく前日の中富良野に軍配。旭川の祭り、美瑛神社の火祭り(24日)、29日からの富良野へそ祭りと週末は祭りを楽しめます。ただ夜は寒く、この日もダウンジャケットや毛布を被る人もいました。ウインドブレーカーは必須です。
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夜になると各町内から山車の集合です。8時から花火。
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布部駅・・五郎さん、純、蛍が降り立ったホームです。
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駅前には倉本聰さんの書「北の国此処に始まる」
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星空の見学スポット十勝望岳台。早朝から十勝岳に登り昼過ぎには下山される方々で駐車場はいつも混雑していました。一人で車中泊しながら登山されるシニアの多いこと。2ケ月間も登山三昧される人もいました。雨の日や体調と相談し、温泉の日としたり・・長期滞在の利点です。昨年、トマムの雲海に行く時も、前日の夕方に発表される雲海発生予想を確認しつつbestな日に行きました。お陰で川の流れのような雲海を見ましたが、これも長期滞在の良さです。日々、思いつきと出来心。
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望岳台をさらに走ると「吹上露天の湯」があります。ドラマみたいな宮沢りえの様な美人はいませんが、ライダーやシニアの情報交換の場です。板場もあるので着替えも出来ます。数回入りましたが長風呂に適温の湯です。
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北竜町の150万本のひまわりを下旬(25日)に見に行きましたが、サンプル畑以外まだ咲いていません。
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帰って来ると、皮肉にも家の前の丘にほぼ満開のひまわりが・・咲くと畑の中に肥料として埋めるらしいです。
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7月19日道東に出かける途中、南富良野の幾寅駅(幌舞駅)に寄りました。昨年お会いした人の印象が強くて寄ってみました。
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この方です。(昨年の写真)無人の駅ベンチにロウ人形のようにただ座っていました。24歳から旅を始めて23年間旅を続けているらしいです。寅さんみたいな人が現実にいるんですねー。26歳からベジタリアン、しかもビーガンを目指す(奥深いベッジの世界を知りました)、36歳から紙芝居を始める。夏は北で冬は南で紙芝居道具を自転車(普通のママチャリ)に積んで旅しているらしい。昔ヒッピー、今風にはナチュラリストですか・・外国によく居るサスティナブルライフスタイルの究極版。風貌は仙人、哲学者ですが、礼儀正しく優しそうな笑顔で失礼な(毎日の生活、どこで寝る、将来の不安、収入、いつまで旅をするのか、毎日何を思う、23年間の事等々)インタビューに答えてくれました(お前はジャーナリストか・・)今年も北海道の何処かで紙芝居されているのでしょう・・
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今年は道東に数日間、遠征旅行しただけで美瑛、富良野でノンビリスローライフを楽しみました。北海道に長期滞在予定のシニアの皆さんには、ある程度目的を持たれて行かれる事をお勧めします。温泉、ハイキング、観光、ボランティア、少し自分なりのこだわりで楽しまれて下さい。地域の方々との関わりも楽しい思い出となります。毎日夫婦二人では引きこもり状態になります。出来る範疇で少し無理して外へ出られては・・農業体験やアルバイトはJAや自治体で教えてくれますしボラバイトサイト等も沢山情報があります。あくまでも無理のない範疇で・・毎日を少しのこだわりと思いつき、出来心で行動してお互い楽しみましょう。
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